【ナルト】うちは一族の歴史を徹底調査！メンバーを一覧にして家系図を紹介

『ナルト（NARUTO）』に登場する「うちは一族」とは、木ノ葉隠れの里の中でも非常に優秀で古い歴史のある一族です。うちはの家系は「写輪眼」と呼ばれる特殊な能力を持っているという特徴があり、里における最強の一族だと言われています。主人公であるうずまきナルトのライバルであるうちはサスケも、歴史あるうちは一族の末裔です。ここでは、木ノ葉隠れの里最強の一族であるうちは一族について紹介していきましょう。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族は木ノ葉隠れにおける最強の血族です。うちはの家系は火のチャクラ性質を持っているため、能力的には火遁系の術に秀でています。また、うちは一族は写輪眼という相手の術をコピーすることができる特殊な眼を有しているという特徴があります。一族のメンバーは黒髪黒目で、整った容姿をしている者が多いです。うちは一族は情に厚く、家族や友人には強い愛情を注ぎますが、その反面大切な人を失うと負の感情が爆発してしまう傾向があります。

『ナルト（NARUTO）』は、岸本斉史による日本の漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』にて、1999年43号から2014年50号まで連載されていました。忍がさまざまな術や技を使って戦いを繰り広げるバトルアクション漫画となっており、国民的人気作品になりました。また、テレビアニメ化やノベライズ化、ゲーム化、舞台化などさまざまなメディア展開をしており、海外での人気も高い作品となっています。

木ノ葉隠れの里に住む「うずまきナルト」は、過去に里を襲撃した九尾が体内に封印されていることから、里の人間からも嫌われています。忍者を目指して忍者養成学校に通っていたナルトは、講師である「うみのイルカ」に出会い、無事に学校を卒業します。下忍になったナルトは、「うちはサスケ」や「春野サクラ」などの新たな仲間と共に、さまざまな任務をこなしながら忍としての能力を開花させていくのでした。

『ナルト（NARUTO）』に登場するうちは一族は、さまざまな一族が登場している『ナルト（NARUTO）』という物語の中でも、非常に歴史のある優秀な忍の一族です。うちは一族は代々遺伝する「写輪眼」という特殊な能力を持つことから、優れた瞳術を使う忍が多いです。ここではうちは一族の歴史や祖先について解説していきましょう。

うちは一族の歴史を振り返ると、祖先は六道仙人と呼ばれる大筒木ハゴロモの息子である「大筒木インドラ」までさかのぼります。木ノ葉隠れの里は大筒木インドラの転生者「うちはマダラ」と、インドラの弟であるアシュラの転生者「千手柱間」によって創設されました。しかし「力こそ平和」というインドラの性質を受け継いだマダラは、木ノ葉崩しを試みた結果、戦いに敗れてしまいます。さらに九尾襲来事件の濡れ衣を着せられたことから、うちは一族は里のはずれへ追いやられてしまいました。

うちは一族の歴史を見ると、古くは忍の始祖と言われている大筒木ハゴロモの長男、大筒木インドラまでさかのぼります。うちは一族だけが持つ特殊能力である写輪眼や万華鏡写輪眼を最初に開眼したのも、大筒木ハゴロモだと言われています。さらに、子孫であるうちはマダラやうちはサスケは、大筒木インドラの転生者となっています。ここではうちは一族の祖先について紹介していきましょう。

『ナルト（NARUTO）』に登場する大筒木インドラは、うちは一族の始祖です。忍の始祖「六道仙人」と呼ばれる大筒木ハゴロモの息子で、「平和には力が必要である」という理念により、力によって人々を束ねようとしました。しかし「平和には愛が必要」だと悟った弟のアシュラとは確執を抱えることになり、のちにアシュラに敗れたインドラはアシュラに対して憎しみを抱くようになります。

『ナルト（NARUTO）』に登場する大筒木ハゴロモは、「六道仙人」とも呼ばれている忍の祖です。大筒木インドラの父親であり、大筒木ハゴロモがインドラに与えた瞳力と精神エネルギーが後のうちは一族の根幹となりました。

