【東京喰種】クインケは種類があって所有者がいる?最強なのはフクロウ?
本記事では『東京喰種』に登場するクインケの種類や所有者について紹介していきます。『東京喰種』作中にて喰種を倒す武器として使われているクインケの特性などにも解説していき、最強なのはフクロウであるのかどうかについてもまとめていきます。
目次
【東京喰種】クインケはどんな武器?
東京喰種の世界には人肉を求める脅威の存在・喰種(グール)が人間社会に紛れ込んでおり、怪物のような彼らを倒すためにクインケと呼ばれる武器が生み出されました。本記事ではその武器・クインケの概要や所有者についてまとめていきます。まずはクインケの概要と東京喰種の作品概要、あらすじについて紹介していきます。
クインケとは?
クインケは喰種対策局が開発した対喰種専用武器です。基本的に喰種を退治する喰種捜査官のみが携帯しており、普段はアタッシュケースの中に収納しています。電気信号を送り込むと戦闘用形態に変化する特徴があり、刃物や銃弾を通さない喰種に対して簡単にダメージを与えることができます。
クインケを作る方法
クインケを作るために必要な素材は赫子を生み出す喰種の生態器官の赫包と金属質な特殊素材クインケ鋼です。赫子の材料は人肉と知られていますが、クインケは人肉の代わりに保存剤を注入することで形を維持することができます。なお、クインケの製造方法については極秘情報として扱われており公には明かされていません。
東京喰種の概要
東京喰種は石田スイによって週刊ヤングジャンプに連載されていた漫画作品です。人間を襲う喰種の臓器を移植された主人公の物語を描いたダークファンタジーバトル漫画で、ホラーな作風や世界観と迫力のあるバトル描写が評判を集めました。累計発行部数は4700万部を突破しており、アニメ化や実写映画化といったメディアミックスが豊富に展開されています。
東京喰種のあらすじ
平凡な大学生のカネキは喫茶店あんていくにて好意を寄せていた女性・神代利世と知り合うことができ本屋デートをすることになりました。しかし、デートの別れ際に突然喰種に襲われてしまったカネキは病院に搬送されるほどの重傷を負いました。医師の判断によってカネキは生き延びましたが、彼の体は喰種の臓器が移植された半喰種となってしまいます。人間のように生活できなくなったカネキは様々な葛藤を抱きながらも喰種として生きていける道を模索していきます。
【東京喰種】クインケの種類一覧
一言でクインケと言っても様々な種類が存在しており、それぞれ武器性能や特徴が異なっていることから所有者の戦闘スタイル及び得意分野によって使用される種類が異なります。ここでは東京喰種におけるクインケの種類を一覧にして紹介していきます。
クインケの種類①羽赫
羽赫(うかく)は射撃武器として加工された遠隔攻撃可能なクインケです。実在する銃とは違い有機的な見た目をしており、中にはモードチェンジして近接でも戦えるよう改造したクインケも存在します。エネルギー消費が激しいというデメリットがありますが、射程距離や攻撃範囲が広がるため俊敏性に優れた捜査官に好まれています。
クインケの種類②甲赫
甲赫(こうかく)は剣や金棒といった近接武器に加工されたクインケです。重く硬い素材を使用していることから鈍器や大剣などに加工されることが多いです。表面積の大きさから盾として利用することもでき、サイズと質量の関係から扱うために相応な筋力が必要になりますが武闘派な捜査官には人気があります。
クインケの種類③鱗赫
鱗赫(りんかく)はギミックが組み込まれた特殊な武器のクインケです。組み込めるギミックの幅は広く、所有者の趣によってテクニカルな戦いを展開することができます。クインケの種類の中で最も高い攻撃力を誇りますが、ギミックを結合することで防御力を失ってしまう弊害があり卓越した捜査官でなければ扱えません。
クインケの種類④尾赫
尾赫(びかく)は特に優れたところがなく欠点もない性能をしたクインケです。包丁やナイフ、盾といった扱いやすい武器に加工されることがほとんどで、他の種類に比べて最も扱いやすい初心者向けのため新人捜査官に支給されています。
クインケの種類⑤キメラクインケ
キメラクインケは異種の赫子を組み合わせた特殊なクインケです。赫子を二種類搭載したことで戦闘の優位性が保証されますが、赫子の融合が技術的に難しく作中では試作品のみが登場しています。また、他の種類のクインケにはない技術を求められるため武器を扱うのも至難の業とされています。
【東京喰種】クインケの所有者一覧
東京喰種本編にてクインケを所有しているキャラクターは合計で24人いることが明らかにされています。同じクインケという武器を持っていても喰種との戦い方は人それぞれで、戦闘スタイルの違いなどが本作の魅力にも繋がっています。ここでは東京喰種におけるクインケの所有者を一覧にして紹介していきます。
クインケの所有者①亜門鋼太郎
使用するクインケ(種類) |
