【進撃の巨人】エレン・イェーガーの名言を一覧で紹介!強い闘志を感じるセリフも
『進撃の巨人』のエレンの名言を解説します。『進撃の巨人』に登場する名言や名シーン、エレンの死亡理由や、物語ラストでのエレンの目的について徹底調査しました。また、アニメ『進撃の巨人』でエレンの声を担当した声優について紹介します。
エレンはかっこいい主人公
エレン・イェーガーは、『進撃の巨人』の主人公です。「駆逐してやる!」などの名言、名シーンが有名な物語の主人公で、過酷な運命に立ち向かい、大切な人達を守るために戦い続けます。ここでは『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーについて紹介していきましょう。
エレン・イェーガーのプロフィール
- 名前:エレン・イェーガー
- 身長:170㎝
- 体重:63㎏
- 誕生日:3月30日
- 出身地:シガンシナ区(ウォールマリア南・先端の街)
- 訓練兵卒業成績:5番
エレン・イェーガーは、鋭い目つきをした黒髪短髪の少年です。アルミンにも「悪人面」と評される顔立ちですが、調査兵団にいた頃は15歳だったため、その顔にはまだ幼さが残っています。無鉄砲な直情型で正義感が強く、粗削りながらリーダーシップもあります。意思の強さや強い気概を持ちますが、一方で「死に急ぎ野郎」と呼ばれるほどの危うさを併せ持っています。
エレン・イェーガーの強さ
エレン・イェーガーの強さとして、その強い意志が挙げられます。エレンは決して自分を曲げない強い意志や正義感があり、逆境であってもプライドを捨ててまで進んでいける気概の強さを持っています。
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』とは、「諫山創」による漫画作品です。2009年から『別冊少年マガジン』で連載をスタートし、2021年の5月号で完結しました。ダークファンタジー作品でありながら魔法などの要素は少なく、軍や戦術、装備など設定が作り込まれているのが特徴です。なぜ壁の外から巨人が襲ってくるのかなど、世界観には多くの謎があり、ストーリーが進むにつれて明らかになっていきます。
進撃の巨人のあらすじ
人類は突如現れた巨人により滅亡の危機に陥り、残った人類は巨大な城壁を築き、その内側に暮らすことで、100年の間生きながらえていました。壁の中で暮らすエレン・イェーガーは調査兵団に憧れる少年でしたが、ある日突如壁を超える超大型巨人が来襲し、エレンが暮らすシガンシナ区の扉が破壊され、巨人の群れが壁の中に侵入してきます。母親を目の前で殺されたエレンは、巨人の駆逐を決意するのでした。
エレンの名言や名セリフ・名シーン
『進撃の巨人』には、エレンの強さが感じられる「駆逐してやる」をはじめとした、数多く名言、名シーンが登場します。ここではエレンの名言や名セリフ・名シーンを紹介していきましょう。
エレンの名言①「一生壁の中から…」
一生壁の中から出られなくても……
メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…
でも…それじゃ…
まるで
家畜じゃないか…出典: heibon-nikki.com
この名言は、憧れている調査兵団のことをハンネス達駐屯兵団に馬鹿にされた際に、エレンが発したセリフです。エレンにとっては街を覆う壁は不自由の象徴であり、壁の中であれば安心して暮らせるものの、それはエレンにとって家畜同然です。
エレンの名言②「戦わなければ…」
た……戦え!!
戦うんだよ!!
勝てなきゃ…死ぬ…
…勝てば生きる…
戦わなければ勝てない…出典: heibon-nikki.com
幼少の頃、誘拐されたミカサを助けるために誘拐犯に一人で挑んだエレン・イェーガーが、ミカサに対して発したセリフです。誘拐犯を2人殺害したエレンでしたが、隠れていた3人目に襲われ、殺されそうになりました。しかしこの台詞をきっかけに、ミカサは自分の力で3人目の誘拐犯を倒し、さらに尋常ではない強さに目覚めることになります。その後のミカサを形成するために、大きな影響を与えた名言となっています。
エレンの名言③「ライナー…お前と…」
あぁ…言ったっけ?
そんなこと……忘れてくれ
確かにオレは…
海の向こうにあるもの
すべてが敵に見えた
そして…海を渡って
敵と同じ屋根の下で
敵と同じ飯を食った…
ライナー…お前と同じだよ…
もちろんムカつく奴もいるし
いい奴もいる
海の外も壁の中も同じなんだ
だがお前達は壁の中にいる奴らは自分達とは違うものだと教えられた
悪魔だと
お前ら大陸のエルディア人や世界の人々を脅かす悪魔があの壁の中にいると…
まだ何も知らない子供が…
何も知らない大人からそう叩き込まれた
…一体何ができたよ子供だったお前が
その環境と歴史を相手に
なぁ…ライナー
お前…ずっと苦しかっただろ?
