【五等分の花嫁】名言を名シーンと合わせて紹介！心に残るセリフも

『五等分の花嫁』は五つ子の女の子達に同級生の上杉風太郎が家庭教師をするという物語の漫画です。五つ子は一卵性の姉妹で、幼い頃は容姿がとても似ていました。高校生になった今では見た目や性格にも特徴があるので見分けることができます。そんな『五等分の花嫁』には五つ子や風太郎の名言や名セリフがあります。五つ子ならではの悩みからの名セリフや、一番近くで見ていた風太郎の名セリフがあります。五つ子や風太郎の名言・名セリフを名シーンも合わせて紹介します。

『五等分の花嫁』の作者は春場 ねぎ（はるば ねぎ）です。2013年「カワードクロスワールド」でデビューし、『五等分の花嫁』は春場ねぎの代表作となっています。主に『週刊少年マガジン』（講談社）で連載をしています。ペンネームは『魔法先生ネギま!』の主人公「ネギ・スプリングフィールド」に由来しているもので、イラスト投稿サイトでも「葱」の名で作品をあげています。

『五等分の花嫁』は一卵性の五つ子姉妹が、主人公・上杉風太郎に家庭教師をしてもらうというラブコメディ漫画です。結婚式から物語が始まり、五つ子のうち誰が花嫁になるのかがわからないまま、高校生時代の回想をするという構成となっています。『週刊少年マガジン』（講談社）で連載していて漫画は全14巻となっています。

『五等分の花嫁』は成績優秀な主人公・上杉風太郎が五つ子姉妹の家で家庭教師をするという物語です。五つ子は一花・二乃・三玖・四葉・五月で、この五つ子の中から一人が、風太郎の未来の花嫁になります。結婚式の様子から始まり、新婦が誰かがわからない状態で高校生時代の回想が始まるという構成になっています。

『五等分の花嫁』の上杉風太郎は成績優秀ですが、家が貧乏のために色々苦労をしているという主人公です。五つ子の五女である五月に出会って家庭教師をすることになり、五つ子の勉強の面倒をみることになります。そんな上杉風太郎の名言や名セリフを名シーンと共に紹介します。

戦国武将のことが好きで、その事を変だと思っていて他の姉妹にも言えなかった三玖に対してのセリフです。三玖の戦国武将の知識は並大抵のものではなく、とても深いものになっています。三玖は引っ込み思案な性格でしたが、風太郎のこのセリフから勇気をもらい、徐々に成長していきます。

学校で追いかけっこをする三玖と風太郎のシーンでのセリフです。風太郎が家庭教師をすることに協力的なのは四葉だけでしたが、三玖も教わりにくるようになりました。

五つ子の成績が偏っていることから可能性を見出したときのセリフです。五つ子はそれぞれ得意教科がバラバラで、一花は数学、二乃は英語、三玖は社会、四葉は国語、五月は理科が得意です。

風太郎に対して厳しい態度を取っていた二乃に対してのセリフです。二乃は姉妹のことを守りたくてわざと風太郎に冷たい対応をしていました。風太郎は五つ子のことをよく観察し、本当の気持ちにも気づくことができます。

風太郎が五月と喧嘩をした後、五月に謝る風太郎のセリフです。風太郎は三玖が五月に変装している体で誤っています。五月も三玖のふりをして風太郎に誤っていて、照れている二人がかわいいという声もありました。

五つ子のうち、一番素直に勉強に参加してくれた四葉に対してのセリフです。風太郎は四葉のそんなところに助けられていたところもあると言います。四葉は他の姉妹に対して引け目がありましたが、このセリフには驚きながらも喜んでいました。

5年ぶりに再開した零奈に五つ子のことを話しているときの風太郎のセリフです。五つ子の話を聞き、零奈はうつ向いて顔を真赤にしていました。五つ子のことを語る最期には「だが馬鹿だ」という言葉が風太郎らしいところです。

文化祭2日目で過労によって倒れてしまった四葉に言ったセリフです。自分のせいにして泣いている四葉ですが、それは違うと言った風太郎です。

公園で四葉にプロポーズする風太郎のセリフです。四葉はやっと風太郎の気持ちを受け入れることができました。

結婚式当日、ロングヘアの三玖に風太郎が言ったセリフです。三玖はとても嬉しそうで、思わず風太郎に抱きついてしまうほどでした。

『五等分の花嫁』のヒロインは五つ子姉妹です。五つ子が主人公の上杉風太郎と接していく中で風太郎のことを好きになってしまいます。そんな五つ子のうち、長女の一花と次女の二乃の名言や名セリフ、名シーンを紹介します。

一花（いちか）は『五等分の花嫁』に登場する五つ子の長女です。アシンメトリーのショートヘアと右耳のピアスが特徴的です。五つ子の中では数学が得意で、女優になることを目指しています。風太郎のことを「フータローくん」と呼んでおり、イメージカラーは黄色です。

