【ワンピース】ビッグマムの若い頃が美人と話題に！過去や巨人族の謎も

大人気漫画『ワンピース』のビッグマムは、一目見ただけで忘れられない威圧的な巨体が印象的なキャラです。このビッグマムの若い頃の容姿がSBSで明らかになった時、あまりの美人に話題騒然となりました。そこで、本記事では、ビッグマムの若い頃の容姿を中心に、ビッグマムの過去や家族についても紹介します。

ビッグマムの本名は、シャーロット・リンリンです。すでに68歳と高齢ですが、年齢を感じさせないパワーでビッグマム海賊団を率いています。880cmという身長や独特の笑い方などからくる圧倒的な存在感は、他人の追随を許していません。他方、甘いお菓子が好きという一面もあります。

ビッグマムの性格は、一言で表すと男勝りです。ビッグマムのよく知られている名言に、「来る者は拒まず、去る者は殺す」がありますが、この言葉通り、ビッグマムは傍若無人な独裁者です。本人は、「筋道が通っていれば話の分かる女」と自称していますが、そのまま受け取っている人はいません。その反面、10歳以下の子供には「マザーモード」と言われる優しい笑顔を見せています。

ビッグマムは、かなりの強さを持っていると言われていて、3種類の「覇気」は最上位となり、通常の戦闘力も最強となります。また、能力面でも「ソルソルの実」の実力者で、自他の魂を操り、さまざまな物を擬人化させることが可能です。この能力は、ソウルを入れた部下を作成したり、相手の寿命を奪ったりすることもできるので、厄介な能力と見なされています。

ビッグマムは、伝説の「ロックス海賊団」のメンバーでしたが、若い頃のカイドウはこの「ロックス海賊団」に加わっていました。まだ若造だったカイドウに、若い頃のビッグマムはさまざまなアドバイスをしています。また、後にカイドウが食べた「ウオウオの実」もビッグマムが譲ったものであり、配下にしようとしていたのではないかという考察もあります。

『ワンピース（ONE PIECE）』は、漫画家尾田栄一郎が1997年から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載している漫画作品です。第1話からすでに25年も経っていますが、現在も連載が続いていて、単行本は2023年7月で107巻まで発売されています。国内累計発行部数は4億1000万部、全世界では5億1000部を超え、ギネス世界記録にも認定されました。テレビアニメは1999年から放送が開始し、漫画同様、アニメもロングラン作品となっています。

元ロジャー海賊団の船長ゴール・D・ロジャーは、海賊団を解散後、海軍に自首し処刑されましたが、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を新世界の最深部に遺していました。このことを処刑の直前に語ったことから、世界中の海賊達がワンピースを追い求める大海賊時代が始まります。東の海のフーシャ村の少年モンキー・D・ルフィもその1人でした。海賊の「赤髪のシャンクス」と親しくなったことから、麦わら帽子をもらい、ルフィは海賊王を目指して、数々の試練を乗り越えていきます。

若い頃のビッグマムは、美人だったことが判明しました。現在の容姿とは全く似ていないことから話題になりましたが、伝説の海賊団「ロックス海賊団」の一員だったことも関係しているのではないかと言われています。そこで、若い頃のビッグマムについて考察します。

「86巻SBS」で28歳と48歳のビッグマムの容姿が明らかになると、若い頃の28歳の容姿が美人であると話題を呼びました。48歳の時の容姿も年齢相応に貫禄は感じられるものの、美人である点は変わりありません。このことから、なぜ、若い頃のビッグマムが美人だったのか、そして、現在の容姿がなぜこれほどまでに変貌してしまったのか、さまざまな考察が飛び交っています。

若い頃、ビッグマムが美人だった理由の1つに挙げられているのは、ビッグマムが美人の遺伝子を持っていることです。ビッグマムは子宝に恵まれていて、多くの息子・娘がいます。その中には、美男美女も多く含まれており、甘い菓子の食べ過ぎさえなければ、肥満体にもならず、美貌を保つことができたのではないかと考察されています。

若い頃、ビッグマムが美人だった理由は、もう1つ挙げられています。それは、若い頃のビッグマムが世界最強の海賊団であるロックス海賊団のメンバーだったことです。この海賊団は、極悪非道で知られていて、船員同士の殺し合いも珍しくなかったと言われていました。そのような海賊団で唯一の女メンバーであるビッグマムは気の休まる暇もなく、甘い菓子を食べる機会も少なかったと考察されています。

