【約束のネバーランド】ナットの性格やアンナとの関係は?声優情報も調査
『約束のネバーランド』には個性的な登場人物が多いですが、今回はエマ達と同じGF(グレイス=フィールド)で育ったナットについて紹介します。ナットの性格やアンナとの気になる関係やアニメ『約束のネバーランド』でのナットの声優についても紹介します。
目次
【約束のネバーランド】ナットとは
『約束のネバーランド』に登場するナットは、エマ達と同じ食用児農園GF(グレイス=フィールド)で育ちました。ナットは特別目立った活躍はないのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、実は『約束のネバーランド』の物語を彩る人物の一人です。ナットの活躍や名シーンと共に、ナットの人物像について見ていきます。
ナットのプロフィール
『約束のネバーランド』に登場するナットのプロフィールを紹介します。ナットは9歳の男の子です。前髪を斜めに分けた赤い髪で高い鼻が特徴です。GF(グレイス=フィールド)の中でも年上なナットは頼れるお兄さん的存在です。ナットもエマ達と一緒にGF(グレイス=フィールド)から脱出します。
ナットはGF(グレイス=フィールド)で育った
『約束のネバーランド』に登場するナットは、食用児農園のGF(グレイス=フィールド)で育ちました。ナットの認識番号は30294です。
GF(グレイス=フィールド)とは?
『約束のネバーランド』の始まりの舞台となる、GF(グレイス=フィールド)とは、どんな所なのか紹介します。GF(グレイス=フィールド)は鬼が食べる子供を育てる為の農園の事です。つまり『食用児農園』だったのです。食用児農園は他にもありますが、ナットが育ったGF(グレイス=フィールド)は高級農園であり、貴族の鬼が食べる為の子供が育てられていました。
ナットの特技はピアノ
食用児として育ったナットですが、ピアノを弾く事を特技としています。アニメ第2期の『約束のネバーランド』第3話で、シェルターにあったピアノで演奏して、脱獄して緊張状態にあった子供達の疲れた心を癒してくれました。楽譜を見つけさらりと弾きこなす姿は、ナットの芸術的センスの高さが伝わります。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
漫画『約束のネバーランド』の物語をおさらいしましょう。鬼の世界で食用児として育てられていた『約束のネバーランド』主人公のエマとノーマン 、レイが天才的頭脳を駆使して鬼の世界に抗う物語です。エマ達は自分達が育ったGF(グレイス=フィールド)から脱獄する為、ママ(飼育監)であるイザベラと頭脳戦を繰り広げる所から物語は始まり、様々な出会いや別れを経験しながら生き抜く姿が描かれています。
アニメ版や実写映画版も話題に
『約束のネバーランド』は週刊少年ジャンプで連載されていた人気作品です。フジテレビで2019年に第1期、2021年に第2期とアニメ化されました。そして、2020年には実写映画化にもなり、主人公エマ役を人気女優・浜辺美波が演じて大きな話題にもなりました。
【約束のネバーランド】ナットの性格や特徴は
『約束のネバーランド』でエマ達とGF(グレイス=フィールド)から脱獄したナットの性格や特徴について紹介します。
ナットはナルシスト
9歳の子供であるナットですが、ナルシストで自分のことが大好きです。他の子供達とは違う立ち振る舞いで紳士的な一面もあります。ナルシストと聞くとあまり良い印象を受けませんが、ナットのナルシストはとても可愛らしく仲間達からも慕われています。ナットより年下の子供達にとっては頼れる存在、そして年上のエマ達にとっては可愛い弟のような存在なのです。
ナットはネガティブな一面も!?
