【鬼滅の刃】鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の年齢は？強さや名言も紹介

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)とは、主人公の竈門炭治郎の師匠であり、水の呼吸を伝授した人物です。鱗滝左近次は圧倒的な強さを誇っており、鬼殺隊の最高位である水柱という過去を持っています。現在の水柱である冨岡義勇の師匠でもあります。ここでは、そんな鱗滝左近次のプロフィールや鬼滅の刃の概要を紹介していきます。

「鬼滅の刃」登場する鱗滝左近次とは、白髪短髪ヘアで天狗のお面が特徴な男性です。圧倒的な強さを誇っており、鬼殺隊の最高位である先代水柱です。現在は引退し後進の育成に力を入れています。弟子には冨岡義勇・錆兎・炭治郎など主要人物が多数います。愛情深い性格をしており、弟子の死を見たくない鱗滝左近次は、炭治郎を最終選別に行かせる気は無かったようです。

鬼滅の刃とは、子供から大人まで幅広く人気を博した漫画です。少年漫画には珍しいダーク・ファンタジーな所が人気を上げた理由でしょう。書店での売り切れが続出し、社会現象となっていました。2020年に公開された劇場版は、興行収入403.2億円を記録し日本記録を塗り替えました。

主人公の竈門炭治郎はある日、街で炭を売った帰り、山小屋で眠り夜明けを待ちます。自宅に帰ると鬼舞辻無惨によって家族は血塗れに殺されていました。一人生き残っていた妹も鬼にされ、鬼殺隊である冨岡義勇に妹を殺されそうになりますが、炭治郎が命懸けで止めました。その後炭治郎は、鬼殺隊に入隊し妹を人間に戻すため鬼舞辻無惨を探しに旅立つ物語です。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次は、鬼殺隊の最高位である水柱でした。現在では引退して後進の育成に力を入れていますが、修行シーンを見ると、鱗滝左近次の動きに炭治郎は全くついて行けていませんでした。そして作中でお面を取ることは無く、素顔が不明となっています。ここでは、そんな鱗滝左近次の年齢と素顔についてまとめていきます。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次の年齢は、作中では明らかになっていません。しかし現役で鬼と戦っていたのは47年前と語っている事から、還暦は過ぎていると推定できます。しかし還暦を過ぎても当時の炭治郎を、圧倒できるスピードや強さを維持している鱗滝左近次はやはり凄い人物です。

多彩な能力を持っている鱗滝左近次ですが、作中には素顔が明らかになる事はありませんでした。鱗滝左近次は、鬼殺隊だった頃からお面を付け戦っていました。その理由は、あまりに優しい顔立ちから鬼に馬鹿にされてしまい、それからお面を付けるようになったのです。作中では素顔は明らかになっていませんが、鱗滝左近次の素顔は性格通り優しい素顔なのです。

鱗滝左近次は、初登場から最終回までお面を外しませんでした。一体なぜお面を頑なに外さないのでしょうか？そこには鱗滝左近次の素顔へのコンプレックスがありました。鬼殺隊として鬼と戦っている時代に、顔が優しすぎると鬼に幾度となくバカにされてしまいます。その事が気になってしまい素顔をお面で隠すようになったのです。

元水柱である鱗滝左近次の性格は、寛大な心を持ちとても優しい性格をしています。禰󠄀豆子が柱によって殺されそうになった時も、禰󠄀豆子が人を食ったら腹を切ってお詫びする。と手紙を柱達に送り炭治郎と禰󠄀豆子を助けました。また天狗のお面を被っており、一見怖い容姿ですが、お面の下の素顔はとても優しい顔という事が明らかになっています。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次は、元鬼殺隊の最高位である水柱だった人物です。さらに現役の水柱冨岡義勇の師匠でもあります。作中では、炭治郎との修行で圧倒的な強さを披露しています。ここでは、そんな鱗滝左近次の強さや能力について紹介していきます。

鬼殺隊の最高位「柱」とは、鬼殺隊の中で9人だけが選ばれる選ばれ者達です。柱の強さは異次元で、上弦の鬼とも互角に戦える強さを持ちます。鱗滝左近次は先代の水柱です。全集中の呼吸を極めた鱗滝左近次強さはまさに鬼神のようで、数々の鬼を打ち取って活躍していました。