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ドウジマ1/2(甲赫) |
クラ(甲赫) |
アラタ・弐<proto>(甲赫) |
ドウジマ・改(?) |
亜門鋼太郎は初登場時は一等捜査官、『re』では特等捜査官になった喰種捜査官です。東京喰種作中では人間側の主人公的な人物として描かれており、日々のトレーニングによってクインケなしでの戦闘能力も高いです。本来使用していた武器・ドウジマが破損し、それを修理したことでドウジマ・改というキメラクインケを手に入れました。
クインケの所有者②黒磐巌
使用するクインケ(種類) |
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クロイワSpecial(鱗赫) |
アラタ(甲赫) |
黒岩巌はベテランな一等捜査官です。10年前の梟戦の頃から功績を残している実力者で、20区梟討伐戦では隻眼の梟相手に左腕を失いましたが1番隊隊長として班員を鼓舞する働きをしました。『re』では特等会議に登場しておらず第一線から身を引いた可能性が高いです。
クインケの所有者③真戸暁
使用するクインケ(種類) |
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試作1(尾赫) |
試作2(尾) |
アマツ(甲/尾) |
フエグチ(鱗赫) |
真戸暁は喰種捜査官だった両親を失った過去を持つ捜査官です。アカデミーで首席になるほど優秀な能力を持っており、父の弟子だった亜門鋼太郎とコンビを組むことになります。『re』では上等捜査官に昇進し、身内を奪ったハイセと複雑な関係性を築くことになります。
クインケの所有者④田中丸望元
使用するクインケ(種類) |
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ハイアーマインド(高次精神次元) もしくは天使のはばたき(エンジェルビート)(羽赫-Rate/SS) |
田中丸望元は特等捜査官の1人です。2区の名物支部長として捜査官の職務以外に2区の統括を兼任しており、区対抗草野球大会といったレクリエーションの企画などを行っています。戦闘時にはクインケの名前などをとにかく叫ぶことに定評があり、魔猿との戦いで重傷を負わせたことからかなりの実力者だったことが明かされました。
クインケの所有者⑤篠原幸紀
使用するクインケ(種類) |
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オニヤマダ壱→オニヤマダ(尾赫) |
アラタproto→アラタβ0.8→アラタ(甲赫) |
篠原幸紀は20区から派遣された特等捜査官です。オニヤマダ討伐など、過去に残した多くの実績から周囲の捜査官から尊敬されています。しかし、隻眼の梟に襲撃された時に重傷を負ってしまい昏睡状態に陥ります。また、ヤングジャンプの読切版では準主役として登場しています。
クインケの所有者⑥鈴屋什造
使用するクインケ(種類) |
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サソリ1/56(尾赫) |
13’s(ジューゾーズ)ジェイソン(鱗赫) |
鈴屋什造は特例でCCGに入った二等捜査官です。素行が酷く善悪の判断に乏しい異端児ですが、実力は本物でナイフ形のクインケ1つで喰種3体を同時に倒したりジェイソンをあっさり撃退してみせるほどです。読切漫画『東京喰種JOKER』では主人公を務めています。
クインケの所有者⑦安浦清子
使用するクインケ(種類) |
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是毘図(羽赫) |
安浦清子は初の女性特等捜査官です。殉職率がとても高い喰種捜査官の中で、それも力で劣る女性で特等の地位を勝ち取った実力者で、女性捜査官からは憧れの存在として見られています。使用するクインケ・是毘図はSレートを誇る強力な武器です。
クインケの所有者⑧法寺項介
使用するクインケ(種類) |
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赤舌(チーシャ)(甲赫) |
ホロウ(羽赫) |
ドゥヒ(羽赫) |
イイツウ(甲赫) |
ランス型クインケ(名称不明) |
法寺項介は准特等捜査官の1人です。真戸呉緒の二代目パートナーだった人物であり、クインケの扱い方は彼から叩きこまれています。隻眼の梟討伐作戦では最前線で梟の相手を務め、複数のクインケを利用して着実にダメージを与え最後には赤舌でトドメを刺すという功績を残しました。
クインケの所有者⑨宇井郡
使用するクインケ(種類) |
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タルヒ(甲赫) |
アジテ(甲赫) |
