【鬼滅の刃】鉄穴森鋼蔵は伊之助の刀鍛冶！鋼鐵塚との関係や死亡説も調査

鬼滅の刃の鉄穴森鋼蔵はどんな人物なのでしょうか。まずはプロフィールなどを見ていきたいと思います。

鉄穴森鋼蔵は、鬼殺隊士の日輪刀を作成する刀匠です。刀鍛冶の里で、他の職人たちと刀の作成にあたっています。ひょっとこのお面をつけて顔を隠しているのが特徴ですが、素顔はイケメンだと言われています。性格は穏やかですが、やはり職人のため刀を大切にしており、熱い気持ちを持っている人のようです。

鬼滅の刃は吾峠呼世晴原作の少年漫画です。週刊少年ジャンプにて、2016年から2020年に連載されていました。2019年4月からアニメ26話が放送されており、様々な動画サイトで放送されたことや、COVIC-19による自粛期間中ということもあり、多くの年齢層が視聴し幅広いファンを獲得しました。単行本のシリーズ年間売上は8234.5万部と歴代記録を塗り替えています。

鬼滅の刃は、鬼に家族を殺されてしまった主人公の竈門炭治郎が、鬼にされた妹の禰豆子を人に戻すため奮闘する物語です。鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒すため、鬼殺隊となり鬼を倒していきます。その中で様々な仲間と出会い、炭治郎は強くなっていました。今回の刀匠である鉄穴森鋼蔵もその出会った仲間のひとりです。

鬼滅の刃の刀匠・鉄穴森鋼蔵は鬼殺隊士の日輪刀を鍛えています。どんなキャラクターの刀を作成したのでしょうか。

鉄穴森鋼蔵は伊之助の刀を作成しています。伊之助は二刀流の使い手で、刀はギザギザの刃こぼれを自ら作った、ノコギリのような刀を愛用としています。そのため、鉄穴森鋼蔵の目の前で作成した刀を石で傷つけていました。これには温厚な鉄穴森鋼蔵もひょっとこのお面から湯気が出るほど激怒しています。

伊之助は鬼滅の刃の登場人物で、炭治郎の同期の鬼殺隊隊士です。出生が変わっており、赤ん坊の頃イノシシに育てられたため、野生動物のように感が鋭く、柔軟性に富んだ体を持っていました。イノシシの顔のマスクをかぶっており、「猪突猛進」が口癖です。野性的な戦闘スタイルと、獣の呼吸を使い、鬼を倒していきます。

鉄穴森鋼蔵は伊之助の他にも、無一郎の刀も鍛えています。無一郎の担当は以前『鉄井戸』という別の刀匠でしたが、亡くなってしまい、遺言のとおり無一郎の刀を仕上げていました。それがきっかけで、その後も無一郎の日輪刀の担当を続けていたようです。

 霞柱の時透無一郎は最速2年で柱になった天才剣士の少年です。年齢は14歳と若く、普段は霞のようにぼんやりとしていますが、芯の強い性格をしており、嫌いな人や、使えない人には塩対応をします。無一郎は刀鍛冶の里編で上弦の鬼・玉壺と対峙し、柱の中で一番早く痣を出現させていくのです。

鬼滅の刃には鉄穴森鋼蔵以外にも刀匠や他のキャラクターが登場します。鉄穴森鋼蔵との関係なども追ってみていきましょう。

鋼鐵塚蛍（はがねづかほたる）は刀匠の仲間で、年齢は37歳、鉄穴森鋼蔵の先輩にあたります。温厚な鉄穴森鋼蔵に対し、鋼鐵塚は感情の起伏が激しく、特に自分が鍛えた刀を折った日には、呪ってやると手紙を書いたり、包丁で追いかけ回したりする程、刀に対する愛情が深い人です。ひょっとこのお面をつけているのは同じで、鋼鐵塚の素顔もかなりのイケメンでした。

