【進撃の巨人】壁の構造を徹底考察!大型巨人との関係やできるまでの経緯も
『進撃の巨人』の壁の構造や大型巨人との関係を徹底考察していきます。物語の行方を左右するほどの重要な意味を持つ『進撃の巨人』の壁が作られた経緯、壁内の地名などについても詳しく解説していきます。更に壁に対する世間の評判もまとめていきます。
目次
【進撃の巨人】壁とは?
『進撃の巨人』と聞いて真っ先に思いつくのが「巨人」の存在ですが、「壁」もまた同じくらい、この世界を語る上で外せない重大要素となっています。物語は壁に囲まれた領域から始まり、そして壁の崩落によってクライマックスに突入します。まずは『進撃の巨人』における壁の意味と、『進撃の巨人』の概要などから見ていきましょう。
進撃の巨人における壁とは?
『進撃の巨人』の物語は、巨大な壁に囲まれる世界で主人公たちが暮らしているところから始まります。この壁の役割は、外界の巨人から人類を守ることにあります。巨人は人を襲って食う存在で、壁外の人類はそれにより死滅したとされてきました。そのため、主人公を含めた壁内のほとんど人々は、100年の間壁から出ることなく暮らしています。しかし物語が進むと、壁が単なる構造物ではなく、それ自体ある大きな秘密を持った存在であることが判明していきます。
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は諌山創氏の手による原作漫画と、それを基としたアニメや映画、ゲームなどの諸作品を指します。原作漫画は、2009年から2021年まで「別冊少年マガジン」で連載されました。ハードな世界観と展開が特徴のダークファンタジーで、コミックスの世界累計発行部数が1億1,000万部を突破(2022年9月時点)するなど、国内外で爆発的な人気を集めるコンテンツとなっています。
進撃の巨人のあらすじ
『進撃の巨人』は、巨大な壁に囲まれた領域で暮らす人々が、人間を食らう巨人と闘い、隠された世界の秘密に迫るという物語です。主人公の少年エレンは、100年の沈黙を破り押し寄せてきた巨人に母を食い殺されたことで、すべての巨人を駆逐する誓いを立てます。成長し、壁外調査を任務とする「調査兵団」に入団した彼は、やがて自身と巨人の関係、そして隠された世界の真実に向き合っていくことになります。
【進撃の巨人】壁の構造や大型巨人との関係
『進撃の巨人』の物語内では、壁は巨人の侵攻を防ぐただの遮蔽物としてでなく、ある重要な役割のために特殊な方法で作られたことが明らかとなっていきます。ここでは壁の大まかな構造と、「大型巨人」と呼ばれる巨人との関係について見ていきましょう。
壁の構造
『進撃の巨人』に登場する壁は、王都ミットラスを中心として3重に展開しており、それぞれの壁の間に居住区が広がる構造です。最も外側の「ウォールマリア」の長さは、3,200kmに及びます。各居住区の面積はどれも同じ程度となっており、壁の作りも高さ50m、厚さ10mで全箇所ほぼ共通しています。なお、壁は地上だけでなく地下部分にも8mほど伸びていることが確認されています。
各壁の扉部分には他から突出した行政区がありますが、ここは人を密集させて巨人をおびき寄せる役割を負っています。扉はほかに比べて構造的に弱く、巨人に突破されるリスクが最も高い部分です。これらの壁は強度を維持するため、100年の間補強作業が繰り返されて現在に至っています。
壁の中には大型巨人がいた
『進撃の巨人』原作第34話(アニメでは第25話)で、「女型の巨人」との闘いに伴い壁の一部が崩落し、そこから巨人の顔がのぞくという場面が描かれます。これによって、壁の中身が大型巨人であることが判明しました。実は3つの壁は、いずれも大型巨人が横並びに連なり、硬化能力によって基礎を築いたものだったのです。この「壁と巨人が直接関係している」という事実は、ごく一部の人間を除いて極秘にされています。
壁の中の巨人をニック司祭は知っていた?
