【鬼滅の刃】猗窩座（あかざ）は童磨を嫌っている？不仲の理由や二人の能力を比較

鬼滅の刃に登場する猗窩座・童磨とは、鬼の教祖である鬼舞辻無惨が強い鬼だけに血を分け与えた上弦の鬼です。その強さは他の鬼とは比較にならず、恐怖を感じる程の強さです。上弦の鬼が発動する血鬼術はとても強力です。作中では鬼殺隊の最高位である「柱」ですら殺されているシーンが描かれています。ここでは、そんな猗窩座と童磨のプロフィールや鬼滅の刃の概要、あらすじを詳しくまとめていきます。

鬼滅の刃に登場する猗窩座とは、赤髪短髪で全身に幾つもの黒い模様のような刺青が入っており、肌の色が極端に白い男性です。鬼舞辻無惨に沢山の血を分け与えられた上弦の参に位置する鬼です。好きな物は「強い者」嫌いな物は「弱い奴」と語っており、根っから戦いを楽しんでいる鬼です。100年以上の鍛錬を重ね、柱相手でも素手で互角以上に戦える事ができ、作中トップ層に入る強さを誇っています。

鬼滅の刃に登場する童磨とは、鬼舞辻無惨によって集結した十二鬼月の一人です。その中でも2番目に強い上弦の弍に位置しています。サイコパスな性格をしており、栄養価の高い女性ばかりを狙って喰らいまくっています。その心は冷酷で喜怒哀楽を感じ取ることが出来ません。心の感覚がない事を悟られないよう、常に嘘笑いを装っておりましたが、鬼殺隊のメンバーに感情が無いことを指摘され、図星を突かれた顔をしました。

鬼滅の刃とは、2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された大人気漫画です。作者は吾峠呼世晴さんが描き下ろしており、単行本では23巻まで発売されています。2021年2月時点で累計発行部数1億5000万部を突破しているモンスター級の少年漫画です。劇場版「無限列車編」では、日本歴代一位の403.2億円を記録しています。

2021年12月から劇場版「無限列車」の続編「遊郭篇」がテレビアニメ第二期として放送されています。また現在では舞台・ゲーム・玩具化され、その人気は現在でも止まる事を知りません

大正時代に主人公「竈門炭治郎」は亡き父の後を継ぎ、炭焼き商人として一家を支えていました。ある日、炭治郎が炭を売りに家を空けました。その隙に鬼舞辻無惨（鬼の教祖）が家族を惨殺し唯一生き残った妹「竈門禰󠄀豆子」も鬼に変貌してしまいます。鬼になった人間を元に戻せる人物はただ一人。鬼の教祖である鬼舞辻無惨を倒す事でした。

そして炭治郎は鬼殺隊に入り鬼殺隊でありながらも、鬼である禰󠄀豆子と共に鬼舞辻無惨を倒すために鬼と命懸けの戦いに挑むのです。

鬼滅の刃に登場する猗窩座と童磨は、十二鬼月の上弦参、弐の地位にいる圧倒的強さを誇る鬼です。しかしこの2人には不仲説が流れています。作中にも猗窩座が童磨に対し、怒り顔を真っ二つにするシーンや、猗窩座がイライラしているシーンが何度も描かれています。武士道精神の強い猗窩座とヘラヘラしている童磨では性格が合わないのでしょうか？ここでは、そんな猗窩座と童磨の不仲説の真相をまとめていきます。

不仲説の理由に、猗窩座が童磨に鬼としての強さで抜かれた事が要因の一つです。猗窩座は童磨より早く鬼になり、遅れて童磨が鬼として十二鬼月としてやってきました。言わば先輩後輩という関係です。しかし童磨が上弦の弍に対し、猗窩座は上弦の参となっています。作中では何度も童磨に突っかかる猗窩座に対し、童磨が私には勝てないと煽るシーンが描かれています。毎回のように煽られ猗窩座はイライラしているのでしょう。

不仲説の理由に、童磨が猗窩座に対する軽々しい態度が一つの要因です。童磨は猗窩座より後に十二鬼月となった後輩に当たるキャラですが、普段から猗窩座に対し軽々しい態度で接しています。単行本12巻では、上弦が集結するシーンが描かれています。その時に童磨が猗窩座の肩に軽々しく手を回し、猗窩座が怒り顔を殴っています。このように常に猗窩座に挑発している事が、不仲説が浮上する理由です。

不仲説の理由に、童磨が女ばかり食べる事が要因の一つです。童磨は赤ちゃんを育てる女性の方が栄養価が高いとし、女のみを狙い食べていました。それと正反対に、猗窩座は絶対に女を食べませんでした。男としての強さを求めている猗窩座は、女を食べる事を嫌っていました。全く正反対な2人の考えが、不仲説を浮上させる理由です。

