【ドラゴンボール】プーアルのかわいい魅力まとめ!ヤムチャとの関係や性別も
『ドラゴンボール』のプーアルについて紹介します。『ドラゴンボール』初期から登場し、大勢のファンに愛されているプーアルのかわいい魅力についてまとめました。また、プーアルの本当の性別や能力、ヤムチャとの関係、アニメ版の担当声優などについても紹介します。
目次
【ドラゴンボール】プーアルとは?
『ドラゴンボール』には大勢の魅力的なキャラが登場しますが、その中には「かわいい」と言われる者も少なくありません。今回紹介するプーアルも、そうしたキャラの1人です。プーアルの性別やヤムチャとの関係などが気になる方も多いと思いますが、まずは基礎的な情報からお伝えしておきましょう。
プーアルのプロフィール
『ドラゴンボール』に登場する「かわいい」と評判のプーアルは、猫のような見た目の小柄な生き物です。身長37㎝、体重9㎏、血液型はAB型で、好物はかりんとうになります。生年月日は、「エイジ740年9月2日」となっています。空中飛行と変身能力を持ち、人の言葉も話せます。「南部変身幼稚園卒」という学歴も持ちます。
ドラゴンボールの概要
ファンからかわいいと言われる魅力的なプーアルが登場する『ドラゴンボール』は、鳥山明が執筆した漫画、およびそれを原作とするアニメ、ゲーム、実写映画などの各作品を指します。原作漫画は1984年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、95年まで続きました。単行本は全42巻、累計発行部数は全世界で2億6000万部以上となっています。1986年からスタートしたテレビアニメ版は、現在まで5本のシリーズが放送されており、劇場アニメも20本以上が制作されています。
ドラゴンボールのあらすじ
初期『ドラゴンボール』の物語は、しっぽの生えた不思議な少年孫悟空と少女ブルマが出会うところから始まります。ブルマが探す「ドラゴンボール」という球は、7つ全部を集めるとどんな願いもかなうとされており、悟空は育ての親の形見としてその1つを持っていたのです。共に残りのドラゴンボールを探すことになった2人は、盗賊ヤムチャとその相棒プーアルや人さらいのウーロンなどさまざまな者らと出会いつつ、冒険を繰り広げることとなります。
【ドラゴンボール】プーアルのかわいい魅力や性別
『ドラゴンボール』に登場するプーアルは「かわいい」と評判ですが、そのかわいさはぬいぐるみのような外見ばかりではありません。ここではプーアルのかわいい魅力について具体的に解説するとともに、性別や名言についても紹介します。
プーアルのかわいい魅力
『ドラゴンボール』のキャラでよく「かわいい」と言われるプーアルですが、見た目の愛らしさ以外にもそう言われる要因がいくつかあります。プーアルのかわいい魅力について詳しく迫っていきましょう。性格と能力の2つの側面から探ってみました。
かわいい魅力①従順な性格
『ドラゴンボール』のプーアルが「かわいい」とよく言われるのは、その従順な性格による部分も多くなっています。プーアルと言えばヤムチャが思い浮かびますが、彼に対し「さま」づけで呼ぶなど、とにかくヤムチャへの忠義に厚いのが特徴です。どれだけヤムチャを慕っているかは、作中で骨折した彼を泣きながら病院へ運んだり、その死に接して失神したりといった振る舞いからよく見て取れます。
かわいい魅力②変身したら美少女になる
『ドラゴンボール』のプーアルのかわいい魅力の1つには、「変身能力」も含まれます。変身が得意なプーアルは、作中でたびたびその能力を披露しました。さまざまなものに姿を変えていますが、とりわけ強い印象を残したのが「ぴちぴちギャル」への変身です。『ドラゴンボール超』での亀仙人の欠点克服のための変身でしたが、その予想外のクオリティの高さでファンの大きな評判を呼んでいます。
プーアルの性別
『ドラゴンボール』のプーアルは、あまりにかわいい見た目や声などの要素から、性別についてあいまいな印象があります。実際に本作には性別不明のキャラが多いのですが、プーアルはどうなのでしょうか。これについては、おそらく男で間違いないと思われます。根拠としては、一人称が「ボク」であることや、ヤムチャとあくまで兄弟分のような付き合いをしていることなどが挙げられます。
プーアルの能力
プーアルの性別は男ということですが、その彼が持つ最大の能力が、上でも触れた「変身」です。作中では上記のギャル以外にも、多種多様なものへ姿を変えました。例えば「ハエたたき」「鍵」「孫悟空」「ハサミ」などです。何にでも変身できて物としての機能も果たせる上に、時間の制限などもありません。プーアルがいかに高い能力を持つかが、こうしたことから見て取れます。
プーアルの名言
『ドラゴンボール』の魅力的なキャラクター、プーアルの性別や能力について紹介しましたが、作中でプーアルはいくつか印象的なセリフも残しています。ここでは、そうしたプーアルの名言をいくつか拾って紹介しましょう。
プーアルの名言①「ボクはプーアル…」
ボクはプーアルだぞ!