壁内世界で壁の正体が大型巨人であることを知る者は、前述のように一握りながら存在しています。「ウォール教」の司祭・ニックは、壁が壊れた際日光を当てないよういち早く主張したことで、以前からその事実に気づいていたことが明らかとなります。ウォール教は壁を神格化して崇める団体であり、関係者は壁の秘密を代々守ってきたのです。ニック司祭も例外ではなく、その構造についての秘密を守ることに異常なほど固執しています。
壁ができるまでの経緯や理由
壁内の世界では、壁は巨人から人類を守るために築かれたとのみ説明されています。しかし、そこには語られていない多くの秘密が存在していました。一体壁はどのような経緯や理由で作られたのか、その点について見てみましょう。
壁はいつからあった?
壁が作られたのは、『進撃の巨人』の物語が始まった時点から100年前とされます。作中の年号では、743年となっています(物語開始時が845年です)。この年に壁内人類の祖先である初代レイス王と一部の「エルディア人」たちがパラディ島という島へ渡り、ウォールマリアをはじめとする3つの壁を築いたという経緯があります。
壁を作った方法
ウォールマリアなどの壁を築くにあたって初代レイス王が利用したのが、一群の大型巨人です。これら大型巨人には体を高質化させる能力が備わっており、初代レイス王はそれを使って巨人同士をつなぎ合わせ、3つの壁の基礎としました。ちなみにこれら大型巨人たちは眠っているだけで、きっかけがあれば動き出せる状態にあります。
壁を作ったのは誰?
すでに述べましたが、ウォールマリアをはじめとする3重の壁を築いたのは、初代レイス王と呼ばれる人物です。本名はカール・フリッツで、「始祖の巨人」の継承者にあたります。壁の中に移る際、レイスと名を変えました。壁内世界を作ってそこに引きこもったのは、それまでのエルディア帝国の支配に心を痛めたことが理由です。
大型巨人を用いて壁を作ったのにも理由があります。カール・フリッツは島に隠遁するにあたり、万が一壁内人類の生存が脅かされることがあれば、壁の巨人を目覚めさせて世界中を踏み潰す「地鳴らし」を発動させると宣言していました。実際には単なる脅しなのですが、この事実が物語後半の展開に大きく影響することになります。
【進撃の巨人】壁内の施設や地名
大型巨人による壁の構造や、作られた理由・経緯は上記の通りですが、壁内世界の地理についても詳しく知りたいところです。『進撃の巨人』作中では、壁内世界のさまざまな場所で重要な事件や出来事が起こります。ここからは、ウォールマリアなどの壁内世界に関係する個々の施設や地名について見ていきましょう。
ウォール・マリア
ウォールマリアは、前述の通り壁内世界の最も外側に位置する壁で、総延長はスペインの外周とほぼ同じという長大さを誇ります。超大型巨人によって破られ、その5年後に奪還されるという経緯をたどりました。『進撃の巨人』の物語のスタート地点でもあるウォールマリア内で、物語に関係するのは以下のような場所です。
施設や地名①シガンシナ区
シガンシナ区は、ウォールマリアの南にある突出区です。主人公エレン・イェーガーやミカサ・アッカーマンらが幼少期に暮らしていた場所でもあります。作中の年号で845年に、超大型巨人の出現によってこの区の壁が破られ、巨人の侵攻が始まりました。『進撃の巨人』の物語は、ここから幕を開けることになります。
施設や地名②クィンタ区
クィンタ区は、ウォールマリアの西に位置する突出区です。巨人侵攻によりウォールマリアが破られた際には、住民らの避難が遅れた上に内地と唯一つながる扉が閉じられ、完全に孤立した状態となってしまいます。原作漫画には登場せず、スピンオフの小説で詳しい内情が描かれます。
ウォール・ローゼ
