【ナルト】アニオリのおすすめは何話？アニメオリジナルストーリーを一覧で紹介

「アニオリ」とは「アニメオリジナル」のことで、原作には描かれていない話や裏話となります。『ナルト(NARUTO)』のアニメにも原作とアニオリの話があり、登場キャラクターの裏話や原作にはない日常などもあって、ファンの間でも人気となっています。そんな『ナルト』のアニオリのストーリーや話数、アニオリのキャラクターをご紹介したいと思います。また、アニオリ回のおすすめも合わせてご紹介します。

『ナルト』は長期に渡ってアニメが放送されており、第1期は少年編、第2期は疾風伝となっています。少年編も疾風伝も原作通りのアニメ回と、アニオリ回が混在しています。アニメと同時に週刊誌の連載もしていたため、アニメが原作に追いつかないようにとアニオリ回を挟むことも多いようです。アニオリ回は原作のストーリーの合間に、1～2話などの短期的なものや、複数話の長期に渡ることもあります。

『ナルト（NARUTO）』は岸本斉史による日本の忍者のバトルアクション漫画です。『週刊少年ジャンプ』で連載され、2014年50号の699話及び700話で完結しました。単行本は全72巻と外伝1巻が出版されています。2002年からはぴえろ製作のアニメが放送され、第2期は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』と名前を改めて放送されました。

『ナルト』は主人公の少年うずまきナルトが里の長である火影を目指す物語です。生まれた時から体に九尾という厄災を宿し、両親も亡くなって孤独だったナルトは忍者になるためにアカデミーに通っていました。卒業試験に落第し続けるも、先生であるうみのイルカに認められ、忍者になることができました。ナルトはうちはサスケと春野サクラと共にはたけカカシの第七班として任務をこなしていきます。

『ナルト』のアニメ少年編と疾風伝には数多くのアニオリ回があります。登場キャラクターの素顔や裏の顔、普段は見せない日常などが見れるということで、アニオリはファンから人気を集めています。その中でも人気の高いアニオリ回をご紹介します。

おすすめのアニオリ回1つ目は101話の「見たい、知りたい、確かめたい カカシ先生の素顔」です。第七班のナルト、サスケ、サクラがカカシの素顔を暴こうとする話です。カカシは片目は額当てで、口元はマスクで隠しており、原作でも素顔がほとんど見えないキャラクターです。特にマスクを外した姿を知るものはいないため、3人がどうにかしてカカシのマスクを外そうとします。普段はクールなサスケもソワソワし、作戦に加担しているのも面白いところです。

おすすめのアニオリ回2つ目は第510話～515話の「力－Chikara－」です。アニメ500回記念として作られたこのアニオリは、クオリティが高く作り込まれていて作画も綺麗とファンからも高い人気を集めています。回想シーンでもなく、原作につながらない完全なオリジナルストーリーとなっています。カカシ率いる第七班は穢土転生の実験を行っていたカブトと出くわします。デイダラなどの暁も登場する人気のアニオリ回になっています。

おすすめのアニオリ回3つ目は714～720話の「木ノ葉秘伝 祝言日和」です。小説『木ノ葉秘伝 祝言日和』をもとに作成されたアニオリ回で、ナルトとヒナタの結婚祝いのための準備を行うストーリーです。この720話で『ナルト』のアニメが最終回となり、感動的な最期になりました。

アニメ『ナルト』は少年編とナルト達が少し成長した疾風伝があります。ここでは少年編のアニオリ回をご紹介します。

アニオリ第26話は「絶対必見！死の森直前ルポ！木ノ葉の学級新聞だコレ！」 です。26話と27話で1時間スペシャルとして放送されました。三代目火影の孫の木の葉丸が、中忍試験のインタビューを行いながらこれまでのストーリーを紹介していくという内容です。

アニオリ第52話は「エビス再び！ハレンチは私が許しませんぞ！」です。木の葉丸のお目付け役だったヱビスが、カカシの使命でナルトに修行をつける話で、温泉の湯の上を歩くという修行をしました。エビスはナルトのことを毛嫌いしていた過去がありますが、この時にはナルトのことを忍として認めていました。

アニオリ第59話は「モー烈 モー追 モーダッシュ 本選開始だってばよ」です。ナルトは中忍試験で日向ネジと戦うことになり、緊張していましたが、試験に向かう途中に様々なトラブルに巻き込まれます。