『ナルト（NARUTO）』に登場する大筒木カグヤは、ハゴロモの母親です。かつて神樹に宿っていたチャクラの実を食べ、その力を持って乱世を納めました。全ての忍、チャクラの始祖であり、両目は白眼、額の目は輪廻写輪眼という輪廻眼と写輪眼の能力を所有しているため、全ての瞳術を操ることができます。

『ナルト（NARUTO）』に登場するうちは一族は、古い歴史を持つ忍の一族です。うちは一族には、代々血継限界である写輪眼を持つ優秀な忍が多く存在していました。ここではうちは一族の家系図とメンバーを一覧を紹介していきましょう。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはサスケ」は、うちは一族の末裔です。主人公であるうずまきナルトのライバルであり、物語のもう一人の主人公だと言われています。同期の中でも優秀な能力を持つ天才で、クールで真面目な性格をしています。憧れの兄であるうちはイタチが一族を殺害したことで、トラウマを抱えながら幼少期を過ごしました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはオビト」は、かつて四代目火影である「波風ミナト」の教え子だった人物です。はたけカカシの親友で、はたけカカシに写輪眼を託して任務中に死亡したと思われていました。しかしその後、暁のメンバーとして追加された「トビ」が実はうちはオビトであることが判明します。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはイタチ」は、うちはサスケの実の兄です。うちはの家系でも「万華鏡写輪眼」という稀有な能力を持つ優秀な忍びです。弟であるうちはサスケの除き、一族全員を殺して里を抜けたことから、サスケから長い間命を狙われていました。しかし後に、うちはイタチが一族を皆殺しにしたのは木ノ葉に命じられた任務であったことが判明します。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはマダラ」は、大筒木インドラの転生者です。弟であるうちはイズナから万華鏡写輪眼を託されており、うちはの家系の中でも最強の人物とされています。先祖の代から争っていた千手一族の千手柱間と共に、木ノ葉隠れの里を創立しました。しかし後に里を滅ぼそうとしたため、柱間に粛清されることになります。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはイズナ」は、うちはマダラの弟です。当時、うちは一族の中ではマダラに次ぐ能力を持っていました。しかし千手一族との戦いの際に、千手扉間の飛雷神斬りによって致命傷を負い、兄のマダラに万華鏡写輪眼を託して死亡したとされています。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはカガミ」は、うちはシスイの先祖にあたる人物です。二代目火影である千手扉間の弟子としてチームを組んでいた優秀な忍びで、三代目火影である猿飛ヒルゼンと同期です。里のために尽力したことから、うちは嫌いである千手扉間からも唯一信頼されていました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはシン」は、本来は存在しないはずのうちは一族です。大蛇丸による実験体であり、複数の写輪眼を保有しています。暁のメンバーであったうちはイタチのことは尊敬していますが、弟であるうちはサスケのことは見下し、命を狙います。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはシスイ」は、うちはイタチの親友です。万華鏡写輪眼を開眼されているだけでなく、「別天神（ことあまつかみ）」と呼ばれる能力も保有しています。うちはイタチと共にうちは一族によるクーデターを阻止するために動きますが、陰謀に巻き込まれて命を落とすことになりました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはフガク」は、うちはサスケ、イタチの父親です。万華鏡写輪眼を開眼しており、第三次忍界大戦の後には一族の間で四代目火影に選ばれるのではと言われていた人物です。しかし木ノ葉の隠れ里で腫物扱いをされているうちは一族を守るため、クーデターを計画していたことから、息子であるうちはイタチによって一族もろとも殺害されました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはミコト」は、うちはサスケ、イタチの母親です。控えで優しい性格をした女性で、忍びとしての能力や経歴については作中では明らかにされていません。うちは一族がクーデターを計画していたことから、うちはフガクと同様にうちはイタチによって殺害されました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはイズミ」は、うちはイタチの幼馴染です。礼儀正しく明るい女性で、母親はうちは一族ですが、父親は他の一族です。九尾襲来の際に父親を亡くし、写輪眼を開眼させました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族の家系図に登場する「うちはタジマ」は、うちは一族の当主で、うちはマダラ、イズナの父親です。千手柱間と息子であるマダラが友人関係であることを知った際には、イズナと共に千手柱間を襲撃しました。また、千手柱間の父親である千住仏間とは互角の能力を持っており、ライバル関係にありました。

