【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆の人物像や活躍まとめ!最後は死亡する?
『東京リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆は、不良でありながらも意外な特技を持っています。この記事では『東京リベンジャーズ』の人気キャラ・三ツ谷隆の人物像や活躍、そして未来で死亡しているのか解説すると共に、アニメで三ツ谷隆の声を担当した声優について紹介します。
目次
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆とは?
『東京リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆は、ファンから絶大な人気を誇るキャラクターです。三ツ谷隆の人物像や過去に触れる前に、まずは簡単なプロフィールや『東京リベンジャーズ』の作品について紹介します。
三ツ谷隆のプロフィール
- 誕生日:1990年6月12日
- 身長:170cm(自称)
- 体重:57kg
- 血液型:A型
- 愛車:Suzuki GSX400FSインパルス
『東京リベンジャーズ』の登場キャラである三ツ谷隆は、総長のマイキー(佐野万次郎)率いる、暴走族・東京卍會(通称:トーマン)の弐番隊隊長を務める男性です。初登場は『東京リベンジャーズ』コミックス2巻第10話「Reply」、アニメでは第5話で花垣武道がトーマンメンバーに絡まれているところに声をかけます。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は漫画家・和久井健による作品で、2017年から週刊少年マガジン(講談社)で連載中です。不良漫画にSFサスペンスの要素が入った物語は読者から大きな反響を呼び、2021年に放送されたアニメによって大人気作品となりました。その後も実写映画化や舞台化など、多くのメディアミックスもされ、2022年7月時点で累計発行部数は6500万部を突破しています。
東京リベンジャーズのあらすじ
2017年、『東京リベンジャーズ』の主人公・花垣武道(タケミチ)は、26歳でフリーターという底辺な生活を送っていました。ある日、テレビで中学時代の恋人だった橘日向が弟・直人と共に、犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡すると言うニュースを目にします。翌日、バイト帰りに電車のホームから何者かによって突き落とされ、死を覚悟した武道は過去にタイムリープしていました。12年前の中学時代の姿になっていた武道は、日向の未来を変えるべく東京卍會の成り上がりを目指します。
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆の人物像や活躍
『東京リベンジャーズ』に登場する、東京卍會・弐番隊隊長の三ツ谷隆は、不良でありながらも意外な一面を持っているキャラでもありました。ここからは、三ツ谷隆の人物像や活躍について解説します。
三ツ谷隆の性格
三ツ谷隆は穏やかな性格で面倒見が良く、トーマン内部で起きた揉め事を率先して解決する貴重な存在です。常に仲間の事を気にかけ、見守っている為、みんなから頼れる兄貴として慕われています。『東京リベンジャーズ』に登場するキャラの中でも、常識人として評判です。
三ツ谷隆は手芸部の部長
三ツ谷隆は裁縫が得意な為、自身の通う中学校で手芸部の部長を務めています。手先が器用な三ツ谷は絵やデザインも得意としており、トーマン創設メンバーの特攻服を手作りしました。女子部員からも人気があり、面倒見の良い性格から多大な信頼を寄せられています。アニメ『東京リベンジャーズ』では、三ツ谷の裁縫シーンがかっこいいとファンが急増しました。
三ツ谷隆は二人の妹がいる
三ツ谷隆には「ルナ」と「マナ」と言う2人の妹がいます。母子家庭で育った三ツ谷は小学生の頃から父親代わりとして、歳の離れた妹達の面倒を見ていました。三ツ谷が器用なのは、妹達を守る為に培われたものなのです。『東京リベンジャーズ』作中で、2人の妹の世話をする三ツ谷の子供時代がかわいいと話題になりました。
