【ナルト】はたけカカシの能力や人物像まとめ!名言や声優も紹介
『ナルト』には人気のあるキャラがたくさんいますが、その中でご紹介するキャラは「はたけカカシ」です。今回の記事でははたけカカシの持つ強さや能力だけでなく、アニメ版『ナルト』のはたけカカシ役を担当された声優さん情報についてもご紹介します。
目次
はたけカカシとは
はたけカカシとは、『週刊少年ジャンプ』で連載されていたマンガ作品『ナルト』に登場するキャラです。はたけカカシは木ノ葉隠れの上忍であり、主人公ナルトを含めたカカシ班を率いていました。また彼は、うちは一族の血継限界である「写輪眼」を用いてあらゆる敵の技をコピーできるため、「コピー忍者」と呼ばれています。
はたけカカシのプロフィール
- 名前:はたけカカシ
- 年齢:29歳
- 誕生日:9月15日
- 性別:男性
- 血液型:O型
- 身長:181㎝
- 体重:67.5㎏
- 出身:木ノ葉隠れの里
- 性格:冷静沈着かつ気楽
- 忍者登録番号:009720
- 好物:サンマの塩焼き、茄子の味噌汁
- 特殊能力:写輪眼(しゃりんがん)
ナルトの概要
『ナルト』は1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていたマンガ作品です。原作者は岸本斉史(きしもと・まさし)先生です。『ナルト』は日本を代表する超人気マンガ作品であり、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。
ナルトのあらすじ
『ナルト』の世界では忍術や幻術を扱う忍者が、自分達の里を守るために様々な任務をこなします。主人公のうずまきナルトは幼少期の頃から木ノ葉隠れで一番強い忍者である「火影」になることを目指して、様々な敵に立ち向かっていきます。
はたけカカシの能力や人物像
ここからは『ナルト』におけるはたけカカシが持っている能力や人物像についてご紹介します。ここでご紹介する内容は、はたけカカシの持つ代表的な6つの術に関する情報と、はたけカカシの性格や口癖についてです。
戦闘能力
はたけカカシは木ノ葉隠れの上忍になれるほどの忍者なので、戦闘能力は他キャラに比べてかなり高いです。その上はたけカカシは、うちは一族の血継限界である写輪眼を持っているためほとんどの敵の攻撃を先読みできることも彼の戦闘能力の高さを裏付ける証拠となっています。
術①万華鏡写輪眼
はたけカカシの持つ1つ目の術は、「万華鏡写輪眼(まんげきょうしゃりんがん)」です。この術は通常の写輪眼を遥かに凌駕する力を持っており、持ち主によって効果も異なります。はたけカカシの場合は「神威(しんい)」という時空間を操る能力を有しています。しかし万華鏡写輪眼は大量のチャクラを消費し術者の視力を奪うという大きなデメリットが存在します。
術②紫電
はたけカカシの持つ2つ目の術は、「紫電(しでん)」です。この術は雷切(らいきり)という電撃技を改良したものとなっています。雷切はかなりの確率でカウンターを食らいため、写輪眼による補助が必須です。自分がいつ写輪眼を使えなくなってもいいように紫電が開発されたのです。
術③写輪眼
はたけカカシの持つ3つ目の術は、「写輪眼(しゃりんがん)」です。この術は、うちは一族のみに発現する血継限界であり敵の攻撃の先読みと、敵が繰り出した術のコピーを行うことが可能です。はたけカカシは、後ほどご紹介する「うちはオビト」から写輪眼を貰ったことで使用可能となりました。
術④口寄せの術
はたけカカシの持つ4つ目の術は、「口寄せの術」です。この術は、時空間忍術の1つであり契約を結んだ武器や生物を瞬時に召喚できるものです。はたけカカシが口寄せの術で召喚できるものは「八忍犬」と呼ばれる八匹の犬です。その中でも「パックン」はとても知能が高く、下忍に対する指揮も可能です。
術⑤雷遁
はたけカカシの持つ5つ目の術は、「雷遁(らいとん)」です。そもそも『ナルト』の世界に存在するチャクラには「火・風・雷・土・水」の五大性質変化が存在し、雷遁は雷属性を持つチャクラを指します。はたけカカシの代表的な雷遁の術は「千鳥(ちどり)」、「雷切」、「紫電」です。
術⑥水遁
