【東京リベンジャーズ】松野千冬は強くてかっこいい!人物像や過去を紹介
『東京リベンジャーズ』に登場する松野千冬は、主人公・花垣武道の相棒として活躍します。男らしく情に厚い性格で、可愛らしい見た目とのギャップが大人気のキャラクターです。松野千冬の性格や過去、アニメ版『東京リベンジャーズ』で声を担当した声優について解説します。
目次
【東京リベンジャーズ】松野千冬とは?
大人気漫画『東京リベンジャーズ』の中でも高い支持を得ているキャラクターが、東京卍會の松野千冬です。読者からかっこいいと評判の理由や、作中から抜粋した名言もあわせて詳しく解説していきます。
松野千冬のプロフィール
- 名前:松野千冬(まつの ちふゆ)
- 性別:男性
- 誕生日:12月19日(過去13歳/現代25歳)
- 身長:168cm
- 所属:東京卍會1番隊副隊長
- 尊敬する人:場地圭介
『東京リベンジャーズ』の作中では小柄な体格の松野千冬。金髪のツーブロックに、左耳のリングピアスが特徴的な人物です。可愛らしい見た目とは対照的に、喧嘩っ早く男らしい性格をしています。
東京リベンジャーズの概要
漫画『東京リベンジャーズ』は、和久井健による作品で「週刊少年マガジン」で連載されています。アニメ・実写映画・舞台化され、幅広い世代に人気の作品です。2022年11月16日に発売された週刊少年マガジン51号にて完結しました。ヤンキー漫画×SF(タイムトラベル)という新ジャンルの漫画作品です。
東京リベンジャーズのあらすじ
2017年、冴えないフリーターとして生活している主人公・花垣武道。ある日ニュースで中学時代に交際していた「橘日向」と弟の「直人」が東京卍會という犯罪グループに巻き込まれ死亡したことを知ります。その翌日、武道は駅のホームで何者かに突き落とされてしまいます。死を覚悟したその時、武道は人生の絶頂だった中学時代にタイムリープしたのです。過去の直人に接触したことで未来を変えた武道は、日向を救うべく過去の改変を目指し奮闘するストーリーです。
【東京リベンジャーズ】松野千冬は強い!人物像や過去を紹介
『東京リベンジャーズ』では喧嘩の強いキャラクターが数多く登場します。その中でも松野千冬はどの程度の強さを持つのでしょうか。松野千冬が強いと言われる理由や、詳しい人物像や過去の出来事についてまとめました。
松野千冬の性格
『東京リベンジャーズ』の作中で松野千冬は、場地に出会う前こそ荒れていたものの、一度忠誠を誓った場地や武道を最後まで信じ抜く情に厚い男です。武道が過去にタイムリープしていると話してからは、相棒としてしっかりと武道をサポートしてくれました。友達想いで懐の深いところが、松野千冬の魅力と人気の理由です。
松野千冬の強さ
『東京リベンジャーズ』の中でも、松野千冬は特別喧嘩が強いわけではありません。体格的にも小柄で、実力では武道より少し強い程度ではないかと言われています。しかし、武道と同じく誰にも負けないという、強い気持ちを持っています。また、腕っぷしよりも知性を活かした頭脳戦を行うことも多く、冷静に相手を見ながら戦う様子がかっこいいと人気です。
松野千冬と場地の関係や過去
『東京リベンジャーズ』で松野千冬と言えば、尊敬する場地圭介との関係性も人気の理由のひとつです。松野千冬と場地圭介は同じ中学に通っており、松野千冬が暴走族に襲われ絶体絶命のとき場地が助けてくれます。圧倒的な強さと、自分を仲間だと言ってくれた場地のことを信頼し、2人の関係性は深まっていきます。
松野千冬は現代で死亡している?
『東京リベンジャーズ』の作中で松野千冬は、現代で2回死亡しています。過去では、武道からタイムリープについて聞かされた唯一の相棒として現代まで奮闘し続けますが、現代に戻った時残念ながら殺されてしまうのです。松野千冬が死亡した状況について解説していきます。
死亡の理由①血のハロウィン後の現代
漫画『東京リベンジャーズ』第9巻にて、稀咲に裏切り者だとバレてしまい殺されます。椅子に座り縛られた状態で頭を打たれるという、とても惨い死に方をしました。打たれる直前に笑顔で「東卍を頼む」と武道に託し、最期までかっこいい姿に心を打たれた読者も多いようです。
死亡の理由②聖夜決戦後の現代
漫画『東京リベンジャーズ』第14巻にて、再び銃殺された松野千冬が発見されました。6回目のタイムリープで松野千冬は死亡したため、再び武道は過去に戻り未来を変えようとしますが、その甲斐もなくマイキーに撃たれてしまいます。過去に武道のタイムリープについて知らされている松野千冬は、死に際にマイキーへ武道のことを「信じてほしい」と伝えたシーンはとても切ないものでした。
【東京リベンジャーズ】松野千冬のかっこいい名言
『東京リベンジャーズ』の中でも人気の高いキャラクター・松野千冬は、作中でいくつもの名言を残しています。登場時からかっこいいセリフが多いキャラクターですが、その中でも特に印象的な名言を3つ解説していきます。
松野千冬の名言①「胸張れよタケミっち…」
胸張れよタケミっち 大事なのは結果じゃねえ!
