【呪術廻戦】登場人物が死にすぎ?死亡キャラの一覧からシーンまで
『呪術廻戦』で登場人物が死にすぎとされることについて解説します。作中で絶命する者が後を絶たず、「死にすぎ」と言われることが多い『呪術廻戦』のキャラの死亡シーンについてまとめました。また、いまだに生死不明となっているキャラなどについても紹介します。
目次
【呪術廻戦】とは?
アニメ第2期も好調な『呪術廻戦』ですが、本作の大きな特徴の1つに「ハードな展開」があります。実際登場キャラの扱いは容赦がなく、立ち位置の重要さに関係なく命を落としたり生死不明になったりと、次々に退場する展開が続いています。そんな「キャラが死にすぎ」な本作における死亡シーンなどについて見る前に、まずは作品の基本情報を押さえておきましょう。
呪術廻戦の作者
キャラが死にすぎということで話題の『呪術廻戦』の作者は、芥見下々(あくたみげげ)です。芥見氏は岩手県出身の漫画家で、生年月日は1992年2月26日、年齢は現在31歳になります。性別は不明で女性説も出ましたが、おそらく男性だろうと言われています。高校卒業後プロの漫画家を目指し、2014年に「週刊少年ジャンプNEXT‼」誌でデビューしました。
呪術廻戦の概要
キャラが死にすぎと言われる『呪術廻戦』は、2018年3月から「週刊少年ジャンプ」誌で連載されているダークファンタジー漫画です。2017年に「ジャンプGIGA」で連載された『東京都立呪術高等専門学校』を前日譚とする作品で、現在23巻が刊行されている単行本の累計発行部数は、8000万部を超えています。2020年からはアニメ版の放送も始まっており、2023年9月時点で第2期が放送中です。
呪術廻戦のあらすじ
死者や生死不明者が続出する『呪術廻戦』は、呪霊という人間の負の感情が生む怪物を祓う「呪術師」たちの闘いを描く物語です。主人公の少年虎杖悠仁は、成り行きから呪物である「宿儺の指」を飲み込んだことで、特級呪物・両面宿儺を身の内に宿らせることとなります。呪術師に捕らえられ、死刑を宣告された虎杖でしたが、 呪術高専の教師・五条悟の提案でとりあえずの猶予が与えられました。そして 呪術高専に入学した虎杖は、呪術師としてさまざまな怪事件に関わっていくことになります。
【呪術廻戦】登場人物が死にすぎ?多い死亡キャラを紹介
前述のように、『呪術廻戦』には登場人物が命を落とすケースが多いという特徴があり、「死にすぎ」とも言える状況となっています。しかもその中には、ファンからの思い入れが強い人気キャラも少なくありません。ここからは、そうした作中で落命したキャラを死亡シーンとともに紹介していきます。
死亡キャラや最期のシーン①七海建人
「死にすぎ」と言われる『呪術廻戦』の死亡シーン、最初に紹介するのは七海健人です。虎杖との関係において重要な役割を果たし、「ナナミン」の愛称でファンの人気も高かったキャラですが、残念ながら渋谷事変にて死亡しました。相次ぐ特急呪霊との闘いで重症を負った上に、真人と接触したことで上半身を吹き飛ばされるという最後を遂げています。
死亡キャラや最期のシーン②灰原雄
キャラが死にすぎな『呪術廻戦』の死亡シーン紹介、続いては灰原雄です。七海と同じく五条の後輩にあたる呪術師ですが、すでに過去において死亡しています。呪術高専2年の際に就いた討伐任務で、一級呪霊と出会ったのが原因でした。灰原と同期で同じ任務に就いていた七海は、そのショックが元で一度呪術師の道をあきらめています。
死亡キャラや最期のシーン③メカ丸
キャラが死にすぎる『呪術廻戦』の死亡シーン、3人目はメカ丸こと与幸吉です。京都校の2年生ですでに準1級という実力者ですが、本人は身体面の制約を抱えており、人型の傀儡「究極メカ丸」を遠隔操作することで呪術師の活動を行っていました。肉体の治療と引き換えに偽夏油陣営のスパイ役を引き受けましたが、その後辞退し、真人らと戦った果てに死亡を遂げています。