アニオリ第97話は「ナルトの湯けむり珍道中」です。ナルトは五代目火影になる綱手と共に里に帰る途中で温泉街に立ち寄ります。ナルトは綱手から譲り受けた首飾りを盗まれてしまいます。

アニオリ第99話は「火の意志を継ぐもの」です。綱手が五代目火影になると聞いた木の葉丸は、祖父である三代目火影の存在が里から薄れていくことが嫌で部屋に閉じこもってしまいます。ナルトはそんな木の葉丸をなんとか説得しようとしていました。

アニオリ第102～106話は第七班が茶の国で行われるレースの護衛任務のエピソードです。茶の国に向かう道中で忍者嫌いのイダテという男に出会いますが、イダテともに茶の国のトラブルに巻き込まれます。

アニオリ第136〜141話はサスケが木の葉の里を抜けた後、ナルトとサクラが自来也と共に田の国へ情報収集へと出かけるエピソードです。ナルトは自来也の元で修行をし、サクラは一人でサスケの後を追おうと決意していましたが、ナルトと自来也にバレて同行することになりました。

アニオリ第142〜147話は自来也と修行をするはずだったナルトが、自来也の急な任務で置いてきぼりになったエピソードです。ナルトはイルカと共に監獄に収容された後に脱走したミズキを追います。

アニオリ第148話～151話はナルトの力になりたいと思ったヒナタが、同班のキバとシノに相談して忍犬の数千倍の嗅覚を持つ虫「微香虫」をナルトと共に探しに行くというアニオリのエピソードです。ナルトと第八班はともに微香虫を探しますが、同じく微香虫を探していた他の里の忍と衝突してしまいます。

アニオリ第152話～157話は「黒鋤ファミリー」とのエピソードです。ナルトは第三班のネジ、リー、テンテンと共に川の国からの任務に向かいます。川の国を襲う黒鋤ファミリーの一人である黒鋤雷牙は、再不斬と同じ忍刀七人衆の一人でした。

アニオリ第158話は「みんなオレについて来い!汗と涙のタクラミ大サバイバル」です。アカデミーでは野外演習が行われることになり、ナルトはその演習に参加することになりました。ナルト、木の葉丸、モエギ、ウドンはトラップをクリアしながら山の頂上にある秘密文章を持ち帰るという演習に挑みます。

アニオリ第159話～160話は茶の国の茶壺を盗んだ犯人を捕まえるというエピソードです。ナルトはヒナタ、キバ、シノと共に犯人の聞き込みで石の国に行きますが、そこでピンチに陥ってしまいます。

アニオリ第161話は「珍客見参碧の野獣？猛獣？…珍獣？」です。マイト・ガイとロック・リーの留守中に、2人に変装した偽物が木の葉の里に現れれます。里のみんなは偽物であることに気づきますが、ナルトだけは完全に本物だと信じ込んでいました。

アニオリ第162話～167話は鳥の国の城下町に出没するという幽霊「呪い武者」のエピソードです。鳥の国からの依頼を受け、ナルト、ネジ、リー、テンテンは幽霊胎児に向かいます。

アニオリ第168話は「燃えろ寸胴！混ぜて伸ばして茹で上げろ!!」です。ナルトの大好物である「一楽」のラーメンが臨時休業だったときのエピソードです。ラーメン屋「一楽」の娘が料理忍者に攫われ、料理勝負を受けなければならない状況になります。ラーメンを食べに来たナルトとチョウジ、事情を知ったサクラが協力して料理勝負に挑みます。

アニオリ第169話～173話は海の国からの依頼で「海魔」を退治するというエピソードです。上忍のみたらしアンコを隊長としてナルト、いの、シノというチームで任務に向かいます。任務の中ではアンコがかつての師であった大蛇丸と決別したエピソードが描かれました。

アニオリ第174話は「ありえねーってばよ！セレブ忍法・金遁の術」です。ナルトは大金持ちの息子・クニヒサの1日忍者体験ごっこに付き合うことになりました。

アニオリ第175話～176話は綱手の友人である海鮮アガリの依頼で、埋蔵金を探すというエピソードです。ナルト、キバ、ヒナタは任務が失敗したときはアカデミーに戻すという脅しを受け、埋蔵金を探しますが、実はこの任務には裏があったようです。

アニオリ第177話は「OH!?ぷりーず♥みすたーぽすとまん」です。自来也は「イチャイチャパラダイス」の次回作の執筆を理由に、ナルトの修行をあまりつけませんでした。しびれを切らしたナルトは勝手に原稿を書き、出版社に送ってしまい、騒ぎになります。

