【呪術廻戦】釘崎野薔薇の左目はどうなった?死亡説や戦闘シーンについて
渋谷事変・真人戦にて目を損傷した釘崎野薔薇ですが、死亡説の理由や、生存の可能性について、考察されている内容をまとめてみました。初登場した「新田新」の存在や、「野薔薇」の持つ花言葉にも注目していきます。釘崎野薔薇の復活の可能性はあるのか、詳しく解説していきます。
目次
釘崎野薔薇とは?
釘崎野薔薇とは『呪術廻戦』主人公・虎杖悠二の同級生であり、同じ東京都立呪術高等専門学校一年生です。幼少期時代、故郷での苦い経験を経て「田舎に住むのが嫌だった」と語っており、比較的金銭面で苦労しない呪術高専に転入してきました。第125話の戦闘シーンでは、真人(まひと)の攻撃により目を損傷し、死亡説が浮上しています。
釘崎野薔薇のプロフィール
- 年齢:16歳
- 生年月日:8月7日
- 性別:女性
- 出身地:東北(盛岡まで4時間掛かる田舎)
- 所属:東京都立呪術高等専門学校一年
- 等級:3級呪術師
- 好きな物:流行りもの・スイカ
- 嫌いな物:浅漬け
思った事は口にしてしまう、素直でサバサバした男気勝りの性格です。その反面、子供の頃から都会に強い憧れを抱いており、流行り物やファッションに敏感な女の子らしい一面もあります。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は芥見下々(あくたみ・げげ)原作による人気漫画です。2018年に週刊少年ジャンプで連載を開始、その2年後にはアニメ化されました。2021年には劇場版『呪術廻戦0』が上映され、今もなお支持され続けています。人の「負」の感情から生まれる「呪い」を呪力で祓う、ホラー要素も含めたファンタジー漫画です。迫力ある戦闘シーンも魅力のひとつで、本作品の見所となっています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』主人公・虎杖悠二は仙台市に住む普通の高校生でした。ある日、特級呪物とされる「両面宿儺の指」の封印が解けた事をきっかけに、虎杖の人生が一変します。呪術高専一年生として新たな人生をスタートし、そこで仲間との出会いや別れを経験していきます。呪術師として成長していく虎杖ですが、一方で“人間の内にある「負」の感情こそが本当の自分であり、それこそが「人」なのでは無いか”と考えを持つ「呪詛師軍」と、激しい戦闘を繰り広げていきます。
釘崎野薔薇の左目はどうなった?生存説を考察
『呪術廻戦』第125話・渋谷事変にて、釘崎野薔薇は真人の分身と対戦しています。釘崎の術式「共鳴り」が真人に効いた事や、分身は「無為転変」を使う事が出来なかった事、これらを踏まえて、真人はターゲットを虎杖から釘崎へと移し、合流を目論みます。優勢から一変、釘崎は左目を損傷し、死亡したとされていますが、生存の可能性について考察していきます。
釘崎野薔薇の左目が飛び出すシーン
渋谷駅地下にて合流した虎杖と釘崎でしたが、真人は、釘崎の視線から死角の位置で、本体と分身を入れ替えます。「手」への警戒を解いていた釘崎は真人の術式「無為転変」の攻撃を左目あたりに受けてしまいます。そこから釘崎の走馬灯=幼少期時代・過去編へと入り「悪くなかった」というセリフを最後に、左目が飛び出すシーンが描かれていました。2人を合流させ、虎杖の前で釘崎を攻撃したのは、虎杖の魂(メンタル)にダメージを与えたいと目論んだ真人の策略でした。
釘崎野薔薇の左目は損傷したが脳は無事?
左目が飛び出るシーンが描かれていましたが、脳が損傷していると取れる描写は描かれていませんでした。出血が酷い様子ではありましたが、頭部の様子がハッキリ分からない事から、死亡したと断定出来ないのでは無いかと言われています。脳が無事であれば、眼帯など、目の治療を施した姿で、今後復活する可能性も考察出来ます。
釘崎野薔薇の生存説の理由
生存説の理由の一つに、渋谷事変にて今回初登場した「新田新」の存在がありました。今回がほぼ初登場となっており、彼の登場に疑問の声が上がっています。また、「野薔薇」の花言葉により、復活を示唆いていると言われています。
考察①新田新の術式で生きている?
