【ドラゴンボール】クリリンの戦闘力の推移まとめ!最終的な数値はどれくらい?
『ドラゴンボール』のクリリンは地球人ながらも高い戦闘力を誇っていて、公式が発表している中である程度の数値が明らかになっています。そんな『ドラゴンボール』のクリリンについて、フリーザ戦までの戦闘力の推移や作中での活躍、アニメでの声優などをまとめました。
クリリンとは?
『ドラゴンボール』のクリリンは作中初期から登場し、孫悟飯の親友として様々な活躍を見せています。そんな『ドラゴンボール』のクリリンのプロフィールを紹介します。
クリリンのプロフィール
『ドラゴンボール』のクリリンはエイジ736の10月29日生まれの男性です。亀仙人の元で修行を始め時点では13歳であり、悟空の兄弟弟子かつ親友となっていきます。現役の武道会時代は髪を完全に剃っていて、額には6つの点が付いていましたが、後に普通の生活をする際は髪を伸ばしています。
ドラゴンボールの概要
『ドラゴンボール』はジャンプ・コミックスから単行本全42巻、完全版の場合は全34巻が刊行されている鳥山明の漫画です。アニメ作品としては『ドラゴンボール』及び『ドラゴンボールZ』で原作漫画が映像化され、その後も『ドラゴンボールGT』などのアニメオリジナルの続編が制作されました。2023年時点でも漫画やゲーム作品などで新しいストーリーが展開されています。
ドラゴンボールのあらすじ
山奥に住んでいた孫悟空は、育ての親・孫悟飯の形見であったドラゴンボールを求めてやって来たブルマと出会い、彼女のドラゴンボール集め旅に同行することになりました。その過程で孫悟飯の師匠だった亀仙人と出会い、一度旅を終えた後に同じく弟子入りしたクリリンと共に亀仙流の修行を付けて貰うことになりました。
クリリンの戦闘力の推移や最終的な数値を考察
『ドラゴンボール』のクリリンは、地球人ながらも高い戦闘力を有しているキャラですが、公式の描写やファンブック等で明確な戦闘力の数値が出ています。そんな『ドラゴンボール』のクリリンについて、戦闘力の数値の推移を考察を交えながら紹介します。
クリリンの公式の戦闘力の推移や最終的な数値を考察
『ドラゴンボール』では強さの数値をスカウターなどで計った戦闘力がありますが、ストーリー上で明確な数値が出る回数はあまり多くありません。その中でもクリリンは作中や公式ファンブック等でフリーザ戦までの戦闘力が明らかになっています。
戦闘力の推移①サイヤ人が襲来する前
『ドラゴンボール』のサイヤ人が襲来する前では戦闘力という概念が無かったため、明確な数値が出ていませんでした。しかし、ラディッツのスカウターを改良したブルマがクリリンの戦闘力を計った際、206という数値が出ていました。なお、戦闘力は技を放った際に数値が変化するため、クリリンが技を使った場合は、206以上の戦闘力を発揮できる可能性があります。
戦闘力の推移②サイヤ人が襲来した時
『ドラゴンボール』でベジータとナッパが地球にやって来た時点だとクリリンの戦闘力は981で、気を解放した場合は1083、1770まで上昇していました。作中で闘った栽培マンは戦闘力1500であるため、クリリンだけでも勝利できましたが、ナッパが戦闘力4000、ベジータが戦闘力15000と強敵に相手には数値が足りなくなっています。
戦闘力の推移③ナメック星に到着した後
『ドラゴンボール』でナメック星に到着した際、ザーボンのスカウターで測定されたクリリンの戦闘力は1500程度でした。サイヤ人襲来時の気を解放した時よりは低いですが、何もしていない状態で1000を超えていることから少しだけパワーアップしていることが窺えます。
戦闘力の推移④ギニュー特戦隊との戦い
『ドラゴンボール』でギニュー特戦隊が登場する前に、クリリンはナメック星の長老によって潜在能力を解放して貰いました。それによって悟飯と共にグルドと戦った時点では戦闘力10000を超えていると言われ、『ドラゴンボール大全集』ではその時点で戦闘力が13000になっていると明らかになります。急激な戦闘力の向上ですが、潜在能力であるため、クリリンにはそれだけ伸びしろがあったということになります。
戦闘力の推移⑤フリーザ戦
『ドラゴンボール』のフリーザ戦で、クリリンの戦闘力は75000になっていたと雑誌の『Vジャンプ』に書かれていました。直前の潜在能力の解放から7倍以上の上昇になりますが、作中でベジータもクリリンの戦闘力が上昇していると言及しています。しかし、フリーザの第一形態の戦闘力が53万であることから、これだけ強くなっても戦力差は開いています。
クリリンの最終的な戦闘力
『ドラゴンボール』のクリリンの最終的な戦闘力は、公式でわかる範囲だとフリーザ戦の75000となっています。その後のセル編でも多少は戦闘を行っているため、戦闘力が上昇している可能性がありますが、ブウ編では18号と結婚して武闘家では無くなっています。なお、アニメ『ドラゴンボール超』では再び武闘家として復帰し、超サイヤ人の悟空と手合わせできる程度には強くなっています。
クリリンの死亡回数は多い?
『ドラゴンボール』のクリリンは、地球人の中でも屈指の戦闘力を持っていますが、作中での死亡回数は最も多いキャラとなっています。原作漫画ではピッコロ大魔王編とフリーザ戦、魔人ブウ編で死亡しており、『ドラゴンボールGT』では超17号に殺されているため、人生で4度の死を経験したことになります。
クリリンの戦闘力はおかしい?