三ツ谷隆とドラケンの関係や過去
トーマンに入るきっかけとなったのはドラケン(龍宮寺堅)との出会いです。三ツ谷隆は小学5年生の時に、妹の面倒や家事を放棄し、1度だけ家出をした事がありました。ストレスを発散するかのように壁にスプレーで龍の落書きをしていると、それを見たドラケンから龍の絵を交換条件に、カルビ丼をもらいます。そして、ドラケンが住む風俗店へ行き従業員達と遊びながら、ここに住みたいと話しました。すると、従業員の1人から「甘ったれんな」と叱られてしまいます。
妹達を心配する三ツ谷の心を見透かしたドラケンは、「お前は良い奴だ」と家に帰るよう告げました。1か月後、三ツ谷は壁に描いた龍のタトゥーを頭皮に入れドラケンの元に行き、「家族を大事にする不良になる」と宣言します。そんなドラケンも頭皮に龍のタトゥーを入れていた為、「髪を伸ばせ」と言われてしまいました。この出会いがきっかけとなり、後の東京卍會の双龍として肩を並べる事になります。
三ツ谷隆と八戒の関係
三ツ谷隆と八戒は、東京卍會弐番隊隊長と副隊長の関係ですが、2人は小学生の時に出会っています。同級生に馬乗りになって殴る八戒を、子守中だった三ツ谷が止めました。近所から問題児として煙たがれていた八戒は、三ツ谷の優しさに触れる事で変わっていきます。トーマンに入ってからも「タカちゃん」と呼び、兄のように慕っているのです。
三ツ谷隆とタケミチの関係
三ツ谷隆にとってタケミチは東京卍會を救ってくれた恩人です。”8.3抗争”の時には瀕死のドラケンを助け、”血のハロウィン”ではトーマンの仲間達の目を覚ませてくれたタケミチに、三ツ谷はずっと感謝していました。そのタケミチが東京卍會に加入する事が決まった時、三ツ谷は自身の手で彼の特攻服を仕立てたのです。創立メンバーの特攻服を仕立てた以来初めての事で、タケミチが着る特攻服は自分が仕立てたかったと話しています。
三ツ谷隆の名言
『東京リベンジャーズ』では、男らしくかっこいい名言が多くあり、三ツ谷隆も心に響くセリフを残しています。ここからは心優しい三ツ谷隆が『東京リベンジャーズ』作中で残した印象的な名言2選を紹介しましょう。
三ツ谷隆の名言①「どんなに苦しくても…」
「どんなに苦しくても 力は守るために使えよ」
出典: ciatr.jp
八戒に言った三ツ谷隆のセリフです。八戒は黒龍(ブラックドラゴン)総長で兄でもある柴大寿を殺そうと決意していました。その事を三ツ谷に告げずにトーマンから抜けると宣言します。そんな八戒の意図に気付いていたのか、不良であっても力の使い方を誤ってほしくないと言う、三ツ谷の気持ちがうかがえる名言です。
三ツ谷隆の名言②「生まれた環境を…」
「生まれた環境を憎むな」
出典: ciatr.jp
兄・大寿の事で悩んでいた八戒に言った三ツ谷隆のセリフです。大寿の暴力に苦しめられていた八戒は、姉・柚葉が暴力を振るわれないよう、自身が代わりとなって殴られていました。しかし、大寿は柚葉にも躾と称して暴力を振るっていたのです。そんな苦しい環境で育った過去を持つ八戒に三ツ谷は手を差し伸べます。困った時は必ず助けるから、一人で抱え込むなと言う三ツ谷の優しさがうかがえる名言です。
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆は大人になった未来で死亡する?
東京卍會創設メンバーで弐番隊隊長だった三ツ谷隆は、大人になった未来で死亡してしまうという衝撃なシーンが『東京リベンジャーズ』の作中で描かれました。ここからは、三ツ谷隆が大人になった未来について解説していきます。
三ツ谷隆は現代(未来)でデザイナーとして活躍
大人になった三ツ谷隆は現代(未来)でデザイナーの卵として活躍しています。コミックス22巻194話、”天竺”との全面抗争後、東京卍會が解散した過去から現代へとタイムリープしたタケミチは、橘日向と結婚式を挙げる予定になっていました。その2人の衣装を作る事になったのが三ツ谷だったのです。三ツ谷は得意である手芸を活かし、夢だったデザイナーの階段を上っていたのです。
三ツ谷隆は聖夜決戦後の現代(未来)で死亡?
