【ワンピース】光月モモの助のプロフィールまとめ！正体や能力も紹介

『ワンピース』のストーリーに登場する光月モモの助の正体や能力に迫る前に、どんなキャラなのか詳しく知らない方も多いかもしれません。ここからは、光月モモの助のプロフィールと『ワンピース』の概要やあらすじも解説します。それでは、さっそく見ていきましょう。

光月モモの助は『ワンピース』のパンクハザード編で初登場したキャラです。年齢は8歳の少年で、性格が傲慢でかなりの頑固者です。ところが、臆病な一面もあり、すぐにナミや錦えもんに助けを求めるシーンも多々ありました。パンクハザード編から光月モモの助は、麦わらの一味と行動を共にし、その後もドレスローザ編やゾウ編、ワノ国編まで麦わらの一味と一緒に戦っていきます。

『ワンピース』は、尾田栄一郎先生によって、1997年から週刊少年ジャンプで連載している大ヒット漫画作品です。なんと、コミックの累計発行部数は、5億1000万部を突破しました。また『ワンピース』は漫画だけではなく、アニメ放送も20周年を迎えているので、まさにジャンプの看板作品と言えるでしょう。さらに、2023年にはNetflixで実写化もされました。

『ワンピース』のあらすじを紹介します。かつて富、名声、力、この世のすべてを手に入れた海賊王ゴールド・ロジャーは、処刑される間際にひとつなぎの大秘宝をどこかに遺したと言い放ち人々を海へ駆り立たせました。その瞬間から大海賊時代が始まり、モンキー・D・ルフィもその時代の海賊になった1人です。海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィと彼の仲間達が冒険し、様々な海賊、海軍、怪物と戦い大秘宝であるワンピースを探す冒険の物語です。

『ワンピース』のパンクハザード編から登場した謎の少年光月モモの助は、いったい何者なのでしょうか。その気になる正体と能力の謎を解き明かしていきます。それでは、さっそく見ていきましょう。

ここでは『ワンピース』に登場する光月モモの助の正体を解き明かしていきます。今まで錦えもんの息子と名乗っていましたが、光月モモの助の正体はワノ国の将軍である光月家の末裔だったのです。光月モモの助の両親は「光月おでん」と「光月トキ」になります。光月おでんは、白ひげ海賊団元2番隊隊長を務め、さらには海賊王ゴールド・ロジャーにスカウトされた人物だとルフィー達は知り驚愕します。

光月モモの助には、さらなる驚くべき事実がありました。ある出来事が起こり、光月モモの助は赤鞘九人男であると錦えもん達と共に20年前の過去から現代に来たことをルフィー達に明かします。20年前に起きた出来事ですが、オロチと言う男が海賊のカイドウと手を組みワノ国の将軍光月おでんを殺し、光月トキの「トキトキの実の能力」で20年後の現代に逃げてきたのです。そして、光月モモの助と錦えもん達は、ワノ国の開国と光月おでんの敵討ちをするために仲間を集めていました。

ここでは、光月モモの助と海賊王ゴールド・ロジャーとの関係を解説していきます。おでんはロジャーからスカウトを受けて、母親のトキ、妹の日和、モモの助と共にロジャーの船で旅をしていた時期がありました。光月モモの助は、20年前から来た人物のため、海賊王ゴールド・ロジャーとその時に会っています。ただ、その時はまだ赤ん坊の頃だったので、ロジャーとの記憶は曖昧なようです。

光月モモの助は、能力者ではありますが、ルフィ達のような能力者とは異なります。ベガパンクが作った「失敗作」である人造悪魔の実を食べたことにより、カイドウと同じ龍の姿になれる能力を手にしています。しかし『ワンピース』の作中で光月モモの助が登場した当初は、まだ能力をコントロールできず自分の意思とは関係なく、小さい龍の姿になっていました。また、使える技は手から「焔雲」を出し、物体を浮かせる能力のようです。

光月モモの助の強さを解説します。ワノ国編で配下であるしのぶの、ジュクジュクの実の能力で大人の姿になり、戦えるようになりました。光月モモの助の戦闘シーンは、海軍大将の緑牛がワノ国に来た時に初めて描かれています。光月モモの助は成長し、カイドウが使っていた「ボロブレス」を放ち、緑牛を攻撃しています。緑牛に大きなダメージはありませんが、かなりの威力なので、モモの助がもっと能力に慣れれば強いのではないでしょうか。

光月モモの助がズニーシャに命令できる理由は『ワンピース』の作中では、まだわかっていません。光月モモの助がズニーシャに命令できる理由としては、2つ考察されており、1つ目が光月家の血筋ではないかと考えられています。『ワンピース』の原作第973話で、おでんが「光月家」と「ゾウ」が歴史的に結ばれていたと発言していることから、深い関わりがあったのだと考えられます。しかし、おでんはズニーシャに命令することは、できませんでした。

そのため、2つ目の理由は天月トキの血筋が関係しているのではないかと考察されています。おでんはズニーシャの声は聞こえるが、会話ができないことを考えると天月家の血筋がズニーシャに命令できる血筋なのかもしれません。

光月モモの助は、モデルとなった人物や物語があります。モモの助の名前が日本昔話に登場する「桃太郎」と似ているため、桃太郎がモデルではないかと考察されているようです。また、おでんはワノ国を開国することを目的にしていました。光月モモの助も、父親の遺志を継ぎワノ国の開国を目指しています。そのため、モデルになった人物は「坂本龍馬」ではないかと言う考察もあります。

光月モモの助は『ワンピース』の原作684話で初登場し、パンクハザード編、ドレスローザ編、ゾウ編、ワノ国編と長い期間ルフィ達と冒険したキャラです。ここでは、光月モモの助の活躍を紹介していきます。

