【呪術廻戦】家入硝子は高専の医師!人物像やプロフィールまとめ!
家入硝子は『呪術廻戦』の登場人物で、作中に登場する学校「呪術高専東京校」に所属する女性医師です。様々な能力者が登場する『呪術廻戦』において、家入硝子は傷の治療ができる「反転術式」を使える数少ない人物です。彼女の人物像や能力などプロフィールをまとめました。
目次
【呪術廻戦】家入硝子とは?
家入硝子(いえいり しょうこ)は『呪術廻戦』の登場人物で、作中に登場する架空の学校「東京都立呪術高等専門学校(以下、呪術高専東京校)」に所属している女性医師です。
常に気だるげな雰囲気で、白衣と泣きボクロがトレードマークとなっている家入硝子。性格や強さはどのようなものなのでしょうか。家入硝子が使う術式や彼女自身の階級、作中の重要人物との関係や内通者説など、家入硝子の人物像を掘り下げ、『呪術廻戦』ファンが彼女に関して立てている考察や、家入硝子役の声優である遠藤綾さんについても紹介します。
家入硝子のプロフィール
- 名前:家入硝子
- 誕生日:11月7日
- 年齢:28歳
- 所属:東京都立呪術高等専門学校
- 好きなもの:酒、煙草(学生時代からの喫煙者だが5年禁煙、後再び吸うように)
- 苦手なもの:甘い食べ物、夜勤(ストレスの原因)
家入硝子は呪術高専東京校に医師として勤めており、彼女自身も呪術高専東京校のOGです。学生時代から喫煙しており、かつ酒豪という豪胆ですが不健康な嗜好をしています。主人公が死亡したとされた際に、嬉々として解剖に臨もうとするなどエキセントリックで合理主義的な性格ですが、冷血なマッドサイエンティスト気質かと言えばそうではなく、心の優しい面もあることが『呪術廻戦』作中で描かれています。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から『週刊少年ジャンプ』誌上で連載されている漫画で、作者は芥見下々(あくたみ げげ)先生です。若年層を中心に人気を獲得し、単行本第1巻は発売後すぐに重版され、テレビアニメ版が放送された2020年10月以降は既刊全てに重版がかかるという、『週刊少年ジャンプ』の新たな看板作品となる大ヒットコンテンツです。
『呪術廻戦』の舞台は現代日本。この世界には、人間の負の感情から生まれ人間に危害を加える怪物「呪霊」と、その「呪霊」と闘い祓うことを仕事とする「呪術師」が存在しています。東京と京都にある呪術高専はそうした「呪術師」を育成しており、『呪術廻戦』はまだ学生である呪術高専の生徒達がメインとなって活躍するダークファンタジーテイストの強いバトル漫画です。
呪術廻戦のあらすじ
主人公は天性の身体能力に恵まれた少年・虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)。虎杖は元々仙台の学校に通う普通の高校生だったのですが、学校に現れた呪霊と、それを祓う為にやってきた呪術高専の生徒であり現役の呪術師でもある伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)と出会い、更には「呪いの王」と称される呪物・両面宿儺(りょうめんすくな)の指を取り込み、呪術師の世界へ足を踏み入れることになります。
【呪術廻戦】家入硝子は高専の医師!人物像は?