宇井郡は4区対策I課の捜査指揮を務める捜査官です。女性と見間違うほど美しい顔立ちをした男性で、CCG本局では他の捜査官に振り回されがちな苦労人の立ち位置にいます。隻眼の梟が奇襲してきた時は唯一攻撃を回避し反撃した人物で、『re』では特等捜査官に昇進しました。
クインケの所有者⑩有馬貴将
使用するクインケ(種類) |
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ユキムラ1/3(甲赫) |
IXA(甲赫) |
ナルカミ(羽赫) |
フクロウ(羽赫) |
有馬貴将は異例のスピードで特等捜査官まで昇進したエリート捜査官です。左右の手で別々のクインケを自在に操れる技巧者で、梟との戦いでは強力なクインケを惜しげもなく使い捨てていく戦い方を披露し、討伐作戦に大きな貢献をしました。また、芳村の右腕から作ったクインケ・フクロウは作中最強のクインケと称されており未だ未知数の力を隠し持っています。
クインケの所有者⑪米林才子
使用するクインケ(種類) |
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ぼくさつ二号(甲赫) |
米林才子はクインクス班の一員ながら自堕落な生活を送っている捜査官です。アニメや漫画といったサブカル文化に熱中するオタク娘で、クインクスの中ではムードメーカー的な存在として機能しています。実戦経験の不足や能力の低さから戦力として見られていませんが、調査では情報収集に貢献した功績を残しています。
クインケの所有者⑫不知吟士
使用するクインケ(種類) |
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ツナギ(尾赫) |
ナッツクラッカー(甲/尾) |
不知吟士はクインクス班の1人です。病気を患った妹のためにクインクスになった経緯を持ち、高額な治療費など金に対する執着が強いです。人間オークション編の功績によって二等捜査官に昇格しますが、ロゼ編ににて熱意が薄れてしまいノロとの単独勝負の中で致命傷を負ってしまいます。
クインケの所有者⑬六月透
使用するクインケ(種類) |
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アブクソル(鱗赫) |
イフラフト(鱗赫) |
黒のリンシルグナット(甲赫) |
白のルスティングナット(甲赫) |
六月透はクインクス班の1人です。自身の性を嫌悪して男装をしている女性であり、東京喰種本編の中盤まで赫子を出すことができなかったほど臆病な性格をしています。戦闘時はアブクソルとイフラフトを二刀流スタイルで扱います。
クインケの所有者⑭瓜江久生
使用するクインケ(種類) |
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ツナギ(尾赫) |
銀喰(尾赫) |
瓜江久生はクインクス班の元班長を務めていた一等捜査官です。目的のためなら仲間を騙すことも厭わない狡猾さを持っており、秀でた分析能力と勤勉な性格から周囲の捜査官からの評価も高いです。また、クインケ・銀喰には相手を捕食する特殊能力が備わっています。
クインケの所有者⑮滝澤政道
使用するクインケ(種類) |
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ドゥヒ(羽赫) |
瀧澤政道は二等捜査官の1人です。正義感が強い人物ですが、その正体は人体実験によって半喰種化した存在でアオギリの樹の幹部クラスの人物です。アカデミーや現場において常に2番であることをコンプレックスに感じており、1番を取っていくアキラやジューゾーに劣等感を抱いています。
クインケの所有者⑯佐々木琲世
使用するクインケ(種類) |
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ユキムラ1/3(甲赫) |
佐々木琲世は初登場時は真戸班所属の一等、後に准特等に昇格した捜査官です。白単翼賞を取るほどの実力者で上司に対しても冗談を連発する好漢ですが、その正体は赫包を移植された半喰種です。隻眼の梟との戦いで功績を残すと準特等捜査官に昇進しますが、オロチとの戦いで暴走してしまい「ここで戦っていいのだろうか」と葛藤するようになります。
クインケの所有者⑰平子丈
使用するクインケ(種類) |
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ナゴミ1/3(鱗赫) |
ユキムラ1/3(甲赫) |
予備(?) |
平子丈はCCG21区を担当する捜査官です。多くの実績を上げてきたベテランで、階級は上等ながらその実力は准特等を凌いでいるとされています。東京喰種作中でメインに使っているクインケはナゴミであり、過去に使用していたユキムラは有馬のお下がりです。
クインケの所有者⑱伊丙入
使用するクインケ(種類) |
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アウズ(鱗赫) |