死亡キャラや最期のシーン④夜蛾正道
『呪術廻戦』におけるキャラの最期のシーンについて紹介していますが、続いては呪術高専東京校の学長・夜蛾正道です。一級呪術師かつ傀儡呪術学の第一人者という人物で、パンダも彼の手で生み出されました。渋谷事変に際して呪術総監部の陰謀に陥れられた結果、死罪を言い渡されます。もう一度パンダに会うため監視を逃れた夜蛾学長でしたが、結局京都校の楽巌寺学長の手によって絶命しました。
死亡キャラや最期のシーン⑤禪院真依
人が死にすぎと言われる『呪術廻戦』の死亡シーン紹介、5人目は禪院真依です。彼女は呪術高専京都校の2年生で、禪院真希の双子の妹にあたります。渋谷事変の後、致命傷を負った真希と共に呪霊のはびこる部屋に放り込まれますが、真希を救い彼女の「天与呪縛」を完成させるために自らの命を捧げます。そして死を賭して作り出した刀を姉に授け、絶命しました。
死亡キャラや最期のシーン⑥オガミ婆・孫
数多い『呪術廻戦』のキャラの死亡シーンについて紹介していますが、続いてはオガミ婆とその孫です。オガミ婆は呪霊達と結託する呪詛師の1人で、死者を憑依させる降霊術の使い手になります。渋谷事変において、東京校所属の呪術師・猪野と交戦した際孫に禪院甚爾の肉体を降ろしますが、それが仇になって完全復活した甚爾に殺されました。孫の方も、甚爾の自害によって憤死を遂げています。
死亡キャラや最期のシーン⑦菜々子・美々子
とにかく人が死にすぎる『呪術廻戦』の死亡シーン紹介を続けましょう。枷場菜々子と美々子は双子の関係にある少女らで、夏油一派の幹部にあたっています。過去夏油傑に救われたことを機に、彼と行動を共にするようになりました。渋谷事変の際、宿儺に対し偽夏油を殺してほしいと頼むものの、断られた挙句2人とも惨殺されるという最期を遂げました。
死亡キャラや最期のシーン⑧重面春太
かなり多い人数が死んでいる『呪術廻戦』の死亡シーンについて解説しています。8人目に紹介する重面春太は、呪霊らに協力する呪詛師の1人です。女性を痛めつけるのを好む下衆なキャラで、奇跡の蓄積と放出を能力とします。渋谷事変では伏黒を追い詰めたものの、魔虚羅調伏に巻き込まれた挙句、宿儺の術式により真っ二つにされるという最期を遂げました。
死亡キャラや最期のシーン⑨真人
「死亡者が多い」「死にすぎ」と言われる『呪術廻戦』の最期のシーンを紹介しています。真人は呪霊のうち「特急呪霊」に属する存在で、人語を話します。作中では途中から偽夏油らと行動を共にするようになり、進化を遂げた渋谷事変では七海、釘崎を手に掛けました。しかし、天敵である虎杖と東堂のコンビの前に敗北、そして羂索の呪霊操術に取り込まれるという最期を遂げました。
死亡キャラや最期のシーン⑩漏湖
むやみに死亡者が多いことで知られる『呪術廻戦』のキャラの最期のシーン紹介、続いては呪霊の漏瑚です。やはり偽夏油一派に属する漏瑚は、火炎などを生み出し操る術式の使い手で、かなり上位の実力を有しています。指10本を虎杖に飲ませて宿儺を顕現させますが、彼を味方に引き入れようと勝負を持ち掛けた結果、あえなく敗北し死亡しました。
死亡キャラや最期のシーン⑪花御
死亡キャラが多いことで有名な『呪術廻戦』について解説していますが、続いて最期のシーンを紹介するのは花御です。こちらも偽夏油らに与する特級呪霊で、植物を生成し操る術式を用い、優れた耐久力を誇ります。渋谷事変の開始時、漏瑚、脹相の3体で五条を迎え撃つものの手も足も出ず、結局跡形もなく消されるという末路をたどりました。
死亡キャラや最期のシーン⑫陀艮
続いて紹介するのも特級呪霊の陀艮で、こちらは水を生み出し操る術式の持ち主になります。渋谷事変では禪院真希らを相手に交戦、優位に立つものの、伏黒や降霊された禪院甚爾の登場で形勢逆転となり死亡しました。