『ナルト（NARUTO）』のうちは一族には、血継限界である特殊能力「写輪眼」があります。また、写輪眼という能力を進化させた「万華鏡写輪眼」といった能力もあり、うちは一族のなかでもこの能力を持つ者はわずかしかいません。ここではうちは一族の血継限界や能力について解説していきましょう。

「写輪眼」とは、うちは一族の人間だけに遺伝で伝わる特殊能力、血継限界です。しかしうちは一族であれば誰でも開眼できるというわけではなく、大切な人の死など、強い憤りや絶望といった負の感情を抱くことで、脳内に特殊なチャクラが溢れ、視神経に影響を及ぼすことで開眼すると言われています。写輪眼に開眼することで、その人並み外れた動体視力やチャクラを見る力により、相手の術をそのままコピーすることも可能になります。

「万華鏡写輪眼」とは、写輪眼を進化させた能力です。うちは一族の中でも一部の忍しか開眼していません。万華鏡写輪眼はその瞳を見たものを幻術に陥れることが可能で、持ち主ごとにその文様や能力に違いがあるのが特徴です。万華鏡写輪眼に開眼するためには、自分の最も大切な友を殺す、もしくは友の死を経験する必要があります。また、万華鏡写輪眼は使用するごとに視力を失うというリスクがあり、使い過ぎると失明します。

「永遠の万華鏡写輪眼」は最高峰の瞳術であり、失明するという代償がない万華鏡写輪眼です。永遠の万華鏡写輪眼を手に入れるためには、他のうちは一族の万華鏡写輪眼を移植する必要があります。ナルト作中で永遠の万華鏡写輪眼を手に入れた人物としては、うちはマダラの眼を受け継いだうちはイズナや、うちはイタチの両目を移植したうちはサスケが挙げられます。

歴史あるうちは一族の末裔であるうちはサスケは、主人公であるうずまきナルトとは対照的なキャラクターです。『ナルト（NARUTO）』という物語に深みを持たせる非常に重要な役割を持っていることから、もう一人の主人公であると言われています。ここでは作中におけるサスケとナルトの関係や、サスケの結婚相手などを紹介していきましょう。

『ナルト（NARUTO）』の主人公である「うずまきナルト」とうちはサスケは、同じ第7班で戦った仲間であり戦友であり、親友でありライバルです。物語の初期は仲が悪い二人でしたが、戦いの中でお互いに認め合い、ライバル関係になっています。また、一族を皆殺しにした兄に復讐するためサスケが里を去ってからはお互いに敵同士となりますが、最終的にサスケはナルトに救われることになります。

うちはサスケと結婚するのは、サスケやナルトと同じ第7班に所属していた「春野サクラ」です。サクラは忍者アカデミー時代からサスケに対して憧れを抱いており、サスケが里を抜けてからも恋心を諦めることができずにいました。五代目火影の綱手の弟子になったサクラは医療忍術を極め、第四次忍界大戦の後にはサスケの妻となり、うちは一族の人間になりました。アカデミー時代と違い、結婚して母親になってからは優しい雰囲気の女性になっています。

「うちはサラダ」は、うちはサスケとサクラの間に生まれた子どもです。父親ゆずりの黒髪に黒い瞳を持つ少女で、血継限界である写輪眼も受け継いでいます。また、母親ゆずりの怪力や優秀な頭脳も兼ね備えています。なかなか家に帰ってこない父親に対して不信感を抱いていましたが、和解後は父親の任務にも理解を示すようになりました。うちは一族として一人前の証である火遁の術も習得しているため、将来は優秀なくの一になることが期待されています。

『ナルト（NARUTO）』には、うちはサスケやうちはイタチなど、さまざまなうちは一族のキャラクターが登場します。テレビアニメの『ナルト（NARUTO）』を見ていた視聴者の中には、どのような人がうちは一族のキャラクターの声を担当しているのか気になったという人も多いです。ここではアニメ『ナルト（NARUTO）』に登場する、主なうちは一族の声優を紹介していきましょう。

