【ナルト】カルイの人物像や特徴まとめ!性格やチョウジとの関係を紹介
ナルトに登場しているカルイは雲隠れのくノ一として活躍していたキャラクターです。第4次忍界大戦ではゼツと対決し、最後には秋道チョウジと結婚したことで話題になりました。本記事ではナルトに出てきたカルイの人物像や特徴、子供や結婚理由などについてまとめていきます。
目次
【ナルト】カルイとは?
まずはカルイがどのような人物だったのかを明らかにするため、カルイのプロフィールをまとめていきます。また、カルイの活躍が描かれている作品『ナルト』についても、概要とあらすじをまとめ、内容をおさらいしていきます。
カルイのプロフィール
カルイは雲隠れのくノ一です。見た目は褐色な肌色と赤い長髪をしており、常にポジティブな性格をしているのが特徴的です。作中では度々、小隊仲間のオモイと真逆の性格であることを比較されがちで、敬愛していた師匠、キラービーがうちはサスケに連れ去られた時はサスケに強い憎悪を抱くこともありました。
ナルト(NARUTO)の概要
ナルトは岸本斉史によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。忍者の生きる世界を題材にしたバトルアクションもので、独特な世界観と家族愛や仲間の絆をテーマにしたストーリーが世界的に人気を博しました。1999年から2014年にかけて連載がされると、国内累計発行部数1億5300万部を記録しました。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
体に九尾の妖狐を封印され周りから忌み嫌われていた少年、うずまきナルト。彼は里一番の忍である火影になることを夢見ていましたが、忍者アカデミーから卒業するのも中々できずにいました。そんな時、影の努力がうみのイルカに認められると晴れてアカデミーを卒業。その後、はたけカカシ率いる第七班の下忍に配属されると、そこで出会った仲間たちと共にナルトの成長が描かれていきます。
【ナルト】カルイの人物像や特徴・名言
ここからはカルイの人物像と名言についてまとめていきます。カルイはナルトの主要キャラクターでないため、描かれている活躍はあまり多くありません。ですが、分かりやすい人柄や心に響く名言を残しておりファンに強い印象を与えています。
カルイの性格や人物像
カルイの性格は常にポジティブで明るいです。物事を考える時も後先考えるよりまずは動いてみようという思考ですが、喧嘩っ早い一面もあり先に手を出してしまうこともしばしばあります。また、上司であるサムイに対しては礼儀正しく接しており、彼女の指示にはしっかり従う几帳面さもあります。
カルイの活躍をネタバレ
ナルトにおいてカルイは主に第2部以降で活躍を描かれました。ここではカルイが活躍した場面について具体的に解説していきますが、記述内容には作品のネタバレも含まれるので閲覧する際はご注意ください。
カルイの活躍①2部での登場
第2部にて登場したカルイは、敬愛していたキラービーがうちはサスケに連れ去られたと知って怒りを感じていました。その後、雷影の指示の下、サムイとオモイの3人でキラービーを奪還しに向かいます。そうして木ノ葉の里に侵入したカルイはサスケをよく知るナルトに近づき、何も知らなかった彼に暴力を振るってまで問い詰めようとしました。
カルイの活躍②第4次忍界大戦
第4次忍界大戦が勃発すると、カルイは第2部隊に配属され戦争に参加しました。初めは雷雲隊の補給部隊として裏で活躍していましたが、10万体もの白ゼツが投入されるとそこでカルイも戦場に立つことを決めます。弟たちのために戦力を割けられないことに歯痒い思いをしていたカルイでしたが、小隊仲間のオモイが単独行動をして救出した際には安堵の笑みを浮かべていました。
カルイの名言
ナルトには魅力的なキャラクターたちが残した数々の名言があり、それが作品の人気を裏付けています。中でもカルイの名言は強いインパクトを残しており記憶に残っているファンも多いでしょう。ここではカルイの代表的な名言を2つ紹介していきます。
カルイの名言①「うだうだ…」
「あー!うっせーよもう!うだうだ言ってねーで行こうぜ!」
出典: comic-kingdom.jp
普段はサムイ率いる雲隠れ小隊の一員として活動しているカルイ。小隊にはオモイという仲間がいますが、彼がサムイの肩こりについて原因があーだこーだとぶつくさ話していました。それに対してカルイは上記のセリフをすっぱり言い切り制裁を下しました。カルイの性格と雲隠れの忍たちの仲の良さが表された名言です。
カルイの名言②「邪魔するなら…」
「邪魔するならお前もやっちまうぞコラ!」
出典: comic-kingdom.jp
キラービー奪還作戦の途中、うずまきナルトを見つけて問い詰めていたカルイたち。中々情報を教えてくれないことに苛立ったカルイはナルトのことを殴り始めます。それに対しサイが止めに入りましたが、これをカルイは強引に振り払い上記のセリフを言い放ちました。普段はポジティブな人柄をしているカルイでも、キラービーのこととなると許せないものがあると知らしめたシーンでした。