アニオリ第178話～183話は「星」を所有する熊の国・星隠れの里から「星」を警護するという依頼のエピソードです。ナルト、ネジ、テンテン、リーは星隠れの里に行き、「星影」を目指す少年・スマルに出会いました。

アニオリ第184話は「犬塚キバのなが〜い一日」です。キバの相棒である赤丸が任務で怪我をしてしまいます。その怪我で細菌感染の疑いがかかり、赤丸の処分も検討されました。それを聞いたキバは赤丸を連れて逃走します。

アニオリ第185話は「木ノ葉隠れの伝説 オンバアは実在した!!」です。ナルトの背中に毛だらけの生き物「オンバア」が張り付いてしまいます。オンバアは最初に見たものを親だと思う習性があり、ナルトを親だと思ってしまっていました。ナルトはしばらくオンバアと生活を共にすることになりました。

アニオリ第186話は「笑うシノ」です。本吉村の富豪である花月家当主が亡くなり、遺言で自分の葬儀で次代当主である風太が笑ったら相続権を剥奪すると言われていました。絶対に笑わないことで有名な油目シノが風太の代理で葬儀に出席し、ありとあらゆる方法でシノを笑わせようとします。原作では見られないシノの貴重な顔をみることができます。

アニオリ第187話～191話は菜の国城主からの依頼で、行商人の警護をするというものでした。任命されたナルト、ヒナタ、チョウジは警護の任務にあたりますが、行商人一行はある秘密を抱えていたようです。

アニオリ第192話は「いの絶叫！ポッチャリ♥パラダイス」です。大名の姫からいのに代理でお見合いをしてほしいという依頼がきました。姫はお見合いの前に太ってしまい、痩せているときに似ているいのにお見合い相手のハートを射止めてほしいとのことでした。

アニオリ第193話は「ビバ道場破り！青春はバクハツだ」です。リーは修行のため、道場を開いて道場破りと戦うということを考えました。それを聞いたガイは、リーの道場の道場破り第一号になるため、変装してリーの元に向かいました。

アニオリ第194話は「怪奇 呪われた幽霊城」です。蜜の国の奥方が荷物だけ残して失踪した事件があり、その調査にナルト、キバ、ヒナタが向かいました。「首の国」の首都があった場所にある不気味な城に潜入します。

アニオリ第195話～196話はリーの体長が良くないことがわかり、休養を命じられるエピソードです。ガイはリーを励ますために道場に誘いますが、そこで体術の天才とされるヤグラに負けてしまいます。

アニオリ第197話～201話はナルトと仲良くなった老大工・ゲンノウは木の葉の重要施設の図面を盗み、木の葉の里を襲撃しようとしていた忍者でした。木の葉の下忍である第三班、第七班、第八班、第九班のメンバーが勢揃いし、協力して動きます。

アニオリ第202話は「本日発表！忍者たちの汗と涙の名勝負ベスト5！お楽しみの番外編もあるってばよスペシャル」です。ナルトとサクラがこれまでの戦いを紹介していく総集編です。

アニオリ第203話～207話は不思議な絵を描く少女・八雲とのエピソードです。紅が第八班を抜けると言い出し、ナルトたちは衝撃を受けます。八雲と紅には繋がりがあり、紅を引き止めるためにナルトたちはトラブルに身を投じていきます。

アニオリ第208話は「名器 花鳥風月の重さ」です。ナルトとキバが国宝級の茶碗「花鳥風月」を展示会場まで届けるという任務に就くことになりました。茶碗を狙う盗賊に狙われながら奮闘するエピソードです。

アニオリ第209話～212話は抜け忍で構成された強盗団「不忍」の一人である丸鉄の護送任務のエピソードです。任務に就いたナルト、サクラ、リーは丸鉄を取り返そうとする不忍から丸鉄を守ろうと奮闘します。

アニオリ第213話～215話は任務で怪我をした少年メンマとナルトのエピソードです。少年は近くであった木の葉の里に運ばれて治療を受けます。メンマの正体を探るべく、ナルトはメンマとネジ、テンテンを連れて田の国に向かうことになりました。

アニオリ第216話～220話は砂隠れの里でのエピソードです。我愛羅とカンクロウ、テマリは忍者学校の教官を務めることになりましたが、我愛羅の教え子であるマツリが攫われてしまいます。テマリを助けるため、砂隠れの里と木の葉の里が協力します。