ルフィは、施設の地下から脱出する方法を探していました。そんな時に、龍の姿に変身していた光月モモの助をうなぎだと勘違いし、ルフィが食べようとしたさいに2人は初めて出会います。ルフィは、光月モモの助の能力のおかげで、施設の地下から脱出できました。そして、ルフィはシーザーを倒し、光月モモの助と錦えもんは、ルフィ達と行動を共にすることとなります。

ローとルフィは、シーザーを捕まえて、ドフラミンゴと交渉するためにドレスローザに迎います。光月モモの助は、サニー号で麦わらの一味と共に留守番することとなりました。しかし、既にドフラミンゴの罠にハマっており、光月モモの助とシーザーを狙いにドフラミンゴが急襲を仕掛けてきます。しかし、サンジとローの助けにより、光月モモの助と麦わらの一味はその場を逃げ切ります。

光月モモの助は、ルフィ達に正体や目的を明かし、カイドウを倒すために協力をお願いします。ルフィやローはそれを承諾し、四皇カイドウを倒すために海賊、ミンク、忍者、侍同盟を結成しました。ところが、カイドウの百獣海賊団がズニーシャを攻撃してきます。その瞬間ズニーシャの声が光月モモの助とルフィだけに聞こえ、戦うことを命令してほしいと呼びかけてきます。モモの助が戦うことを命令した瞬間、ズニーシャが百獣海賊団の船を鼻で叩き潰して粉砕しました。

光月モモの助は、兎丼で奴隷にされていたワノ国の侍達をまとめ上げる活躍をしています。また、カイドウは鬼ヶ島を花の都に落とそうとしていました。鬼ヶ島が花の都に落ちると侍やルフィの仲間達、都の人達もみんな死んでしまうため、光月モモの助とヤマトはそれを阻止しようとします。そして、光月モモの助は巨大な焔雲を出し、鬼ヶ島の落下を阻止する活躍を見せるのです。

ここからは、アニメ『ワンピース』に登場する8歳の光月モモの助役と、しのぶのジュクジュクの実の能力で、大人になった光月モモの助役の声優を紹介します。それでは、さっそく担当した声優の方を見ていきましょう。

『ワンピース』の重要キャラである8歳の光月モモの助役を演じた声優は、折笠愛さんでした。光月モモの助役の声優である折笠愛さんは、いったいどんな人物なのでしょうか。知らない方もいるかもしれませんので、折笠愛さんのプロフィールや主な出演作品を合わせて紹介します。

折笠愛さんは、声優や女優、歌手と幅広い分野で活躍をされている人物です。彼女は、中学と高校では演劇部の部長をしていた経験があり、日本電子工学院の演劇科を卒業しています。一時期家庭の事情で演劇をやめていた時期もあったようです。しかし、自身の夢を再度追い、子ども劇場に入団して劇団文芸座、劇団創演、フリーで女優として活躍していきます。

折笠愛さんは、様々な作品に出演しているので、詳しく紹介していきます。かなり有名な作品では「新機動戦記ガンダムW」カトル・ラバーバ・ウィナーや「サクラ大戦」藤枝あやめ、「血界戦線」のK・Kなどの役を演じています。

しのぶのジュクジュクの実の能力で大人になった光月モモの助役を演じた声優は、下野紘さんです。下野紘さんは、いったいどんな人物なのでしょうか。知らない方もいると思うので、下野紘さんのプロフィールや主演作品を紹介していきます。

下野紘さんは、中学生の時に「無責任艦長タイラー」や声優雑誌を見て声優に憧れました。高校時代では演劇部に在籍をしながら、アルバイトを高校2年生から約9年間続けています。そして、2001年にゲームのキャラクター役で声優デビューを果たしています。

下野紘は、様々なゲームやアニメ作品に出演しているので、詳しく紹介していきます。社会現象にもなったアニメ「鬼滅の刃」の我妻善逸(あがつまぜんいつ)や「僕のヒーローアカデミア」荼毘、「はたらく魔王さま」の漆原半蔵(悪魔大元帥ルシフェル)役などを演じています。

『ワンピース』に登場する光月モモの助は、ワノ国編で重要なキャラです。物語が進むにつれて成長していく光月モモの助は多くの読者を驚かせました。ここでは、光月モモの助に対する世間での評価や意見を紹介します。

光月モモの助はゾウ編で正体を明かし、カイドウを倒すためにルフィ達に協力も求めるシーンがあります。その時、ルフィはモモの助に対して子供扱いせず接します。また、戦う気力がなくなった侍達に大将であるモモの助から共に戦うように言えと怒るシーンもあり、ルフィがモモの助をワノ国の大将として、成長させようしているのではないかと思った方もいるようです。

モモの助が食べた人造悪魔の実は「失敗作」だったようです。しかし、失敗作だったはずが、カイドウのウオウオの実モデル青龍と同じように「焔雲」や「ボロブレス」を使えるようになっています。そのため、モモの助の人造悪魔の実はどこが「失敗作」だったのだろうと疑問に思っている意見が多くありました。

作中では、CP0がモモの助が食べた人造悪魔の実は、ベガパンクが作った「失敗作」と言っていました。しかし、実は成功していたが、政府に渡したら大変なことになると考えたベガパンクが「失敗作」と嘘をつき渡さなかったのではないかと考察する方もいました。

本記事では、光月モモの助のプロフィールや正体、能力について解説しました。光月モモの助の正体は、ワノ国の将軍である光月家の末裔だったのです。能力はカイドウのウオウオの実をモデルとした人造悪魔の実を食べ、龍の姿になれる能力でした。光月モモの助の活躍をもっと見たい方は『ワンピース』の原作やアニメを見ることをオススメします。