ビッグマムは、若い頃は美人でしたが、68歳の現在はその巨体から、ほぼ怪物と言ってもよい姿になっています。では、ビッグマムはどのような幼少期を過ごしていたでしょうか。ビッグマムの幼少期は、現在の海賊団を率いる姿とは大いに異なっています。そこで、ビッグマムの過去を探ります。

ビッグマムは、普通の一般家庭で生まれた人間です。しかし、幼少期から体が大きく、腕力も人間離れしていました。悪意はなくても周りに被害を及ぼしてしまうので、処刑されることになります。しかし、国外追放に減刑され、両親はエルバフという巨人族の国に置き去りにしました。幼いビッグマム自身は置き去りにされたことに気付いていませんでしたが、「羊の家」という孤児院に引き取られることになったのです。

幼いビッグマムを引き取った「羊の家」という孤児院を運営していたのは、マザー・カルメルです。カルメルは、孤児院にやってくる子供たちにはいつも優しく親身に接し、誰でも更生してよい里親に巡り会えるという評判から、「聖母（マザー）」と呼ばれていました。また、カルメルは「ソルソルの実」の先代の能力者です。しかし、カルメルには、裏の顔がありました。カルメルは、孤児を売る「身なし子売り」を行っていたのです。ただ、子供たちは、売られたという自覚はなく、全員カルメルのことを慕っていました。

巨人族の国エルバフでは、冬至祭の断食前になると「セムラ」というお菓子を食べる習慣がありました。セムラとはシュークリーム状のお菓子ですが、幼いビッグマムはこのセムラにすっかり心を奪われます。そして、断食中に食べたくなる衝動に襲われて暴れ出し、巨人族の村を潰して、英雄の滝ひげのヨルルも殺害してしまいました。事件後、処刑こそ免れましたが、ビッグマムは巨人族から嫌われることになります。

ビッグマムは、新世界編で大所帯ぶりが描かれ、夫が43人、息子が46人、娘が39人と、自らも含め129人家族であることが明らかになります。それこそ「ビッグマム」という名前に相応しいですが、子供たちの中にはビッグマムの若い頃に似て、見た目がよい子供たちがいます。その中で、有名な4人を紹介します。

シャーロット・カタクリは、シャーロット家の次男でイケメンです。また、三つ子として生まれていて、残りの2人はダイフクとオーブンです。そのため、この2名もカタクリ同様イケメンなので、父親もかなりのイケメンであると推測されています。

シャーロット・プリンは、シャーロット家の35女で、サンジの婚約者でした。ビッグマムの若い頃は超美人でしたが、プリンはかわいらしい容姿をしています。このことから、父親の方がかわいい系である可能性が高いと考えられています。

シャーロット・スムージーは、シャーロット家の14女で、35歳です。シャーロット家には同じ35歳の女性があと2名いて、それはシャーロット・シナモンとシャーロット・シトロンです。同年齢であることから、この3人は三つ子で、父親はイケメンではないかと考察されています。

シャーロット・フランペは、シャーロット家の36女で、兄カタクリファンクラブの会長を務めています。しかし、カタクリの口が裂けているのを見て失望してしまいました。まだ15歳と若く、容姿もかわいい少女として描かれていますが、かわいい系のプリンよりも若い頃のビッグマムに似ているのではないかと言われています。

ここまで、『ワンピース』に登場するビッグマムの若い頃が美人だったことについて考察してきました。このことを、世間ではどういう評判になっているのでしょうか。SNSでは、ビッグマムの若い頃に関しての投稿も活発にやりとりがなされています。ここから、評判や人気を探ります。

若い頃のビッグマムが美人だったことについては、未だに新しい投稿が続いています。それだけインパクトが強かったことの表れですが、その姿はいかにも女海賊という風情で、ぴったりはまっていました。

若い頃のビッグマムが美人だったことに対する考察として、現在の体型から逆算して考察しています。お菓子の食べ過ぎから現在の姿があるのではないかというのが、最も有力視されていました。

ビッグマムが美人だった時期は、ロックス海賊団のメンバーでした。幼い頃と現在の姿が一致していることから、ロックス海賊団のメンバーだったことと美人との間には、関係があるのではという説も多く投稿されています。

『ワンピース』に登場するビッグマムは、化け物じみた容姿をした女海賊です。そのビッグマムが若い頃が美人だったので、大きな反響を呼びました。これから先、ビッグマムはどのような活躍を見せるのでしょうか。これからも『ワンピース』に注目です。