【鬼滅の刃】竈門炭治郎の鬼化できた理由とは?強さやその後も紹介
「鬼滅の刃」の主人公で鬼殺隊の竃門炭治郎は、物語終盤で鬼化してしまいます。人間だった竈門炭治郎はなぜ鬼化することになったのか。竈門炭治郎が鬼化した際の強さや、鬼化後のその後について紹介しながら鬼化した理由について解説していきます。
目次
竈門炭治郎とは
竈門炭治郎は、週刊少年ジャンプで連載されていた「鬼滅の刃」の主人公で、鬼に妹以外の家族を殺され、残った妹も鬼になり、妹を人間に治すため、鬼の祖先である鬼舞辻無惨を倒すために、鬼殺隊に入る意志の強い少年です。ここからは、そんな竈門炭治郎について解説していきます。
竈門炭治郎のプロフィール
竈門炭治郎は、竈門家の長男で、妹には作中でも人気の高い禰豆子がいます。禰豆子以外の家族は鬼に殺され、禰豆子も鬼になってしまいます。竈門炭治郎は、家族の敵を討ち、妹を人に戻すために、鬼殺隊という鬼を倒すための組織に入り、鬼の祖先である鬼舞辻無惨を倒そうと日々奮起します。
そんな竈門炭治郎には、人並み外れた嗅覚と、身体能力という鬼殺隊にぴったりな能力と、鬼を殺すための「全集中・水の呼吸」と「ヒノカミ神楽の呼吸」という技を習得しており、鬼殺隊の中でも上位の実力を持っています。また、外に任務に行く際は、背負い箱を担いでおり、その中には鬼になった妹の禰豆子が小さくなって入っています。
竈門炭治郎の容姿
竈門炭治郎は、髪や目が赤みがかっており、左額に赤く大きく目立つ”痣”が存在するのが特徴です。身長は高くは見えませんが、鬼滅の刃の時代である大正時代にしては、高い方になっています。また、緑と黒の市松模様の半纏を羽織っており、耳飾りに旭日の模様の花札のようなものを付けているのが特徴になっています。
竈門炭治郎の性格
鬼滅の刃の竈門炭治郎の性格は、一言でいうと生真面目です。長男としての強い責任感を持ちながらも心優しく、どんなことにも真面目で快活な性格をしています。そのため、他の人からも慕われることが多いです。しかし、その一方で非常に天然な部分も存在しており、ボケ役に回ることも多々あります。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は、2016年から2020年まで吾峠呼世晴先生によって週刊少年ジャンプにて連載された大人気漫画です。2019年にはアニメ化を、2020年には映画化を果たし、映画は2021年時点で日本歴代興行収入第1位を記録し、2020年の年間興行収入世界第1位を獲得するなど、その人気は日本にとどまらないことを証明しています。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃は、竈門炭治郎の妹以外の家族が鬼に殺されることから始まります。残った妹も鬼になってしまいます。竈門炭治郎は家族の敵を討ち、妹を人間に戻すため、鬼の祖先である鬼舞辻無惨を倒すべく鬼殺隊に入ります。様々な仲間と出会い、鬼と戦う竈門炭治郎。果たして竈門炭治郎は、鬼舞辻無惨を倒して禰豆子を人に治せるのか、その結末は一体どうなるのでしょうか。
竈門炭治郎の鬼化できた理由
ここからは、竈門炭治郎が鬼化できた理由について解説していきます。普通の人間だった竈門炭治郎はどのようにして鬼化できたのか。実際に鬼化した場面をとりあげて、鬼化した理由について紹介していきます。
鬼舞辻無惨との最終決戦