アニメ『ナルト（NARUTO）』のうちはサスケの声を担当しているのは、東京都出身でステイラックに所属している声優の「杉山紀彰（すぎやまのりあき）」さんです。うちはサスケの他にも、『BLEACH』の「石田雨竜」や『ヘタリア』の「イギリス」、『Fate/stay night』シリーズの「衛宮士郎」、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』の「グリム」など、少年からマスコットキャラクターまでさまざまな人気キャラクターを演じています。

アニメ『ナルト（NARUTO）』のうちはイタチの声を担当しているのは、兵庫県出身で青二プロダクションに所属しているナレーターや声優として活動している「石川英郎（いしかわひでお）」さんです。うちはイタチの他にも、『金色のコルダ』シリーズの「金澤紘人」や『DEATH NOTE』の「伊出英基」、『BLEACH』の「浮竹十四郎」などを演じています。

アニメ『ナルト（NARUTO）』のうちはマダラの声を担当しているのは、東京都出身で大沢事務所に所属しているは俳優で声優の「内田直哉（うちだなおや）」さんです。うちはマダラの他にも、『ドリフターズ』の「織田信長」や『どろろ』の「醍醐景光」、『DEATH NOTE』の「夜神総一郎」などを演じています。また、アニメの他にも海外ドラマや洋画の吹き替えなどを担当することです。

アニメ『ナルト（NARUTO）』のうちはオビトの声を担当しているのは、東京都出身でフットプリンツに所属している俳優で声優の「小森創介（こもりそうすけ）」さんです。うちはオビトの他に、『ノートルダムの鐘II』の「カジモド」などを演じています。アニメよりも海外ドラマや洋画の吹き替えの仕事を主に担当している声優で、担当俳優としては「ヒュー・ダンシー」や「マーロン・ウェイアンズ」、「ラミ・マレック」などが挙げられます。

『ナルト（NARUTO）』に登場するうちは一族は、一族の傾向として愛情深いゆえに闇落ちしやすい性質を持つため、根強いファンが付いています。また、うちはサスケやイタチをはじめとした人気キャラクターを有する一族であるため、ファンの間でも人気が高い一族となっています。ここでは、『ナルト（NARUTO）』に登場するうちは一族に対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。

アニメの『ナルト（NARUTO）』のオープニングの映像でのうちはサスケの作画がすごいという意見がありました。このツイートでは、一般的に評価されやすいアクションの作画よりも、サスケの感情芝居のほうを高く評価していました。また、愛の重たすぎるうちは一族らしく、オープニングだけでもナルトやサクラなど第7班のことを想像の100倍大切に思っていることがわかると書かれています。

うちは一族はサスケを除いて、うちはイタチ一人に全滅させられました。そのため、『ナルト（NARUTO）』のファンの中には、うちは一族が弱すぎると思っていたのに、最終回まで読み終えた結果「うちはイタチが強すぎる」という結論に至った人もいました。優秀な忍が多いうちは一族の中でも、うちはイタチは飛びぬけて優秀な忍だと言われています。

『ナルト（NARUTO）』を数年越しに最後まで読んだという人の中には、「物語の根幹部分は、すべてうちは一族の愛が深すぎるゆえに闇落ちしやすい性質によって説明できる」と述べている人もいました。うちは一族は友人や家族など懐に入ってきた人に対しては愛情を注ぎますが、その反面大切な人を喪失した時など、負の感情を爆発しやすいです。うちは一族の中でも、例えばうちはマダラやオビト、サスケなどは愛が深すぎるゆえに闇落ちしています。

『ナルト（NARUTO）』に登場するうちは一族は、木ノ葉隠れの里に存在する一族の中でも歴史の古い一族です。その歴史は、のちに「六道仙人」と呼ばれる大筒木ハゴロモの長男、大筒木インドラまでさかのぼることができます。うちは一族は愛情深く心優しい一族ですが、愛するものを失うことで闇落ちしやすく、それゆえにナルトの読者の中にはうちは一族が好きというファンも多いです。古い歴史を持つうちは一族が気になった人は、『ナルト（NARUTO）』をチェックしてみてください。