鱗滝左近次の圧倒的な強さや能力が分かるシーンは、炭治郎との修行にあります。炭治郎は鬼殺隊に入隊する為、鱗滝左近次のもとで修行の日々を送っていました。その修行で炭治郎を片手で投げ飛ばしたり、あっという間に消え去ったりとその強さを披露しました。還暦を過ぎてもこの強さという事は、現役の時はさらに強かったと推測できます。

鱗滝左近次の能力の一つに「嗅覚」が上げられます。普段から山にいる鱗滝左近次は、様々な危険を嗅覚で察知できるほど発達しています。弟子である炭治郎も、山での修行中様々な罠や危険を嗅覚で察し回避していました。山という自然環境から嗅覚が発達するのでしょう。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次は冨岡義勇や炭治郎の師匠であり、自らも柱だった過去を持っています。そんな鱗滝左近次は作中に数々の名言や名シーンを残しています。ここでは、そんな名シーンや名言について紹介していきます。

この名言は炭治郎に対して放った言葉です。鱗滝左近次が炭治郎に初めて会った時に「妹が人を食った時お前はどうする？」と問いかけられました。問いに対し言葉を詰まらせている炭治郎にこの名言を放ちました。妹が人を食ったら殺し、自分の腹も裂けと厳しい現実を伝えていました。

この名言は眠っている禰󠄀豆子に対し放った言葉です。炭治郎が山で修行中、眠って体力を回復させている禰󠄀豆子のそばに鱗滝左近次が見守っていました。その時に禰󠄀豆子が人間を襲わないように、暗示としてこの名言を呟いていました。

この名言は柱達に対し、手紙で伝えた言葉です。柱合会議で禰󠄀豆子を生かすか殺すかの話し合いをしていました。禰󠄀豆子を殺すことに冨岡義勇以外の柱は全員一致しました。そして禰󠄀豆子と炭治郎を助ける為に、鱗滝左近次は産屋敷耀哉にこの手紙を送りました。禰󠄀豆子を助ける為に大きく貢献した名言でした。

この名言は、炭治郎が最終選別から帰還してきた時に放った言葉です。鱗滝左近次の弟子は、最終選別で手鬼に狙われて殆ど殺されていたのです。なので内心は炭治郎を最終選別に行かせたくないと思っていました。しかし炭治郎は小鬼を倒し帰還することができ、鱗滝左近次は炭治郎を抱き締めてこの名言を放ちました。

この名言は炭治郎に向け放った言葉です。全ての修行を終えた炭治郎は鱗滝左近次から最後に、巨大な岩を斬ったら最終選別に行く許可を出すと伝えられました。しかし最終選別に行かせたくない鱗滝左近次は、あえて炭治郎の実力では斬れない岩を用意しました。しかしその岩を見事斬った炭治郎に対し放った言葉です。

この名言は炭治郎に向けた放った言葉です。コミック1巻で、鬼を連れて行くことの重大さを炭治郎にきつく教えている時に放った言葉です。妹を殺したくない気持ちは分かるが、他人を殺してしまった時はもはやそれまでという事です。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次とは、先代の水柱であり冨岡義勇と炭治郎の師匠です。そんな主要人物である鱗滝左近次の声優を担当した人物とは、一体誰なのでしょうか？ここでは、そんな鱗滝左近次の声優を担当した人物について紹介します。

アニメ「鬼滅の刃」で鱗滝左近次の声優を担当したのは「大塚芳忠」さんです。アニメ「鬼滅の刃」では、鱗滝左近次の声が合っているとファンから好評な声優です。ここでは、そんな大塚芳忠のプロフィールや主な出演作品について詳しくまとめていきます。

大塚さんは幼少期から漫画が大好きで、近所の子供達に読み聞かせをしており、当時から声優の真似事をやっていました。特にやりたい事もなく上京し、アルバイト先の接客相手がテレビ局の吹き替えのプロデューサーで、自身のやりたい事は声優だと悟りました。声優の他にナレーターの仕事もこなしています。

鱗滝左近次の声優を担当した大塚さんの数多くある作品から、特に大塚さんを代表する作品を厳選して紹介していきます。

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次は、鬼滅ファンからも高い人気があるキャラです。原作では鬼殺隊を引退してからの鱗滝左近次が描かれています。第一線から退いている鱗滝左近次はなぜそこまで人気があるのでしょうか？ここでは、そんな鱗滝左近次の魅力について紹介します。

