【呪術廻戦】両面宿儺の名言や名シーンを紹介!かっこいい魅力は?
『呪術廻戦』の両面宿儺は作中の活躍から名言や名シーンが多数あり、それが人気要素の1つになっています。そんな『呪術廻戦』の両面宿儺の名言や名シーンについて、漫画・アニメの該当話数を取り上げつつ、キャラとしてのかっこいい魅力をまとめました。
両面宿儺とは?
『呪術廻戦』の両面宿儺の名言や名シーンを紹介する前に、まずは両面宿儺のプロフィール設定や『呪術廻戦』のあらすじなどを見ていきましょう。
両面宿儺のプロフィール
『呪術廻戦』の両面宿儺は日本に伝わる二つの顔と四本の腕を持った妖怪もしくは神と呼ばれる存在で、実態としては強大な呪力を有した人間です。最盛期の1000年以上前では他を寄せ付けない呪力だったことから「呪いの王」の別称で知られています。現代では死亡しながらも四本の腕の全ての指が呪術師でも祓えない呪力を秘めており、特級呪物として扱われています。その指を虎杖悠仁が食べたことで彼の体内に復活しました。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は集英社のジャンプ・コミックスとして刊行されている芥見下々の漫画作品です。2017年に『ジャンプGIGA』で連載された『東京都立呪術高等専門学校』のストーリーを前日譚として2018年から『週刊少年ジャンプ』に連載開始されました。そして、漫画の人気を経て2020年にはアニメ化、2021年には劇場版、2022年には舞台化されています。
呪術廻戦のあらすじ
人の悪意や遺恨といった負の感情から生まれる呪霊。そんな呪霊に対して呪術によって祓う存在は呪術師と呼ばれており、1000年以上前から活躍してきました。そんな中、常人離れした身体能力を持っていた虎杖悠仁は、高校に現れた呪霊に対抗するために、特級呪物の両面宿儺の指を食べ、強大な呪力を手に入れます。そして、その力を使いこなすために呪術師として活動し始めるのでした。
両面宿儺のかっこいい名言や名シーン・セリフ
『呪術廻戦』の両面宿儺は作中で様々なセリフを喋っていますが、その多くが読者やファンの心に残る名言や名シーンと言われています。そんな両面宿儺のセリフについて見ていきましょう。
両面宿儺の名言①「ほら頑張れ頑張れ…」
ほら頑張れ頑張れ。俺が飽きるまで何度でも付き合うぞ?
出典: mangakawiki.com
両面宿儺の名言その1は「ほら頑張れ頑張れ…」から始まるセリフです。単行本13巻第115話のシーンで描かれました。渋谷事変において追加の指を取り込んでさらに力を得た両面宿儺は漏瑚(じょうご)を弄ぶように戦っていき、このセリフで煽っていました。強者としての余裕のある言動は両面宿儺のかっこいいポイントの1つです。
両面宿儺の名言②「誇れ…」
だがまあ多少は楽しめたぞ 人間 術師 呪霊 千年前戦った中ではマシな方だった
誇れ オマエは強い
両面宿儺の名言その2「誇れ…」を含むセリフです。単行本14巻第116話のシーンで描かれました。渋谷事変の漏瑚との戦いを勝利し、両面宿儺はとどめを刺そうとする中、漏瑚は負け惜しみセリフを言いますが、それに対して両面宿儺は自らの解釈と賞賛の言葉を投げかけます。弱者に対しては容赦ない両面宿儺ですが、強者には素直な評価ができるところはかっこいいポイントです。
両面宿儺の名言③「分を弁えろ…」
分を弁えろ 痴れ者が
両面宿儺の名言その3「分を弁えろ…」から始まるセリフです単行本では4巻第28話、アニメでは12話のシーンで描かれました。虎杖悠仁と真人の初戦時に真人が無為転変を発動したことで虎杖の中の両面宿儺と接触しますが、両面宿儺はそれに不快感を示してこのセリフを言います。尊大な態度も両面宿儺の魅力になっています。
両面宿儺の名言④「オマエはつまらん…」
オマエはつまらんな
出典: mangakawiki.com
両面宿儺の名言その4は「オマエはつまらん…」から始まるセリフです。単行本では2巻第11話、アニメでは6話のシーンで描かれました。両面宿儺が虎杖悠仁に対して言った評価であり、その後に面白い人物として伏黒恵のことを思い浮かべています。伏黒恵を気に入っていると窺えるシーンの1つで、他に興味がない両面宿儺の貴重な一面が見られます。
両面宿儺の名言⑤「言ったはずだぞ…」
言ったはずだぞ、二度はないと
出典: mangakawiki.com
両面宿儺の名言その5は「言ったはずだぞ…」から始まるセリフです。単行本では4巻第30話、アニメでは13話のシーンで描かれました。痴れ者のセリフから結果的に再度両面宿儺の領域に踏み込んできた真人に言ったセリフで、そのまま瀕死にさせるほどの攻撃を浴びせました。苦戦していた相手を圧倒する強さを見せるところもかっこいいポイントです。
両面宿儺の名言⑥「オマエあの時なぜ逃げた…」
分からんな、オマエあの時なぜ逃げた。宝の持ち腐れだな
出典: mangakawiki.com
両面宿儺の名言その6は「オマエあの時なぜ逃げた…」を含むセリフです。単行本では2巻第9話、アニメでは5話のシーンで描かれました。少年院で両面宿儺が伏黒恵に対して言ったセリフで、伏黒恵が十種影法術を使いこなせていない評価を下しています。しかし、能力への評価は高いことから伏黒恵への期待を思わせるセリフになっています。
両面宿儺の名言⑦「死ぬな…」
死ぬな オマエにはやってもらわねばならんことがある
出典: animegaphone.jp
両面宿儺の名言その7は「死ぬな…」から始まるセリフです。単行本14巻第117話のシーンで描かれました。支部事変で戦闘不能になっていた伏黒恵を見つけた時、治療しながら言ったセリフになります。両面宿儺が伏黒恵を気に掛ける理由は何か計画があると窺えるシーンであり、今後の展開に大きく関わる可能性が高いセリフです。
両面宿儺の名言⑧「魅せてくれたな…」
魅せてくれたな、伏黒恵!!
