【東京喰種】滝澤政道が家族を食べたのは本当?闇落ちしてオウルになった?
本記事では『東京喰種』にて滝澤政道が家族を食べたエピソードについて詳しくまとめていきます。また、『東京喰種』作中に描かれた滝澤の闇落ちや死亡及びオウルになった経緯、その後の結末やアニメ版の声優情報についてもまとめていきます。
目次
【東京喰種】滝澤政道とは?
滝澤は喰種を退治するための組織・喰種対策局の捜査官として登場するとアカデミーで次席だった実力や強い正義感が際立っていましたが、梟討伐戦で死亡したと報告された後の展開は多くの読者に衝撃を与えました。具体的なエピソードをまとめる前に、まずは滝澤政道のプロフィールと東京喰種の作品概要及びあらすじについてまとめていきます。
滝澤政道のプロフィール
- 本名:滝澤政道(たきざわせいどう)
- 所属:喰種捜査官養成学校卒業(次席)、CCG本局所属 二等捜査官
- 血液型:A型
- 身長:171.5cm
- 体重:67kg
- 足のサイズ:26.0cm
- like:スポーツ観戦、刑事ドラマ、犬
- respect:亜門鋼太郎、有馬貴将
滝澤政道は喰種対策局に所属している二等捜査官です。アカデミーを次席で卒業した実績を持つ好青年ですが、いつも2番であることをコンプレックスに感じており1番になったアキラやジューゾーに劣等感を抱いています。幼少期に近所の佐藤のおばさんが喰種に殺害されたことで捜査官を志すようになりますが、ノロとの戦いによって死亡したと報告されてしまいます。
東京喰種の概要
東京喰種は石田スイによって週刊ヤングジャンプに連載されていた漫画作品です。2011年~2018年にかけて単行本30巻が刊行されており、ダークファンタジーな世界観やクインケという武器によるバトルアクションが評価されました。2021年1月時点で全世界累計発行部数4700万部を突破しており、アニメ化や実写映画化といったメディアミックスも展開されています。
東京喰種のあらすじ
平凡な大学生のカネキは好意を寄せていた女性・神代利世と知り合い念願の本屋デートを果たします。しかし、その帰り際に彼女の本性が喰種であることを知らされるとカネキは襲われてしまい重傷を負います。病院に搬送されたカネキに対して、担当医師は喰種の臓器を移植することでカネキの命を繋ぎ留めましたが、目を覚ましたカネキは半喰種となり人間の生活ができなくなってしまいました。その日からカネキは喰種として生きていく方法を模索し始めます。
【東京喰種】滝澤政道は家族を食べた?闇落ちを解説
東京喰種初登場時は初々しさがある好青年な滝澤でしたが、隻眼の梟討伐作戦にてSSレートの金木研/ムカデと交戦している時に運悪くアオギリの樹と遭遇してしまい死亡してしまいました。東京喰種第1部では死亡扱いのまま流れましたが、東京喰種第2部が始まると闇落ちした姿で再登場を果たしました。ここでは東京喰種における滝澤政道の闇落ちエピソードを解説し、家族を食べたのかどうかについてまとめていきます。
滝澤政道の遺書
隻眼の梟討伐作戦の前に滝澤を含めたCCG捜査官たちは遺書を書き残すことになります。そこで滝澤が書いた遺書の内容は『死にたくない』という文字が殴り書きされたものでした。しかし、この遺書には『し』の文字が入っているはずの場所が全て消されていました。これを受けてネット上では『し』がない=『し』なないという伏線ではないかと考察されました。
滝澤政道は死亡と判断される
隻眼の梟討伐作戦にて滝澤は亜門と共にSSレート喰種金木研/ムカデと交戦しますが、亜門が重傷を負ってしまい滝澤が孤軍奮闘します。しかし、そこに隻眼の王に仕える喰種集団・アオギリの樹が乱入しその内の1人・タタラとの戦いになります。タタラとの間に圧倒的な実力差があると滝澤はノロという仲間の喰種に投げつけられ、左腕を食べられてしまいました。その後、提出された報告書には亜門と共に死亡と書かれていました。
滝澤政道は闇落ちしてオウルになっていた
死亡したと思われていた滝澤でしたが、東京喰種第2部にて生きていたことが明かされます。しかし、再登場した滝澤は正義感が強かった当時の面影がなく、闇落ちしてオウルになった状態でした。戦いの後、滝澤は嘉納教授によって人体実験の被検体にされてしまい、体内に芳村の赫包を移植されたことで半喰種・オウルになってしまいました。闇落ちしたのはアオギリの樹に拷問を受けたのが原因で、体にはその傷痕が残されています。
滝澤政道は家族を食べた?