鉄穴森鉛（かなもりえん）は鉄穴森鉄蔵の奥さんです。年齢は24歳で、首が柔らかいとファンブックに記載されています。鉄穴森鉄蔵と夫婦になってから、鉄蔵の端正な細面の顔だちと似てきたのだそうです。

鉄井戸（てついど）は鉄穴森鉄蔵の師匠にあたる刀匠でした。亡くなる前に弟子の鉄穴森鉄蔵に、霞柱である無一郎の刀を鍛えることを遺言に残しています。

伊之助とは隊士と刀匠の関係です。鉄穴森鉄蔵が伊之助の刀を鍛えていました。二刀流の刀を鍛えたのは初めてだったようで、握り心地などを心配していましたが、刃こぼれを石で作られて、相当口の悪いセリフで伊之助を罵倒しています。鉄穴森鉄蔵も、職人として、自分の鍛えた刀に愛情を持っている人物であるということです。

鉄穴森鉄蔵と無一郎は、柱と刀匠の関係性となります。無一郎が師匠の鉄井戸が亡くなるまで担当していましたが、その後は鉄穴森鉄蔵が引き継いでいます。無一郎の刀が刃こぼれしていたのを鍛え直し、その後は刃が折れたり刃こぼれすることなく最後まで使用できていました。この辺りから、鉄穴森鉄蔵の腕が良いうことが伺えます。また、鉄穴森鉄蔵は玉壺に襲われた際、無一郎に助けられています。

鬼滅の刃の鉄穴森鉄蔵は刀鍛冶の里で生まれ育っています。刀鍛冶の里の刀匠達は皆、ひょっとこのお面を被っており、素顔を隠していました。お面の下はイケメンという話もあります。その辺りの理由や、里での家族などについて調べてみたいと思います。

鉄穴森鉄蔵はひょっとこお面で顔を隠していますが、そのお面の下の素顔は端正なイケメンのようです。お面の下の素顔は、細面で、右目下には泣ぼくろ、目は切長の顔立ちをしています。先輩の鋼鐵塚蛍もお面の下はイケメンなので刀匠の里の男性は、皆美形なのかもしれません。

鉄穴森鉄蔵をはじめ、刀鍛冶の里の刀匠は皆、ひょっとこのお面をつけている理由は何なのでしょうか。その理由は原作では明かされていませんでした。しかし、いろいろ調べてみると、ひょっとこと鍛冶屋の関連があるからではないかと思われます。『ひょっとこ』は火男がなまって出来た言葉と言われており、鍛冶屋を表しているのだそうです。

また、ひょっとこ自体が鍛治神（かじしん）とも言われているそうで、鬼を唯一倒せる日輪刀を生み出す神聖な刀職人の証として被っているのではないか、と思われました。また、素顔を隠すことは、鬼に日輪刀を作る刀匠であることが見つからないようにしている可能性もあります。現に、上弦の鬼・玉壺は刀鍛冶の里を潰し、鬼殺隊の弱体化を狙っていました。

話を鉄穴森鉄蔵に戻しますが、鉄穴森鉄蔵には鉛さんという奥さんがいます。鉄穴森鉄蔵が鉛さんに一目惚れしてしまったそうです。今では顔も似るほどのおしどり夫婦となっています。

鬼滅の刃本編で鉄穴森鉄蔵が登場するのは、伊之助に刀を渡した後は、『刀鍛冶の里編』で再登場となります。刀鍛冶の里では上弦の伍と肆の襲来があり、多くの刀鍛冶の方が犠牲となってしまうのです。鉄穴森鉄蔵は無事に生き残れたのか心配されます。ここでは、鉄穴森鉄蔵の作中での活躍や安否について調べてみたいと思います。