勉強を教えに来た風太郎と勉強をしたくない一花とのセリフです。一花は同級生の女の子の部屋と言い、色仕掛けで風太郎を動揺させようとします。

風太郎と一花は林間学校のイベントで倉庫に閉じ込められてしまいます。そこで一花が女優になるという夢のために学校を辞めるか考えていることを風太郎に打ち明けますが、風太郎は一花の夢を後押しするようなセリフを言います。五つ子全員を進学させなければならない風太郎の立場からの言葉に一花はびっくりしていましたが、キャンプファイヤーを見ようと誘いました。

五つ子と一緒の部屋で寝ることになった風太郎は端っこで寝ていましたが、五つ子の寝相の悪さでせっかく決めた寝る場所もめちゃくちゃになっていました。目を覚ました一花は目の前に風太郎がいて驚きますが、風太郎の寝顔を見てときめいてしまう心を抑えようとします。

勉強会を開こうとしていた風太郎に一花が言ったセリフです。風太郎のおかげもあって女優業がうまくいき始め、気持ちにも余裕ができた一花が、風太郎をからかうように言っています。

オーディションでのセリフですが、風太郎は一花が作り笑いしているのを見抜いていました。一花は普段のみんなの笑った顔を思い浮かべて真似をしようとしますが、脳裏には風太郎がよぎります。心からの笑顔が出た一花に、オーディションの審査員からも高評価をもらいました。

二乃（にの）は『五等分の花嫁』に登場する五つ子の次女で、黒いリボンのツインテールが特徴的です。風太郎のことを「上杉」と呼び、五つ子の中では英語を得意とします。ツンデレな性格ですが、五つ子姉妹のことを大切に思っている優しい人物です。イメージカラーは黒になっています。

風太郎が家庭教師を始めようとしていた時、一番風太郎を嫌っていたのが二乃でした。二乃のお風呂上がりの姿を風太郎に見られてしまい、風太郎への敵意を一層に深めます。

風太郎と零奈のことを聞いた二乃のセリフです。二乃はこの話を聞いて涙を浮かべていました。

三玖は自分よりも他の姉妹のほうが可愛いからと、風太郎への恋心を諦めかけていました。そんな三玖に自分が一番可愛いと思っている二乃が言ったセリフです。二乃は自分のことは可愛いとは思っていますが、他の姉妹が可愛くないとは思っていません。五つ子の三玖を可愛いと思っており、恋のライバルだと認めています。

ついに二乃が風太郎に告白した名シーンです。多くのファンを虜にした名シーンですが、肝心な風太郎はバイクの音で告白が聞こえていませんでした。

今までの風太郎への冷たい態度を改め、風太郎への恋心を全開にした二乃のセリフです。風太郎のことを「上杉」と呼んでいた二乃ですが、告白をした後からは「フー君」と呼び方を変えています。その場にいた三玖も風太郎の呼び方が変わったことに気づいていました。

『五等分の花嫁』のヒロインである三女の三玖、四女の四葉、五女の五月の名言や名セリフ、名シーンを紹介します。

三玖（みく）は『五等分の花嫁』の五つ子の三女で、右目が隠れる斜め分けのセミロングで、ヘッドフォンをかけているのが特徴です。イメージカラーは青で、風太郎のことを「フータロー」と呼びます。五つ子の中では社会が得意で、戦国武将が好きな歴女と言われています。

戦国武将が好きな三玖らしい名セリフです。以前に三玖からクイズを出されて答えられなかった風太郎は悔しい思いをし、三玖に勝ちたい気持ちから猛勉強しました。

風太郎から逃げ出すためにホテル暮らしをしている二乃を説得する三玖のセリフです。三玖と二乃の好みはいつも違っていて、飲むお茶すらも正反対でした。三玖は二乃の好きな紅茶を飲み、甘すぎると言いますが、二乃がいたからこの味を知ることができたと言います。

五つ子の成績は壊滅的で、家庭教師である風太郎はどうやって成績をあげるかに頭を悩ませていました。五つ子の得意教科がバラけていることを知り、五人で教え合えばいいという可能性に気づきます。三玖はそれでも成績を上げることは無理だといいますが、風太郎は何度も三玖を説得します。この三玖のセリフはファンの間でも人気のセリフで、名シーンとなっています。

五つ子の成績が思うように伸びずに家庭教師を辞めた風太郎は、ケーキ屋でアルバイトをしていました。風太郎が家庭教師を辞めたことに納得がいっていない五つ子達は、風太郎のアルバイト先に向かいます。この言葉はかつて風太郎が三玖に言った言葉です。

風太郎の心は四葉に向きますが、四葉はその思いを受け止められずにいました。同じ人に恋をしている三玖が、四葉に対して言った言葉です。応援はしたいけど、恋敵として少しでも抵抗したいという三玖の気持ちが現れています。

四葉（よつは）は『五等分の花嫁』の五つ子の四女で、ボブカットにうさぎのようなリボンが特徴的です。五つ子の中では国語が得意で、風太郎のことを「上杉さん」と呼びます。人の役に立つことが好きで、運動神経も良いことからよく運動部の助っ人に呼ばれています。

