【呪術廻戦】五条悟が目を隠す理由とは？瞳の色と六眼の関係はある？

『呪術廻戦』でも人気の高いキャラの一人でもある五条悟は、常に目を隠している姿が印象的なキャラです。『呪術廻戦』では第1話から登場しているため、主要キャラの中でも主人公と並ぶレベルの出番の多さといえます。この記事では、なぜ五条悟が目を隠しているのか、その理由を解説していきましょう。

『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプで連載が開始され、今や人気を博している漫画の一つです。作者は芥見下々さんになり、デビュー作は『神代捜査』です。元々ホラー作品を好んでいた作者ですが、その嗜好通りに『呪術廻戦』はホラー要素も含まれている作品です。

化け物と呪術師が戦いを繰り広げていく中で、多くのキャラが登場し、それぞれにファンが付いている印象を受けるでしょう。コミックは2022年8月時点で20巻まで出ています。

『呪術廻戦』では主人公である高校生の虎杖悠仁が、育ての親でもある祖父の死後に特級呪物である指先を食べてしまいます。特級呪物を食べたことで死刑判決が下された虎杖悠仁ですが、五条悟によって指先20本を体に取り入れる、もしくは今その場で死刑を喰らうか選ばされます。

特級呪物を食べて化け物を抑えることは、他の人にはできないことと知った虎杖悠仁は、指先を食べることを選択します。そのために、呪術を学べる学校の東京都立呪術高等専門学校に転入をし、呪術師を目指していく物語です。

ここからは、五条悟が両目を隠している理由について、詳しく解説していきましょう。また、『呪術廻戦』の作中では五条悟が目を出している姿も見られます。その瞳の色が六眼と関係しているのかについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

五条悟が目を隠している理由ですが、実は作中でも未だに解明されていません。そのため、真意は不明のままです。しかし、考察をすると納得のいく理由が出てきており、おそらく考察通りではないかと考える人が多いです。まず五条悟が目を隠している理由として、呪術が強すぎるがゆえに目隠しをすることで制御しているのではないかという説です。

五条悟は日本でも4人しかいないとされている特級呪術師で、最強の呪術師に値しています。そのため、普段から能力をマックスに出すわけにもいかないため、目隠しをすることでその力を制御しているのでしょう。マックスに力を出したいときにのみ、目隠しを外しているのではないかと考察できます。

五条悟が目を隠しているもう一つの理由として、五条家が由来の能力ともいわれている六眼です。五条悟ももれなく六眼の持ち主です。六眼は呪力が詳細に見えてしまうことから、目を隠して普段は呪力を見ないようにしているのではないかと推測できるでしょう。呪力を詳細に見ることで、五条悟が抱える疲労は大きなものになります。制限することで疲労を軽減しているのだとしたら、五条悟にとって目隠しは生きる上でも必須といえます。

五条悟は常に両目を隠していますが、漫画とアニメともに素顔を見せると多くのファンから「かっこいい」という声が挙がります。とくにアニメではカラーがしっかり付いており、作画が素晴らしいという点から、素顔の五条悟のかっこよさが引き立てられているでしょう。

アニメで初めて素顔を見せるシーンは意外にも序盤なので、アニメを見始めてすぐに五条悟の素顔を見ることが可能です。アニメではアクアマリンのようなキレイな瞳をした五条悟の目を見ることができるため、漫画よりもアニメで見た方がイメージが沸くでしょう。

五条悟が目を隠しているものですが、黒い布をはじめいろいろなもので隠している様子を見ることができます。ここからは五条悟が目を隠すために使用しているアイテムについて、詳しく紹介していきましょう。

五条悟が目を隠しているアイテムと聞いてまず思い浮かぶのが、黒い色をした布ではないでしょうか。漫画やアニメの作中でも7割以上が、この黒い色の布で目を覆って隠しています。布で隠しているのが五条悟の通常スタイルといえるでしょう。布で覆ってしまっては前が見えないではないかと思われますが、日常を送れていることから前は見えているのでしょう。