鬼滅の刃で竈門炭治郎が鬼化した場面は、鬼舞辻無惨との最終決戦です。竈門炭治郎は、鬼舞辻無惨との戦闘にて、日の呼吸を繋げて13の型とし、鬼舞辻無惨を追い詰めます。その後、竈門炭治郎自身は力を使い果たしますが、仲間の手助けによって太陽が昇るまで足止めし、鬼舞辻無惨を討伐することに成功するのです。
しかし、竈門炭治郎は、左腕を無くすほどの大けがをしており、息をしなくなっています。数多くの犠牲を出す結末になり、意気消沈していた鬼殺隊の隊員たち。その時、竈門炭治郎が突然息を吹き返し、左腕も再生していきます。なんと鬼舞辻無惨は、最後の最後で竈門炭治郎を鬼化させていたのです。鬼化した竈門炭治郎は、鬼殺隊に襲い掛かっていきという流れになっていきます。
鬼舞辻無惨に血を注がれ鬼化する
なぜ竈門炭治郎が、いきなり鬼化したかというと、「鬼舞辻無惨が最後に竈門炭治郎に血を与えていた」からです。鬼舞辻無惨は、太陽を克服した究極生物を作ることを目標に、様々なジャンルの人間を鬼にしていました。様々な人を鬼にした中で唯一、予想外の鬼になったのが竈門炭治郎の妹である禰豆子です。
その禰豆子の兄弟であり、 自分を追い詰めた日の呼吸の使い手の竈門炭治郎に鬼舞辻無惨は最後の力で、鬼の力を与えます。鬼の力に負け死んでいく人がいる中で、竈門炭治郎は鬼の血に適合し、日光に弱いという鬼の弱点を克服した鬼に徐々に変化し、暴走を始めるといった流れになっています。
顔の半分
竈門炭治郎が鬼化した初期段階は、顔の半分だけが鬼化している状態です。これはまだ鬼舞辻無惨が生きているときの話で、鬼舞辻無惨の攻撃によって竈門炭治郎の体内に鬼の血が入り、顔の半分が膨れ上がり鬼化しているような状態です。この時点では、まだ竈門炭治郎の自我があり、鬼舞辻無惨と戦闘を繰り広げていました。
完全に鬼化
竈門炭治郎が完全に鬼化したのは、鬼舞辻無惨の力を全て注がれた後です。この時には、竈門炭治郎としての自我がなく、鬼舞辻無惨と同じ力を持った太陽の光を克服した一匹の鬼になっています。そして、今までは絶対に傷つけることがなかった妹にも傷を負わし、鬼殺隊に牙を剥くことになります。
竈門炭治郎の鬼化を治したのは?鬼化の強さやその後と結末
ここからは、竈門炭治郎が鬼化した後の話について紹介していきます。果たして、竈門炭治郎の鬼化は治ったのでしょうか。竈門炭治郎の鬼化した後の強さや、その後の結末も併せて紹介します。
鬼化を治したのは「しのぶの薬」
竈門炭治郎の鬼化を治したのは、しのぶの薬のおかげです。これは、しのぶが万が一の時のためにカナヲに渡していたもので、その薬とは、珠世としのぶが鬼が苦手である藤の花から作ったものです。しのぶの薬が、竈門炭治郎が鬼になってすぐに投与されたおかげで、鬼の血にあらがうことができるようになっています。
カナヲの行動
鬼化した竈門炭治郎に、しのぶの薬を打ち込めたのは、カナヲの行動によるものです。カナヲは万が一のためにと、しのぶから薬を預かっていたのですが、それには、失明するほど目に力を込めなければならないのですが、カナヲは決意し、竈門炭治郎に一撃を食らいながらも、しのぶの薬を打ち込むことに成功。カナヲが、しのぶの薬を命がけで打ち込んだおかげで、竈門炭治郎の動きは止まり、竈門炭治郎の精神世界での鬼舞辻無惨との攻防に移ることになります。
仲間からの呼びかけ
カナヲがしのぶの薬を打ち込んだ後に、鬼舞辻無惨との精神世界での攻防に移ります。鬼舞辻無惨が竈門炭治郎を鬼に残るように希望のないことばかり問いかけますが、死んでしまった仲間たちの手が竈門炭治郎を地上へと押し上げ、生きている仲間たちからは引き上げられ、無事に鬼舞辻無惨を振り切り、人間へと戻る結末になっています。
その後は元に戻る?