『ドラゴンボール』のクリリンは、公式の範囲だと戦闘力75000まで上昇していますが、並みの地球人であれば戦闘力1桁台が普通であり、同じ地球人のヤムチャ達と比較すると、地球人離れした数値になっています。クリリンは作中で鼻がないなど純粋な地球人か怪しい描写もありますが、基本的には地球人として扱われているため、潜在能力を秘めた存在だったと考えられています。
クリリンの必殺技の強さ
『ドラゴンボール』のクリリンは作中で修行を積むたびに新しい技を見せていて、地球人の中でも豊富な技を持っています。そんな『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技について、活躍や強さを紹介します。
必殺技①かめはめ波
『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技その1はかめはめ波です。亀仙人が編み出した技ですが、直接的に伝授されたわけではなく、天下一武道会で餃子に対抗するために見よう見まねで初めて使いました。その際は相手を倒すには至っておらず、その後も目立った活躍はありませんが、要所では使用しています。
必殺技②気円斬
『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技その2は気円斬です。クリリン自身が編み出した技で、気を円状にして放つことで相手を切り裂く威力を発揮します。初使用したのはサイヤ人襲来時で、油断していたナッパに放ちますが、強さを察知したベジータによけろと言われたことから頬を切り裂く程度しかできました。しかし、その後もフリーザ編や魔人ブウ編で活躍を見せており、連続で放つ派生形もできています。
必殺技③残像拳
『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技その3は残像拳です。高速で移動して相手を翻弄する技で、『ドラゴンボール』の作中では多くのキャラが使っています。クリリンはレッドリボン軍のブルー将軍に対して使いましたが、結果的には負けています。
必殺技④舞空術
『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技その4は舞空術です。地球では鶴仙流の気功術の奥義となっていますが、流派以外でも独自に習得されています。クリリンはピッコロが参加した天下一武道会で披露しており、その後も有事の際は舞空術で駆け付けています。
必殺技⑤太陽拳
『ドラゴンボール』のクリリンの必殺技その5は太陽拳です。元々は天津飯が開発した新鶴仙流の気功術でしたが、悟空やクリリンも独学で習得しています。クリリンの場合は使用する際におでこの前で2本指を作っていますが、難しい技ではないとクリリンは言っています。
クリリンの声優
アニメ『ドラゴンボール』でもクリリンの活躍は多数描かれており、戦闘力が窺える描写も出てきました。そんなアニメ『ドラゴンボール』におけるクリリンの声優を紹介します。
クリリンの声優は「田中真弓」
アニメ『ドラゴンボール』でクリリンを演じた声優は田中真弓さんです。悟空が幼少期の時はややお調子者のキャラで、成長してからはお調子者な部分は残しつつも大人としての落ち着きもある声で演じています。
田中真弓のプロフィール
田中真弓さんは東京都出身で、1955年1月15日生まれの声優・女優・ナレーターです。学生時代に舞台女優になることを目標に劇団に応募していましたが、なかなか採用に至らない中、テアトル・エコーの音響に勧められたことで所属することになります。1978年の女優活動開始と共に声優としてもデビューしており、その後は声優の仕事もやりつつ、ドラマや舞台へ出演しています。
田中真弓の主な出演作品
田中真弓さんの主な出演作品としては、『うる星やつら』の藤波竜之介、『魔神英雄伝ワタル』の戦部ワタル、『獣神ライガー』の大牙剣、『南国少年パプワくん』のパプワくん、『幽☆遊☆白書』のコエンマ、『忍たま乱太郎』の摂津のきり丸、『とっても!ラッキーマン』のラッキーマン、『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィ、『結界師』の雪村時子などがあります。
クリリンに対する世間での評判や人気
ここでは『ドラゴンボール』のクリリンについて世間での評判や人気を紹介します。『ドラゴンボール』に限らず様々な作品における地球人と強さを比較されるクリリンですが、公式が明記している戦闘力から見てもその強さは破格であると認識されています。
『ドラゴンボール』のクリリンについて、地球人としては戦闘力が高すぎるという感想が複数上がっていました。サイヤ人や魔族などの特殊な血筋ではなく、亀仙流で修行をしていた地球人という立場から戦闘力が10000を超えるのは、ラディッツやナッパ以上の強さになっています。そう考えるとクリリンの武闘家としての才能は凄かったのだと考える人もいるようです。
『ドラゴンボール』のクリリンの戦闘力について、本気を出した場合は地球の方が危なくなると考える人がいました。フリーザ戦の戦闘力75000はサイヤ人襲来時点でのベジータよりも強くなっていて、作中でベジータはこの星ごと破壊するという台詞を言っています。そのため、クリリンの戦闘力も同じくらいの威力が出せると考える人もいるようです。
『ドラゴンボール』のクリリンについて、戦闘力以上に強敵に立ち向かう姿に強さを感じるという感想がありました。作中では何度も危険な目に遭い、数回殺されていますが、地球の危機に対しては怖い気持ちがありながらも逃げずに活躍しています。そんな正義感や勇気を含めてクリリンが地球最強と考える人もいるようです。
クリリンの最終的な戦闘力は75000だった
『ドラゴンボール』のクリリンの戦闘力は、作中の描写や公式の書籍情報からフリーザ戦までの数値が出てきており、最終的な戦闘力は75000となっています。その後も戦闘する描写はありますが、ブウ編からは前線を退いているため、原作漫画の範囲では75000前後がクリリンの戦闘力であると考えられます。一方で、アニメの続編ではさらに修行を積んで強くなっているので、今後の活躍から戦闘力が更新される可能性があります。
この記事のライター
十文字猛
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