死亡キャラや最期のシーン⑬壊相・血塗
壊相と血塗は、呪胎九相図の2番と3番に相当する存在です。作中では宿儺の指回収のため八十八橋を訪れた際、虎杖・釘崎と遭遇して交戦状態となるも、劣勢に立たされます。壊相は逃亡を図りますが釘崎の「共鳴り」と虎杖の「黒閃」を受けて死亡、血塗は釘崎の簪によって死亡しました。
死亡キャラや最期のシーン⑭レジィ・スター
呪詛師レジィ・スターも、数多い『呪術廻戦』の死亡キャラの1人です。彼が登場したのは、渋谷事変後の「死滅回遊編」になります。おびただしいレシートや領収書から成る蓑を身に着けており、それらの内容を再現できるという能力を使います。見た目に反して強敵でしたが、最終的に伏黒による玉犬の一撃で倒されるという死亡シーンを演じました。
死亡キャラや最期のシーン⑮針千鈞
続いても「死滅回游編」で登場した針千鈞です。レジィ・スターが戦力と認める彼の協力者で、得点も重ねていました。しかし、その術式について作中で詳しく語られることはなく、伏黒と交戦した末にあえなく敗死を遂げています。
死亡キャラや最期のシーン⑯黒沐死
黒沐死はゴキブリの特級呪霊で、やはり死滅海游のプレイヤーです。呪力による強化を受けたゴキブリを大量に操るという能力を有し、仙台結界にて乙骨憂太と交戦しました。一度死亡した後単為生殖によって復活を遂げますが、結局は乙骨の反転術式を受けて、親同様祓われています。
死亡キャラや最期のシーン⑰ドルゥヴ・ラクダワラ
「死にすぎ問題」が話題となっている『呪術廻戦』のキャラの最期、続いてはドルゥヴ・ラクダワラです。彼は仙台結界に滞留していたプレイヤーで、古代から甦った術師になります。かつては単身で列島制圧を成し遂げたという実力者でしたが、乙骨に瞬殺される形で死亡しました。
死亡キャラや最期のシーン⑱虎杖倭助
虎杖倭助は主人公虎杖悠仁の祖父で、悠仁の育ての親にあたる人物です。ひねくれた性格のために人望は薄いらしく、病気で入院している際見舞いに訪れたのは、孫の悠仁のみというありさまでした。しかし悠仁は慕っており、死亡の直前に彼が残したいくつかの言葉は、悠仁が戦う大きな動機付けとなっています。
死亡キャラや最期のシーン⑲吉野順平
『呪術廻戦』の死亡キャラとその最期のシーンについて解説しています。吉野順平は映画好きの高校2年生で、真人と出会ったことで術式を操れるようになります。その力で自分を苦しめた相手に復讐しようとした時、虎杖と出会って翻意しました。偽夏油らの策略で高校を襲撃した際も、虎杖の説得ですんでのところで思いとどまります。しかしそこへ現れた真人によって異形の姿にされた挙句、無理な改造が祟って死亡するという最期を遂げてしまいました。
死亡キャラや最期のシーン⑳天内理子
『呪術廻戦』の死亡キャラについて紹介していますが、最後は天内理子です。彼女は「星漿体」として天元と同化することを運命づけられた少女で、呪詛師集団「Q」などから命を狙われていたため、当時呪術高専2年だった五条と夏油が護衛の任に当たりました。その後自らの意志で天元との同化を拒否する決断をしますが、直後に伏黒甚爾の銃撃により落命しています。
【呪術廻戦】生死不明や生存が判明したキャラ一覧
キャラの死にすぎが目立つ『呪術廻戦』について解説していますが、ここまで紹介してきたキャラのように、作中で死亡が明示されたケースばかりではありません。最終的にどうなったのかはっきりしていない面々も何人かいますが、ここからはそうした生死不明のキャラや、一転して生存が判明したキャラについて見ていきましょう。
呪術廻戦の生死不明キャラ
現在話が佳境に入っている『呪術廻戦』ですが、今のところ死亡か生存かが確認できていないキャラが何人か存在します。中には主要キャラも混じっていることから、ファンの心配は尽きません。ここでは、それら生死不明組について紹介していきます。
