【キングダム】信の結婚相手は誰？嫁の候補に挙がる女性キャラを紹介

キングダムに登場する信は、作品の中で主人公を務める人物です。中国の歴史ある物語を主題にしているキングダムですが、中には恋愛要素も少しですが感じることができます。この記事では、主人公の信が結婚するのではないかと予想されている、相手の女性について考察していきましょう。また、史実を基にして、結婚相手を予想していきます。

キングダムの主人公の信は、天下の大将軍になることを夢見る戦争孤児の少年です。下僕という低い身分でしたが、自分の力で大将軍になるために上り詰める目標を持っています。性格は優しさを持っており、直情径行な印象を受けるでしょう。また、純粋な一面も持っているため、結婚相手が気になるという声も多数あがっています。剣を使用した戦いを繰り広げ、優れた身体能力でジャンプ技なども繰り出すことができます。

原泰久（はらやすひさ）先生による作品のキングダムは、2006年から週刊ヤングジャンプにて連載が開始されています。第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した経歴を持っています。コミックスの累計発行部数は2022年9月時点で9200万部を突破しており、2020年12月に発売された60巻ではキングダムシリーズで初めてのシリーズ初の初版100万部を突破しました。

2011年からはテレビアニメの放映が開始されており、2024年には第5シリーズのアニメ放送がすでに決定しています。また、実写映画化では豪華なキャスト陣が名を連ねたことで、大きな話題を呼びました。

キングダムは古代中国の、春秋戦国時代末期が時代背景になっています。主人公は戦争孤児として育った信と呼ばれる男児になり、親友の死を経て天下の大将軍になることを掲げて戦いを繰り広げていきます。仕官になったことで亡くなってしまった親友の思いを受け継いだ信は、強さを身に付けていき大将軍になるために活躍していくのでした。

信の結婚相手の女性として名前が挙がっているのが、羌瘣（きょうかい）です。羌瘣が信に思いを寄せていることは、作中でも読者が感じられるほどです。羌瘣と信が結婚すると予想されている理由には、どのような部分が関係しているのでしょうか。ここでは、信と羌瘣が結婚すると予想されている理由やそれらが感じられるシーンを紹介していきましょう。

キングダムのファンの中ではとても有名なシーンのため、多くの人が知っており、信と羌瘣の匂わせをしているとして知られています。そのシーンとは、瀕死状態となってしまった信に対して、禁術といわれている「呼び戻しの術」を使用します。この術は、使用した羌瘣の寿命を半分削ることにより、信を生き返らせることができるものです。

そのため、自分の命を削る必要があることから、禁術といわれているのです。羌瘣は信を生き返らせるためにこの術を使い、結果的に寿命は半分になってしまいました。また、それだけではなく何年分の寿命を与えるのか聞かれた際に、「寿命を全部与える」と言っています。そのことから、羌瘣が持つ信への気持ちが本物であることがわかるでしょう。

羌瘣は象姉（しょうねえ）の復讐をするために、一時期飛信隊を離れます。相手は手ごわかったですが、討つことができて飛信隊に戻ってきました。そのとき、羌瘣は飛信隊のメンバーに対して、自分が生きるための目標を告げます。その目標とは、一つ目が大将軍になることでした。羌瘣は強さを持っているため、周囲も納得している様子が伺えました。

その次に、二つ目の目標として掲げたのが、「お前（信）の子供を産む」と発言します。その場に居た信達は飲んでいたお茶を吹き出し、河了貂（かりょうてん）は「子供の作り方を知っているのか？」と問いただします。羌瘣は子供の正しい作り方を知っておらず、後日作り方を知った羌瘣は信を避ける様子を見せました。

呼び戻しの術を使用した際に傷ついた羌瘣は、妹分である礼から治療を受けていました。そこへ信が訪れて、なぜ自分の命を削ってまで助けたのか問いました。そのとき、礼は「隊長のことが好きだからに決まっておろーが」と発言します。その言葉に対して羌瘣は「違う」と言いますが、すぐに訂正をして「いや違わない」と呟きました。

この時点で、羌瘣が信を好きなことが確定しています。しかし、付き合ったりしてしまったら飛信隊に影響が出ると考えた羌瘣は、自分の気持ちに気付かなかったことにしてほしいと信に伝えました。その後、自分の髪の毛を自らの剣で切ってしまった羌瘣でしたが、それを見た信は顔を赤くしていたため、信も羌瘣に気持ちがあると予想されています。

