【呪術廻戦】五条悟の誕生日や西暦を調査！身長体重や強さについても解説

『呪術廻戦』の本編では、主人公・虎杖悠仁が通う東京都立呪術高等専門学校の1年生の担任として登場します。飄々とした態度で周囲にいる人々を困惑させることもある五条悟ですが、国内外問わず、とても人気の高いキャラクターです。ここでは、そんな五条悟の魅力について、誕生日や年齢を含めたプロフィールを参考に深堀りしていきます。

『呪術廻戦』は芥見下々先生によって、2018年から「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートしました。呪いや呪術を題材にしたダークファンタジーで、2020年にはアニメもスタートしました。その高いアニメーション技術と、多くの魅力的なキャラクターが織りなす物語は、国内外で高い評価を受けている作品です。

主人公・虎杖悠仁は、学校の先輩が封印を解いてしまった呪物「宿儺の指」を皆を助けるために食べると、虎杖の体を利用して特級呪物・両面宿儺が復活してしまいました。学校での騒動は伏黒恵や五条悟によって収束しましたが、虎杖の体には両面宿儺が宿ってしまいました。「宿儺の器」となった虎杖は五条悟の監視下のもと、「すべての宿儺の指をたべてから死ぬ」ことになります。そのため虎杖は呪術師が拠点としている東京都立呪術高等専門学校に編入し、呪術師としての勉強や活動を開始します。

五条悟の誕生日は12月7日です。アニメの放送が始まってから制作を担当しているMAPPAが、五条悟の誕生日に「誕生日記念イラスト」をX（旧Twitter）に投稿しました。そのポストには10万を超える「いいね」がつくなど、多くの人が五条の誕生日をお祝いしています。ちなみに、『呪術廻戦０』が公開された2021年は、当時の1年生に囲まれて誕生日パーティーをしているイラストでした。

五条が生まれた年は、西暦1989年です。その強さから、五条悟の誕生をきっかけに安定していた呪術界の均衡が崩れ始めたといわれています。

『呪術廻戦』の本編は西暦2018年ですので、西暦1989年生まれの五条悟の年齢は28歳です。また西暦1989年は平成元年となっており、平成が始まった年でもあります。ちなみに、同級生の家入硝子の誕生日は1989年11月7日の28歳、夏油傑の誕生日は1990年2月3日の27歳となり、五条や家入より作中の年齢は下となっています。

五条悟と同じく12月7日が誕生日の有名人をリストアップしました。ちなみに、12月7日の誕生花はカランコエで「幸せを告げる」という花言葉を持っているそうです。また、五条悟と同じ西暦1989年生まれで同じ年齢の有名人はいませんでした。 

五条悟は自分で「僕、最強だから」と豪語している姿がとても印象的です。しかしそれは驕りではなく、五条は誰もが認める最強であることに間違いはありません。ここではそんな五条の強さの根源や、能力を分析していきます。

「六眼」とは、五条家の人間にしか現れない特別な「眼」のことをいい、瞬時に相手の呪力を視認することができる能力です。この眼の最大のメリットは「消費呪力を限りなくゼロにできる」ことです。また反対にデメリットとして、視認できる情報量が多すぎることで単純に「疲労が溜まりやすい」ということです。

五条の強さの根源にあるのがこの「無下限呪術」になります。五条が使う「無限バリア」「術式順転：蒼」「術式反転：赫」「虚式：茈」「領域展開：無量空処」はすべてこの無下限呪術のもと発動されている能力になります。これだけの技を使おうとすると「脳が焼き切れてしまう」といわれていますが、五条の場合「六眼」を持っているので、呪力消費のコントロールができています。ノーダメージで能力を使うことができることから、五条悟は「最強」といわれるようになりました。

本編では黒いアイマスク、『呪術廻戦０』では包帯、学生時代はサングラスと、五条は各年代で必ず何かしらで目の保護を行っていました。それは「六眼」の能力の為です。「六眼」の能力の影響で、五条の目には多くの情報が飛び込んできます。反転術式で新鮮な脳みそを維持しているとはいえ、さすがに少し疲れてしまうようです。目隠しをしていることで、前が見えているのか気になるところですが、高解像度のサーモグラフィーのように見えているので日常生活に支障はないようです。

五条悟の身長は190㎝、体重は80㎏となっています。BMIは22.2ですので、普通体重と言えます。しかし、原作では筋肉が程よくついている描写も多くありますので、体重のほとんどが筋肉かもしれません。

