【ナルト】山中いののかわいい魅力とは?強さや忍術・サイとの関係を紹介
『ナルト』に登場する女性キャラの1人、山中いのがかわいいと評判になっているようです。また、山中いのは『ナルト』の最終話でサイと結婚している様子が描かれたことでも話題となりました。この記事では、山中いののかわいい魅力や強さ、サイとの関係についてご紹介します。
目次
【ナルト】山中いのとは?
山中いのは『ナルト』に登場する女性キャラで、第十班(アスマ班)のメンバーの1人です。実家が花屋を営んでいて、山中いのはよく手伝いをしているため植物についての知識が豊富です。『ナルト』の物語の中では花言葉を伝えるシーンも多く描かれています。このような女性らしさが彼女のかわいい魅力の1つとなっています。そんな山中いのプロフィールと父親についてご紹介します。
山中いののプロフィール
- 名前:山中いの(やまなか・いの)
- 誕生日:9月23日
- 身長:151.2cm→162.2cm
- 体重:38.5㎏→46㎏
- 血液型:B型
- 好きな食べ物:プチトマト、プリン
- 嫌いな食べ物:お刺身
- 趣味:買い物
山中いのは、オシャレに気を使い、自分磨きに力を入れる等身大の少女でした。16歳に成長すると、女性らしさが増してかわいい魅力に磨きがかかります。
山中いのの父親
山中いのの父親の名前は山中いのいちです。木ノ葉隠れの里で花屋を営んでいる上忍でした。いのいちは山中一族秘伝の忍術である「心転身の術」「心乱身の術」といった、相手の精神に入って操作ができる忍術を得意としていて、第四次忍界大戦では情報部隊隊長として、後方から支援をしていました。いのいちは第四次忍界大戦で、本部が尾獣王の襲撃を受けたことによって殉職しています。享年41歳でした。
ナルト(NARUTO)の概要
『NARUTO-ナルト-』は忍の世界を描いた岸本斉史先生の少年漫画で、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1999年から2014年まで連載された作品です。全700話で完結しました。単行本は全72巻と外伝が1巻発売されていて、累計発行部数は国内外合わせて2億5000万部を突破した超人気作品です。2002年から放送が開始されたテレビアニメは、オリジナルストーリーを挟んでの2部構成で通算720話が放送され、海外でも人気の高い作品となっています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
主人公のナルトは、九尾を体内に封印された少年です。里では忌み嫌われていたナルトでしたが、自分の存在を認めてもらうため、日々いたずらで注目を集めようとしていました。そんなナルトは里で一番強い忍者・火影になることを目標に忍術を学びます。落ちこぼれだったナルトでしたが、アカデミーを卒業して下忍として仲間達と共に任務をこなすようになりました。こうして、様々な困難に立ち向かいながら、ナルトは火影を目指していきます。
【ナルト】山中いののかわいい魅力
『ナルト』には魅力的な女性キャラがたくさん登場しますが、その中でも山中いのはかわいいと人気を集めるキャラとなっているようです。山中いののどのようなところがかわいい魅力となっているのか、詳しく探っていきたいと思います。
かわいい魅力①スタイルが良い
山中いのが『ナルト』の物語の中で初めて登場した時は13歳でした。幼い頃から好意を寄せていたうちはサスケを意識して、奇麗な金髪の長い髪をポニーテルにしているのが特徴的です。とても明るくて優しい性格でしたが、時にわがままな姿も見せる年相応の少女でした。そんな山中いのでしたが、第2部では抜群のスタイルで露出度の高い衣装で登場しました。16歳になった山中いのは、精神的にも少し落ち着いた感じで、女性としての魅力が増しています。
かわいい魅力②芯の強い内面
気が強く、小ばかにしたような口ぶりを見せたりしている山中いのですが、実はとても仲間想いで優しい性格です。そしてその内面には芯の強さを持っているキャラです。中忍試験では親友でライバルのサクラと本気で殴り合って認め合い、第四次忍界大戦では父親の死で悲しみに包まれながらも、父親の意志を継いで戦場で戦う仲間達への伝達を行うという芯の強さを見せました。
かわいい魅力③シカマルやチョウジとの関係