今のおれにはそれがわかると思う…
立てよライナー
もう…わかったから
やっぱりオレは…お前と同じだ
多分…生まれたときからこうなんだ
オレは進み続ける
敵を駆逐するまで出典: heibon-nikki.com
マーレに帰り、平穏な生活を送っていたライナーの前に現れたエレン・イェーガーが言ったセリフです。ライナーはエレンが自身を殺すために現れたのだと思いますが、そんなライナーに対してエレンはこのような言葉を伝えます。エレンもマーレに潜伏することで、自分達は同じ人間であるということに気付いたのでした。そして、かつて壁の中にいる人間のことを悪魔だと教えられていたライナーと自分は同じであり、それでも故郷を守るために闘い続けるということを伝えます。
エレンの名言④「ありがとう おじさん…」
「ありがとう おじさん・・もう・・わかったからさ死んじゃえよクソ野郎」
この名言は、ミカサが誘拐された際に、ミカサと誘拐犯がいる小屋へ侵入しようとしたエレン・イェーガーのセリフです。エレンは道に迷ってしまったと嘘を吐き、油断させ、このセリフと共に誘拐犯の一人をナイフで攻撃しています。
エレンの名言⑤「ここで誰も続く人が…」
外の世界がどうなっているのか
何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!!
それに…
ここで誰も続く人がいなかったら
今までに死んだ人達の命が無駄になる!出典: heibon-nikki.com
この名言は、母親からどうして外に出たいのかと問われた際に、エレン・イェーガーが答えたセリフです。外の世界を知りたいという気持ちだけでなく、過去の犠牲を無駄にできないというエレンの使命感や決意の強さが、このようなセリフに繋がっています。
エレンの名言⑥「お前は戦術の発達を…」
なぁ…諦めて良いことあるのか?
あえて希望を捨ててまで現実逃避する方が良いのか?
そもそも巨人に物量戦を挑んで負けるのは当たり前だ
4年前の敗因の1つは
巨人に対しての無知だ…
負けはしたが得た情報は
確実に次の希望に繋がる
お前は戦術の発達を放棄してまで大人しく巨人のエサになりたいのか?
……冗談だろ?
オレは…オレには夢がある…
巨人を駆逐して
この狭い壁内の世界を出たら
…外の世界を
探検するんだ出典: heibon-nikki.com
この名言は、第104期訓練兵団の解散式の際に、ジャンが人類は巨人には勝てないと言ったことに対して発したエレンのセリフです。圧倒的な物量を持つ巨人に対して人類はそのまま挑んでも負けるのは当然ですが、ここで諦めてもいずれ人類は滅びます。そのため、エレンは過去に学んだ情報を生かし、戦い続けることが重要であると述べています。
エレンの名言⑦「それはわからない…」
オレはこの施設に来て毎日思う…
何でこんなことになったんだろうって…
心も体も蝕まれ
徹底的に自由は奪われ
自分自身をも失う…
こんなことになるなんて知っていれば誰も戦場になんか行かないだろう
でも…皆「何か」に背中を押されて地獄に足を突っ込むんだ
大抵その「何か」は自分の意思じゃない
他人や環境に強制されて仕方なくだ
ただし自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ
その地獄の先にある何かを見ている
それは希望かもしれないし
さらなる地獄かもしれない
それはわからない
進み続けた者にしか…わからない出典: heibon-nikki.com
この名言は、マーレの病院で出会ったファルコに対してエレン・イェーガーが言ったセリフです。ファルコは自分が鋼の巨人の継承者になれそうにないと悩んでいました。しかし継承者になれば、死ぬまで戦い続けることになります。そんなファルコに対してエレンは明確な答えは伝えず、「自分の意思で決めること」が大切であると説くのでした。
エレンの名言⑧「オレがこの世を終わらせて…」
終わりだ
オレがこの世を終わらせてやる
オレに力を貸せ
お前は奴隷じゃない 神でもない
ただの人だ
誰にも従わなくていい
お前が決めていい
決めるのはお前だ お前が選べ
永久にここにいるのか
終わらせるかだ
オレをここまで導いたのはお前なのか?
待っていたんだろ
ずっと
二千年前から
誰かを出典: heibon-nikki.com
この名言は、始祖ユミルに対してエレン・イェーガーが発したセリフです。ユミルはフリッツ王の奴隷でしたが、偶然巨人化の力を手に入れたことで王妃にされます。最後には王を庇って死にますが、その時に自分がいまだに奴隷であることを悟り、絶望するのでした。そんなユミルに対してエレンは「奴隷じゃない」「神でもない」と説き、ユミルの心を解放します。
エレンの名言⑨「壁の巨人はこの島の外に…」
すべてのユミルの民に告ぐ
オレの名はエレン・イェーガー
始祖の巨人の力を介し
すべてのユミルの民へ話しかけている
パラディ島のにある
すべての壁の硬質化が解かれ
その中に埋められていたすべての巨人は歩み始めた
オレの目的は
オレが生まれ育ったパラディ島の人々を守ることにある
しかし世界はパラディ島の人々が死滅することを望み
永い時間をかけ膨れ上がった憎悪はこの島のみならず
すべてのユミルの民が殺され尽くすまで止まらないだろう
オレはその望みを拒む
壁の巨人はこの島の外にあるすべての地表を踏み鳴らす
そこにある命を
この世から駆逐するまで出典: heibon-nikki.com
この名言は、世界中のユミルの民に対して向けたエレン・イェーガーのセリフです。世界の人々はエレンたち壁の中にいる人々のことを悪魔だと信じており、彼らが滅亡することを望んでいました。そのため、エレンは自分達の自由が奪われるくらいなら、壁の巨人である自分が地ならしを行い、世界中の自由を奪うと宣言するのでした。
エレンの名言⑩「駆逐してやる…」
もう…あの家には…二度と帰れない
どうして最後までロクでもない口ゲンカしかできなかったんだ!!