『ドラゴンボール』の作中でのプーアルの名言、まずは彼の自己紹介のセリフです。悟空一行がヤムチャと出会った際、ヤムチャの隣にいたプーアルが発しました。クールに名乗りを上げて金品を巻き上げようとするヤムチャに合わせるように、胸をはって堂々と名乗っています。しかし、そのちょこんとした姿とのギャップから、かえってかわいい魅力が際立つ結果となってしまっています。
プーアルの名言②「ヤムチャさま 女の子でも…」
ヤムチャさま 女の子でも ああいう子ならへいきなんですね
『ドラゴンボール』のプーアルの名言、2つ目はこちらです。1巻11話でチチの襲撃を受けたヤムチャは、反撃して彼女を気絶させます。ヤムチャは美女相手だと緊張して実力が発揮できない性分だったのですが、登場初期のチチのような幼女であれば平気でした。このセリフはそのことを指摘したもので、これに対しヤムチャは「オレはロリコンじゃないからな」と返しています。純粋な感想で他意はないのでしょうが、図らずもヤムチャのカッコ悪さが際立つ形となっています。
【ドラゴンボール】プーアルとヤムチャやウーロンとの関係
『ドラゴンボール』のキャラの中でもとりわけかわいいキャラのプーアルについて、いろいろと紹介しています。性別や能力については明らかになりましたが、他キャラとの関係性も気になるところです。ここでは、プーアルとヤムチャらの関係にスポットを当てて解説していきましょう。
プーアルとヤムチャの関係
『ドラゴンボール』のプーアルと言って最初に思い浮かぶのが、ヤムチャの存在でしょう。前述のようにヤムチャのことを「さま」付けで呼ぶなど、忠実な子分として一途に慕っています。彼らの出会いがどのようなものだったのかは、作中で描かれていないので不明です。ただ、初登場時点の2年前に出会ったということだけは明かされています。出会い方については想像するしかありませんが、その忠義ぶりから見て、プーアルにとってはかなり頼もしく思えるものだったのは間違いないでしょう。
プーアルとウーロンの関係
『ドラゴンボール』においてヤムチャとともにプーアルとの関係が強調されているのが、ウーロンです。実はプーアルとウーロンは、南部変身幼稚園時代の同級生という関係になります。しかしきちんと卒園を果たしたプーアルに対し、ウーロンは素行不良で退園させられるなど性格は真逆で、しかも当時はウーロンがプーアルをいじめていたようです。そんな2人ですが、作中では次第に打ち解けていく様子が描かれました。
プーアルと孫悟空の関係
主人公の悟空とプーアルの関係はどうなのでしょうか。この2人については特別な因縁などがあるわけではありませんが、物語の途中からは行動を共にする機会が増え、良好な関係を築いている様子が見て取れます。また、プーアルが悟空の姿に変身するといったこともありました。ちなみに出来は微妙なところです。
【ドラゴンボール】プーアルの声優
あちこちで「かわいい」と言われる『ドラゴンボール』のプーアルですが、アニメ版での声も非常にかわいらしいことで知られます。ここではそのプーアルの声に着目し、担当声優の情報をお届けします。
プーアルの声優は「渡辺菜生子」
アニメ版『ドラゴンボール』でプーアルの声を担当しているのは、女性声優の渡辺菜生子(わたなべなおこ)です。本作では、プーアルと共にチチの声も担当しています。非常にかわいらしい声質の持ち主として知られる同氏ですが、酒豪の一面も持ち、同じく上戸で『ドラゴンボール』でも共演していた鶴ひろみとの親交も深かったとのことです。
渡辺菜生子のプロフィール
渡辺菜生子は東京都出身の現在64歳で、大学在学中から役者を志します。ただ食べていくのが大変というイメージもあり、「プロとしてできる仕事を」と考え声優の道へ入りました。1982年にデビューし、『リトル・エル・シドの冒険』(1984年放送)で初の主演を獲得します。声優の仕事の他、舞台俳優としてのキャリアも豊富となっています。
渡辺菜生子の主な出演作品
声優として渡辺菜生子が手がけた役では、『ドラゴンボール』のプーアル、チチの他に『ちびまる子ちゃん』の「たまちゃん」が有名です。その他の出演作には、『愛少女ポリアンナ物語』(ジェイミー)、『小公女セーラ』(ロッティ)などがあります。
【ドラゴンボール】プーアルに対する世間での評判や人気
『ドラゴンボール』のプーアルの魅力などを詳しく紹介していますが、「世間の見方」についても気になるところです。果たして一般の『ドラゴンボール』ファンはプーアルに対しどのような印象を抱いているのか、その点についてX上の意見から探ってみたいと思います。
まずはシンプルに「プーアルかわいい」という意見です。『ドラゴンボール』にはチャオズなど他にもかわいいキャラが登場しますが、その中でプーアルのかわいさは群を抜いていると言えるでしょう。Xのツイート中でも「プーアル=かわいい」という意見がそこここに見られました。
続いては、「ドラゴンボールのプーアルがペットにほしい」という意見です。猫のようなふわふわの見た目と一途でけなげな性格を見れば、こうした意見が出るのもごく当然というところでしょう。「献身」という点では、間違いなく本物の猫を上回ると思われます。
最後はプーアルの有能さをほめたたえる意見を紹介しましょう。『ドラゴンボール』作中では次第にやられ役ポジションが固定化されていったヤムチャに対し、プーアルは前述の美少女化を果たすなど、今でもしっかりと活躍を見せています。こうしたところも彼の魅力の1つと言えるでしょう。
【ドラゴンボール】プーアルはかわいいキャラだった
『ドラゴンボール』のプーアルについて紹介しました。このように、プーアルは並みいる『ドラゴンボール』作中の「かわいいキャラ」の中でも、屈指のかわいさを誇っています。それだけでなく、ヤムチャに対するひたむきな献身や有能ぶりでも、ファンの心をがっちりつかんで離しません。2024年にはテレビアニメの新作が放送されることが決まっていますが、そこでもプーアルのかわいい活躍を期待したいところです。
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だいじろう
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