『約束のネバーランド』に登場するナットには、ネガティブな一面があります。GF(グレイス=フィールド)から脱獄した時、初めて目にする鬼に怖がってしまい弱気になっていました。しかし、ネガティブだからこそ慎重であるナットは、周囲の状況を把握して行動することができる頼れる存在です。そして、仲間思いのとても心優しい少年でもあるのです。
ナットの特徴は「鼻」
ナルシストで頼れるお兄さんなナットの特徴は『鼻』です。真っ直ぐで高い鼻筋はナットのアイデンティティーとも言えます。ナット本人も自分の鼻を自慢している事から、ナットにとって『鼻』は重要なものなのです。『約束のネバーランド』に登場するキャラクターの中で一番綺麗な『鼻』の持ち主ではないでしょうか。
ユウゴに「鼻」とあだ名をつけられる
GF(グレイス=フィールド)を脱獄したナット達は、B06-32シェルターに向かい、そこで『ユウゴ』という青年と出会います。ユウゴはナット達に自分の名前を明かす事はせず、子供達の名前も聞かずに自分で決めたあだ名で呼ぶのです。ユウゴはナットを『鼻』と呼びます。他の子供達は適当に付けられたあだ名に落ち込みますが、ナットだけは『鼻』というあだ名に喜びを感じ、満足気にしているのでした。
ユウゴとは
ナットやエマ達がシェルターB06-32で出会う『ユウゴ 』について紹介します。ユウゴもかつてはナットやエマ達と同じ食用児で、13年前に農園か脱獄していた生存者です。年齢は28歳前後ですが、風貌からエマ達からは「オジサン」と呼ばれていました。脱獄してから13年もの間、1人で活動してきた事を考えるとユウゴはかなりの実力者なのが分かります。
ユウゴとナットの関係
出会った当初はナットやエマ達に心を開かなかったユウゴですが、密猟場(かりにわ)での戦闘後で初めて自分の名前を明かします。ユウゴは面倒見が良く、優しい青年です。そんなユウゴをナットは自分のお兄さんのように感じていたのではないでしょうか。
【約束のネバーランド】ナットとアンナの関係
『約束のネバーランド』の作中で、ナットとアンナは一緒にいる事が多く見られますが、2人の関係とは一体どのようなものなのでしょうか。ナットとアンナ、2人の関係について紹介します。
アンナとは
『約束のネバーランド』に登場するアンナとは、ナットと同じGF(グレイス=フィールド)で食用児として育てられました。金色の長い髪で三つ編みのとても可愛らしい女の子です。穏やかで優しい性格ですが、エマ達の役に立てるよう奮起するひたむきさも兼ね備えています。
ナットとアンナは仲良し
エマ達と一緒に脱獄した仲間に『アンナ』という少女がいます。アンナはナットと同じ9歳です。同い年で気が合う2人は一緒に行動する事が多く、困難にあった時も2人で年下の子供達のケアにあたるなど息もピッタリです。年長者のエマ達のサポートも頑張ってこなす所は、まるで本当の兄妹のようです。
ナットとアンナは唯一の同い年
『約束のネバーランド』に登場するナットとアンナは、唯一の同い年の9歳です。小さな頃から一緒に過ごしてきた2人は同い年だからこそ、お互いの事を理解して仲が深まっていったのでしょう。
【約束のネバーランド】ナットの夢とは
『約束のネバーランド』に登場する子供達の中で1番と言って良い程、ナットはナルシストでネガティブだけれど、いざという時は頼れる存在のナット。そんなナットにも夢があります。そのある夢とは何なのか紹介します。
ナットの夢は美食家!?
