【キングダム】キングダム芸人が面白い!語られた内容やコスプレまとめ
アニメ化や実写映画化などで話題の「キングダム」ですが、芸能人にも「キングダム芸人」と呼ばれるファンが多くいます。この記事では、アメトーークで放送されたキングダム芸人の語った、作品に対する熱い思いや、芸能人が披露したキングダムのコスプレを紹介します。
目次
キングダムとは?
キングダムとは、週刊ヤングマガジンで連載されている漫画作品です。アニメや実写映画など、様々なメディアミックスもされている人気作品となっています。とても人気のある作品なだけあって、芸能人にもキングダムファンを公言する人が多く、過去にはアメトーークという番組で「キングダム芸人」として特集されたほどでした。ここではまず、キングダムの作者は一体どんな人物なのかや、作品の概要、あらすじについて詳しく紹介していきます。
キングダムの作者
キングダムの作者は「原泰久」さんです。原さんは、佐賀県出身の漫画家です。大学3年生の時に漫画家を目指すようになり、1999年に「於兎松」という作品で第40回ちばてつや賞ヤング部門の準大賞を受賞したことがきっかけでデビューを果たしました。2006年からは「週刊ヤングジャンプ」で「キングダム」の連載をスタートし、現在も連載中です。原さんは漫画家としての活躍が評価され、2013年には出身地の佐賀県基山町でふるさと大使に任命されています。
キングダムの概要
「キングダム」は週刊ヤングマガジンで連載中の、中国を舞台とした青年漫画です。主人公・信が天下の大将軍になるまでを描いた作品で、2012年からはテレビアニメ化され、現在まで第4シリーズまで放送されるほどの人気作品となっています。2019年には実写映画化されており、ビジュアルはもちろん、アクションシーンの再現度の高さから大人気となりました。原作は現在までに66巻発売されていて、2023年にはアニメ5期のスタートや、実写映画第3弾の公開が予定されており、その人気の高さが窺えます。
キングダムのあらすじ
紀元前の中国では500年もの長い間、各国による争いが絶えずに起きていました。そんな中、戦争孤児の「漂(ひょう)」と「信(しん)」は、天下の大将軍を目指して毎日修行に励んでいました。しかし、漂は当時の秦の王だった「嬴政(えいせい)」の身代わりに殺されてしまいます。その後、信は嬴政と共に漂と約束した「大将軍になる」という夢を叶えるため、戦いの舞台へと身を投じていきます。戦争孤児だった信が仲間と共に奮闘し夢を叶えていく、実際の歴史を基にしたストーリーとなっています。
キングダム芸人の内容を解説!作品の魅力は?
キングダムの作者や作品のあらすじについて紹介してきましたが、ここからはキングダム愛が強すぎるとして有名な「キングダム芸人」について解説していきます。キングダム芸人とは一体誰なのか、そしてキングダム芸人がアメトーークで語った作品の魅力などの内容についても詳しく紹介していきます。
アメトーークのキングダム芸人回が話題に
ある1つのテーマを基に、その魅力や面白いポイントを熱く語るという内容が人気の「アメトーーク」で、2015年5月に放送されたのが「キングダム芸人」特集でした。そこで語られた作品に対する熱い思いや、出演した芸能人のコスプレのクオリティの高さが話題になっています。ここからは、番組で語られた作品の魅力について紹介していきます。
アメトーークのキングダム芸人回で紹介された魅力
この番組に出演したキングダム芸人は、小島瑠璃子、吉村崇(平成ノブシコブシ)、ケンドーコバヤシ、菊池智義(ポテト少年団)、高橋茂雄(サバンナ)の5人でした。まずは、5人が紹介した「キングダムの魅力」について詳しく紹介してきます。作品に対する熱量はもちろん、持ち前のトーク力により、キングダムを知っている人も知らない人も楽しめる内容で、とても面白いと話題になりました。
キングダムの1話と2話
最初に語られたのはストーリーに関する魅力です。小島さんを中心にキングダムの冒頭1〜2話を紹介していましたが、作品の面白いポイントをとても分かりやすく説明していたため、キングダムを知らない他の出演者も興味津々な様子でした。特に信の親友である漂が死んでしまう場面では「どうして?」という混乱と共に、面白いストーリーに引き込まれていく姿が見られています。細部まで作り込まれたストーリーは、作品の大きな魅力です。
王騎将軍のかっこいい魅力
続いて語られた内容は、ファンの中でも大人気の「王騎(おうき)将軍」の魅力についてです。キングダムファンの中では、語らずにはいられないほど人気のキャラクターで、出演者の中で王騎将軍のコスプレを披露していた吉村さんは、「王騎将軍が好きなあまり、原作の16巻を読むことができない」とまで語っています。これは16巻で、王騎将軍の知られざる過去や最期の戦いについて描かれているためだと推測できます。
キングダムにハマったオードリーの若林