鉄穴森鉄蔵は刀鍛冶の里出身で、小さい頃から刀に触れて育ったのだろうと推測されます。

鬼滅の刃原作で鉄穴森鉄蔵の初登場は、伊之助の刀を静養先の蝶屋敷まで届けにきてくれた時です。伊之助は那多蜘蛛山で刀を無くしており、刀を新調した時の担当が鉄穴森鉄蔵でした。

次に再登場したのは、刀鍛冶の里でした。炭治郎が見つけた古い刀を、鋼鐵塚蛍が無理矢理持って行こうとしている時に現れ、再会しています。手のつけられない鋼鐵塚の弱点が、脇のくすぐりであることを鉄穴森鉄蔵が炭治郎に教えたのです。

刀鍛冶の里に上弦の鬼の襲撃があり、鉄穴森鉄蔵は命の危機に晒されます。玉壺により鉄穴森鉄蔵は殺されそうになってしまうのです。炭治郎が持っていた古い刀を一心不乱に研ぎ続ける鋼鐵塚を辞めさせようと、鉄穴森鉄蔵は人質に取られてしまいます。

鉄穴森鉄蔵は玉壺に殺されそうになりましたが、無一郎が助けに入り生き延びることができました。その後も、血鬼術で縛り上げられたり、投げ飛ばされたりもしていますが、玉壺が倒されるまで生き残ることが出来たのです。その玉壺を倒せたのも、鉄穴森鉄蔵が鍛えた刀を、戦闘中に無一郎に渡せたからでした。

鉄穴森鉄蔵が死亡したのでは、という説も流れていたようですが、これは玉壺に殺されそうになっていたことが原因のようです。玉壺は上弦の伍という柱でも倒すのが難しい鬼ですから、そんな鬼に剣士でない鉄穴森鉄蔵が狙われたらひとたまりもないと考えてしまいます。何度も切られ、投げ飛ばされていましたから、生きている方が逆に凄いのかもしれません。

鬼滅の刃の鉄穴森鉄蔵は温厚な性格で、常識人ではありますが、なかなかの名言を残している人物でもあります。ここでは、鉄穴森鉄蔵の名シーンや名言をまとめてみましょう。

この鉄穴森鉄蔵のセリフは、刀を折ってしまった炭治郎を、一晩中包丁を持って追いかけた鋼鐵塚に対するセリフになります。先輩の鋼鐵塚をよく知るからこその感想のようですが、包丁を突きつけて追いかけ回していますから異常です。そんな状況を「情熱的な人だから」でまとめているのは、鉄穴森鉄蔵とっては日常茶飯事の出来事なのでしょう。

このセリフは、伊之助が鉄穴森鉄蔵の鍛えた刀の刃を、石で叩いで刃こぼれさせた時の怒りのセリフです。温厚で常識人だと思われた鉄穴森鉄蔵ですが、刀のことになると暴言が出るほど怒ってしまうようです。鉄穴森鉄蔵も刀に愛情を注いで大切に作っている職人さんですから、自分の作品を傷つけられてら怒りが頂点に達してしまい、このようなセリフを言ってしまったのでしょう。

このセリフは実は原作にはないセリフなのだそうです。アニメ版の声優さんのアドリブでこのセリフは生まれたそうです。原作では、プンプンと怒って帰っていくシーンに足されたこのセリフ。鉄穴森鉄蔵の人間らしさが出ていて、面白く、非常に良い名言セリフなのではないでしょうか。

このセリフは、鉄穴森鉄蔵が鋼鐵塚の急所である脇腹をくすぐりながら言うセリフです。鋼鐵塚は脇腹をくすぐられると、しばらくぐったりとし、大人しくさせることが出来ました。長く一緒に過ごしたからこそのセリフだということがわかり、クスリとできる面白い名言です。

このセリフも、鋼鐵塚の刀への熱い想いを理解できる仲間だから言えるセリフです。鉄穴森鋼蔵も同じくらい刀に対し熱い気持ちを持っていることや、鋼鐵塚の刀への向き合い方、行動を尊敬しているから出る言葉ではないかと感じます。仲間思いの良いセリフなのではないでしょうか。