釘崎野薔薇
『呪術廻戦』における生死不明のキャラ、最初に紹介するのは釘崎野薔薇です。彼女は本作におけるヒロイン的なキャラですが、渋谷事変で真人の分身と交戦中本物の真人に触られ、左顔面を吹き飛ばされるという目に遭います。現在肉体は保存されているということですが、生死不明の状態です。
九十九由基
『呪術廻戦』で生死不明のキャラについて紹介しています。九十九由基は特級呪術師の1人で、自らに仮想の質量を付与できるという術式の持ち主です。渋谷事変後に羂索と対決した際、最後の手段として自分自身をブラックホールとしました。結局羂索は倒せず、九十九は消失して生死不明の状態となっています。
呪術廻戦の生存が判明したキャラ
上記のように、『呪術廻戦』で今のところ生死不明なのは、釘崎野薔薇と九十九由基の2名となっています。一方、このような生死があいまいなキャラがいるのに対し、どうにか生存が確認されたキャラも数人います。以下がその面々になります。
禪院真希
禪院真希は渋谷事変で死亡することはなかったものの、禪院家を訪れた際、父の扇によって瀕死の状態に追いやられます。その真希を、前述のように妹の真依が命を賭して助けました。おかげで彼女の身体能力は劇的に向上し、最終的に禪院家を壊滅に追い込んでいます。
狗巻棘
都立呪術高専2年の狗巻棘は、言霊で対象を操る「呪言」の使い手です。普段は意図せず術がかかることを防ぐため、おにぎりの具を語彙として使う会話を心がけています。渋谷事変において暴走した虎杖=宿儺に襲われ、片腕をなくしたことがのちに判明しますが、命に別状はありませんでした。
日下部篤也
日下部篤也は都立呪術高専の教師で、2年担任です。シン・陰流の使い手であり、術式を持たずに一級呪術師まで上り詰めた実力者になります。渋谷事変ではパンダと共に渋谷に入ったところ、漏瑚と宿儺の闘いに巻き込まれました。その後、大きなけがもなく無事であったことが確認されています。
パンダ
「突然変異呪骸」のパンダは、秤金次と共に死滅回游東京第2コロニーに参加します。そこで鹿紫雲一と闘い、死亡寸前の大きなダメージを受けますが、秤に助けられ生死不明にもならずに生き延びました。ダメージのせいか体は小さくなっているものの、現在も作中で無事な姿を見せています。
冥冥と憂憂
1級呪術師で五条らの先輩にあたる冥冥と、その弟でシン・陰流の使い手である憂憂は、渋谷事変で死亡したと噂されるなど生死不明の時期がありました。しかし、その後マレーシアに逃亡・滞在している様子が描かれたことから生存が確定、現時点でも無事な姿を見せています。
脹相
『呪術廻戦』で生死不明になることなく生存が確認されたキャラには、脹相も含まれます。呪胎九相図1番の脹相は、渋谷事変を機に偽夏油と袂を別ち、死滅回游編では九十九と共に天元を護って羂索と対決しました。その結果、九十九と天元のおかげで死亡を免れています。
【呪術廻戦】伏黒恵は死亡する?
このように、『呪術廻戦』はむやみにキャラが死にすぎる作品となっています。そんな中、現在死亡を危惧する声が最も多いのが、メインキャラの1人でもある伏黒恵です。果たして今後伏黒が死亡することはあるのかについて考察してみました。
伏黒恵は死滅回游に参加
伏黒恵は、姉の津美紀を救うために死滅回游へ参加しました。東京第1結界へ入ってレジィ・スターらと交戦・勝利した後、津美紀を脱出させようとします。しかし、実は津美紀は万という術師の受肉体となっており、すでに人格を失っていました。
伏黒恵は宿儺の受肉体になる
それに動揺した伏黒の隙をついて、宿儺は虎杖の身体を乗っ取り、自身の指をちぎって彼に飲ませます。虎杖が身体の主導権を取り戻した時、宿儺はすでに伏黒への受肉を済ませていました。そして以後、伏黒は完全な宿儺の器と化してしまいます。
伏黒恵は今後死亡する?