今回初登場となった京都校・新田新の術式は“部位に触れると、その状態で固定出来る”というものです。家入のように治癒する事は出来ませんが、傷や損傷の悪化を防いでくれます。釘崎は目の損傷の他に出血も酷く、新田の術式により止血しています。メカ丸が新田の術式に対し「役に立つ」と話しておりましたが、釘崎野薔薇が死亡した場合、ここで新田が初登場した理由や、メカ丸の言葉に矛盾が生じてしまいます。
考察②野薔薇の花言葉
「野薔薇」の花言葉には、様々な意味を持ちますが、その一つに“痛手からの回復”という意味を持ちます。登場人物に付けられる名前には、そのキャラの性格であったり、生き様に関わる事が多く、この事から釘崎野薔薇の復活を示唆していると考察されています。
釘崎野薔薇の死亡説・真人との戦闘シーンを考察
釘崎野薔薇と真人の戦闘シーンを振り返り、死亡説の理由について考察していきます。真人の術式「無為転変」のデメリットを踏まえた上で、復活の可能性も考慮しながら解説していきます。
考察①真人の分身体への「共鳴り」
「共鳴り」は、敵の欠損した一部(手や足など)に藁人形(人型)を通じて釘を打ち、そこに釘崎の呪力が流れ込む術式です。人型である事に意味があり、過去には釘崎本人であったり、真人(分身)に直接釘を打ち込み「共鳴り」を発動させているシーンもあります。真人の肉体を通して本体の魂へダメージを受ける為、虎杖同様、真人にとって天敵の存在でした。ここで考察されているのが、これまでの戦闘と「共鳴り」によって“真人の魂は削られていた”という事です。
考察②真人の「無為転変」を食らってしまう野薔薇
「無為転変」は「手」で触れた相手の魂の形を変えてしまいます。「無為転変」により死亡したキャラも多く、まだ呪術師として未熟な釘崎にとって死は確実なものと言われています。一方、京都校・東堂葵と対峙した真人の回想により“相手や真人の魂の状態、接触した時間によって攻撃力が変わる”という事が判明します。釘崎が攻撃を受けた際の接触時間はわずかであり、この時点で真人の魂の残数は4割であった事が同時に判明しますが、これらを踏まえると生存の可能性も考察出来ます。
考察③釘崎野薔薇が見た走馬灯
釘崎野薔薇は、攻撃を受けた直後に走馬灯を見ています。幼少期の過去が明らかになりますが、そのシーンでは「沙織ちゃん」と「ふみ」という少女が登場していました。沙織ちゃんは、これまでも名前と顔は登場しており、釘崎が東京へ上京するきっかけになった人物でもあり、これまでの人生に大きく関わっていました。3人での再会を誓い東京へと向かう釘崎でしたが、まだ再会出来ておらず、復活して再会シーンが描かれるのではないかと考察されています。
考察④釘崎野薔薇の遺言
過去に、夜蛾学長が“呪術師に悔いのない死は無い”と語っているシーンがありますが、この発言を元に死亡するキャラと、生存するキャラの見分け方が考察されています。死に際に「後悔がある=死亡」そして「後悔が無い=生存」と言われています。理由として「七海」や「メカ丸」の死も関係していますが、これらを踏まえると釘崎野薔薇が残した遺言“悪くなかった”は「後悔が無い=生存」と考察出来ます。
釘崎野薔薇の名言
自分自身を肯定出来る性格や、口の悪さも釘崎の魅力のひとつであり、その生き方から数多くの名言を残しています。彼女らしいセリフも多く、ここでは人気の高かった名言をいくつかご紹介していきます。
釘崎野薔薇の名言①「喜べ男子…」
喜べ男子 紅一点よ
釘崎野薔薇の初登場シーンにて、呪術高専一年生の3人目として出迎えに行った際に、虎杖達に対して言ったセリフです。自身満々で、初登場からインパクトのある釘崎らしいセリフでした。
釘崎野薔薇の名言②「テメェの人生は…」
″完璧″も″理不尽″も応える義務がどこにある?テメエの人生は仕事かよ
『呪術廻戦』第14話、京都姉妹校交流会編にて、京都校・西宮桃と対戦した際に発したセリフです。西宮は“女呪術師は、実力と可愛さの両方兼ね備えた「完璧」である事が求められる”という考えを持っており、一方“自分が自分である事が好き”という釘崎にとっては、他人の評価を気にした生き方は反対的でした。
釘崎野薔薇の名言③「私が私である…」
懸けられるわ 私が私であるためだもの
『呪術廻戦』第5話にて、虎杖は釘崎が“田舎に住む事が嫌で呪術高専に来た”という理由を聞いて驚愕します。その理由に命を懸けられるのか、という問いに対しての答えでした。
釘崎野薔薇に対する世間での評判や人気
釘崎は男気ある性格から可愛いよりも“かっこいい”という意見が多かったです。第24話の戦闘シーンでは、敵に容赦無い立ち振る舞いであったり、虎杖同様「黒閃」を放ち、釘崎の魅力満載のシーンとなっていました。
釘崎は“自分”という軸にブレが無く、常に自身を肯定し続ける高いポテンシャルに男女問わず評価の声が多くありました。彼女の魅力のひとつであり、その自己肯定感の高さによって名言も多く残しています。
釘崎の目が飛び出すシーンは衝撃的で、そのシーンが公開されて以降、ファンの間では悲しみを嘆く声が多くありました。常に、お洒落であろうとする美意識も高く、顔に傷がついてしまった事を嘆く声もありました。
「呪霊説」も一部で考察されていました。また、「伏黒恵」の術式により、後に死者蘇生によって蘇る可能性も意見されており、例えどんな姿・形であれど“復活して欲しい”と望む声は多くありました。
釘崎野薔薇の左目は損傷していた
左目が飛び出す様子がハッキリと描かれており、恐らく「家入硝子」の「反転術式」であっても目の損失は防げないと考えられますが、死亡したと断定出来る描写が無い事や、先述した内容を踏まえて“復活の可能性はある”と言えるのではないでしょうか。また、以前、虎杖が死亡したシーンにてサプライズで登場したように、釘崎も同様にサプライズを企んでいて“虎杖へ仕返し”という形で登場するのではないか、そうであって欲しい…と願う声が多かったです。
この記事のライター
omame
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。