オウルになって生き返った滝澤は人間を捕食することに何の抵抗を感じない存在になっていました。そして『東京喰種:re』の115話では家族を食べたことを匂わせるシーンが描かれました。実際に家族を食べたのかどうかは明かされていませんが、オークション編掃討作戦で発した滝澤の意味不明なセリフを解読すると『おれがたべたんだかあちゃんのないぞう』と読むことができ、可能性が高いと考えられます。
オウルになった滝澤政道のその後や結末
闇落ちしてオウルになっても捜査官時代に抱いた劣等感を忘れられなかった滝澤は、嘉納の最高傑作であるハイセを殺害することで自分が1番であることを証明しようとします。その途中で立ちはだかった同僚を惨殺し、亜門にも圧倒的な力の差を見せつけますが、そこにアキラが間に割り込むと「政道」と名前で呼びかけ、心を揺さぶられた滝澤はその場を立ち去りました。その後はアキラの治療や亜門の救出など、捜査官時代の仲間を助けるようになります。
【東京喰種】滝澤政道の強さや金木研との関係
滝澤の強さは捜査官時代だった第1部とその後闇落ちしてオウルになった第2部とで全く異なっており、滝澤というキャラクターを知るためにはそれぞれの強さを把握しておく必要があるでしょう。また、金木研との関係性は東京喰種のストーリーで重要な要素を握っていると言えます。ここでは東京喰種における滝澤政道の強さや金木研との関係についてまとめていきます。
滝澤政道の東京喰種での強さ
人間だった滝澤はアカデミーを次席で卒業するほどの才能を持っており、頭脳はもちろん戦闘能力も十分あったと考えられます。実際に滝澤が作中で戦った相手が格上ばかりだったため活躍シーンに恵まれませんでしたが、ドゥヒのクインケで果敢に立ち向かう度胸はありました。
滝澤政道の東京喰種:reでの強さ
オウルとなってからは人間を遥かに凌ぐSSレートの強さを手に入れており、上級捜査官を相手に圧倒するほどの実力を誇ります。また、暴走して赫者化すると戦闘能力が飛躍的に上昇し、コントロールできない様子を見せていますがその強さは半赫者タタラを凌ぐほどにまで膨れ上がります。なお、赫眼は左目で赫子は恐らく羽赫と考えられます。
滝澤政道と金木研の関係
カネキとは喰種を退治する捜査官と半喰種という関係だったことで敵対していました。カネキとハイセが同一人物であることも知っており、滝澤がオウルになったその後もコンプレックスを払拭するために戦っていました。アキラと出会ってからはカネキとの関係が変化し共闘するようになりました。
【東京喰種】滝澤政道の声優
東京喰種の原作漫画が人気を集めていくと2014年にアニメ化を果たします。アニメ版東京喰種では原作で評判だったバトルアクションが映像化されたことはもちろん、魅力的なキャラクターに人気声優の演技が当てられたことが評価されました。ここではアニメ版東京喰種にて滝澤政道の声を担当した声優についてまとめていきます。
滝澤政道の声優は「立花慎之介」
滝澤政道を演じた声優は立花慎之介(たちばなしんのすけ)さんです。学生の頃に『機動戦士Vガンダム』の主役を務めた阪口大助の演技に影響を受けて声優を志し、その後青二塾東京校卒業を経てデビューを果たしています。透明感のある爽やかボイスに定評があり、好青年キャラを筆頭に少年やクールキャラ、時にはギャグキャラを演じることもあります。声優の他にも歌手や推理作家、BLACK SHIPの代表取締役としての顔も持ち合わせています。
立花慎之介のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:岐阜県岐阜市
- 生年月日:1978年4月26日
- 血液型:A型
- 身長:175cm
- 事務所:BLACK SHIP(代表取締役CEO)
- デビュー時期:2003年
立花慎之介の主な出演作品
- トーマ(超速変形ジャイロゼッター)
- 立向居勇気(イナズマイレブン)
- ニルス・ニールセン(ガンダムビルドファイターズ)
- 夜久衛輔(ハイキュー!!)
- ペロロンチーノ(オーバーロード)
【東京喰種】滝澤政道に対する世間での評判や人気
これまで東京喰種に登場する滝澤政道の闇落ちエピソードや家族の食べた描写などについてまとめてきましたが、実際にこのエピソードを読んだファンはどのような印象を抱いたのでしょうか。ここでは東京喰種ファンが思う滝澤政道の印象についてSNS上に投稿されているコメントを参照しながらまとめていきます。
オウルになった滝澤は見た目が痛々しくもそれがかっこいいと評判になっていました。オウルになった滝澤のビジュアルは人間の頃とは大きく異なっており、獣じみた言動も人間の頃とギャップを生み出しているところが人気に繋がっていると思われます。
滝澤の魅力は闇落ちした後に詰まっているという感想もありました。闇落ちしたキャラクターにはそれまでのかっこいい生き様と闇落ちする悲壮的なきっかけエピソードがつきものですが、その転落人生が魅力に感じてしまいそのキャラクターのその後が気になってしまうことでしょう。
オウルになった滝澤に対してアキラが取った行動は感動ものだと評されていました。アキラはオウルに対する攻撃を身を挺して守りながら滝澤の名前を呼んでおり、友情を感じられる名シーンに涙を流した人もいたことでしょう。
【東京喰種】滝澤政道は家族を食べていた
東京喰種に登場する滝澤政道は嘉納教授によってオウルにさせられてしまい、人間と知らないまま家族を捕食してしまいました。正義感が強かった滝澤が家族やCCGメンバーを惨殺した展開は多くの読者に衝撃を与えたことでしょう。滝澤政道というキャラクターに興味を持った人は、ぜひ東京喰種本編にて彼の活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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