【呪術廻戦】東堂葵の腕は無くなった？術式は使えない？復活する可能性を考察

『呪術廻戦』に登場する能力が高いといわれている東堂葵ですが、渋谷事変にて片腕を無くすという惨事に見舞われました。この記事では、東堂葵の腕が無くなった原因や腕が復活するのか、はたまた死亡の可能性についてなど、詳しく解説していきます。

東堂葵が使用する術式は「不義遊戯」（ぶぎうぎ）というものになり、両手を叩いて繰り出します。一定の呪力を持っている者や物の位置を入れ替えることができ、術式の範囲内であれば有効に活用できる術式です。手を叩く動作を必要としますが、強制的に発動するものでもありません。

そのため、戦闘する相手からするといく繰り出されるか分からない術式になり、対策するのが難しいでしょう。また、東堂葵の術式「不義遊戯」は自分の戦闘として使用する以外にも、味方の護衛として使用できるため重宝しています。

芥見下々さんによる漫画『呪術廻戦』は、呪術師と呪霊となる怪物がバトルを繰り広げるダークファンタジーな作品です。週刊少年ジャンプにて2018年より連載が開始され、瞬く間に人気の作品に上り詰めました。コミックは20巻まで出ていますが、累計発行部数は7000万部を突破するところです。

アニメは2021年に第一期が終了していますが、続編の声は絶えず2023年に第二期の放送が決定しました。今後も奥深いストーリー展開で人気を博すであろう『呪術廻戦』から、目が離せないでしょう。

『呪術廻戦』は主人公の虎杖悠仁（いたどりゆうじ）が、特級呪物と呼ばれている「宿儺（すくな）の指」を食べてしまったことから物語が始まります。普通の高校生だった虎杖悠仁でしたが、宿儺の指を食べたことで呪術師によって死刑の判決を下されます。

しかし、五条悟（ごじょうさとる）によって宿儺の指の残っている19本を食べるまでは死刑に猶予をもらい、そのまま呪術専門の高校へ転入します。呪術師になるための学業に励み、呪霊と呼ばれる怪物とのバトル、仲間との絆を感じられる物語を楽しむことができるでしょう。

東堂葵は渋谷事変にて腕を無くしている描写がありますが、原因は何なのか解説をしていきます。また、東堂葵の術式である不義遊戯は両手を叩く必要があるため、東堂葵の術式は死亡したと表現もされています。本当に東堂葵の術式は腕が無くなったことで使用できないのか、気になる点についても見ていきましょう。

東堂葵の左腕がなくなった理由は、特級呪霊である真人（まひと）と戦った際に攻撃を受けてしまったためです。渋谷事変にて主人公である虎杖悠仁が真人と戦いを繰り広げていましたが、真人が優勢な状態でした。そこへ駆けつけた東堂葵が参戦することにより、形勢は逆転します。

ニ対一となった状態のため虎杖悠仁と東堂葵が勝ち越すように思えましたが、真人は自身の領域展開を一か八かで二人に対して放ちました。東堂葵は真っ向に二人に当たらないように、自分の左腕に真人の領域展開を受けるようにして一命をとりとめました。

東堂葵は左腕を失ったことにより、死亡したのではないかという説があります。しかし、死亡したのは”術式”であることが、東堂葵の発言で判明しました。東堂葵の術式である不義遊戯は両手を叩いて発動されるため、片腕をなくしてしまったことで東堂葵は「術式は死亡した」と発言しています。

その通りに渋谷事変では腕をなくして以降、術式を使用していない様子を見ると本当に東堂葵の術式は死亡してしまったとみて間違いないでしょう。

東堂葵の術式は使用が不可能になったため死亡してしまったとされていますが、実際に術式を使用する相手は特級呪霊のみに対してです。そのため、東堂葵は術式を使用せずとも強さと能力が高いキャラになるため、術式が死亡しても一級呪霊までであれば余裕で戦うことができるでしょう。過去には術式を使用せずに五体の一級呪霊を祀ったこともあり、能力の高さはお墨付きです。

東堂葵の術式である不義遊戯ですが、自分自身の掌を合わせるだけではなく、他人と手を合わせても発動が可能です。そのため、術式は死亡したと発言がありますが、自分一人で発動することができないだけで、他の人と協力をすれば術式を使用することができるでしょう。東堂葵は特級呪霊と戦うときにしか術式を使用しないため、今後そのような展開になったときに他人と手を合わせて術式を繰り広げる可能性が高いです。