五条悟は黒い布の他に、上層部と顔を合わせるときに包帯を目元に巻いていたシーンがあります。0巻で多くの包帯シーンを見ることができ、高専ではつねに包帯を巻いています。反対に1巻以降で包帯を巻いている姿は見ることができないため、包帯姿の五条悟を見たいという人は0巻を見てみるといいでしょう。

黒い布の次に多く見られるのが、サングラスをかけた姿です。サングラスをかけるのと黒い布を付けるのでは規則性が見られないため、気分でサングラスをかけていると考察できます。高専では包帯とサングラスを使い分けており、包帯からサングラスへ付け替えるシーンも見どころです。ファンの中ではサングラスの姿がかっこいいと話題にも挙がりました。

五条悟は定期的に目隠しを外しているシーンがありますが、どのようなときが対象なのか見ていきましょう。目隠しを外すのはレアな場面のため、シーンだけでも把握しておくと心構えもできます。

漫画やアニメで初めて五条悟が目隠しを外したのが、『呪術廻戦』の主人公でもある虎杖悠仁に領域展開を教えるシーンです。五条悟の領域展開でもある無量空処を見せるために、目隠しを外します。このシーンが作中でも目隠しを取る初めての場面ということもあり、五条悟の素顔を見た人で「かっこいい」と感じた人が多くいます。

次に五条悟が目隠しを外したのが、京都姉妹校交流会での一コマでした。主人公や五条悟が通っている東京校には姉妹校が存在しており、京都に位置しています。2校が合同で交流会を開いているさなか、敵に襲撃をされてしまいます。

そのとき、五条悟には入れない結界が張られて学生たちが中に閉じ込められてしまうシーンがあります。その瞬間、五条悟は目隠しを外して結界を破ったのでした。このシーンで分かったのが、目隠しを外した五条悟は最強という点です。

五条悟が三度目に素顔を見せたのが、過去へ振り返って禪院甚爾との戦闘シーンです。一度禪院甚爾には倒されて負けている五条悟でしたが、その死をきっかけに能力が爆発しました。二度目は負けることなく、禪院甚爾から勝利を取る結果になりました。過去のシーンのため、五条悟はどこか幼さの残る顔つきをしているのも見どころといえるでしょう。

五条悟が一番本気を出したといっても過言ではないのが、素顔も見せた渋谷事変です。目隠しを外して戦いに挑みましたが、残念ながら封印されてしまうシーンは驚く読者も多かったでしょう。

五条悟が目を隠しているのには、理由がありました。世間からはアニメの五条悟が「かっこいい」という声が挙がっており、その一つに声がマッチしている点も挙げられます。ここからは、五条悟の声優について紹介していきます。

五条悟といえば「大丈夫、僕最強だから」というセリフがあります。コミックではどのような声で出されるのか気になる人も多かったですが、アニメの放送でこのセリフを話したときに「かっこいい」という声が挙がりました。評価の高い五条悟の声優を担当しているのは、中村悠一さんです。

高校卒業後に声優になるために上京し、現在では多くの代表作やヒロインの相手役を務めています。2022年には声優アワードにて助演男優賞を受賞したことでも有名です。

このように中村悠一さんは男性キャラを主に務めており、持ち前の美声でキャラに命を吹き込んでいます。人気で有名なアニメにも多々出演しているので、中村悠一さんが担当したキャラに注目してみてください。

五条悟への世間からの声で多いのが「目隠しを取ったときの顔がかっこいい」という声です。特にアニメ勢に多いのが、目の色が綺麗に描かれている点でしょう。アクアマリンのような宝石感の強い瞳は、見るものを魅了するほど美しさを放ちます。

目以外への意見では、どこか性格が悪そうなところがかっこいい、メリハリのある性格がスッキリする、といった声が挙がっています。五条悟自身も性格が悪いと自ら言っており、作中ではふざける姿と戦闘に対してしっかり向き合う姿の両方が見られるでしょう。

五条悟が目を隠しているのは、能力が高いがゆえの理由があると考察されています。目隠しを取ると最強になることから、常に目隠しで能力を抑えている可能性もあるでしょう。今後アニメでは2期が始まるともいわれているため、2期でも五条悟が素顔を出しているシーンは見逃せません。