はたけカカシの持つ6つ目の術は、「水遁」です。先ほどもご紹介したチャクラの五大性質変化の中の水属性を持ったチャクラを指します。はたけカカシの代表的な水遁の術は「水分身」、「水陣壁」、「水流弾」、「水鮫弾」です。
はたけカカシの性格
はたけカカシは、冷静沈着な思考を持ち何事も気楽に行こうとする性格を持っています。またはたけカカシは時間にもルーズであり、集合時間をかなり過ぎてから合流するという傾向があります。しかし誰よりも仲間想いであり、仲間を傷つけた相手には容赦しません。
はたけカカシの口癖
はたけカカシは語尾に「だ」や「でしょ」、「どーも」を付けた少々間延びしたような口癖を持っています。はたけカカシの母親が似たような口癖を持っているため、母親の口癖を真似ているのではと考察しているファンがいます。
はたけカカシと他の登場人物との関係
ここからは『ナルト』におけるはたけカカシと他の登場キャラとの関係性について解説します。今回の記事で解説する他キャラの関係性は3つです。上記で述べたうちはオビトとの関係性についても以下の項目でお話します。
関係①のはらリン
はたけカカシとのはらリンとの関係性ですが、はたけカカシが過去に所属していたミナト班の仲間でした。のはらリンは、はたけカカシのことを恋愛対象として見ていました。しかし彼女は第三次忍界大戦後に他界しました。
関係②うちはオビト
はたけカカシとうちはオビトとの関係性ですが、のはらリンと同じくミナト班の仲間でした。はたけカカシと良き友でありライバルでした。因みにオビトはリンのことを恋愛対象として意識していました。、任務中にはたけカカシを庇って死亡しました。死に際にうちはオビトは、はたけカカシに写輪眼の力を与えました。
関係③うずまきナルト
はたけカカシとうずまきナルトとの関係性ですが、主人公うずまきナルトの所属する第七班の担当上忍です。下忍時代のナルト達の忍術指導や任務への同行をする上司と部下という関係性が妥当です。因みにはたけカカシは、ナルトから深く尊敬されていました。
はたけカカシの名言や名シーン
ここからは『ナルト』におけるはたけカカシが作った名言・名シーンについてご紹介します。今回ご紹介する名言は3つです。今回の記事でご紹介する名言から、はたけカカシの持っている真の魅力についてご紹介いたします。
名言①「4代目火影を超える忍びは・・・」
4代目火影を超える忍びは、お前しかいないと俺は信じてるからだ
はたけカカシの名言①は火影を目指すナルトに対し、はたけカカシが放ったものです。4代目火影はナルトの父親であり、はたけカカシの尊敬していた上忍です。この名言から4代目火影の血を受け継いでいるナルトは、父親を超えることができると信じているはたけカカシの温かい心が推測されます。
名言②「オレにも忍として守るべきものが色々ある」
オレにも忍として守るべきものが色々ある
はたけカカシの名言②は穢土転生という忍術で復活した再不斬と白に対し、はたけカカシが放ったものです。再不斬と白は波の国編にて命を落としますが、薬師カブト達によって2人の尊厳を無視して戦いの道具として蘇生されます。この名言からたとえ敵であったとしても、忍者としての尊厳を踏みにじられている存在に対し同情の気持ちを持つはたけカカシの熱い忍道が伝わってきます。
名言③「自分の都合通りにいかないからと・・・」
自分の都合通りにいかないからと・・・仲間の想いまで棄ててこの世界を諦めてる奴に仲間なんか集まりはしないよ。それじゃ心の穴も埋まりゃしない・・・逃げて何もしない奴に人は何もしてくれないしな諦めなきゃ必ず救いがある
はたけカカシの名言③は穢土転生で蘇ったうちはオビトに対し、はたけカカシが放ったものです。この時うちはオビトは自分が好きだったのはらリンを生き返らせるために、悪事に手を染めました。この名言から仲間を大切にできない奴は何も救えないという、はたけカカシの仲間想いが故の感情が溢れていると推測できます。
はたけカカシの声優を担当したのは
ここからはアニメ版『ナルト』ではたけカカシ役を担当された声優さん情報についてご紹介します。今回の記事でご紹介する内容は、はたけカカシ役を担当された声優さんの基本プロフィールと過去の出演アニメ作品タイトルについてです。