このように伏黒恵はまだ死亡したわけではないものの、宿儺の器である限りはその可能性が否定できず、ファンからもその顛末を恐れる声が多い状況となっています。現在宿儺は五条悟と交戦中ですが、伏黒もまた「死にすぎ」のケースに当てはまってしまうのかは、今のところなんとも言えません。
【呪術廻戦】五条悟は死亡する?
伏黒恵と共に、やはり「死にすぎ」のセオリーに該当するのではとの声が多いのが、作中最強キャラである五条悟です。死亡フラグが多いとも言われる五条は、果たして今後本当に死亡するのかどうかについて考察します。
五条悟は過去編で伏黒甚爾によって死にかけた
『呪術廻戦』に見られる「キャラが死にすぎ」の傾向から死亡が危ぶまれる五条悟ですが、彼は過去編においてすでに一度死にかけています。伏黒甚爾との戦闘で、普通なら致命傷という大ダメージを受けたのです。しかし、結果として五条はそこで覚醒を果たし、最強の術師へと変貌しました。
五条悟と宿儺の戦いはどうなる?
前述のように、五条悟は現在宿儺とバトルの真っ最中です。闘いは一進一退の激しい攻防を繰り返しており、互いに決定的な攻撃を加えられていません。今後の展開は不明ですが、作者の発言やラスボスが宿儺となる確率が高いこと、また五条のチートとも言える能力からして、彼が死亡する可能性は依然として除去できない状況となっています。
五条悟は六眼を失う?
とにかくキャラが死にすぎる『呪術廻戦』で、死亡を予想する声が多い五条悟ですが、ほかにも彼に関するフラグとして話題となっているものがあります。アニメ1期2クール目のOPにおいて、アップになった五条の左目が陽に照らされ、六眼の輝きが消えるような演出が見られました。またスマホゲームでも同種の演出が行われたほか、本編上でもこれまでになく六眼が強調されて描かれていることから、五条は今後六眼を失うのではないかと言われています。
【呪術廻戦】に対する世間での評判や人気
ここまで『呪術廻戦』でいかにキャラが死にすぎているかや、その死亡キャラたちの最後のシーンなどについて紹介してきました。ここからはやや視点を変え、『呪術廻戦』という作品への世間の評価などについて見ていきましょう。果たしてキャラが死にすぎる本作は、世の中の目にどう映っているのでしょうか。
まずはストレートに、「呪術廻戦は人が死にすぎじゃないか」という意見です。呪術がテーマのダークなバトルものということで、ある程度死亡者が出るのはやむをえないものの、ここまで続出するとなるとこうした意見が出るのも無理からぬところでしょう。
こちらも「呪術廻戦=死にすぎ」という意見ですが、あまりに唐突に死亡するキャラが多いように感じられることに困惑しているもようです。死ぬにしても、ファンとしてはもう少し丁寧に状況を描いてほしいということなのかもしれません。しかし、この情け容赦のなさが本作の魅力であると言うことも可能です。
こちらはほとんど憤りにも近い悲しみの声です。おそらくは禪院真依が自分の身を犠牲にして姉を助けたことについて述べたものと思われますが、好きなキャラが悲劇的な死を迎えるのは、いくら展開的に盛り上がったとしても精神的には耐えがたいところでしょう。
【呪術廻戦】登場人物が死にすぎと話題だった
『呪術廻戦』における「登場人物死にすぎ問題」について解説してきました。このようにダークファンタジー漫画として大人気の『呪術廻戦』には、とにかく登場キャラが命を落とす例が多いという特徴があります。さらに、作中ではまだ生死不明のキャラもいるうえに、超重要キャラの五条悟にまで死亡フラグ(未確定ですが)が立っています。
作者の芥見氏は「主要キャラ4人のうち1人だけ死ぬか、または1人以外の全員が死亡する」という発言もしており、今後死亡者が大幅に増えることも考えられます。すでに物語が佳境に入っている同作品から、ますます目が離せなくなってきました。ひいきのキャラが生き残っているという人も、まだまだ油断は禁物です。
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だいじろう
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