出典: mangakawiki.com
両面宿儺の名言その8は「魅せてくれたな…」から始まるセリフです。単行本14巻第118話のシーンで描かれました。伏黒恵が以前両面宿儺との戦いで発動しなかった術式を支部事変で発動し、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を呼び出したことについて、喜びの表情で言いました。先ほどの計画はありつつも、やはり伏黒恵への評価は本物であるように思えるセリフです。
両面宿儺のかっこいい魅力や性格
『呪術廻戦』の両面宿儺の魅力は名言や名シーンだけでなく、キャラとしての性格や能力がかっこいいところもあります。そんな両面宿儺のかっこいい魅力について見ていきましょう。
かっこいい魅力①性格
『呪術廻戦』の両面宿儺は残忍かつ尊大な性格をしていますが、その言動や態度はどこか突き抜けていて、強者としての余裕を見せる姿がかっこいいと言われています。一方で、相手が強さを見せた際は、それを否定することなく評価していて、興味や欲望に素直な部分について、悪のカリスマとしての魅力が感じられます。
かっこいい魅力②味方のような行動
『呪術廻戦』の両面宿儺は基本的に自分の興味のあることや自分の範囲に踏み込まれること以外では積極的に助けてはいません。しかし、唯一の興味である伏黒恵が関わるところでは味方のように助けることもあり、両面宿儺がいなければ詰んでいた場面もあります。そんな両面宿儺の敵か味方かわからない怪しい魅力についてもかっこいいと感じられる部分です。
かっこいい魅力③圧倒的に強い
『呪術廻戦』の両面宿儺は登場すれば圧倒的な力で相手をねじ伏せており、現時点ではほぼ苦戦することなく勝利しています。そんな両面宿儺の余裕のある戦闘シーンや技の見せ方もかっこいい魅力の1つになっています。
両面宿儺の声優
アニメ『呪術廻戦』では原作漫画の名言がかっこいいボイスで楽しめるようになっています。そんなアニメ『呪術廻戦』で両面宿儺を演じた声優について紹介していきます。
両面宿儺の声優は「諏訪部順一」
アニメ『呪術廻戦』で両面宿儺を演じたのは諏訪部順一さんです。両面宿儺の圧倒的な強者感を妖艶かつ、かっこいい声で演じています。
諏訪部順一のプロフィール
諏訪部順一さんは東京都出身で、1972年生まれの声優・ナレーターです。大学卒業後は一般企業などに勤めていた時期もありましたが、映画の演出希望の夢を追うために養成所に通い、東京俳優生活協同組合に所属してからはナレーションや声優として活動し始めました。その後は、多数の作品への出演や音楽活動など様々なジャンルで活躍しています。
諏訪部順一の主な出演作品
諏訪部順一さんの主な出演作品としては、『テニスの王子様』の跡部景吾、『Fate/stay night』のアーチャー、『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャック、『黒執事』の葬儀屋〈アンダーテイカー〉、『夏目友人帳』シリーズの的場静司、『黒子のバスケ』の青峰大輝、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』の伊丹耀司、『食戟のソーマ』の葉山アキラ、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のレオーネ・アバッキオなどがあります。
両面宿儺に対する世間での評判や人気
ここでは『呪術廻戦』の両面宿儺について世間での評判や人気を紹介していきます。作中の両面宿儺の名言や名シーンは読者やファンの印象に残っているものが多く、その中で好きなセリフを挙げている人が多数見られました。
『呪術廻戦』の両面宿儺の名言や名シーンの中でも尊大な態度や強者感のあるセリフが特に印象に残っているという感想がありました。態度が大きいようにも見えますが、両面宿儺はそれに伴った強さを持っていて、その様子に清々しさや気持ちよさを感じることから気に入る人が多いようです。
『呪術廻戦』の両面宿儺の名言や名シーンの中でも伏黒恵に言及するセリフが最も印象に残っているという感想も見られました。宿っている虎杖悠仁すら全く興味がない中で伏黒恵だけは興味の対象にあることは、普段とのギャップや今後の伏線として注目されています。
『呪術廻戦』の両面宿儺の名言や名シーンの中で、漏瑚に対して言ったセリフが印象深いという人もいました。自分が戦って強者と判断した者に対しては賞賛を与えるというところも普段のギャップであり、優しさではないにしてもきちんとした評価をするのは好印象だったようです。
両面宿儺の名言はかっこいい
『呪術廻戦』の両面宿儺は傍若無人で残忍な性格をしていますが、その部分が突き抜けていることで、かっこいいと感じたり、魅力的に思えたりするキャラです。そんな両面宿儺が作中で言うセリフには名言や名シーンが詰まっています。両面宿儺の魅力を感じたい人は今回紹介した名言や名シーンを原作漫画やアニメで確認してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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