ウォールローゼは、3つの壁の関係で言うと、中央に位置しています。ウォールマリアが845年に破られてから850年に奪還されるまで、壁内人類にとっての最外壁だったという経緯があります。ウォールローゼ内で物語に関係するのは、以下のような場所です。
施設や地名①トロスト区
トロスト区はウォールローゼの南に位置する突出区で、850年に再度出現した超大型巨人によって壁を破壊されてしまいます。その際には、エレンら104期訓練兵も攻防戦に参加しました。破壊された壁は、後に巨人化したエレンによって塞がれるという経緯をたどっています。『進撃の巨人』の主要登場人物・ジャンの出身地でもあります。
施設や地名②ダウパー村
ウォールローゼ南区にある山間の村で、狩猟を生業とする少数民族が暮らしています。やはり『進撃の巨人』の主要キャラクターであるサシャの出身地にあたります。ウォールマリア陥落後に外部の人間たちが多く流入した関係上、かつての生活の維持は難しくなりつつあります。
施設や地名③カラネス区
ウォールローゼ東にある突出区です。前述のようにトロスト区の扉がエレンの働きで塞がれた経緯から、調査兵団による第57回壁外調査では、最短ルートのトロスト区ではなくこの地が出発点に選ばれました。
施設や地名④クロルバ区
クロルバ区は、ウォールローゼの西側に付随している突出区です。原作本編中では少し名前が登場するだけで、特にこの地に関係する出来事などは描かれません。なお、『別冊少年マガジン』に掲載された際は「ネドレイ区」の名称となっていました。
施設や地名⑤ラガコ村
ラガコ村は、ウォールローゼ南区にある小村です。これも『進撃の巨人』の主要キャラであるコニーの出身地ですが、村中に「獣の巨人」の脊髄液製ガスが散布されたことが理由で、村民は残らず巨人化してしまいました。コニーの母親も巨人となり、家の壁に挟まったままの状態で取り残されています。
施設や地名⑥ウトガルド城
ウトガルド城はウォールローゼ南区にある無人の古城で、現在は荒れ果てた状態で打ち捨てられています。ウォールローゼの壁の状態を調べるため出向いた調査兵団が野営に利用しますが、そこへ「獣の巨人」と多数の「無垢の巨人」らが来襲し、交戦状態に陥りました。
施設や地名⑦ユトピア区
ユトピア区は、ウォールローゼ北方にある突出区の名前です。本編に関係する詳しい描写などは、得にありません。ただ、アルミンがアニの拷問を理由にライナーとベルトルトに揺さぶりをかけようとした際、場所の説明として名前が登場したのみとなっています。
ウォール・シーナ
ウォールシーナは、3つの壁の関係では最も内側に位置します。ここより内部は「内地」と呼ばれ、比較的安逸な生活が送れるという理由により憧れられています。なお、「マリア」「ローゼ」「シーナ」という名称は、いずれも巨人の始祖であるユミルの娘の名前にちなんでいます。
施設や地名①ストヘス区
ウォールシーナ東端にある突出区の名前がストヘス区です。ここにおいて「女型の巨人」であるアニの捕獲作戦が展開され、それに伴い壊滅的な被害をこうむりました。またその際上の経緯で述べたように、壁の中の大型巨人の存在も明らかとなっています。
施設や地名②ヤルケル区
ヤルケル区は、ウォールシーナの東端に突出する形で付属している区域です。『進撃の巨人』作中で特に重要な出来事が起こらないという理由から、この場所について言及される機会はほとんどありません。
施設や地名③エルミハ区
エルミハ区は、ウォールシーナ南にある突出区です。エレンたちがウォールローゼ突破の知らせを受け、応援として出向く際にこの場所を通過していきました。また、ニック司祭の口から壁の秘密に関係する少女・ヒストリアの名が出されたのもこの地になります。
施設や地名④オルブド区