アメトーークでは、キングダムを読んだことが無いというオードリーの若林さんが、実際に1巻を読んだらハマるのか?という検証が行われました。実際に読む前は本当にハマるのか訝しげなの様子の若林さんでしたが、1巻の中盤に差し掛かると身を乗り出し始めていました。そして1巻を読んだ後は、スタジオに2巻を持ちこむほどのハマりぶりを披露しています。若林さんは、キングダム芸人が2巻のネタバレをしようとすると激怒する様子も見られ、その面白いほどの代わりぶりにスタジオからは驚きの声が上がっていました。
キングダムにハマった三四郎の小宮
続いて、キングダムを初めて読む人の反応を見るために、三四郎の小宮さんも実際に読んでみることになりました。小宮さんも夢中で読み進める様子が見られ、途中ディレクターの方から「今、読むの終了って言われたらどうする?」と質問されると、「嫌です!」とすぐに返すほどハマっていました。たった数十分でここまでハマってしまうほど、キングダムには魅力が詰まっているということが推測できます。
キングダム芸人の内容を解説!コスプレを紹介
番組では、出演していたキングダム芸人がそれぞれキャラクターのコスプレを披露していました。その再現度と、衣装のクオリティの高さがファンの中でも話題になっています。ここからは、キングダム芸人がアメトーークで披露していたコスプレについて、1人ずつ詳しく紹介していきます。
キングダム芸人のコスプレ①小島瑠璃子(羌瘣)
- 最初に紹介するのは、羌瘣(きょうかい)のコスプレを披露した小島瑠璃子さんです。小島さんは衣装のクオリティはもちろんですが、そのメイクにも注目が集まりました。小島さんは羌瘣のビジュアルに少しでも近づけるために、眉毛をコンシーラーで消したり、薄いピンクのチークを使用したりと、メイクをたくさん研究したと話していました。その再現度の高さは、原作者の原泰久さんもSNSで小島さんの羌瘣コスプレを絶賛するほどでした。
キングダム芸人のコスプレ②吉村崇(王騎将軍)
続いて紹介するのは、王騎将軍のコスプレを披露した平成ノブシコブシの吉村崇さんです。王騎将軍と言えば、ファンの中でも人気が高く、特徴的な顔をしているキャラクターですが、吉村さんの濃い顔立ちによくマッチしていました。ファンの中では、キングダムの実写版に出演していても違和感がないと言われるほど、高いクオリティでした。また、スタジオには原作の出版社でもある集英社が、王騎将軍の矛を用意していて、吉村さんがその矛を持つと、王騎将軍そのものだと話題になっていました。
キングダム芸人のコスプレ③ケンドーコバヤシ(タジフ)
続いて紹介するのは、山の民「タジフ」のコスプレを披露した、ケンドーコバヤシさんです。キングダムに登場するキャラクターはたくさんいますが、その中からタジフを選ぶとは、ファンも予想外だったのか、驚きの声が多数上がり、面白いと話題になっていました。また、タジフは仮面を被っているため、自身も足元がほとんど見えない状態でした。そのため立ち上がって説明しようとすると足元が覚束ないというトラブルもありましたが、流石の機転でそれすらも面白さに変える場面が多数あり、ファンからも好評でした。
キングダム芸人のコスプレ④ポテト少年団の菊地(桓騎)
続いて紹介するのは、桓騎(かんき)のコスプレを披露したポテト少年団の菊池智義さんです。テレビではあまり有名でない菊池さんですが、他の有名人を押し退け、キングダム芸人として紹介されるほど、キングダムの大ファンで知られています。菊池さんは、桓騎の特徴的な眉毛や髪型も細かく再現しており、そのクオリティの高さがうかがえます。アメトーーク内でも、原作の細かいポイントまでしっかり把握して話していたので、出演したキングダム芸人の中でも一番の知識量だったと推測できます。
キングダム芸人のコスプレ⑤サバンナの高橋(信)
最後に紹介するのは主人公・信のコスプレを披露したサバンナの高橋茂雄さんです。信と言えば鍛え上げられた肉体が特徴の一つでもありますが、高橋さんは色白で細身のため、信にしてはひ弱に見えると感じたファンが多かったようです。しかし、衣装に関しては細部までしっかりと作り込まれたものでした。そんな高橋さんは、持ち前のトーク力でキングダムの面白いポイントを押さたエピソードを披露しており、キングダムを知らない人にも分かりやすく解説してくれていました。
キングダム芸人の内容を解説!キャラを別のもので例えると?
アメトーークでは、キングダムを知らない人にも分かりやすく魅力を伝えるために、キャラクターを他の作品や人物に例えたらどうなるかも紹介されました。ここからは、実際に紹介された「北斗の拳」「阪神の選手」「島耕作」で例えたらどうなるのかを詳しく解説していきます。どの例えもキングダムのファンから見ると、なるほどと納得してしまうほど的確な内容となっており、キングダムを知らない人に紹介するにあたってとても適切だと言われています。
キングダムのキャラを北斗の拳で例えると?
