【転生したらスライムだった件】ベレッタの正体や性別は？強さや能力も解説

ベレッタとは『月刊少年シリウス』で連載中のマンガ作品『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するキャラです。ベレッタは魔鋼と呼ばれる貴重な鉱物から生成されたゴーレムに上位悪魔を宿らせた存在です。そもそもベレッタは、精霊の棲家を訪れたリムルがラミリスの所有するゴーレムである「聖霊の守護巨像(エレメンタルコロッサス)」を破壊してしまった償いとしてリムルが貴重な資源を使って作られたのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』は『月刊少年シリウス』にて連載されている人気マンガ作品です。『小説家になろう』で人気小説作品として成長し、ファンからの支持率が高まる中で月刊誌にてマンガ化が決定しました。また数回に渡るテレビアニメ化や劇場アニメ作品が公開されるなど、今後のメディア展開が期待されています。

主人公・三上悟は元居た世界で通り魔に刺されて死亡し、その結果異世界にスライムとして転生しました。その後探索していた洞窟内で暴風竜ヴェルドラと仲良くなって「リムル＝テンペスト」の名を授かることでパワーアップに成功しました。力を手に入れたリムルは数多くの敵を退ける中で権威を示しつつ、都市建築に力を入れることとなりました。果たしてリムルは魔法が存在する世界で生き残ることができるのでしょうか。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタは、上位悪魔を宿らせたゴーレムとして活躍します。そこで以下の項目では、ベレッタの正体や性別に関する情報だけでなく、ベレッタの名前の由来や主要キャラとの関係性についてもまとめていきます。

ベレッタの正体ですが、悪魔族の上位悪魔(グレーターデーモン)の階級に属する悪魔です。その後リムルが用意した希少鉱物である魔鋼を用いて作られたゴーレムに宿り名前を付けられたことで魔力強化され、魔将人形へと昇格したのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるベレッタの性別ですが、女性である可能性が高いです。なぜかというと、作中にてリムル達とお風呂に入るシーンにてベレッタは男湯ではなく女湯に浸かっていたのです。このことから、ベレッタの性別は女性ではないかと考えられます。

魔将人形として活動するベレッタの素顔ですが、常に仮面をつけているため素顔を確認することはできません。お風呂に入る時も仮面を外すことはありません。しかし今後ベレッタの仮面の下の素顔が明らかにあるかもしれないため、続報を待ちましょう。

ベレッタという名前の由来ですが、リムルの転生前の世界に存在した武器である「自動拳銃ベレッタM92」ではないかと考えられています。また『転生したらスライムだった件（転スラ）』の世界では名前を持っているかそうでないかで攻撃力や魔力に天と地の差がついてしまうため、名前はとても重要なものとなっています。

ベレッタの進化についてですが、元々は上位悪魔のトップに君臨していましたがそれ以上の能力アップは図れませんでした。そのためリムルが作成したゴーレムに宿り名前を授かったことで限界突破を果たし、かつ魔将人形へと進化を遂げたのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるベレッタとラミリスの関係ですが、お互いに信頼関係を築いています。元々ベレッタは力が弱かった状態の精霊のラミリスを護衛するために行動を共にしていました。そのため時間が経つにつれて心の距離が近くなり仲良くなったのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるベレッタとリムルの関係ですが、共通の目標に立ち向かう協力関係が存在します。ベレッタはリムルに魂の拠り所となるゴーレムを作ってもらい、かつ名前を授けてもらった恩があるため共に手を取り合って戦うと決意したのです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』におけるベレッタとディアブロの関係ですが、同じ黒色の系統の悪魔同士という関係性があります。『転生したらスライムだった件（転スラ）』の世界では7色の悪魔系統（赤、緑、青、黒、黄、白、紫）が存在しており、特に黒色の系統を持つ悪魔は非常に珍しいのです。それ故に同じ系統を持つ者同士親近感が湧いています。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタは、作中キャラの中でも高い戦闘能力を持っています。そこで以下の項目では、ベレッタの強さや能力に関する詳細データについてユニークスキルや究極能力の面からも解説していきます。

ベレッタが使用するユニークスキルは「天邪鬼（ウラガエルモノ）」です。天邪鬼はリムルが魔王に進化するタイミングで、同時にベレッタが会得したものです。天邪鬼の強みですが正反対の属性を自動で獲得することであり、悪魔族でありながら天使属性も持ち合わせることが可能となります。

ベレッタが使用する究極能力は「機神之王（デウス・エクス・マキナ）」です。機神之王はベレッタがユニークスキルを犠牲にして進化させたものとなっています。機神之王の強みですが自分の体を含め、金属であれば自由自在に操作できることです。ベレッタの体は金属でできているため、戦闘時に様々な形状に変形できるため大きなアドバンテージとなります。

戦闘面におけるベレッタの強さですが、そもそもの基礎戦闘力が高い点が挙げられます。ベレッタは長年の間戦いを続ける中でAランクオーバーの上位悪魔にまで上り詰めており、名も無き段階でクレイマンが操るビオーラと戦った際には瞬殺しました。その上名前を付けられたため、ベレッタの強さは計り知れません。

テレビアニメ『転生したらスライムだった件（転スラ）』には数多くの人気声優が出演していたことで話題を呼びました。ここからは、アニメ版『転生したらスライムだった件（転スラ）』のベレッタ役声優の基本情報や出演作品情報について紹介していきます。

アニメ版『転生したらスライムだった件（転スラ）』でベレッタ役を担当した声優は、川澄綾子さんです。川澄綾子さんは1997年公開の『逮捕しちゃうぞ』で声優デビューを果たし、その後数多くの人気作品に出演するようになりました。代表出演作品として『Fate/stay night』、『ジョジョの奇妙な冒険』などが挙げられます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタは、戦闘能力が高いキャラとして有名です。そこで以下の項目では、ベレッタに対する世間での評判やどういった人気の理由が存在するのかについてツイッター上の『転生したらスライムだった件（転スラ）』ファンの意見を参考にしながらまとめていきます。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタに対する世間での評判は「女性としての特徴を持っている」ことです。多くのファンはベレッタの見た目を見て男性ではないかと考えていましたが、女性声であったり女風呂に入るシーンがあることから女性として認識し始めたのです。それ故にベレッタの性別は女性説が有力であると考えるファンが多いです。

『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタに人気が集まる理由は「戦闘能力が高いキャラである」からです。ベレッタは名前が存在しないにも関わらず、数多くの強敵と渡り合ってきた過去が存在します。それ故に底なしのパワーを持つベレッタを高く評価するファンが多いです。

今回の記事では『転生したらスライムだった件（転スラ）』に登場するベレッタについて紹介してきました。ベレッタの正体は黒色の系統を持つ上位悪魔であり、名前が無かったにも関わらず数多くの強敵を退けてきました。またベレッタの持つ究極能力の機神之王は自身のゴーレムの体を最大限活かせるため、戦闘時に有利な状況を作りだせます。今後『転生したらスライムだった件（転スラ）』にてベレッタはどこまで強くなるのか、続報を待ちましょう。