鬼化した竈門炭治郎が人間に戻ると、鬼化するときに再生していましたが、鬼化する前に失っていた右目と左腕は、形自体は人間に戻った後も残っていましたが、機能は元に戻らず感覚が失われ、義眼や義腕のようになってしまいます。しかし、鬼がいなくなり鬼を討伐する鬼殺隊の意味がなくなったことで、鬼殺隊は解散し、竈門炭治郎たちは平和な日々を過ごすという結末になっています。
鬼化した竈門炭治郎の強さ
鬼化した竈門炭治郎は、鬼舞辻無惨の力と血を与えら鬼の弱点である太陽の光も克服し、元々鬼舞辻無惨を追い詰める事ができる日の呼吸を使えるので、鬼舞辻無惨を超えた今までにない鬼になっていた可能性があります。そのため、カナヲがしのぶの薬を投与できなかったら、人を絶滅させるまで止まらない殺戮マシーンになっていた結末もあったかもしれません。
竈門炭治郎の鬼化に対する世間での評判や人気
ここからは、竈門炭治郎の鬼化について、世間の皆さんがどのように評価し、どのような人気があるのかを調査していきます。作中でも終盤に登場する竈門炭治郎の鬼化は、世間ではどのように評価されているのでしょうか。
竈門炭治郎の鬼化からの話が感動したといっています。このように感じている方は、非常に多く、特に竈門炭治郎の精神世界で、仲間に助けられる部分が好きな方が多いい印象です。
原作で竈門炭治郎が鬼化した姿が好きだという感想も多くありました。そのため、アニメでも竈門炭治郎の鬼化が早く見たいと思っている方が多かったようです。
竈門炭治郎がもしも〇〇だったら
ここからは、竈門炭治郎がもしも「○○」だったらという妄想を、これまで紹介してきた竈門炭治郎の性格や行動から推測し、考えていきたいと思います。今回の妄想は、「彼氏」「部活の先輩」「父親」の3パターンで繰り広げていきたいと思います。
竈門炭治郎「彼氏」篇
初めの妄想は、竈門炭治郎がもしも「彼氏」だったらです。もしも竈門炭治郎が「彼氏」だったら、ほとんどのことに誠実に対応しまじめな一面を見せる一方で、時折見せる天然なところがかわいく見えるギャップのある彼氏になるのではないかと考えています。これは、竈門炭治郎の性格から妄想したもので、その天然さを存分に発揮して、楽しい彼氏になると思います。
竈門炭治郎「部活の先輩」篇
次の妄想は、竈門炭治郎がもしも「部活の先輩」だったらです。竈門炭治郎がもし「部活の先輩」になったら、練習をまじめにさせることがある一方で、天然でどこか憎めない先輩になると思います。これも、竈門炭治郎の性格から妄想するもので、竈門炭治郎自身も鬼殺隊の先輩に向かって天然なことをよく言っているので、ありえる話だと思っています。
竈門炭治郎「父親」篇
最後に妄想するのが、竈門炭治郎がもしも「父親」だったらです。竈門炭治郎がもし「父親」だったら、どんなことにもまじめに接し、子供達には愛情深く接する父親になるのではないかと考えています。これは竈門炭治郎の性格と、妹の禰豆子に接する長男らしさから妄想したものです。
鬼化した竈門炭治郎は最強だった
今回は、鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎の鬼化についてまとめてきました。鬼化した竈門炭治郎は自身の能力に、鬼舞辻無惨の力を全て受け継いでいるので、最強だったということがわかります。カナヲがしのぶの薬を打つことができたので、竈門炭治郎が人間に戻る結末になりましたが、少し行動が違うだけでまた別の結末になったのかもしれません。
この竈門炭治郎が鬼化した話は、原作最終巻である23巻に収録され、アニメ化が待たれる場面でもあります。これからも「鬼滅の刃」に目が離せない期間が続きそうです。
この記事のライター
とらら
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