出典: ciatr.jp
このセリフは武道が過去からタイムリープしていると打ち明けた時のものです。既に何度も過去に戻ってやり直していた武道にとって、このセリフは心を軽くしてくれました。松野千冬という相棒ができたことにより、武道は諦めずに過去へ戻り続けることができたのです。松野千冬の仲間想いで熱い性格がわかるセリフです。
松野千冬の名言②「オマエはこれから…」
オマエはこれから誰にも負けねぇ壱番隊を創るんだ
出典: ciatr.jp
このセリフも武道に向けてかけた言葉です。過去を変えても思うように現代に影響されず、苦悩する武道に松野千冬が激励します。それだけでなく、今後どのように行動していけばいいか具体的なプランを提示するなど、中学生とは思えない大人びた様子もありました。この冷静さも、松野千冬の人気の高い理由のひとつです。
松野千冬の名言③「こりゃあガキの喧嘩だ…」
こりゃあガキの喧嘩だ 殺し合いじゃねぇんだよ
出典: manga-danwa.com
関東事変で武道を攻撃する稀咲に向けて、松野千冬がこのセリフを言い放ちます。松野千冬は不良として仲間のために「喧嘩」をしているのに対し、稀咲が行っているのはただの「殺し合い」だと告げています。銃を使い人を脅したり殺したりする稀咲のやり方は、自分たちが信じて拳で守ってきたものを踏みにじる行為であるというのです。東卍と天竺の違いを見せつけるシーンです。
【東京リベンジャーズ】松野千冬の声優
可愛らしい見た目と男らしい性格が大人気の松野千冬。アニメ版『東京リベンジャーズ』では、声優の爽やかな声と名演技によって更にファンを増やしました。そんな松野千冬の声を担当した声優について詳しい情報をまとめました。
松野千冬の声優は「狩野翔」
アニメ版『東京リベンジャーズ』で松野千冬の声優を務めたのは、東京俳優生活協同組合に所属する「狩野翔」さんでした。高めの爽やかな声が、松野千冬のイメージとピッタリの声優さんです。また、過去編と現代編で少し声のトーンを変えるなど、年齢差を演じ分けていることが好評でした。
狩野翔のプロフィール
- 名前:狩野翔(かりの しょう)
- 生年月日:1987年12月18日
- 身長:175cm
- 血液型:A型
- 所属:東京俳優生活協同組合
狩野翔さんは、埼玉県出身で東京アニメーター学院の卒業生です。2012年から東京俳優生活協同組合に所属し、アニメ・舞台などで活躍しています。声質はテノールで、若い男性の役を演じることが多いです。
狩野翔の主な出演作品
- アイドルマスター SideM:神谷幸広
- STATION IDOL LATCH! :湊航琉
- 刀剣乱舞-ONLINE-:五月雨江
松野千冬のようなヤンキー不良系男子から眼鏡をかけたインテリ系男子まで、10代~20代の年齢層のキャラクターを多数演じています。爽やかな見た目や声質がキャラクターとマッチしていて人気の声優です。
【東京リベンジャーズ】松野千冬に対する世間での評判や人気
5年半の連載を経て完結を迎えた漫画『東京リベンジャーズ』ですが、松野千冬は最後まで相棒として武道を支え続けたのも、人気の高い理由です。死亡する最悪の未来を回避し、ファンにとって最高の終わり方を迎え喜ぶ人も多くいました。
小柄な松野千冬は女性でもコスプレしやすいキャラクターのようで、Twitter上には沢山のコスプレイヤー達が写真をあげていました。漫画でも人気の場地圭介と二人揃って写真を撮る人も多かったです。
漫画・アニメともに過去編では金髪がトレードマークの松野千冬ですが、現代編では黒髪に染めています。ツーブロックはそのままで過去の面影を残しつつ、黒髪で大人っぽく成長した姿に女性ファンは胸を打たれたようです。過去も現代も変わらずかっこいいキャラクターでした。
【東京リベンジャーズ】松野千冬は強くてかっこいいキャラだった
漫画『東京リベンジャーズ』は、アニメ・実写映画化もされた大人気作品です。その中でも東京卍會1番隊副隊長の「松野千冬」は、読者人気の高いキャラクターでした。過去編では13歳とは思えないほど冷静で仲間想いな性格から、かっこいいと好評です。主人公・花垣武道の相棒として未来を変えるべく奮闘する姿や、尊敬する場地圭介との信頼関係など見どころの多いキャラクターです。
松野千冬は、武道にかける言葉や自身の生き方が男らしくかっこいいと言われています。また、男らしい性格とは対照的に、可愛らしくおしゃれな見た目がギャップのキャラクターです。2022年11月16日に発売された週刊少年マガジンで完結した『東京リベンジャーズ』ですが、最後まで相棒として武道を支えてきた姿はファンにとって最高の終わり方であったと評判でした。
この記事のライター
ふじちか
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。