ここからは、鬼滅の刃の鉄穴森鋼蔵の担当声優さんについて、まとめていきたいと思います。

鉄穴森鋼蔵の声を担当しているのは、竹本英史さんです。竹本さんの少しハスキーで落ち着いた声が、温厚な鉄穴森鋼蔵の声に合っています。アニメでしかない、アドリブを竹本さんが入れたことで、鉄穴森鋼蔵の人間らしさが引き立っていました。

1993年放送の『ドラゴンリーグ』で声優デビューをされています。東映アニメーションのアニメや、大地丙太郎の監督作品に出演されることが多いようです。現在は死去されている、声優の塩沢兼人さんや、戸谷公次さんからの持ち役を一部引き継がれています。

竹本さんは鬼滅の刃、鉄穴森鋼蔵役以外もさまざま作品に出演されています。主な出演作品は以下です。

ここでは鬼滅の刃の鉄穴森鋼蔵が、SNSなどでどのような評判なのかをまとめてみたいと思います。

鉄穴森鉄蔵がイケメンだとつぶやかれている意見も多いようです。塩顔のイケメンというのがしっくりきます。

鉄穴森さんの温厚な感じからの、暴言の振り幅が面白いという声もよく見られました。いきなりキレ散らかす所が、コミカルで楽しいキャラクターです。

ここからは、鬼滅の刃の鉄穴森鋼蔵がもしも○○だったらどうっだったのか、という遊びをしてみたいと思います！

もしも、鉄穴森鋼蔵が父親だったらどうだったでしょう。日輪刀の刀匠という特殊な仕事を持っている、職人のかっこいい父親になるのではないでしょうか。普段は温厚で優しいですが、刀の事になると熱弁をしてくると思います。男の子の父親であれば、子供が父親の背中を見て育つような素敵な親子になると想像します。

もしも、鉄穴森鋼蔵が体育の先生だったらどうだったでしょうか。ひょっとこのお面はそのままかどうか、これは大きく影響します。もしもお面込みだと、かなりミステリアスな体育教師になるのではないでしょうか。ですが、根が職人さんですから、ひとつひとつこだわりのある実技を教えてくれる、専門的な体育の先生になりそうです。また、お面の下の素顔が実はイケメン、と評判となり人気のある先生になるのではないでしょうか。

もしも、鉄穴森鋼蔵が旦那さんだったらどうでしょうか。普段は温厚で、刀の事以外はとても優しい旦那さんになると思います。職人ですから、ひとつひとつの作業も丁寧で、家事の分担をお願いしたら洗い物も、掃除も綺麗に仕上げてくれそうです。また、仕事が稀な仕事ですから、仕事に打ち込む姿はとてもかっこよく、イケメンでもありますから素敵な旦那さんになるのではないでしょうか。

今回は、鬼滅の刃の鉄穴森鋼蔵についてまとめてみました。鉄穴森鋼蔵はひょっとこのお面を被っているキャラクターで、刀鍛冶の里で日輪刀を作る刀匠というキャラクターです。お面の下の素顔は細面のシュッとしたイケメンで、性格は温厚で優しい人物でした。しかし、刀を故意に傷つけた伊之助に対しては、クソガキと暴言を吐くなど、刀への愛情は熱い人物です。

刀鍛冶の里に上弦の鬼達が襲撃した際、玉壺に襲われ、死亡説もありましたが、柱の時透無一郎に救われ、生存することが出来ました。先輩の鋼鐵塚さんとも良いコンビで、鋼鐵塚のストッパー役としていい味を出しているキャラクターです。アニメでは、伊之助に対する暴言の他、名セリフも残しており、声は声優の竹本英史さんが担当されていました。

刀鍛冶の里編のアニメはまだ未発表ですが、放送された暁には非常に魅力的なキャラクターとして活躍するのではないでしょうか。