もう…母さんはいない!!
どこにもいない…
どうしてこんな目に…
人間が弱いから?
弱いヤツは泣き喚くしかないのか!?
駆逐してやる!!
この世から…一匹…残らず!!出典: heibon-nikki.com
この名言は、突如現れた巨人によって母親を奪われ、巨人に復讐することを誓ったエレン・イェーガーのセリフです。自分が母親や街を奪われたのは「自らが弱いから」だと理解したエレンは、自分が強くなり、全ての巨人を駆逐することを決意します。『進撃の巨人』の中でも名シーンであるため、知っている人も多いシーンです。
エレンの最後は死亡した?目的を考察
エレン・イェーガーは『進撃の巨人』の主人公でありながら、物語の最後には死亡することになります。主人公が死亡するという結末は、『進撃の巨人』を読んでいた人の多くに衝撃を与えることになりました。ここではエレンの死亡シーンや、エレンの目的などを考察していきます。
エレンの死亡シーンは何話?
エレンの死亡シーンは、34巻の138話にあります。34巻は原作の最終巻であるため、最終巻だけ読んでもよくわからないだろうと言う読者もいました。なぜ主人公であるエレンが死亡することになったのか気になる人は、マーレ編の始まる23巻から読み進めるのがおすすめです。
エレンの最後の死亡シーン
始祖の巨人の力を手に入れたエレンは、地ならしを発動します。エレンを殺害することを決意したリヴァイ兵長やミカサは、エレンの首に仕掛けたダイマナイトを爆発させ、身体から切り離します。エレンの口に入ったミカサは、エレンの首を切り、頭を抱きしめながらキスをするのでした。
エレンの目的
エレンの目的は、自分が悪役になってミカサやアルミン達に自分を殺してもらうことであったと考えられています。地ならしを発動した悪魔である自分を2人が殺すことで、2人は世界中の人々から英雄として敬意を表してもらえます。巨人の力がなくなってからの世界を考え、このような決断としたのだと考えられています。
エレンの声優
アニメ『進撃の巨人』のエレンは感情的に泣き叫ぶような演技が多いため、視聴者にも強いインパクトを与えました。アニメを見ていた視聴者の中にも、誰がエレンを演じているのか気になったという人も多いです。ここではエレンの声優について紹介していきましょう。
エレンの声優は「梶裕貴」
エレンを演じているのは、声優でアーティストの「梶裕貴」さんです。さまざまなアニメで人気キャラクターを演じている男性声優で、多くの少年役を演じてきました。他の代表作としては、『七つの大罪』のメリオダスなどがあります。
梶裕貴のプロフィール
- 名前:梶裕貴(かじゆうき)
- 職業:声優、アーティスト
- 生年月日:1985年9月3日
- 血液型:O型
- 所属事務所:ヴィムス
梶裕貴の主な出演作品
梶裕貴さんの出演作としては、『七つの大罪(メリオダス、ゼルドリス)』、『マギ(アリババ・サルージャ)』、『僕のヒーローアカデミア(轟焦凍)』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(広瀬康一)』、『ハイキュー!!(孤爪研磨)』などがあります。
エレンに対する世間での評判や人気
『進撃の巨人』には多くの名言、名シーンが登場するため、進撃の巨人を読んでいた人にはエレンの名言にグッと来たという人も多いです。ここではエレンに対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。
『進撃の巨人』の物語をリアルタイムに追っていた人の中には、エレンのことを「最高で最悪で一緒に熱くなれる主人公」と評していた人がいました。また、さまざまな名言の中でも、「オレがこの世に生まれたからだ!」というセリフが特にお気に入りのようです。
エレンが調査兵団に入ることを母親に反対された際の「家畜でも平気でいられる人間の方が…」というセリフを名言として挙げている人もいました。この人は、この名言から「素直な子とは生き方を鵜呑みにするのではなくまねるもの」と感じたようです。
『進撃の巨人』の中ではエレンが一番好きとツイートしている人もいました。また、特に「お前だよ腰巾着野郎!」という台詞が一番好きな名言のようです。
エレンの名言は強い闘志を感じるセリフばかりだった
『進撃の巨人』のエレンは、意思や正義感の強さが印象的な主人公です。『進撃の巨人』には、エレンが残した数多くの名言、名シーンが登場します。気になった人は、『進撃の巨人』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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