鱗滝左近次の魅力の一つに「炭治郎の指導」が上げられます。炭治郎が鬼殺隊に入隊する為、山奥で鱗滝左近次と共に修行の日々を送ります。その修行は過酷を極め、時に命すら危うくなるほどです。炭治郎に稽古する鱗滝左近次の姿が、厳しくも愛情がありファンから魅力の一つと言われています。

鱗滝左近次の魅力の一つに「禰󠄀豆子への指示」が上げられます。炭治郎が山で修行中に、寝ている禰󠄀豆子を鱗滝左近次が見守っていました。寝ている禰󠄀豆子に向かって「人間を守れ」と何度も暗示をかけていました。その姿は炭治郎と禰󠄀豆子を本気で守りたいという気持ちが伝わってくるシーンで、その優しさが魅力的なのでしょう。

鱗滝左近次は普段自給自足の生活をしていました。しかし炭治郎が修行に来てからは、育成資金として鬼殺隊からお金を貰っています。炭治郎には栄養価の高い食事を摂らせる為、作中には鱗滝左近次の美味しそうな料理が描かれています。強さだけでは無く、器用な所が魅力なのでしょう。

鬼舞辻無惨との最終決戦場「無限城」では、柱が全員集合し命懸けで鬼と戦います。その中に鱗滝左近次も加わります。鱗滝左近次は第一線では戦っていませんが、禰󠄀豆子の看病をしたり鬼殺隊のサポート役に回っていました。目立った活躍はありませんでしたが、裏方に回り鬼殺隊を支える姿は魅力的でした。

ここでは鱗滝左近次の年齢に対する世間の評価や人気をまとめていきます。鬼滅ファンのリアルな声をSNSから共に紹介していきます。

鱗滝左近次の年齢が気になるとの声が上がっています。作中では正確な年齢が明かされていないので気になる人も多いと思います。47年前に鬼殺隊に所属していた事から、推定年齢は還暦を超えていると考察できます。

鱗滝左近次の年齢に対し、大事なのは顔や年齢ではなく生き様との声が上がっています。鱗滝左近次は推定年齢60歳を超えていると考察されており、さらにその素顔も鬼に馬鹿にされほど優しい顔をしています。それでも鱗滝左近次の生き様は、鬼殺隊の柱として立派な功績を収めている人物です。その生き様がファンの熱い心を掴んでいるのでしょう。

ここまで紹介して来た鱗滝左近次は、強くて優しい弟子想いな人物でした。しかしここからは、もしも鱗滝左近次が〇〇だったら、という妄想を考察していきたいと思います。「父親」「学校の先生」「会社の上司」この3つを考察していきます。

もしも鱗滝左近次が父親だったら、息子を心から大事に想い、子供を愛情深く育てるそんな父親になると思います。鱗滝左近次は優しい性格ですが、修行になると厳しい一面も持っています。息子がもし悪行をした時は、容赦なく息子を怒り正しい道に導いてくれるでしょう。

もしも鱗滝左近次が学校の先生だったら、生徒のことを誰よりも考えていますが、生徒からは授業がスパルタで嫌がられる先生になるでしょう。鱗滝左近次は、生徒の成績を上げようと必死で生徒達と向き合います。そのため生徒にはスパルタ授業という噂が流れ、鱗滝左近次の授業を嫌がるでしょう。

もしも鱗滝左近次が会社の上司だったら、部下に段取りよく仕事を割り振り気持ちよく仕事をさせるそんな上司になるでしょう。年齢は自分が一番上ですが、誰よりも仕事熱心で部下に尊敬されるでしょう。年齢を感じさせない働きで、年配方に勇気を与える事もあるでしょう。

今回は鱗滝左近次の能力や年齢、声優についてまとめてみました。鱗滝左近次の年齢は推定で還暦を超えていますが、炭治郎との修行を見るとまだ第一線で戦える強さや能力を持っています。さらにお面の下の素顔は、優しすぎる顔立ちで鬼から馬鹿にされていた事が判明しました。そんな鱗滝左近次は静かに山奥で暮らしているでしょう。