現在キングダムでは六大将軍になるために、誰もが切磋琢磨しています。現場で重要な役回りになっている羌瘣が仮に妊娠してしまった場合、飛信隊の能力が下がってしまう可能性も示唆されます。そのため、信と羌瘣が結婚する場合、まだまだ先のことになるでしょう。羌瘣が離脱をしてもよい状況になったとき、信と羌瘣が恋愛面で発展する可能性が高いといえます。

信の結婚相手の有力候補としてあがっている女性は羌瘣ですが、ともに行動することが多い河了貂も候補としてあがっています。河了貂は男のふりをしていましたが、実際には女性であったキャラです。キングダムの中でも最初の戦いから信とともに行動をしており、飛信隊の軍師としても絶対的な存在に成長を遂げています。河了貂は作中で、「信の夢が叶ってほしい。おれもあいつと一緒に幸せになりたい。」と発言をしています。

この発言から、信と河了貂が結婚するのではないかという声もあがっているのです。信も河了貂に対しては特別な感情を持っており、「唯一の身内」として名前をあげるほどです。キングダムファンにも信と河了貂の組み合わせに対する評価は高く、結婚を希望する声もあがっています。

信の結婚相手の候補にあがっている最後の女性が、宮女の陽です。宮女の陽が信に惹かれている理由などを解説していきましょう。

秦王暗殺計画に居合わせた宮女の向は、その内容を陽に話しました。大王の命を救った信の話を聞いた陽は、根掘り葉掘り信の容姿などを向に問いただします。少女漫画のようなノリで、「身分差のある恋は嫌いじゃない」と発しました。信の強さに対して興味を持つ陽からは、惹かれている様子も伺えました。

嫪毐（ろうあい）の反乱軍が押し入ってきた際、親友の向を助けるために立ちはだかった陽でしたが、そこへ現れたのが信でした。信は陽に対して「ったく、気合の入った宮女だな」と告げて、そのまま助け出します。その姿に対して、陽はときめいている様子を見せました。

キングダムの登場人物は、多くが史実にて実在していたとされています。信も同様に史実に登場をしており、実在していた人物です。史実では李信という名前になっており、この李信が信のモデルであるといわれています。実在していた人物のため、キングダムの作中でも李信の人生を参考に、信が結婚などを経ていくことが予想されています。

史実に記載されている信の結婚ですが、羌瘣との結婚が濃厚とされています。いつ頃に結婚するのか、気になる人も多いでしょう。史実を基にすると、信と羌瘣が30歳前後ではないかと予想されています。しかし、史実には明確に信の嫁の名前は出てきていないため、羌瘣が相手なのは濃厚であるということです。

また、史実では信の子供には息子がいることが記載されています。息子の名前は李超になり、秦が滅びた後に漢で大将軍になっています。信も史実では大将軍になっていることから、2代で別国ではあるものの大将軍になっていることがわかります。

信と羌瘣に対しての声は、とても多くあがっています。「早く結婚してほしい」という声が大半で、この記事で紹介をした信の結婚相手として一番名前があがっている女性といえるでしょう。命に代えても信を守り抜こうとした、羌瘣のかっこよさに多くの評価が得られました。

信と羌瘣の結婚を望む声は多数ありますが、中には「結婚せずとも、お互いの気持ちだけ明確にしてほしい」という声もありました。羌瘣の気持ちは作中で告げていることもあり、明確になっているものとして捉えられます。しかし、信の気持ちは明確に描かれていないため、その点を知りたいという声があがります。

信の結婚相手になる女性の名前の中で登場回数は少ないですが、作品を見た上で陽が結婚相手になるのではないかと予想する人もいます。羌瘣と河了貂は信との関係が見えますが、陽は二人の女性に対して信との交流は薄いでしょう。しかし、意外にもこのようなキャラが主人公の結婚相手になるという人もいます。

信の結婚相手になる女性には、羌瘣や河了貂、陽など多くの名前があげられます。また、その他の女性も結婚相手の候補にあがっていることから、最終的に誰と結婚するのか気になる人も多いでしょう。今後、信の結婚相手が明確になっていく可能性が高いため、キングダムから目が離せません。