【ナルト】不知火ゲンマのプロフィールまとめ！強さや名言もあわせて紹介

不知火ゲンマとはマンガ作品『ナルト』に登場する男性キャラです。不知火ゲンマは木の葉隠れの里の特別上忍という中忍と上忍の間に位置する存在であり、中忍試験・第3試験の審判を務めていました。また主人公・うずまきナルトの父親である波風ミナトが4代目火影を担当していた時には護衛小隊の忍の1人として活動し、その流れで５代目火影の護衛任務を遂行しています。

『ナルト』は1999年から2014年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていたマンガ作品です。ジャンプ・コミックスから全72巻が刊行されており、全世界単行本累計発行部数は1億5300万部以上を超えています。忍の世界で展開される忍術バトルが壮大で面白いと世界中の読者を魅了しました。また2002年からテレビアニメ作品が放送され、2017年まで続きました。

火の国の木ノ葉隠れの里に住む主人公・うずまきナルトは、幼少期に九尾の妖狐を体内に封印されているため、里の人間達から疎まれていました。しかしナルトは、里の長である火影となり皆を守ることを目標としていました。目標達成のためにナルトは、厳しい修行や任務をこなしつつライバルと切磋琢磨する中で心身ともに成長していきます。果たしてナルトは、無事火影の座に辿り着けるのでしょうか。

不知火ゲンマは、木ノ葉隠れの里の特別上忍に選ばれる程の強さを有しています。そこで以下の項目では忍者としての不知火ゲンマの強さや使用忍術だけでなく、不知火ゲンマがかっこいいと言われる魅力についてもそれぞれ解説します。

シズネとは5代目火影である千手綱手の側近を務める人物であり、回復系忍術に長けている実力者として怪我人の治療・救護をこなしています。そんなシズネが不知火ゲンマの強さを認めるシーンですが、不知火ゲンマと並足ライドウが敵の忍者に倒されてしまった際に「まさかやられるとは」といったセリフを発しています。このことからシズネが不知火ゲンマのことを高い戦闘能力を持った実力者として捉えていることが推察できます。

作中にて不知火ゲンマは、「飛雷神の術」と呼ばれる忍術を披露しました。飛雷神の術とは4代目火影の波風ミナトから教わったものであり、一度使用すれば予めマーキングした場所まで瞬間移動することが可能です。しかし不知火ゲンマ単独で使用することが不可能であり、不知火ゲンマを含めた3人の忍者が必要です。第四次忍界大戦にて不知火ゲンマは、5代目水影の照美メイを戦場に飛ばすために、飛雷神の術を発動させたのです。

作中にて木ノ葉隠れの里の特別上忍を担当していた不知火ゲンマは、クールな立ち振る舞いで『ナルト』ファンの間でかっこいいキャラだと認知されています。以下の項目では不知火ゲンマの2つのかっこいい魅力についてそれぞれ紹介します。

不知火ゲンマのかっこいい魅力①は、「冷静沈着な性格を持っている」ことです。不知火ゲンマはくわえ楊枝とバンダナを常に所持しており、かつ中忍試験でも冷静に試合状況を判断していました。それ故に仕事ができる不知火ゲンマのかっこよさに憧れる『ナルト』ファン」が存在します。

不知火ゲンマのかっこいい魅力②は、「少年時代からイケメンだった」ことです。少年の頃から不知火ゲンマはクールな性格を有しており、かつくわえ楊枝も欠かさずに所持していました。また不知火ゲンマはマイト・ガイとエビスの計3名でスリーマンセルを組んでいた過去が存在し、個性的な性格な仲間達と鍛錬を積んできたことが推察できます。

『ナルト』に登場する不知火ゲンマは、作中にて数々の名言・名シーンを残してきました。そこで以下の項目では数ある不知火ゲンマの名言・名シーンの中から特筆すべきものを3つ選出してそれぞれ紹介します。どの名言・名シーンにも不知火ゲンマの魅力が詰まっています。

不知火ゲンマの名言①は、ナルトとネジが中忍試験で戦ったシーンにて、不知火ゲンマが発したものです。落ちこぼれ忍者だと馬鹿にしていたナルトに敗北したネジは忍者としての自信を失いかけます。その際に不知火ゲンマは、諦めずに生きることの大切さをネジに対して教えます。この名言から、不知火ゲンマの忍者としての心構えが伝わってきます。

不知火ゲンマの名言②は、中忍試験でのサスケと我愛羅の試合シーンにて、不知火ゲンマが発したものです。この時風の国が裏切りを働いたことで試合が中断されます。それにより不満を持ったうちはサスケに対し不知火ゲンマは、「お前は中忍レベルだから試合をするまでもない」と発言して我愛羅追跡の任務に誘導したのです。この名言から、不知火ゲンマの頭のキレ具合が伝わってきます。

不知火ゲンマの名言③は、サスケ奪還編で音の四人衆に倒されてしまったシーンにて、不知火ゲンマが発したものです。この時不知火ゲンマ達は別の任務を完遂して帰還途中のところを音の四人衆に襲われたため、チャクラ不足で負けてしまったのだと考察されています。この名言から、敵の攻撃を見極めることができる不知火ゲンマの強さが伝わってきます。

テレビアニメ『ナルト』には数々の人気声優が出演し、キャラの声を担当していることで有名です。そこで以下の項目ではアニメ版『ナルト』にて不知火ゲンマ役を演じた声優に関する基本プロフィール情報だけでなく、代表出演作品タイトルについてもそれぞれ紹介します。

アニメ版『ナルト』で不知火ゲンマ役を演じた声優の正体は、平田広明さんです。平田広明さんは1990年代から声優として活動しており、成人男性のかっこいい魅力を秘めた声質が高く評価され、アニメ声優に留まらず海外映画の吹き替えも行ってきました。代表出演作品として『ONE PIECE』、『メイドインアビス 烈日の黄金郷』などが挙げられます。

『ナルト』に登場する不知火ゲンマは、実力のある特別上忍キャラとして知られています。そこで以下の項目では不知火ゲンマに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてツイッター上の『ナルト』ファンの言葉を基に紹介します。

不知火ゲンマに対する世間の評判は「戦闘能力が高い強キャラである」ことです。作中にて不知火ゲンマが戦うシーンは少ないですが、中忍試験にてナルト達の試合経過を冷静に分析したり第四次忍界大戦にて3人がかりで飛雷神の術を発動させるといった大きな活躍をしています。それ故に不知火ゲンマは隠れ実力者だと考える『ナルト』ファンが多いです。

不知火ゲンマに人気が集まる理由は「かっこいい男性キャラである」からです。不知火ゲンマはクールな性格に引き締まった容姿を有しているため、かっこよさだと作中キャラの中でもトップクラスに位置します。それ故に不知火ゲンマの魅力に心奪われる『ナルト』ファンが多いです。

本記事では『ナルト』に登場する不知火ゲンマについて紹介してきました。不知火ゲンマは木ノ葉隠れの里のかっこいい特別上忍であり、中忍試験にて試験監督を担当してきました。物事を冷静に分析でき、かつ要所要所で活躍しているため実力のある忍だと認識されています。今後不知火ゲンマが続編ストーリーである『BORUTO』で再登場するのか、続報を待ちましょう。