T-human(羽赫) |
伊丙入はS1班の副班長を務めている捜査官です。同じ班から怖いほどに優秀と評されており、戦闘においては月山家の傘下の喰種を単独で惨殺するほどの強さを持っています。有馬に対して憧れを抱いているからか、彼女の戦闘スタイルは人間離れした彼の戦い方に似ています。
クインケの所有者⑲林村直人
使用するクインケ(種類) |
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ゼニング(尾赫) |
林村直人は一等捜査官の1人で、東京喰種原作には登場せず、集英社とanのコラボ企画のオリジナルキャラクターとして登場しています。クインケの名称はキャラクターのモデルになった人物の本職・美容師で利用されるセニングシザーから付けられています。
クインケの所有者⑳千之睦
使用するクインケ(種類) |
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サユリ壱(尾赫) |
千之睦は23区を担当している捜査官です。田井中のパートナーとして活動していましたが、隻眼の梟討伐作戦にてタタラと交戦し、詳しい描写が描かれないまま死亡扱いとなりました。
クインケの所有者㉑鉢川忠
使用するクインケ(種類) |
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名称不明(羽赫?) |
鉢川忠は準特等捜査官の1人です。東京喰種本編への登場回数が少なくクインケの名称も明かされていないものの、隻眼の梟討伐作戦では第3隊隊長として隊員を率いて戦いました。彼の戦いぶりは民間人を巻き込んでも躊躇しないところがあり、他の捜査官からは変わり者として認知されています。
クインケの所有者㉒伊東倉元
使用するクインケ(種類) |
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センザ(甲赫) |
伊東倉元は平子班に所属している一等捜査官で、後に伊藤班班長及び上等捜査官に昇進します。肩身が狭かったハイセに対してフランクに接するほど楽観的な人柄をしており、軽い口調と態度が特徴的です。ロゼ編では月山掃討戦にて伊藤班とQs班を率いてノロと交戦し、重傷を負いながらも生還してみせました。
クインケの所有者㉓真戸呉緒
使用するクインケ(種類) |
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フエグチ壱(鱗赫) |
フエグチ弐(甲赫) |
クラ(甲赫) |
剣型クインケ(名称不明) |
真戸呉緒はベテランな上等捜査官です。クインケへの愛が深く、合計20種類以上のクインケを所有していることから同僚からクインケマニアと呼ばれています。名称不明の剣型クインケは作中で2種類登場しており、片方は亜門を救うことに貢献しました。また、甲赫のクインケ・クラは亜門鋼太郎に譲り渡し、彼の愛用武器となっています。
クインケの所有者㉔キジマ
使用するクインケ(種類) |
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テトロ(尾赫) |
ロッテンフォロウ(鱗赫) |
キジマは准特等捜査官の1人です。人形のようにツギハギだらけな身体が特徴的で、喰種収容所で尋問官を務めていた頃に相手の体の一部を削ぐことから削ぎ師キジマの異名を付けられました。喰種への対応やチェーンソー型のクインケ・ロッテンフォロウの扱い方から猟奇的な印象を抱かせますが、同僚や一般市民に対しては礼儀正しい性格をしています。
【東京喰種】クインケの最強ランキングTOP10~4
東京喰種作中にはドウジマやアラタ、フクロウといった様々なクインケが登場しており、その数は40種類に及びます。ファンの間ではクインケによる戦闘シーンが本作の醍醐味として親しまれており、どのクインケが最強なのかと考察されています。ここでは東京喰種におけるクインケの最強ランキングTOP10~4を紹介していきます。
10位:赤舌(チーシャ)
赤舌は剣型クインケの中でも特に巨大な形状をしており、喰種・焔を素材にしていることから絶大な破壊力を秘めています。所有者である法寺項介は赤舌を切り札の武器として利用しており、重すぎるところがデメリットとなっていますがそれを受けても有り余る攻撃力が最強です。
9位:フエグチ壱
フエグチ壱は蛇腹剣のような形状をしたクインケです。刀身を伸縮自在に変化させることができ、1度射出して避けられても軌道を変えることでそのまま背後を狙えるという侮れない性能をしています。攻撃範囲が広い反面、小回りが利きづらいため狭い場所では真価を発揮できない弱点があります。
8位:13’sジェイソン(ジューゾーズ・ジェイソン)