「北斗の拳」の大ファンとして知られる土田晃之に対して、信は「ケンシロウ」、王騎将軍は「ラオウ」、羌瘣は「トキ」と例えて説明していました。北斗の拳も大人気の作品なので、とても分かりやすく面白い例えだったと話題になっています。その中でも山の民・タジフに扮していたケンドーコバヤシさんが、「タジフはハート様」と話すと、スタジオにいた全員から面白いと笑いを取っていました。タジフはメインキャラではないですが、魅力を伝えることに成功しています。
キングダムのキャラを阪神の選手で例えると?
次に例えられたのは、プロ野球の阪神タイガースの選手です。主人公の信は藤浪晋太郎選手、王騎将軍は掛布雅之選手、桓騎はマット・マートン選手、山の民・タジフはセシル・フィルダー選手という結果になりました。こちらもファンからは納得の声が上がるほど的確な例えとなっています。漫画はあまり読まない人でも、プロ野球選手のように実在する人物に例えられると理解を深めることができ、実際にSNSでも「例えが分かりやすくて興味を持った」という意見が多く見受けられました。
キングダムの信の階級を島耕作で例えると?
最後に紹介するのは、主人公の信が将軍を目指して、少しずつ昇格していく様子を「島耕作」に例えたらどうなるのかというものでした。一番最初の歩兵時代は「平社員」、千人将は「課長」、五千人将は「専務」、将軍は「社長」と例えられていて、原作中の階級がピンと来なかった人にも、面白い上に分かりやすいと大好評でした。現代社会に例えられることで、聞き馴染みのない階級もしっかり理解できるようになり、キングダムの魅力が伝わる結果となりました。
キングダム芸人に対する世間での評判や人気
ここからは、キングダム芸人についての世間での評判や人気について、ファンの声を中心に紹介していきます。キングダムを元々知っていた人も、アメトーークで初めて知った人にも、とても興味深い内容だったので、放送から7年以上経った現在でも、再放送やもう一度特集を組んで欲しいという声が多くみられました。
こちらは、元々キングダムのファンだった人の声です。アメトーークで小島瑠璃子さんの羌瘣のコスプレを見て、その再現度の高さと可愛さから、小島さんのファンになってしまったという声も多くみられました。小島さんは番組の中で、作品の好きなところや、キングダムを知らない人にも分かるようなあらすじの説明などをとても丁寧にしていたため、キングダムファンからも好印象を持たれ、一気にファンが増えたのだと推測できます。
こちらは、アメトーークのキングダム芸人を見て、キングダムのファンになったという人です。元々人気の番組だったため、何気なく見ていた人も多かったようで、番組で紹介された内容を実際に見てみたくて原作を集め出したという意見も多くみられました。番組が放送された次の日、キングダムのコミックスの売り上げが大幅に上がったという書店員の声も多数上がっていて、どれほどの影響力だったのかが推測できます。
こちらも、アメトーークを見てキングダムに興味を持ったファンの意見です。このツイートのように、番組の放送後に原作を読んだ人からは、キャラクターの性格やストーリーの内容を理解した上で、もう一度番組を見返したいという意見も多く見られました。番組では主人公の信や、人気キャラクターの王騎将軍については詳しく触れられていましたが、タジフや羌瘣などのキャラクターにはあまり深く触れられていなかったため、もう一度見ることで、また違った魅力に気が付くことも多いのではないかと推測できます。
こちらもキングダム芸人特集を見てから、原作を読み始めた人の意見です。こちらの意見が投稿されたのは、放送から約1ヶ月後ですが、すでに5巻が手元にあることから、その魅力にすっかりハマっていることが推測できます。番組内でオードリーの若林さんや、三四郎の小宮さんがどっぷりとハマってしまったように、多くの視聴者がキングダムのストーリーに引き込まれています。
こちらもキングダム芸人の特集をもう一度見たいという意見です。これは実写映画化やアニメの新シーズン開始などの話題があると、必ずキングダムファンの中から「もう一度見たい」という意見が出ているようで、放送から7年以上経っても思い出されるほど印象深い内容だったことが分かります。特に実写映画化ではテレビ番組で特集が組まれることが増えるため、自然と話題に上りやすくなり、再放送を望む声が多く上がっていました。
キングダム芸人が面白いと話題だった
この記事ではアメトーークに出演した「キングダム芸人」について、番組で語られた作品の魅力や面白いポイント、披露したコスプレや世間からの評判について詳しく紹介してきました。「キングダム」は2023年以降も、原作の連載はもちろん、テレビアニメや実写映画など、話題に事欠かない人気作品となっていています。キングダム愛に溢れた「キングダム芸人」と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
syys1720
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