ナットの夢、それは美食家になる事です。シェルターで生活していた時は虫や爬虫類などを狩って食べていましたが、本当ならば鳥が良いと思っていました。そんな様子からナットは美味しい物が大好きなのが分かります。好物もブラマンジェという事から『約束のネバーランド』のキャラクターの中でも舌が肥えている方なのかもしれません。
ナットはエマ・ノーマン・レイに憧れている
ナットは『約束のネバーランド』主人公のエマやノーマン 、レイの3人に憧れていました。GF(グレイス=フィールド)で成績は常にトップのエマ達はナットにとって目標でもありました。ナットも決して成績は悪くなく頭は良いのですが、突出して才能があった3人はナットには眩しく見えたのでしょう。それでは、ナットの憧れであるエマ・ノーマン ・レイについて紹介しましょう。
エマとは
『約束のネバーランド』の主人公エマは、GF(グレイス=フィールド)で育った食用児の女の子です。最年長の11歳でオレンジ色の髪で癖っ毛のショートヘア、頭頂部には2束の毛が飛び跳ねているのが特徴です。性格は明るくポジティブで年少者の子供達の面倒をよく見ます。成績も優秀で運動神経も抜群ですが、同い年のノーマンやレイと追い付き追い越せと負けず嫌いな一面もあります。認識番号は63194です。
ノーマンとは
ノーマンもGF(グレイス=フィールド)で食用児として育てられた最年長の11歳の男の子です。テストのスコアは常にフルスコアの頭脳明晰でエマにとって親友であり良きライバルでもあります。子供達のまとめ役でもあるノーマンは脱獄計画のリーダーになります。しかし、12歳の誕生日目前で出荷される事になり、エマ達と別れる事になってしまいました。認識番号は22194です。
レイとは
レイはエマやノーマンと同じ最年長の11歳の男の子です。黒髪で左目に前髪がかかっているのが特徴です。テストの成績も良く読書家でもあり、物知りです。実は前々から鬼の世界の事を知っていて、エマ達の知らない所でママ(飼育監)のイザベラと取引を交わしていました。全てはエマ達を逃す為に自ら犠牲になろうという少し不器用な心優しい少年です。認識番号は81194です。イザベラの実子でもあります。
【約束のネバーランド】ナットの活躍や名シーン
『約束のネバーランド』に登場する、ナルシストで少しネガティブな一面もあるナットですが、『約束のネバーランド』の作中にはナットの活躍や名シーンがたくさんあります。それではナットの活躍や名シーンを紹介します。
活躍や名シーン①気が付くのが鋭い
ナットはただのナルシストではありません。実は誰よりも勘が鋭く、周囲の状況の変化にいち早く気付く事ができます。そんなナットは、GF(グリーン=フィールド)を脱獄した後にすぐ吸血樹に気付きました。
活躍や名シーン②GFハウス脱獄時
ナットはGF(グリーン=フィールド)から脱獄する時、これからどうなってしまうのかという不安や恐怖で怯えている年下の子供達を見て、安心するよう励ましていました。本当は自分だって怖いはずなのに、そんな姿は一切見せずに頼れるお兄さんとして立派な姿を見せたナットの名シーンの1つです。
活躍や名シーン③初めて鬼を見たとき
ナットはネガティブな性格でもある為、とても臆病です。そんなナットが初めて鬼を見た時、恐怖のあまりパニックになってしまいます。ですが、状況を整理し、気持ちを落ち着かせてエマ達に必死に着いて行くのでした。
活躍や名シーン④「じゃ、お先にレイ」
GF(グリーン=フィールド)を脱獄するには、断崖絶壁の崖の間をロープで繋ぎ、ハンガーを使って渡るという過酷な方法しかありません。レイの番になった時、流石のレイも躊躇してしまいます。そんな時、ナットが「じゃ、お先にレイ」と告げて颯爽と渡って行ったのです。頭の中は恐怖心でいっぱいでしたが、レイに勇姿を見せたナットの名シーンです。
活躍や名シーン⑤GF奪還編
人間の世界の入口がGF(グリーン=フィールド)にある事を突き止めたエマ達でしたが、ピーター・ラートリーは、ナット達を連れ去ります。ピーターはナットにエマ達の居場所を聞き出そうとしましたが、ナットは機転を利かせて死んだと嘘をつくのです。しかし、嘘がばれて指を折られてしまい、激痛に苦しむナットですが、他の子供達を不安にさせないよう、大丈夫と声をかける名シーンとなっています。
【約束のネバーランド】ナットの声優は?実写版の俳優も