五つ子の見分け方がつかない風太郎が四葉に見分け方を聞いたときのセリフです。四葉は匂いでも他の姉妹を判別することもあります。

四葉は風太郎が家庭教師を始めたときに唯一協力的な人物でした。しかし勉強で一番伸び悩んでおり、自分には才能がないと引け目を感じていました。そんな四葉のことも風太郎は諦めずに勉強を教えます。四葉にとって一生懸命に自分を応援してくれることはとても嬉しいことでした。

四葉は五つ子の中では国語が得意でした。反対に数学が苦手で、15点を取ってしまうほどです。そんな四葉が数学で前回の倍以上もある33点が取れたときの四葉のセリフです。

四葉以外の姉妹は風太郎を弄ぶような小悪魔的なところがありますが、四葉は素直な性格をしているのでそういったことはできません。しかし四葉は、自分も本気を出せば風太郎を出し抜けると本気で思っているところがあります。嘘の告白をする四葉ですが、四葉の性格を考えると本心であることがわかる名セリフです。

期末試験に望んでいる四葉の言葉です。期末試験前にはみんなで勉強をがんばり、風太郎にもその感謝を示したいという期末試験でした。

五月（いつき）は『五等分の花嫁』の五つ子の五女で、ロングヘアーに星型のヘアピンが特徴的です。イメージカラーは赤で、風太郎のことを「上杉くん」と呼びます。真面目な性格ですが要領が悪く、うまくいかないことが多くあります。五つ子の中では理科が得意で、誰に対しても敬語で話します。

風太郎が暮らしている家でご飯を食べることになった五月は、風太郎が貧乏生活をしていることや、妹のらいはのことを知ります。らいはは五月にまたご飯を食べに来てほしいと言いますが、五月は風太郎が家庭教師をすることを嫌がっていました。しかし、らいはには優しくまたごちそうしてくださいと言う五月でした。

五つ子の得意教科を教え合い、みんなで成績を上げたときの五月のセリフです。風太郎は五つ子だけで問題が解決できたので自分はいらなかったのではないかと思っていると、五月は風太郎のおかげで成長できたと言います。

五つ子全員が風太郎が好きなことがわかり、風太郎が誰か一人を選ぶとなったときの五月のセリフです。五月は母親に言われたことを思い出していました。選ばれた姉妹には祝福を送り、選ばれなかった悲しさは姉妹全員で五等分するという五つ子の覚悟が現れている言葉です。

五月は二乃と喧嘩をして家出をしてしまいます。風太郎は五月を探しますが、五月は風太郎の家に逃げていました。その帰り道での五月のセリフです。夏目漱石が「I love you」を訳した言葉として有名ですが、五月がその意味を知っていたかどうかはわかっていません。

文化祭が終わったあとの五月のセリフです。五月は母親に憧れて教師を目指していますが、自信を持って教師を目指せているのは風太郎のおかげだと思っていました。いつもは敬語を使っている五月ですが、このシーンでは敬語ではありませんでした。

『五等分の花嫁』に登場する風太郎と五つ子以外のキャラクターの名言や名セリフ、名シーンを紹介します。

らいはは風太郎の妹です。初給料をもらった風太郎はあまり納得がいかない様子だったので、らいはの好きなものを買おうということになりました。らいははゲームセンターに行きたいと提案し、五月と一緒にプリクラを撮ります。そのときのらいはの名セリフです。

中尾マルオは五つ子の父親ですが、血の繋がりはなく継父です。マルオが五つ子の実の父親である無堂仁之介に言った言葉です。母親の零奈や五つ子を否定する言葉を口にする無堂仁之介に、マルオが父親らしく振る舞った名シーンです。

四葉は文化祭では過労で倒れてしまい、後日助けてくれた人たちにお礼をして周ります。四葉を待っている間に寝てしまった風太郎を見て、四葉は竹林との会話を思い出します。寝ぼけている風太郎に四葉は「これが最期」と言い、キスをします。

『五等分の花嫁』とコラボした飲食店も多く、海苔に『五等分の花嫁』の名セリフが書かれているつけめんが有名です。名セリフ入りの海苔を見るためにたくさんのファンが通ったそうです。

『五等分の花嫁』はアニメや漫画での名セリフ・名シーンが人気ですが、劇場版『五等分の花嫁』での名セリフ・名シーンも人気となっています。劇場版では内容が良くて何回も涙したと言うファンの声もありました。

五つ子の三女である三玖は、ゲームの影響で戦国武将が好きになります。『五等分の花嫁』の作中でも戦国武将のセリフがたくさんありますが、三玖のセリフだけで武田信玄の名言を覚えそうと言うファンの声もありました。三玖のセリフは歴史の勉強にもなりそうです。

『五等分の花嫁』の五つ子や風太郎の名セリフや名シーンを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。五つ子や風太郎のセリフは感動するものはもちろん、面白いものもたくさんありました。『五等分の花嫁』を見る際は、五つ子や風太郎、その他のキャラクターの名セリフ・名シーンにも注目してみてください。