アニメ『ナルト』はナルトが少し大人になった疾風伝があります。前期アニメの少年編よりシリアスなストーリーが増え、戦争や平和について触れる部分もあります。ここではそんな疾風伝でのアニオリ回をご紹介します。

疾風伝のアニオリ第274話～291話は「守護忍十二士の章」です。ナルトは螺旋丸を超える技を生み出そうと修行に励みます。そんな中、ヤマトを隊長にナルト、サクラ、サイの4人に火の寺での墓荒らしの調査の依頼がきます。4人は火の寺で修行僧のソラと出会い、行動を共にします。

疾風伝のアニオリ第309話～332話は「三尾出現の章」です。大蛇丸の新しい情報が入ったので、探索班としてカカシ、キバ、シノ、ヒナタが任務に就きました。ナルトは自来也と修行中に幽鬼丸という少年に出会い、大蛇丸の企みを阻止しようと行動を共にします。

疾風伝のアニオリ第364話～371話は「六尾発動の章」です。ナルトたちはうちはイタチの捕獲に失敗し、サスケを見つけることもできずに木の葉の里へと帰ることになりました。その道中に綱手から緊急の任務を言い渡されます。それはホタルという少女の護衛でした。ナルトたちはホタルが身を隠している場所でホタルと、霧隠れの抜け忍であるウタカタと出会いました。

疾風伝のアニオリ第396話～416話は「過去篇〜木ノ葉の軌跡〜」です。ペインの襲撃で木の葉の里は壊滅状態になりましたが、生き残ったもので復興作業が進みます。ナルトたちは復興作業を行いながら、里で起こったことを思い返します。1話完結の過去の回想回となっています。

疾風伝のアニオリ第439話は「火影はたけカカシ」です。ペインの襲撃で消耗した綱手に変わり、新しく火影をたてるべきだという意見が出ます。そこで、火影に打診されたのがカカシでした。そんなカカシの元にライバルであるガイが現れ、真剣勝負を挑みます。

疾風伝のアニオリ第442話～462話は「船上のパラダイスライフ」です。第四次忍界大戦の開戦前、人柱力であるナルトは雲隠れの里で身を隠すことになりました。ナルトはこのことを知らず、雲隠れの里に行く道中で様々なトラブルに巻き込まれます。

疾風伝のアニオリ第477話～480話は「九尾掌握と因果なる邂逅の章」に収録されているエピソードです。ナルトとサスケを振り返るエピソードで、2人の出会い～決別までが描かれています。

疾風伝のアニオリ第569話～581話は「カカシ暗部篇 〜闇を生きる忍〜」です。カカシの過去が描かれており、オビトやリン、カカシの師であるミナトも登場します。四代目火影になったミナトはカカシを火影直属の暗殺部隊である「暗部」に入隊させます。

疾風伝のアニオリ第614話～633話は「ナルトの背中〜仲間の軌跡〜」です。ナルトが修行に出ている間の木の葉の仲間達の活躍が描かれています。また、木の葉では砂隠れの里との合同中忍試験が開催されました。

疾風伝のアニオリ第652話～670話は「自来也忍法帳〜ナルト豪傑物語〜」です。第四次忍界大戦で無限月読が発動し、忍たちは幻術に取り込まれます。綱手が目を覚ますと、ナルトの両親も健在で、うちは一族の虐殺も行われていない世界でした。ナルトを主人公にしたifの物語が描かれています。

疾風伝のアニオリ第671話～678話は「イタチ真伝篇〜光と闇〜」です。ナルトたちはサスケの須佐能乎で無限月読から逃れることができました。そこでサスケが思い出したイタチとのエピソードが描かれています。

疾風伝のアニオリ第679話～689話は「忍宗の起源〜二つの魂インドラ・アシュラ〜」です。カグヤと戦うことになったナルトとサスケに、黒ゼツが忍の真の歴史を語るエピソードです。原作では断片的にしか描かれていなかった忍の歴史が詳細に描かれている、重要なエピソードになります。

疾風伝のアニオリ第700話～703話は「少年時代篇」です。主要キャラクターの幼少期が描かれたエピソードです。ナルト、ヒナタ、サスケ、サクラ、我愛羅、シカマル、自来也、カカシの過去が明らかになります。

疾風伝のアニオリ第704話～708話は「サスケ真伝 来光篇」です。ナルトとサスケの終末の谷での戦いが終わり、和解した後の物語です。『サスケ真伝 来光篇』をもとに作成されています。