呪術高専東京校で医師をしている家入硝子。先程の項目にて、簡易的なプロフィールはご紹介しました。こちらの項目では、家入硝子の人物像を更に掘り下げていきたいと思います。
家入硝子と、敵味方問わず「最強」と称する呪術師五条悟と、『呪術廻戦』という物語の当面の敵側大ボスとして描かれていた夏油傑との関係や、呪術高専の学生だった頃の家入硝子、そして『呪術廻戦』ファンの間で囁かれている「家入硝子内通者説」について解説していきます。
家入硝子と五条・夏油の関係
『呪術廻戦』作中世界において「最強の呪術師」とされている五条悟(ごじょう さとる)と、かつては五条悟の親友であり、「最悪の呪詛師」と言われ敵方で暗躍していた夏油傑(げとう すぐる)。実は家入硝子は呪術高専時代にこの2人と同級生でした。ファンの間では、「悪友3人」「かわいい」と親しまれ、3人の下の名前の頭文字をとった「さしす」という愛称で呼ばれています。
家入硝子のショートカットが可愛い
現代時間軸の家入硝子のヘアスタイルは背中まで届く程のセミロングですが、過去編で描かれた、呪術高専学生時代の家入硝子は、ボブスタイルのショートヘアでした。10代らしく少し幼くも見える、ショートヘアの家入硝子は「かわいい」と『呪術廻戦』ファンからも好評です。学生時代の家入硝子は、仕事に追われる現代時間軸と違いやつれた雰囲気もなく、少し溌剌とした印象も受けます。そうした部分からも「かわいい」という声が上がるのかもしれません。
家入硝子の内通者説
夏油傑とされる人物が率いていた、呪霊の集団に対し『呪術廻戦』作中では、呪術高専側に呪霊側への内通者が2人いたことが明かされています。うち1人は、呪術高専京都校所属の学生・メカ丸こと与幸吉(むた こうきち)だったことがわかっていますが、もう1人の内通者は未だ不明です。『呪術廻戦』ファンの間では、東京校側の動向を知ることができる人物として家入硝子があからさまに怪しいと「家入硝子内通者説」が唱えられています。
【呪術廻戦】家入硝子の術式や強さ
家入硝子の性格や他のキャラクターとの関係、ファンの間で囁かれている「内通者説」など、家入硝子というキャラクターの人物像に関してここまで解説してきました。では、家入硝子というキャラクターは、呪術師としてはどの程度の強さを持っているのでしょうか。
家入硝子が用いる呪術である反転術式や、家入硝子の呪術師としての階級について解説していきます。また、優れた呪術師が使うことのできる領域展開を家入硝子は使うことができるのか、ということについても考察します。
家入硝子の反転術式
負のエネルギーである「呪力」は通常、人体を蝕み害する力です。しかし、反転術式は負のエネルギー同士を掛け合わせることで、正のエネルギーを生み出すという呪力操作で、反転術式を用いることで致命傷レベルの傷すら癒すことができます。反転術式は非常に難解で高等技術を要する呪術であり、家入硝子は貴重な反転術式の使い手として呪術高専東京校に勤めています。
家入硝子の階級や強さ
『呪術廻戦』の作中世界では、呪霊、呪術師ともに強さに応じた階級分けがされています。階級は呪力の量や戦闘力の高さ、危険度等によって特級・1級~4級と定められており、同じ階級の呪霊と呪術師では呪術師の方が強いとされています。階級分けは基本的に1級が最高位であり、特級が設定されるのは比類なき力を持つ場合に「特別」等級という形で付与される場合のみとなっています。
家入硝子の階級は「特級相当」とされています。 家入硝子は医師として呪術高専に勤めており、前線で闘うのではなく傷病者の回復・治療が仕事です。そのため通常の階級分けで振り分けることができなかったのでしょう。しかし、家入硝子が得意とする反転術式は、高度かつ貴重な術式です。そのため、「特級相当」という階級に割り当てられているのではないかと考えられます。
家入硝子は領域展開は使える?