鬼滅の刃に登場する十二鬼月である、猗窩座と童磨は不仲と言われてる2人です。十二鬼月に先に君臨していた猗窩座に対し、後から十二鬼月に入り圧倒的な強さや血鬼術で猗窩座を抜いた童磨は生意気で、猗窩座からすると腹の立つ人物だと思います。作中には猗窩座が童磨を嫌っている事がわかるシーンが沢山描かれております。ここでは、そんな猗窩座が嫌っているシーンを紹介していきます。

猗窩座が童磨を嫌っている事がわかるシーンで、童磨の顔を怒り殴っているシーンが描かれています。原作12巻98話（上弦集結）に描かれています。上弦の鬼が集結してる中、童磨はいつも通り軽々しい態度で猗窩座の肩に腕を回します。それに激怒した猗窩座は、童磨の顔が潰れる程の威力で殴りつけました。童磨はすぐに再生しましたが、猗窩座は本当に殺す気で殴った様に感じました。

猗窩座が童磨を嫌っている事がわかるシーンで、猗窩座が童磨に対しイライラしているシーンが描かれています。軽々しい態度で接してくる童磨に対し、猗窩座は怒り殴るのですが、童磨は軽々しい態度を止める事はありません。むしろ「猗窩座は僕には勝てない」など猗窩座に対し挑発を続けます。何をしても軽々しい舐めた態度をやめない童磨に対しては心底イライラしていました。

破壊殺を必殺技とする猗窩座が童磨を嫌っている事がわかるシーンで、猗窩座が童磨に対しては無視をするシーンが描かれています。作中で童磨が猗窩座に話しかけたのですが、無視してその場を去って行ってしまいます。何をやっても軽々しい態度をやめない童磨に痺れを切らしたのでしょう。実際に童磨のような後輩がいたら、自分の面子を潰されるので無視する選択しかないのでしょう。

鬼滅の刃に登場する、破壊殺の血鬼術を使う猗窩座と童磨の不仲説の理由について紹介してきました。2人は鬼の教祖（鬼舞辻無惨）によって集結した十二鬼月の上弦であり、恐ろしいほどの強さと血鬼術を持っています。上弦の中でNo.2・3に君臨している猗窩座と童磨とは一体どれ程の強さなのでしょうか？ここでは、そんな猗窩座と童磨の強さや能力についてまとめていきます。

鬼滅の刃に登場する「血鬼術」とは、選ばれた鬼しか扱うことの出来ない鬼の必殺技です。自身の血やエネルギーを消費する事で発動する事ができます。作中で鬼舞辻無惨が血鬼術を発動した時は、十二鬼月達も出し抜かれる精度の高い血鬼術を披露しています。ここでは、そんな猗窩座の血鬼術「破壊殺」・童磨の血鬼術「冷気発生」の内容について紹介していきます。

十二鬼月の中で、上弦参の数字を与えられた最強鬼の1人猗窩座の血鬼術は「破壊殺」です。破壊殺とは、自身の身体能力を強化し攻撃を繰り出すシンプルな技です。しかし100年以上続けてきた鍛錬で、猗窩座の攻撃の精度はもはや災害級の強さを誇ります。その状態から破壊殺で身体能力をアップさせるので、その強さは柱を上回ります。作中では、柱である「煉獄」に破壊殺を放ち殺しています。

十二鬼月の中で、上弦弍の数字を与えられた最強鬼の1人童磨の血鬼術は「冷気発生」です。冷気発生とは刃のような扇子を武器として、自らの血液を凍らせ冷気を操る能力です。童磨が発生させた冷気を吸った人間は、肺が凍りついたり呼吸を奪われてしまいます。さらにその攻撃範囲は広く能力の威力も落ちるとこはありません。作中では、呼吸を要としている鬼殺隊に対し放ち、呼吸を制限させていました。

鬼滅の刃に登場する童磨は、猗窩座に対し軽々しい態度をとり怒らせていますが、本心では猗窩座の事をどう思っているのでしょうか？また、猗窩座と童磨は「入れ替わりの血戦」で戦い猗窩座が敗れたという噂が浮上していますが本当なのでしょうか？ここでは、そんな童磨が猗窩座についてどう思っているのか紹介すると共に、入れ替わりの血戦での2人の真相をまとめていきます。さらに猗窩座と黒死牟との関係もみていきます。

十二鬼月の上弦弍である童磨は、猗窩座には特別軽々しい態度や舐めた態度で接しています。そんな童磨は猗窩座のことを友人と思っておらず、ただ猗窩座を馬鹿にしているたけだと考えられます。作中には猗窩座の肩に手を回し、猗窩座を心配するような言葉を発した童磨ですが、その言葉は本心からではなく上辺だけだと猗窩座も悟ります。童磨は喜怒哀楽を感じる事ができないので、猗窩座を友人と思うことは不可能でしょう。

強力な能力破壊殺を血鬼術としている猗窩座は、黒死牟を嫌っている説が浮上しています。実際は嫌っておらず、むしろ黒死牟に対し敬意を払っている関係です。しかし猗窩座の性格上自分より強い人間を倒したい願望を持っているので、上弦の壱である黒死牟を殺そうと考えています。作中でも黒死牟に注意された猗窩座は、黒死牟に対し一歩も引かず俺は必ずお前を殺すと言い返しています。