ウォールシーナ北部にある突出区がオルブド区です。巨人化したロッド・レイスが壁に向かって押し寄せた際、この地の外壁で攻防戦が行われました。その決着は、爆薬で四散したロッド・レイスにクリスタことヒストリアがとどめを刺すという形でついています。
施設や地名⑤北部レイス家領
レイス家の所領で、ヒストリア・レイスの出身地です。レイス家は前述のようにフリッツ王の血を引く家系で、代々「始祖の巨人」を受け継いできました。この地の教会地下は巨大な空洞が広がる構造となっており、「始祖の巨人」の継承儀式が行われてきたという経緯があります。
施設や地名⑥王都ミットラス
王都ミットラスは、壁内世界の中心にあたる場所です。名称通り王が居住していますが、現在のフリッツ王は偽りの王で、真の王家はあくまでレイス家となっています。王都の地下には街が広がる構造ですが、これは巨人からの避難場所とするはずだったのが移住計画が中止され形成されたもので、現在はスラム化しています。『進撃の巨人』の人気キャラ・リヴァイの出身地でもあります。
【進撃の巨人】壁内での戦い
ウォールマリアなどの壁内の地名は上記の通りですが、『進撃の巨人』において壁内世界は、物語の関係上多くの重要な出来事が起こる場所となっています。ここからは、壁内で展開された主要な戦いを時系列に沿って紹介していきます。
壁内での戦い①超大型巨人出現
『進撃の巨人』の物語は、100年の沈黙を破り超大型巨人が出現するところから動き始めます。壁の扉を超大型巨人に、そしてウォールマリア内とつながる内扉を「鎧の巨人」に破られて、次々に巨人の侵入を許す事態となりました。この戦いは壁内人類の惨敗に終わり、エレンの母親もこの時食い殺されています。このことが、エレンが巨人に憎悪を燃やし駆逐を誓う理由となっていきます。
壁内での戦い②トロスト区防衛線
最初の超大型巨人の出現で壁内人類は、活動領域をウォールローゼ内にまで後退させていました。そして5年の後、再び現れた超大型巨人によってトロスト区の扉が破壊されます。多くの犠牲者を出す極限状況の中、エレンの巨人化の力が発動したことで、辛くも巨人の侵入は防がれました。しかし、同時に人類側もトロスト区からの進出ルートを失ってしまうことになります。
壁内での戦い③女型の巨人との邂逅
トロスト区攻防戦後、エレンらが加わった調査兵団は、カラネス区を出発してシガンシナ区へ至る調査遠征を決行しました。一行はその途中で「女型の巨人」と遭遇し、交戦する事態となります。「女型の巨人」が調査兵団を狙う理由は、「始祖の巨人」を宿すエレンの奪取でした。その目的は失敗したものの、兵団側も後一歩のところで「女型の巨人」確保に失敗し、多数の犠牲者を出したのみで帰途につかざるをえなくなります。
その後「女型の巨人」の正体はアニと判明し、ストヘス区の戦いを経て、全身を結晶化した状態の彼女を拘束します。その際に壁の一部が壊れて大型巨人の姿がのぞいたことで、その構造の謎が明かされることとなりました。
壁内での戦い④ウトガルド城の戦い
エレン達がアニの拘束作戦を実行している頃、ジャンら104期訓練兵関係者は、別の裏切者がいるかもしれないという理由でとある場所に軟禁されていました。そこへウォールローゼ内に巨人が現れたという知らせがもたらされ、彼らと調査兵団は調べに出向きます。手がかりが得られないままの一行はウトガルド城で野営することになりますが、そこで巨人たちの襲撃を受けます。 ベテラン兵が次々に倒れ絶体絶命となった時、やはり104期のユミルが巨人化して孤軍奮闘、さらにエレンらの加勢もあって、一同は辛くも難を逃れました。
壁内での戦い⑤ライナー・ベルトルトとの戦い