領域展開とは、優れた力を持つ呪霊や呪術師が使うことのできる能力で、『呪術廻戦』作中に登場するキャラクターの中でも優れた戦闘センスを持つ者や、呪力を持つ者が度々使用している場面が描かれています。多くは戦闘時に使われるため、戦闘シーンの描写が現状ない家入硝子が領域展開を使えるか否かに関しては不明ですが、家入硝子が優れた呪術師であることは確かなので、使える可能性はゼロではありません。
【呪術廻戦】家入硝子の声優
目の下に隈があり、垂れ目垂れ眉の気だるげな顔つきをしている家入硝子は、そのセリフや態度も陽気なものとは言い難く、基本的はローテンションで振る舞っています。そうしたキャラクター性に惹かれるファンも多く、アニメ版ではそうした見た目やセリフのイメージから受ける印象に合った声の声優さんが起用されていました。
家入硝子を演じられた声優さんはどのような方なのでしょうか。この項目では家入硝子役として起用された女性声優である遠藤綾(えんどう あや)さんのプロフィールと代表的な出演作について簡単に紹介していきます。
家入硝子の声優は「遠藤綾」
ダウナーな雰囲気を漂わせながらも存在感があり、女性らしいセクシーさと可愛らしさもある声で家入硝子を演じているのは、女性声優の遠藤綾(えんどう あや)さんです。
遠藤綾のプロフィール
- 名前:遠藤綾
- 所属:株式会社オフィスPAC
- 生年月日:1980年2月17日
- 出身地:山形県
遠藤綾さんは山形県の出身ですが、高校卒業後に声優を目指して上京され、現在所属している声優事務所・株式会社オフィスPACの前身である声優養成所のパフォーミング・アート・センターに入学します。留年を経て卒業し、声優デビューしました。
遠藤綾の主な出演作品
遠藤綾さんは小学生に人気のゲームおよびアニメシリーズの『妖怪ウォッチ』に登場するコマさん・コマじろう兄弟役や、『おそ松さん』のトト子役、『マクロスF』のヒロインの一人であるシェリル・ノーム役や、人気スマートフォンアプリゲーム『Fate/Grand Order』のケツァル・コアトル役など、かわいいマスコット系キャラクターから力強い女神まで、数々の有名ネームドキャラクターを幅広く演じています。
【呪術廻戦】家入硝子に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』のファンは、家入硝子についてどのような印象を持っているのでしょうか?SNS上での『呪術廻戦』ファンの生の声を一部抜粋し、紹介します。
『呪術廻戦』には女性キャラクターが多く登場しますが、多くはハキハキとした性格で、ダウナーな雰囲気の家入硝子はどちらかというと珍しい部類です。ですが、家入硝子を含めたほとんどの女性キャラクターが、確固とした自我を持っており、自分の責任の下、やるべきことをこなしているように描かれています。家入硝子を含めた『呪術廻戦』の女性キャラクターに対して「かっこいい」という印象を持つファンは多いです。
実力者でありつつも、酒好きでクマのある不健康な見た目で気だるい雰囲気の家入硝子。『呪術廻戦』作中でそれほど登場回数が多いわけではありませんが、一定数の『呪術廻戦』ファンは、時たま登場する家入硝子の立ち振る舞いに惹かれているようです。作中の重要人物との関係や、珍しい術式の使い手であるなど、今後のストーリーに深く関わってくる可能性もあるため、活躍に期待しているファンも見られました。
家入硝子は、呪術高専京都校で講師をしている庵歌姫(いおり うたひめ)の後輩にあたり、『呪術廻戦』の作中公式設定として、2人は食べ物の好みが同じで仲が良いということが明かされています。『呪術廻戦』において、キャラクター同士の関係性が描写されることはそれほどないため、家入硝子と庵歌姫の関係については純粋に「かわいい」と思うファンが多いようです。
【呪術廻戦】家入硝子はかわいいキャラだった
家入硝子は、『呪術廻戦』という物語においては脇役ですが、作中では貴重なヒーラー役であることや、重要人物と同級生だったという設定があるなどしっかりとした存在感を持つキャラクターです。また、その役割だけで成立しているわけでもなく、性格や嗜好の設定によって複雑な人物像が組み上げられ、魅力的に描かれています。
家入硝子について、プロとして仕事に取り組む様子を「かっこいい」と言うファンもいれば、時折見せる柔らかい表情や言動を「かわいい」と感じるファンもおり、そこに重層的な人間味を感じさせるキャラクターだと言えるでしょう。このような、キャラクターに対する細やかな描写もまた『呪術廻戦』という作品の魅力です。
この記事のライター
浦谷街乃
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。