シカマルとチョウジは山中いのと同じ第十班の仲間です。山中いのはその気の強さで同じ班の仲間であるシカマルやチョウジを引っ張っていく存在でしたが、時に2人を振り回す存在でもありました。ですが、仲間として2人のことはとても大切に思っていました。そんな姿も山中いののかわいい魅力の1つです。
山中いののかわいい名言
山中いののセリフの中には、かわいい名言としてファンの心に響いたセリフがいくつもあります。そんな名言も山中いののかわいい魅力となっていますが、ここではその中から2つの名言をご紹介します。
名言①「アンタも咲かせたじゃない…」
「アンタも咲かせたじゃない…キレーな花…」
出典: comic-kingdom.jp
1つ目の名言は、中忍試験でサクラといのが本気の殴り合いをした後のセリフです。サクラのことを自分よりも下に見ていた山中いのでしたが、ひとつ前の試験で見たサクラの姿や、第3次試験でのサクラとの本気の殴り合いで、山中いのはサクラの成長を認めたのでした。この試合によって2人はお互いを認め合いました。
名言②「できるかじゃなくて…」
2つ目の名言は、第四次忍界大戦でのセリフです。殉職した父親に代わって戦場で戦う何万人もの仲間達への伝達を行うことを決意した山中いの。この人数への伝達となると体への負担も大きいため心配するシカマルでしたが、いのは決意を固めて術を使います。山中いのの芯の強さが伝わるシーンです。
【ナルト】山中いのの強さや能力・忍術
山中いののかわいい魅力についてお伝えしてきました。『ナルト』には様々な能力を持ったキャラが登場しますが、山中いのはどのような能力を持つキャラなのでしょうか?ここからは山中いのの能力や強さについてまとめていきます。アニメでは「心乱身の術」を使うシーンも描かれましたが、ここでは原作で描かれた能力の「心転身の術」「猪鹿蝶」「医療忍術」をご紹介します。
山中いのの強さ①忍術「心転身の術」
山中いのは、山中家で継承されてきた忍術「心転身の術」を引き継いでいます。心転身の術は、相手(人間や動物)の精神に入り込む能力です。精神に入り込むことで相手の精神をのっとることができるという、諜報活動に適した能力です。ですが、この能力を発動中は自身の本体が無防備な状態となり、乗っ取った相手が受けたダメージは本体も受けるというリスクを伴います。また、術を飛ばす際に失敗してしまうとしばらく本体に戻れない状態となってしまうという危険もあります。
決して戦闘向きではない能力ですが、仲間の協力があればその強さを発揮できる忍術であると言えるでしょう。
山中いのの強さ②伝統忍術「猪鹿蝶」
「猪鹿蝶」は、山中家・奈良家・秋道家で継承されてきた伝統忍術です。それぞれの家系で継承された「心転身(または心乱身)の術」「影縛りの術」「倍化の術」を使ったコンビネーション技となっています。
山中いのの強さ③医療忍術
想いを寄せていたサスケが里を抜けたあと、親友でライバルだったサクラは綱手の元で医療忍術の修行を始めてその頭角を見せました。山中いのと同じ班であるシカマルやチョウジも任務を通じて成長を見せました。そんな彼らの姿に焦りを感じたいのは、サクラに頼んで自身も綱手の元で医療忍術の修行を始めました。ここで身につけた医療忍術もいのの強さとなります。ちなみに、原作ではいのが医療忍術を学ぶシーンは描かれておらず、2部に入ると使えるようになっていました。綱手の元で修業するシーンは、アニメで描かれたものです。
【ナルト】山中いのとサイやサクラの関係
ここからは、山中いのとは幼い頃から関係があったサクラと、『ナルト』の最終回で結婚している様子が描かれたサイとの関係に迫っていきたいと思います。
山中いのとサイの関係
『ナルト』の物語の中ではそこまで絡んだシーンは描かれていない2人ですが、どのようにして関係を築いていったのでしょうか?2人の関係性を、馴れ初めから見ていきましょう。
山中いのとサイの馴れ初め
サイと山中いのが出会ったのは、サスケが里を抜けていのが精神的に不安定になっていた頃でした。どことなくサスケと似ていたサイに「美人さん」と言われたいのは、次第にサイを意識するようになっていきました。ですが、サイはこの時思ったこととは反対のことを言っているので、本心から美人さんと言ったわけではありません。原作ではそれ以上の馴れ初めは描かれていませんが、「シカマル秘伝」と「サクラ秘伝」の中で2人の距離が近づいていくシーンが描かれました。
山中いのとサイの結婚