三ツ谷隆は聖夜決戦後の現代(未来)で死亡していた事が判明します。コミックス13巻114話、聖夜決戦後の過去から現代へと戻ったタケミチは喪服姿になっていました。何が起きているのか理解できていないタケミチは、見た事がある女性に案内され、葬儀の受付へと向います。そこには涙ぐむ女性の姿があり、彼女が三ツ谷の妹だと気付きます。嫌な予感がしたタケミチは葬儀会場に入ると、目の前に三ツ谷の遺影が飾られており、彼の葬儀が行われていた事に激しく動揺しました。
三ツ谷隆の死因は刺殺
三ツ谷隆の死因は”絞殺”でした。コミックス13巻115話で橘直人から、三ツ谷隆の死因について説明されます。この時、三ツ谷だけではなく、トーマンの主要メンバーが全員殺害されている事が判明しました。三ツ谷や他の主要メンバーを殺害したのはマイキーという衝撃的なものだったのです。
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆の声優
手芸部部長で、信頼の厚い三ツ谷隆の声を、アニメ『東京リベンジャーズ』では誰が演じたのでしょうか?ここからは、大人気アニメとなった『東京リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆の声を担当した声優について紹介します。
三ツ谷隆の声優は「松岡禎丞」
アニメ『東京リベンジャーズ』で三ツ谷隆の声を担当したのは、声優・松岡禎丞(まつおかよしつぐ)です。仲間思いで優しい三ツ谷をかっこよく演じて話題となりました。
松岡禎丞のプロフィール
松岡禎丞は1986年9月17日生まれの北海道出身で、アイムエンタープライズに所属する声優です。15歳の頃に観た、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルと『テイルズ オブ エターニア』のリッド・ハーシェルの声を担当した石田彰の演じ分けに驚いた事がきっかけで声優を目指します。2011年、『神様のメモ帳』の藤島鳴海役で初主演を果たし、同年には第6回声優アワード新人男優賞を受賞しました。
松岡禎丞の主な出演作品
声優・松岡禎丞の主な出演作品は、『ソードアート・オンライン』桐ヶ谷和人 (キリト)、『鬼滅の刃』嘴平伊之助、『五等分の花嫁』上杉風太郎、『食戟のソーマ』幸平創真、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ベル・クラネルなど、多数の人気作品の主要キャラを演じています。
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆に対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆について世間ではどのような評判になっているのか、SNS上での声を調べてみました。その中で多かったのが、三ツ谷隆がかっこいいと言う意見です。ルックスもさる事ながら、不良でありながらも家族や仲間を大事に守り、危険が迫ったら真っ先に駆け付ける漢気に惚れてしまうようです。
不良で手芸部の部長という意外性に魅力を感じている人もいます。手芸部の女子部員に対して、優しく丁寧にアドバイスする三ツ谷の姿に、心を掴まれてしまったと言う声も多数ありました。
大人になった三ツ谷隆が服飾の選考会でデザインした服が、自身とドラケンの双龍をイメージして作ったという話に感涙している声もありました。ドラケンに救ってもらった過去を持つ三ツ谷は、ずっと彼に憧れていました。そんな三ツ谷のドラケンに対する熱い思いに涙が止まらなかったようです。
【東京リベンジャーズ】三ツ谷隆は手芸部の部長でもあった
『東京リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆は、暴走族”東京卍會”の弐番隊隊長でありながらも、学校では手芸部の部長を務めるかっこいいキャラです。手先の器用な三ツ谷は得意の手芸で、トーマン創立メンバーやタケミチに特攻服を作っています。母子家庭で育ち、父親代わりとして幼い妹達の面倒を見てきた過去を持つ三ツ谷は、常に周囲に気を配り優しい人間へと成長します。そんな三ツ谷が大人になった後の活躍にも注目です。
この記事のライター
rymamimo
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