ウォールローゼ内への巨人出現の謎に対して成果を得られない調査兵団は、やむなく引き返そうとします。この時突然、104期のライナーはベルトルトと自らを指し、「自分らが巨人だ」とエレンに告白しました。ことの経緯に戸惑うエレンですが、進退きわまったライナーらはその場で巨人化し、エレンとユミルの奪取を強行します。調査兵団らは遅れて追跡にかかり、巨大樹の森の攻防で何とかエレンの奪還に成功しますが、またしても大きな犠牲を払い、かつユミルも奪われる結果となりました。
壁内での戦い⑥王政打倒へ
エレンの能力を使いウォールマリアの穴をふさぐ計画が進む中、妨害工作が図られたことで、身内に敵がいる疑惑が持ち上がります。巨人の脅威を退けるには現体制を打倒する必要があると考えたエルヴィン団長は、他の兵団に働きかけてクーデターを実現させました。その争いの中で現王家が偽物であり、真の王家はレイス家であったことが判明します。当主ロッド・レイスは巨人化してウォールシーナを襲いますが、その娘ヒストリアの活躍などによって寸前で阻止されました。
壁内での戦い⑦ウォールマリア最終奪還作戦
シガンシナ区の穴をふさごうとするエレンらに対し、ライナー、ベルトルト、そして「獣の巨人」が立ちはだかります。アルミンの機転や兵士らの献身で穴をふさぐことには成功しますが、調査兵団のほとんどは死亡、アルミンとエルヴィン団長は瀕死の重傷を負います。1つだけの巨人化薬で2人のどちらを救うか議論となりますが、リヴァイの最終的な判断でアルミンが生かされることとなりました。この時に超大型巨人の能力は、ベルトルトを食べたアルミンへ移行しています。
壁内での戦い⑧地鳴らし
ウォールマリアの奪還後、世界の秘密を知ったエレンらは壁から出て、島外の地も踏みました。しかし、パラディ島のエルディア人が絶望的な状況に立たされている現実を見たエレンは、自らに潜む「始祖の巨人」の力を利用して「地鳴らし」を発動させる決意をします。ライナーらの妨害を潜り抜け兄のジークと接触したエレンは、始祖ユミルに働きかけて壁の巨人の封印を解きました。そして壁は崩壊し、眠りから覚めた大型巨人たちは海の彼方を目指して一斉に歩き始めます。
【進撃の巨人】壁に対する世間での評判や人気
『進撃の巨人』で重要な役割を担う壁ですが、ファンにとってはどのような存在なのでしょうか。その評価などが気になるところです。ここでは、『進撃の巨人』ファンが感じる壁のイメージなどについて見ていきましょう。
こちらは壁の巨大さに圧倒されるツイートです。俯瞰した図だと、どれだけの長さを持つかがよくわかります。この中にびっしり大型巨人が並んでいると考えると、「地鳴らし」の規模の大きさ、恐ろしさが実感できます。
こちらは「壁が欲しい」と訴えるツイートです。理由は不明ですが、巨大な壁は人によっては安心感をもたらすのかもしれません。『進撃の巨人』の主人公エレンは自由に憑りつかれていましたが、中には「ずっと壁の中で暮らしたい」と考える人もいたかも…などと考えさせられる意見です。
『進撃の巨人』という作品において、壁は巨人と並ぶ最大のシンボルであり、その壁が崩れるということは、まさに物語の終わりを意味します。そこにさまざまな感慨を抱いた人は、上のツイート主のようにたくさんいたことと思われます。
【進撃の巨人】壁には大きな秘密があった
『進撃の巨人』の壁について考察してきました。いろいろと衝撃ずくめの物語ですが、壁の中に巨人がいたという事実には誰もが度肝を抜かれました。しかも最後にそれが一斉に動き出す展開は、まさに圧巻の一言です。キャラクターだけでなく、壁そのものに最大の秘密を仕込んでおいた作者の構成力にあらためて敬意を表したいところです。
この記事のライター
だいじろう
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。