東堂葵が失ってしまった左腕ですが、今後は腕が復活をする可能性はあるのでしょうか。ここからは、東堂葵の左腕と術式が復活する可能性について、考察をしていきます。

『呪術廻戦』でも有名な回復術として知られているのが、反転術式です。反転術式を使用するキャラは複数名登場していますが、その中でもスペシャリストと呼ばれているのが家入硝子（いえいりしょうこ）です。家入硝子は五条悟の同級生になり、現在は呪術高専東京校の医師として活躍しています。登場シーンは少ないものの、家入硝子の反転術式を使用して腕が復活する可能性が高いでしょう。

東堂葵は能力の高い呪術師のため、自分自身で反転術式を覚えた上で使用する可能性も高いでしょう。現在、東堂葵が反転術式を覚えているかは不明ですが、使用していない様子を見るとまだ自分のものにしていないです。そのため、今後の展開によっては、反転術式を覚えた上で自分の左腕を復活させる可能性があります。

主人公の虎杖悠仁は現在反転術式を使用できませんが、体内に宿儺がいることで宿儺が持つ反転術式を使用できるようになる可能性があるでしょう。虎杖悠仁と東堂葵はブラザーと言うほど仲も良く、左腕を失ったときも一緒に居合わせています。そのため、虎杖悠仁が宿儺レベルの反転術式を手に入れたとき、東堂葵の腕を復活させる可能性もゼロではありません。

東堂葵の術式は他人と手を合わせても発動できるため、今後術式を自分自身だけで行なうようにするために義手を付ける可能性が高いです。反転術式を用いても治せないのであれば、最終手段として義手が手っ取り早いでしょう。義手を付ければ自分一人で術式が使用できるため、ふいに特級呪霊と出くわしたときにも安心です。しかし、義手を付けて術式が発動するのかは不明なため、まずは発動するのか否か確認する必要があるでしょう。

左腕をなくしてしまった東堂葵ですが、どのような人物像なのか考察していきましょう。好きな女性のタイプや、頭がおかしいといわれている存在しない記憶についても見ていきます。

東堂葵は初対面の人に対して、つねに「どのような女性がタイプか」と聞く姿が恒例となっています。東堂葵自身の好きな女性のタイプとして挙げているのが、身長が高くてお尻が大きいことです。相手に好きな女性のタイプを聞いたときに、自分とタイプが違っていると厳しい態度を示している様子も見られます。主人公の虎杖悠仁は東堂葵と同じタイプの女性が好きだったため、ブラザーといって仲が良くなりました。

東堂葵は自分と同じタイプの女性が好みという虎杖悠仁と、昔からの友人であると発言します。これは存在しない記憶になり、虎杖悠仁と東堂葵は女性のタイプを聞いたシーンが初対面でした。存在しない記憶を語る東堂葵は、頭のおかしい人として認識をされてしまいます。しかし、この存在しない記憶は何かの伏線なのではないか、とも予想されています。

東堂葵を語る上で外せないのが、師匠として慕っている九十九由基（つくもゆき）です。九十九由基は日本に四人しかいない特級呪術師の一人になり、今後『呪術廻戦』で重要な役回りになってくるキャラとして注目されています。九十九由基は東堂葵を熱心に指導したことで、現在東堂葵は一級呪術師という階級を持っています。また、二人とも口癖が好きな異性のタイプを聞くことというのも、師弟関係ならではといえるでしょう。

東堂葵の人気は凄まじく、女性のみならず男性のファンも多いキャラの一人です。男らしさがありながら言動が面白かったりなど、『呪術廻戦』では人気が高いといえるでしょう。

東堂葵の人気の理由として、強さがありながら面白さも兼ね備えている点にあります。キャラバランスがとてもいいという声があり、バランスの取れている部分に対して大きな評価を得ているキャラでしょう。仲間思いな一面もあり、かっこよさも融合しています。

また、 東堂の誕生日を祝う声も多くありました。このように、 東堂は多くのファンに愛されているようです。

東堂葵の腕は渋谷事変にて真人の領域展開によって、失ってしまう結果になりました。今後、どのように東堂葵の腕が復活するのか定かではないですが、復活する可能性に賭けている人も少なくありません。