13’sジェイソンは鎌の形状をしたクインケです。鈴屋什造のメイン武器とも言えるクインケで、大守八雲の赫包で作った刃は凶悪な切れ味を誇ります。攻撃時に鱗赫の赫子が飛び出すというギミックも仕掛けられていますが、ギミック系クインケの中ではそれほど強いものではありません。
7位:是毘図(ぜびず)
是毘図はロケットランチャー型のクインケです。女性初の特等捜査官である安浦清子が使用しており、ミサイルを発射し対象を遠隔から攻撃・爆発でダメージを与えられる強烈かつ万能な武器です。また、ミサイルにはホーミング機能がついているため、ロックオンされた対象は回避することが難しいです。
6位:ナッツクラッカー
ナッツクラッカーはスローランス型のクインケです。生まれつき2種類の赫子を持ったナッツクラッカーという名の喰種の赫包から作られた珍しい武器で、投擲して対象に刺すとその場で膨張して周囲の肉を抉りとるという凶悪な能力を持っています。直接手に持って戦う以外にもトラップとして置いておく、壁の中に仕込んでおくといった意表を突く戦い方も可能です。
5位:IXA(イグザ)
IXAはランスモード、シールドモードに変形できるクインケです。最強の捜査官と言われている有馬貴将が使用しており、1つの武器で攻撃と防御を瞬時に切り替えられるところが万能です。加えて遠隔起動によって遠隔で操作することも可能なため範囲内の強さは最強クラスと言えます。
4位:銀喰
銀喰は大太刀型のクインケです。アオギリの樹に所属していたノロの赫包から作られており、ノロが多用していた環形生物のような赫子を自在に再現できるという強力なギミックが備わっています。環形生物によって相手の意表を突くことに長けており、場合によっては捕食させることすら可能です。
【東京喰種】クインケの最強ランキングTOP3
ここからは東京喰種におけるクインケの最強ランキングTOP3を紹介していきます。TOP3に選ばれたクインケは作中でも強敵相手に大活躍しており、作中でもS以上のレートに置かれファンの間でも『これは強い』と評されています。
3位:アラタ
アラタは鎧の形状をしたクインケです。他のクインケと違って体に装着するタイプのクインケで、攻撃力は低いもののSレート以上の喰種の攻撃にも耐えられる防御力があります。身を守ることのみならず身体能力を向上させる効果も備わっており、対喰種戦において非常に強力だったため様々な改良型が生み出されています。
2位:ナルカミ
ナルカミはライフル型のクインケです。発射される電撃はRc細胞から構成された特殊弾で跳ね返すことができず、なおかつ高威力、ホーミング機能付きによって遠距離攻撃においては最強クラスの性能をしています。また、近距離戦に対応したレイピア型への変形も可能で隙がありません。
1位:フクロウ
フクロウは太刀型のクインケで作中でも数少ないSSSレートの武器です。フクロウは芳村の赫包から作られており、近距離戦闘が行える太刀でありながら羽赫特有の遠距離狙撃を行うこともできます。更にフクロウには、赫子の刃を任意の座標に転移させ遠隔起動することでトラップを発動することもできます。フクロウに備わっているこれら一つひとつの能力はどれも高性能かつ強烈であるため、クインケ最強に相応しいと言えるでしょう。
【東京喰種】クインケに対する世間での評判や人気
これまで東京喰種に登場するクインケの種類や所有者、最強ランキングなどについてまとめてきましたが、本作特有の武器に対してファンはどのような印象を抱いているのでしょうか。ここではクインケに対する世間での評判や人気について、実際に投稿されているネット上のコメントを参照しながらまとめていきます。
多くの東京喰種ファンはクインケのことをかっこいいと評していました。種類分けされているところや強さを示すレートが存在しているところにロマンを感じる人もいるそうで、見た目や性能によってクインケごとの人気も分かれているようでした。
クインケの種類の中でも鱗赫はギミックが様々で面白いと人気がありました。鱗赫クインケのギミックは作中のバトル展開が読みづらいところがあり、たとえ不利な状況だったとしても強力なギミックによって打開する展開に人気が集まっているようでした。
クインケの中でどれが最強なのかという考察はネット上でも話題になっていました。比較的多く見受けられたのは『有馬のフクロウは鬼に金棒』『フクロウが高性能すぎる』といったフクロウを推す意見でしたが、フクロウ以外にもナルカミやIXAも性能が飛び抜けていると評価されています。
【東京喰種】クインケには種類があって所有者がいた
クインケは東京喰種における対喰種専用の武器で数多くの種類と所有者が存在していました。また、最強のクインケはフクロウで、その他のクインケもフクロウに劣らない高性能揃いだったと言えます。東京喰種に初めて興味を持ったという人は、ぜひ本編にてクインケによるかっこいい戦闘シーンをチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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