はたけカカシの声優は「井上和彦」
アニメ版『ナルト』のはたけカカシ役を担当された声優さんは、井上和彦さんです。井上和彦さんは低音ボイスが売りですが、『夏目友人帳』に登場するニャンコ先生のような可愛らしいキャラの声を担当されることもあります。
井上和彦のプロフィール
- 名前:井上和彦(いのうえ・かずひこ)
- 性別:男性
- 生年月日:1954年3月26日
- 年齢:68歳(2022年6月時点)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:174㎝
- 血液型:O型
- 活動期間:1973年~
- デビューアニメ作品:『マジンガーZ』
- 所属事務所:B-Box
井上和彦の主な出演作品
- 1973年:『マジンガーZ(デビュー作)』の兵士役を担当。
- 1982年:『うる星やつら』の尾津乃つばめ役を担当。
- 1988年:『美味しんぼ』の山岡士郎役を担当。
- 1989年:『らんま1/2』の三千院帝役を担当。
- 2004年:『スクールランブル』の沢近愛理の父役を担当。
- 2008年:『夏目友人帳』のニャンコ先生役を担当。
- 2012年:『しろくまカフェ』のライオン役を担当。
- 2018年:『ゴブリンスレイヤー』のゴブリンロード役を担当。
はたけカカシに対する世間での評判や人気
ここからは『ナルト』界隈でのはたけカカシに対する世間での評判や、どういった人気を有しているのかについてネット上のファンの意見を参考に解説します。今回の記事を通して、はたけカカシの新たな魅力の可能性について迫ります。
はたけカカシに対する世間での評判は、「素顔がマスクで隠れている謎多きキャラである」ことです。『ナルト』の作中においてはたけカカシの素顔が公開されることはありません。しかしそういった謎要素がファンの関心を惹きつけていると言えます。
はたけカカシが人気である理由は、クールでカッコいいキャラであるからです。はたけカカシはイケメンかつ任務をスムーズにこなし仲間に危険が生じそうになったら、体を張って守ってくれる姿がファンからの好感度を上げる要因となっています。
はたけカカシがもしも〇〇だったら
ここからは『ナルト』におけるはたけカカシのキャラ設定を基に、はたけカカシのもしもの姿について担当ライターの解釈を交えながらご紹介します。今回ご紹介するもしものシチュエーションは、はたけカカシ「彼氏」篇、はたけカカシ「担任の先生」篇、はたけカカシ「父親」篇・はたけカカシ「彼氏」篇の3つです。
はたけカカシ「彼氏」篇
はたけカカシが彼氏であれば、女友達にイケメン彼氏として自慢できるほどのスペックを持っています。また彼女に危険が及びそうになったら、仲間想いの性格からどんな手段を使っても恋人を守ってくれるはたけカカシの姿が目に浮かびます。
はたけカカシ「担任の先生」篇
はたけカカシが担任の先生であれば、生徒への教育を怠らない教育熱心な先生になると考えられます。またはたけカカシはユーモアも持っているため、面白い性格を持った先生として生徒や保護者から人気の高い先生になる姿が目に浮かびます。
はたけカカシ「父親」篇
はたけカカシが父親であれば、自分の家族を大切にする素敵な父親になると考えられます。また子供に対しては特に優しい性格を持っているため、子供の世話を面倒くさがらずに率先的にするイクメンとしての姿が目に浮かびます。
はたけカカシは左目に写輪眼を宿しており実力の高い人気キャラ
最後に今回の『ナルト』記事でご紹介したはたけカカシの情報についてまとめます。はたけカカシは主人公うずまきナルトが所属する第七班の担当上忍であり、かなりの実力をもったキャラです。また彼は写輪眼と呼ばれる特殊能力を左目に宿しており、過去に数々の強敵を倒してきました。はたけカカシの熱い忍道は、いつまでも我々の心の中で生き続けます。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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