【ナルト】カルイとチョウジの結婚や子供
ここからはカルイとチョウジの結婚や子供についてまとめていきます。ナルトの最終回はうずまきナルトを含めて、多くの忍たちが結婚したり子供を産んだりしています。カルイもそちら側の結末を辿っており、次回作のボルトでは結婚相手のチョウジや子供のチョウチョウと接している描写がされています。
カルイの結婚相手は秋道チョウジ
カルイと結婚したのは秋道チョウジです。チョウジは木ノ葉隠れの里出身の食いしん坊が板についているぽっちゃり忍です。ナルト作中において2人の馴れ初めが描かれたシーンはなく、第4次忍界大戦が終わった後に2人が出会い、そのまま結ばれたとされています。
カルイが秋道チョウジと結婚した理由
当時ネット上ではカルイの結婚相手は小隊仲間のオモイだろうと多くのファンが予想しており、実際の結果に大勢の人が驚きを露わにしていました。なぜカルイは接点が少なかったチョウジと結婚したのか、その理由について2つ紹介していきます。
理由①秋道チョウジは仲間思いで優しい
チョウジは気弱な性格で戦闘でも足を引っ張ってしまうことがある忍でしたが、人一倍仲間思いな性格で誰かを助けるためなら単独で敵に立ち向かっていく勇気を持っています。実際に木ノ葉崩し編では、サスケを奪還するために仲間を先に行かせ自分は音の四人衆の1人、次郎坊と対峙しました。
理由②オモイとチョウジは似ている?
オモイは非常に気弱でネガティブな性格をしていますが、この性格がチョウジと似ています。カルイとオモイの掛け合いは雲隠れの里にいた頃からピッタリハマっていたので、オモイに似ているチョウジと初めて出会った時もすぐに意気投合したのかもしれません。
カルイとチョウジの娘はチョウチョウ
カルイとチョウジの間に産まれた子供はチョウチョウです。母親譲りの褐色肌と父親譲りのぽっちゃり気味な体型が特徴的で、作者の岸本先生はチョウチョウを『太ったカルイ』と表現しています。チョウチョウの見た目は太っていながら美人の範疇に入るほどで、彼女の詳しい活躍はナルトの次作にあたる『ボルト』にて描かれています。
【ナルト】カルイの声優
ここからはアニメ版ナルトにて、カルイの声を担当した声優についてまとめていきます。漫画で大盛況したナルトはアニメ化を果たしており、物語の起源となる第1話から最終回まですべて放送されました。そこで描かれたカルイを演じた声優はどんな人だったのか、詳しい情報を紹介していきます。
カルイの声優は「小松由佳」
アニメ版ナルトにてカルイを演じた声優は小松由佳(こまつゆか)さんです。艶っぽい声質が魅力的な声優であり、他作品では主に強気なヒロインやセクシーな悪女、勝気な少女などを担当しています。代表作としては『フレッシュプリキュア!』の東せつな役が挙げられます。
小松由佳のプロフィール
3月8日の東京都生まれ。血液型はB型、身長は155cm、現在の所属事務所は青二プロダクションです。父親が映画監督、母親が映画好きだったことから自身も映画に関わる仕事がしたいと思っていました。役者の道に入ったきっかけは大学時代であり、母親のアドバイスを受けたことで声優を目指し2000年にデビューを果たしました。
小松由佳の主な出演作品
- 東せつな/キュアパッション(フレッシュプリキュア)
- エリザ(シャーマンキング)
- 高内昌(俺たちに翼はない)
- マリアム(ベイブレード)
- 田中冴子(ハイキュー!!)
【ナルト】カルイに対する世間での評判や人気
これまでカルイの人物像やその後の結婚などについて情報をまとめてきましたが、このカルイに対してナルトファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここではカルイに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ナルトファンの間でカルイの評判は比較的人気なようで、その理由はカルイのポジティブ思考や明るい人柄が魅力的に感じるからだそうです。どんな作品であっても明るい性格をしている人物は人気になりやすく、カルイもその部類の人物だったと言えます。
カルイが好きな理由に、オモイや雲隠れの里の忍との関係を含めて好きになっているという人も何人かいました。雲隠れの里出身の忍には魅力的なキャラクターが多く、カルイもその中に埋もれず人気を集めていました。
結婚した後のカルイや秋道一家がどのように過ごしているのか想像している人もいました。ボルトでは2人の子供のチョウチョウが主に活躍していますが、彼女のぽっちゃりな体型を見れば、家の中でもカルイとチョウジが子供と仲良くやっている光景が想像できるでしょう。
【ナルト】カルイはかっこいい雲隠れのくノ一だった
カルイは明るくポジティブな雲隠れのくノ一でありながら、大事な人のこととなると喧嘩っ早くなってしまう人物でした。そんな性格も人を想ってのことだと考えたらとてもカッコイイものでしょう。もしもカルイの活躍について知らなかったという人は、ぜひナルトを読み返してみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。