疾風伝のアニオリ第709話～713話は「シカマル秘伝 闇の黙に浮ぶ雲」です。火影になったナルトを支える重役となったシカマルの物語です。里のために汚いこともしなければならないシカマルの葛藤や、テマリとの恋の様子が描かれています。

『ナルト』に登場する黒鋤雷牙（くろすき らいが）はアニオリ（アニメオリジナル）キャラクターです。霧の忍刀七人衆の元メンバーで、「雷刀・牙」の使い手です。病弱な少年の蘭丸（らんまる）と共に行動します。再不斬や鬼鮫と同じ忍刀七人衆ですが、再不斬や鬼鮫のことは嫌っているようです。

蘭丸（らんまる）は雷牙と同くアニオリのキャラクターです。雷牙の目や耳として雷牙を助けていましたが、ナルト達との戦いで雷牙から離れ、カレー屋に住むことになりました。

鞍馬八雲（くらま やくも）は少年編の203話〜207話に登場するアニオリのキャラクターです。第八班の紅の元弟子で、木の葉の里の幻術使いの名門であった鞍馬一族の娘です。師匠である紅と三代目火影が両親を殺したと思い込んで恨みを持っていましたが、誤解であったことがわかって和解しています。

鞍馬雲海（くらま うんかい）は少年編の203話〜207話に登場するアニオリのキャラクターです。鞍馬一族の族長代理を努めている男性で、ナルトを八雲の幻術から脱出させる際に火傷を負ってしまいました。

マツリは『ナルト』の疾風伝で登場するアニオリのキャラクターです。砂隠れの里の忍びで、我愛羅の教え子です。両親が忍びに殺されたときのトラウマから武器を扱うことができませんでしたが、我愛羅の指導でトラウマを克服し、忍具の扱いを教わりました。

ユカタはマツリと同じく『ナルト』の疾風伝で登場するアニオリのキャラクターです。マツリと一緒に行動しています。天然でマイペースな性格をしており、よく周囲からツッコミを入れられています。

巌流（がんりゅう）は『ナルト』の疾風伝で登場するアニオリキャラクターです。元霧隠れの忍で、岩隠れの里の裏切りで仲間が死んだことから岩隠れに恨みを抱いていました。ナルトの説得で復讐をやめ、第四次忍界大戦には戦闘要員として参加しています。

大黒天善（だいこく てんぜん）は疾風伝で登場するアニオリキャラクターです。水の国の大名の側近ですが、裏では盗賊団の棟梁です。再不斬の首切り包丁を盗みますが、取り返しに着たサスケと水月に手下を全滅させられます。

「イチャイチャパラダイス」はカカシの愛読書で、自来也が書いた本です。自来也は弟子であるナルトに「イチャイチャパラダイス」を書かせるというアニオリ回がありました。「イチャイチャパラダイス」は背表紙に大きく18禁と書かれているエロ本と言われ、それを愛読しているカカシはむっつりスケベと言われています。

疾風伝ではずっとナルトに片思いしていたヒナタの恋が成就し、ナルトとヒナタは夫婦になります。ナルトは火影になって忙しい日々を過ごしていますが、かつての同期のメンバーもいろんな形でナルトを支えています。酔いつぶれたナルトを家まで送る同期のメンバーとの和やかなシーンがあります。アニオリは日常や裏話をすることも多く、こういった和やかなシーンも描いてほしいというファンの声もありました。

疾風伝のアニオリ回ではナルト、サスケ、サクラ、ヒナタ、シカマル、我愛羅、カカシ、自来也の幼少時代のエピソードが描かれています。原作では描かれていないストーリーで、1話につき2人の幼少期が放送されました。そのなかの幼少期のナルトが可愛いというファンの声がありました。ナルトは両親がおらず、九尾を封印されているということで里中の人間から毛嫌いされていました。辛い過去ですが、ナルトにとっては火影になって里のみんなを見返してやるという原動力になっています。

アニメ『ナルト』の少年編と疾風伝で放送されたアニオリ回（アニメオリジナル回）のストーリーと話数、アニオリのキャラクターやおすすめのアニオリ回をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。アニオリは原作と繋がるものや、原作に全くつながらないもの、日常や裏話を描いたものなどがあり、内容も濃いものも多くあって面白いと評判です。今後『ナルト』を見る際は原作の合間にあるアニオリ回にも注目してみてください。