人気漫画『約束のネバーランド』ですが、アニメ版『約束のネバーランド』ナットの声優と、実写版のナット役の俳優は誰が演じたのでしょう。ナット役の声優と俳優を紹介します。
ナットの声優は石上静香
ナットの声優は石上静香(いしがみしずか)さんです。ナルシストな性格をお茶目に演じた石上静香さんについて紹介します。
石上静香のプロフィール
石上静香さんは東京都出身で現在33歳、ずっちの愛称で慕われています。声質の幅が広く男女問わず個性豊かなキャラクターを演じています。声優として活躍する石上静香さんですが、元は漫画家志望だったそうです。
石上静香の主な出演作品
石上静香さんの主な出演作品は『トミカ絆合体アースグランナー』駆動ライガ・『魔法陣グルグル』ニケ・『精霊使いの剣舞』エリス・ファーレンガルト/スカーレット・『食戟のソーマ』水戸郁魅・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』シル・フローヴァなど少年から女性まで幅広く演じています。
実写版俳優は柴崎楓雅
実写版『約束のネバーランド』のナット役は柴崎楓雅(しばざきふうが)君です。俳優、柴崎楓雅君のプロフィールや演技力について紹介します。
柴崎楓雅とは
柴崎楓雅(しばざきふうが)君は、2008年4月22日生まれの現在13歳です。実写版『約束のネバーランド』のナット役を演じた頃は11歳でした。柴崎楓雅君はTBSドラマ『テセウスの船』で加藤みきお役を演じて、注目を浴びました。
柴崎楓雅の演技の評判
柴崎楓雅君の演技力はとても素晴らしいと評判です。実写版『約束のネバーランド』ナット役が決まった時も、柴崎楓雅君の演技を見るのが楽しみだと言う声がたくさんありました。
【約束のネバーランド】ナットの世間での評判や人気
『約束のネバーランド』のナットについて紹介してきましたが、世間でのナットの評判や人気はどうなっているのか調べてみました。
ナットのナルシストな性格が可愛いと人気があるようです。やはり、ナットの魅力はナルシストな所なんだと言う事が分かります。
ナットの鼻も人気が高いようです。ナット本人が聞いたら喜ぶのではないでしょうか。そして、ナットの声優が石上静香さんだと知って喜ぶ人も多いです。
『約束のネバーランド』の漫画を読み進めていくうちに、ナットの魅力に惹き込まれていく人もいました。ナットの存在は『約束のネバーランド』の中においても、とても重要なキャラクターになっているのです。
【約束のネバーランド】もしもナットが◯◯だったら
『約束のネバーランド』の物語の中では、ナルシストで臆病なナットですが、「もしもナットが○○だったら」について考えていこうと思います。皆さんも一緒に考えてみてください。
ナット「弟篇」
もしもナットが弟だったら、ナルシストで少しネガティブな性格なのでとても可愛がると思います。臆病な分、勘が鋭いので困った事があった時は甘えてしまうかもしれませんね。頼れる弟として仲良く一緒に過ごせるのではないかと思います。
ナット「部活の先輩篇」
もしもナットが部活の先輩だったら、とても頼れる先輩になるのではないかと思います。部活は吹奏楽の部長になっているかもしれません。全国大会を目指して、部員をまとめて引っ張って行く頼れる心強い先輩として、部員全員から人気を集めるのではないでしょうか。
ナット「会社の社長篇」
もしもナットが会社の社長になったら、持ち前の状況把握能力や勘の鋭さを活かして大手企業に成長させていると思います。そんなナットはやはりナルシストで社長としての自分にうっとりしているかもしれません。ですが、社員にとっては頼れる存在として慕われていると思います。
【約束のネバーランド】ナットは鼻筋の通った頼れる男
『約束のネバーランド』に登場するナットは、ナルシストで少しネガティブな一面を持っていますが、鼻筋の通った頼れる男です。ナットは年長者であるエマ達に憧れ、努力してきました。持ち前の勘の鋭さで状況を把握して行動できる所は見習いたいと思ってしまう程です。そして、ナットの美食家になるという夢が叶うと良いなと願っています。『約束のネバーランド』にはなくてはならない存在です。
この記事のライター
rymamimo
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