山中いのとサイの馴れ初めでお伝えしたように、「シカマル秘伝」「サクラ秘伝」では2人の距離が近づいていく様子が描かれています。「シカマル秘伝」では、潜入調査で心に隙ができてしまったサイが敵に洗脳されてしまい、サイを探しに来たシカマルの増援としてやって来た山中いのの心転身の術によって救われました。そこでサイがいのに言った「美人さん」は本心だったと思います。この時のお礼として、サイはいのとデートをしました。「サクラ秘伝」ではサクラにいのは「サイが好き」と伝えています。そして、いのとサイは2人で食事に行きました。
ナルトとヒナタの結婚式では、サイの方からいのと手をつなぐ様子が描かれました。このようにして少しずつ距離を縮めていった2人は、『ナルト』最終話で結婚したことや子供が生まれたことが描かれました。結婚後、サイが山中サイと名乗っていることから、山中家の婿養子に入ったことがわかります。
山中いのとサイの息子
山中いのとサイの子供の名前はいのじんです。サイの色白な肌と、いのの美しい金髪と青い目が、いのじんに受け継がれています。性格的にはサイ寄りのようです。絵を描くことが好きないのじんは、サイと同じ「超獣偽画」を使いますが、サイとは違って絵具を使っています。もちろん「心転身の術」も継承しており、いのに伝統忍術の「猪鹿蝶」の連携術を教わっています。ですが、厳しいいのの修行と、サボるチョウチョウやシカダイとの間で苦労が絶えません。
山中いのとサクラの関係
幼い頃、虐められていたサクラを助けたのが山中いのでした。サクラのコンプレックスである額のためにリボンをプレゼントしたのもいのです。2人は親友になりますが、うちはサスケという同じ人物に好意を寄せたことと、サクラからの宣戦布告もありライバルとなりました。それ以降、顔を合わせるたびに張り合って喧嘩をしている2人でしたが、中忍試験で本気の殴り合いをしたあとからは、いがみ合うことも少なくなりました。元々サクラは、いのに対しては憧れを抱いていました。
【ナルト】山中いのの声優
ここからは、アニメ版『ナルト』で山中いのの声を演じてきた声優をご紹介していきます。
山中いのの声優は「柚木涼香」
アニメ版『ナルト』で山中いのの声を担当したのは、声優の柚木涼香さんです。柚木涼香さんが演じたいのは、とても魅力的なキャラとなりました。
柚木涼香のプロフィール
- 名前:柚木涼香(ゆずき・りょうか)
- 生年月日:1974年1月10日
- 身長:156cm
- 血液型:O型
- 出身地:愛知県
- 趣味:映画鑑賞、釣り、水泳、スキューバダイビング
- 所属事務所:81プロデュース
初めて映画館で『E.T.』を観た時に、映画に出たいと思い役者を目指した柚木涼香さんは、本名の永椎あゆみで『櫻の園』で映画デビューを果たします。その後角松かのりの名前でグラビアアイドルとしてデビューしました。アイドルとしての清純さを保ったヌードを披露するなど、ヌードアイドルとして評価されていたようです。
柚木涼香の主な出演作品
- 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』桜坂しずくの母
- 『かぎなど』遠野美凪
- 『ハッカドール THE あにめ〜しょん』ハッカドール0号、モブアイドル、UNIシステム、郁夫母、女性リポーター、お母さん
- 『トリニティセブン』不動アキオ
- 『しずくちゃんシリーズ』うるおいちゃん
【ナルト】山中いのに対する世間での評判や人気
『ナルト』のファンの多くは山中いのがかわいいので好きとコメントを寄せています。中には見た目の可愛さだけではなく、性格も家系もいろいろ含めて全部好きというファンもいるようでした。
山中いのとサイの結婚に関しては、いろいろな考察がされているようです。デキ婚などの噂もあるようですが、純粋に幸せを願うファンもたくさんいます。
『ナルト』の登場キャラの中で、山中いののコスプレをするファンはとても多いようです。このことからもいのの人気が高いことがうかがえます。
【ナルト】山中いのはかわいいキャラだった
『ナルト』に登場する女性キャラ、山中いののかわいい魅力についてまとめてきました。初登場時からかわいいキャラでしたが、成長した姿には女性らしさも加わり、より山中いののかわいい魅力が増えました。また、代々継承されてきた山中家の能力も、仲間の協力を得ることによってより強い能力となることがわかりました。かわいさと強さを兼ね備えたいのは、これからもファンの間では人気の絶えないキャラであると思います。
この記事のライター
*haru
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