五条悟の性格は「軽薄」といえます。相手をわざと煽ってみたり小馬鹿にしてみたりと、相手の反感を買うことが多くあるようです。五条自身も「自分は性格が悪い」と自覚しているようですが、改善しようとしていないあたり心底「性格が悪い」といえるでしょう。また、後輩でもある七海健人からは「信用しているし信頼している。でも尊敬はしていません！」と目の前で断言されています。

190㎝の高身長でイケメンである五条悟ですが、彼女の有無は明かされていません。周囲には同級生の家入硝子や、先輩の庵歌姫、同業者の冥冥など多くの女性がいますが、どのキャラクターとも恋愛関係に発展している描写はありませんでした。しかし「壊玉・玉折」編で天内理子が通う女子校まで迎えに行った際、天内のクラスメイトや先生から黄色い歓声を浴び、それに応える形でサングラスを取って素顔を見せていました。女性からモテることに間違いはなく、五条自身も悪い気はしていないことがうかがえます。

五条悟の好物は「甘いもの」です。中でも仙台の銘菓「喜久福」が好物のようで、初登場時にも「喜久福」をお土産に買いこんでいる描写がありました。他にも、コーヒーに角砂糖を大量に入れるなどかなりの甘党であることがうかがえます。また、甘党になったきっかけは「頭を回すため」といわれています。無下限呪術で脳を使っていることを考えると、脳の疲労回復のために甘いものを摂取していると思われます。

五条悟は「特級術師」という、呪術師の中でも最高位に位置しています。日本には4名しか存在していない特級術師の報酬は、準一級以下とは比べ物にならないと説明されています。現に、冥冥に躊躇なく1000万円を振り込んだり、25万円の洋服を日常使いしているところを見ると、並大抵の金銭感覚ではないことがわかります。

五条悟は生まれたその時に、懸賞金がかけられるほどの強さをもってこの世に誕生します。興味本位で幼い五条の姿を見に行った伏黒甚爾は、今まで背後に立って気取られたことがなかったのにも関わらず、五条にはすぐ気づかれてしまったことに驚かされました。また、懸賞金目当てで監視していた呪詛師たちは、幼い五条と目が合っただけで、震えが止まらなくなってしまったといいます。

五条悟も、東京都立呪術高等専門学校に通っていました。2年生の時に現在の「特級術師」の地位に就くなど、当時からその力をいかんなく発揮していました。同級生でもあった夏油傑とは親友・相棒と称し「最強コンビ」として切磋琢磨する関係でしたが、天内理子の事件からその関係も崩れ始めました。夏油と決別することになってしまった五条は「圧倒的強者が一人いても、できることは限られている」と悟り、呪術高専の教師になって後輩の人材育成に励むようになりました。

五条悟と同級生の家入硝子と夏油傑の誕生日は、暦の上では皆、冬生まれです。家入硝子の立冬は「冬が始まる日」、五条悟の大雪は「雪が多く降る日」、夏油傑の節分は「季節が変わる前日」という意味があります。3人の誕生日を踏まえると、ポストでもあるように『壊玉・玉折』の舞台となった季節の「夏」に戻ることはできませんし、楽しく過ごした青「春」に戻ることもできない、という意味を持っているのかもしれません。

フィギュアスケーターの羽生結弦さんと五条悟の誕生日は同じです。フィギュアスケートで数々の偉業を成し遂げている羽生さんの強さと、五条の強さを並べてみた時、「最強」として相通ずるものが見えてきます。

2020年2月のジャンプ本誌から五条悟は獄門彊に閉じ込めら、2023年4月に出てくることができ、約3年の月日を五条悟ファンは待っていました。この方は、五条が閉じ込められた2020年の五条の誕生日でもある12月7日にお祝いのために購入したワインを、獄門彊から復活した日に開封することができたようです。他にも、五条が閉じ込められていた間に迎えた誕生日のX（旧Twitter）にはお祝いと同時に、復活を望む声が多く挙がっていました。

誕生日や年齢を含めたプロフィールを踏まえて、五条悟という人物を解説してきました。28歳という年齢で最強と謳われ、絶対的な力を持っている五条ですが、『呪術廻戦０』で「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ。」とつぶやくいているように、青春という時期をとても大切にしていることがうかがえます。教師として生徒の青春を大切にしてくれる五条が、今後どのような展開を迎えるのか、注目が集まります。