入れ替わり血戦いとは、地位の低い鬼が地位の高い鬼に戦いを挑み、勝利すると昇格できるシステムです。作中には描かれていませんが、猗窩座と童磨も入れ替わり血戦で勝負し、童磨が勝利して上弦の弍へと昇格したと考察されています。さらに過去には、黒死牟に破壊殺を修得した猗窩座が挑戦して敗れています。入れ替わり血戦で敗れた者は、食われて吸収される筈ですが黒死牟は猗窩座を食わずに生かしています。

ここからは、猗窩座と童磨に対する世間での評判や人気を紹介していきます。作中では不仲説を連想されるシーンが数多く描かれており、心から童磨を殺したいと思っている猗窩座が何度も描かれております。ここでは、そんな童磨と猗窩座は世間では一体どのような評判なのでしょうか？ここでは鬼滅の刃読者の声と共に見ていきます。

猗窩座の血鬼術の形が、今は亡き恋人の髪飾りだと知って目の前が真っ暗になったという声が上がっています。猗窩座は鬼になる前に恋人がおり、毒殺された過去を持っています。鬼となった猗窩座は暴力的で強さにしか興味のない性格ですが、血鬼術が恋人の形見だと知って感動した人は多いと思います。

童磨と猗窩座の戦いが見たいとの声が上がっています。作中では入れ替わり血戦で童磨が勝利したとされていますが、戦いのシーンは描かれておりません。接近戦の攻撃を得意とする猗窩座に対し、中遠距離の攻撃を得意とする対照的な戦い方をする2人の戦いは、どのような展開になるのでしょうか？ファンの間ではこの2人の戦いの妄想まで繰り広げられており、ファンが望む戦いの一つです。

ここまで猗窩座と童磨の世間からの評価や人気を、ファンの声と共に紹介してきましたが、2人の人気はとても高いことが分かりました。猗窩座と童磨は鬼の中でも最高位に位置する上弦の鬼です。その2人が子供のような喧嘩や不仲な行動が、ファンからはたまらなく良いとされています。

ここまで紹介してきた強い物と戦いを好む猗窩座と、喜怒哀楽を感じ取れないサイコパスな童磨を紹介してきました。しかし、ここからはもしも猗窩座と童磨が〇〇だったらという妄想を考えていきたいと思います。「彼氏」「部活の先輩」この2つを考察していきます。作中での2人の性格から考え、読者の声と共にまとめていきます。作中とはまた違った視点で楽しめると思います。

もしも猗窩座が彼氏だったら、無口で彼女に暴力を振るうDV彼氏だと思います。基本的には彼女に無関心で、頭の中は強くなる事しか考えておりません。体作りに必要な食事管理にもうるさい猗窩座は、彼女の料理に対しダメ出しばかりすると考察できます。デートに入っても他の事には興味のない猗窩座は、終始つまらなそうにし最後には不機嫌になり1人帰る姿が想像できます。思いやりのないつまらない彼氏になると思います。

もしも童磨が彼氏だったら、一見優しそうに振る舞いますが、心の中は氷のように冷たい彼氏になると思います。童磨はサイコパスな性格で喜怒哀楽を感じ取ることができません。普段は嘘笑いをし悟られないように演技しています。彼女に対しても演技すると考えられ、最初は優しい彼氏と思われますが、すぐに化けの皮が剥がれ、冷酷で恐ろしい彼氏になるでしょう。

もしも猗窩座が部活の先輩だったら、能力の低い後輩にはまるで興味を示さずクズ扱いし、能力の高い後輩には自分が気が済むまで練習相手に付き合わせる、自分勝手な先輩になると考察できます。猗窩座は常に強くなる事を考え、鋼の精神力で毎日修行しています。部活の後輩に猗窩座の練習相手にふさわしい実力者がいたら、その後輩の精神がボロボロになるまで破壊殺の修行相手をさせる先輩になるでしょう。

もしも童磨が部活の後輩だったら、最初の内は後輩に対し無理をさせない優しい先輩ですが、後輩が童磨の逆鱗に触れた時は、とことん虐め退部に追い込む先輩になると考察できます。童磨の性格はサイコパスで、相手が苦しんでいる姿を見ても何の感情も抱きません。なので一度虐めが始まると、後輩が部活に来なくなるまで終わる事はありません。そんな童磨から後輩から恐れられ、避けられる存在になるでしょう。

鬼滅の刃の十二鬼月である猗窩座と童磨の不仲説は、本当だと言うことが判明しました。猗窩座は童磨より先に鬼となった先輩です。しかし後から鬼となった童磨は、入れ替わり血戦で破壊殺を血鬼術とする猗窩座を倒し、上弦の弍へ昇格してしまいます。それからは、事あるごとに猗窩座に挑発を続ける童磨ですが、その不仲の関係がファンからは人気の理由と言われています。これからも鬼の世界で2人は喧嘩し続けるでしょう。