【呪術廻戦】釘崎野薔薇のかわいい魅力！シーンや人気度もチェック！

釘崎野薔薇は、『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠二の同級生です。16歳の女子高生で、釘を使って呪霊と戦います。『呪術廻戦』公式の人気投票では、第1回目は6位、第2回目は11位ですが、いずれも女性キャラの中では一番人気があるキャラクターです。

釘崎野薔薇は、自身の呪力を込めた釘を使って呪霊と戦います。戦闘時は口が悪くなりヤンキーのようになりますが、呪術高専から支払われるお給料で服や食べ物を楽しむなど、女子高生らしいかわいい一面もあります。

『呪術廻戦』は、芥見下下（あくたみげげ）さんが原作の少年漫画です。週刊少年ジャンプの2018年14号から連載が開始されています。2022年8月4日に20巻が発売し、シリーズ累計発行部数は7000万部を突破したダークファンタジー作品です。

主人公の虎杖悠二は、高校に封印されていた両面宿儺と呼ばれる化け物の指を飲み込んだことがきっかけで、東京都立呪術高等専門学校に入学します。そこで伏黒恵や釘崎野薔薇、先輩や呪術師たちと出会い、様々な困難を乗り越えながら呪霊と戦っていく物語です。

釘崎野薔薇は、呪霊と戦うかっこいい姿がある一方で、年相応の女の子らしいかわいさもあります。ここでは、女性キャラで一番人気がある釘崎野薔薇のかわいい魅力を4つにまとめました。この魅力は、釘崎野薔薇の人気が高い理由でもありそうです。

釘崎野薔薇は、盛岡まで4時間かかる田舎で育ちました。教師である五条悟から「東京観光しようか」と言われるとTDL（ディズニーランド）に行きたいと騒いだり、六本木と言うだけで期待に胸を膨らませたりとミーハーで田舎育ちっぽいかわいさがあります。『呪術廻戦』のアニメでは、寿司が新幹線で届く回転寿司屋があることに驚いていました。

呪霊との戦いで命を落としてしまった虎杖悠仁。釘崎野薔薇と虎杖悠二は出会ってわずか2週間ほどですが、釘崎野薔薇は口ではとやかく言いつつも悲しみは隠しきれていない、優しい一面が描かれていました。また、人型の呪霊を虎杖悠二と一緒に倒したときは、落ち込んでいる虎杖に声をかける気遣いも持っている女の子です。

釘崎野薔薇は、自分らしく生きることを信念としています。閉鎖的な田舎にいたら、死んだも同然になってしまう。呪霊との戦いで命を落としてしまうかもしれない危険がある中で、それでも釘崎野薔薇は田舎から出るために呪術高専への入学を決めました。また「京都姉妹校交流会」での西宮桃との戦闘のときには、自分らしく生きている自分が大好きだと断言している、まっすぐでかわいい姿が見られます。

釘崎野薔薇は、初対面の虎杖悠二のことを「ハナクソ食っていたタイプ」と評していました。しかし地方出身同士、東京観光だと言われると2人ではしゃいだり、呪霊との戦闘時には敵に追いつかれる釘崎野薔薇を虎杖悠二が抱きかかえて逃げたりと、仲が良いです。また、虎杖悠二の中学の同級生が登場したときには、「自分より先に虎杖に彼女ができるのがムカつく」と言っている釘崎野薔薇のかわいい姿も描かれています。

命懸けの戦いもある『呪術廻戦』では、印象に残るセリフがたくさんあります。今回紹介する名言は、釘崎野薔薇のかわいさや人気の理由がわかるセリフです。それぞれの名言がどのシーンで言われたのか、解説付きでまとめました。

これは、教師である五条悟が東京観光に行かないかと話題を振ったシーンで、釘崎野薔薇が言ったセリフです。東北地方の出身である釘崎野薔薇と虎杖悠二は、東京観光と言われて「TDL（東京ディズニーランド）」や中華街に行きたいと大興奮していました。小さな子どものようなはしゃぎ方が、普段のクールさやヤンキーさとはかけ離れていて、とてもかわいいです。

人間サイズの蝦蟇の口にすっぽりと入った釘崎野薔薇が言ったセリフです。これは、複数の呪霊を相手に劣勢だった釘崎野薔薇を、伏黒恵が自身の式神である蝦蟇（がま）に釘崎野薔薇を回収させたシーンでした。田舎育ちでありながらカエルが苦手なのは、釘崎野薔薇のかわいい弱点と言えます。

これは、虎杖悠二に呪術高専に来た理由を聞かれたシーンで、わざとらしくかわいい仕草をしながら釘崎野薔薇が言ったセリフです。呪霊との戦いは命懸けですが、釘崎野薔薇は自分であるためなら命を懸けられると虎杖悠二に言いました。

これは、虎杖悠二が命を落としてしまったことに対して釘崎野薔薇が言ったセリフです。釘崎野薔薇も伏黒恵も泣いてはいませんが、先輩の禪院真希から通夜のようだと言われるほど落ち込んだ雰囲気や、唇をかみしめているシーンから、虎杖悠二の死を悲しんでいるのだと伝わります。

京都にある姉妹校との交流会を、京都“で”姉妹校交流会だと勘違いした釘崎野薔薇がキャリーバッグを用意して集合したシーンでのセリフです。キャリーバッグの他に、観光パンフレットと思われる本がはみ出ているショルダーバッグも用意した釘崎野薔薇は、交流会ではなく旅行気分だったのだとわかるシーンでもあります。

呪術高専生として、虎杖悠二と釘崎野薔薇が初めて請け負った任務は、六本木にある廃ビルの呪いを祓うことでした。これは、釘崎野薔薇がマネキンの形の呪霊に呪力を込めた釘を刺したシーンでの、釘崎野薔薇の心の声です。部屋に入ってすぐ、呪霊を見つけ迷わず釘を刺す。このスムーズな流れからは釘崎野薔薇の自信を感じます。

これは、虎杖悠二と一緒に呪霊と戦った釘崎野薔薇が言ったセリフです。もしも、子どもを守るために武器を捨てた釘崎野薔薇を虎杖悠二が助けてくれなかったら、釘崎野薔薇か子ども、あるいは2人とも助からなかったかもしれない。そんな最悪にならなくてよかったと、釘崎野薔薇が感謝しているシーンです。

このセリフは、釘崎野薔薇が呪術高専への入学を選んだ理由です。自分が自分であるために、田舎を出ようと決意した釘崎野薔薇の、重みを感じさせるセリフでもあります。今回紹介した名言のうち、③、⑧、⑦は同じシーンの中で言われたセリフです。

釘崎野薔薇は、自分の生き方は自分で決めようとする芯の強さを持つ一方で、東京観光ではしゃぐかわいい一面もあります。そんな釘崎野薔薇を演じているのは瀬戸麻沙美さんです。ここでは、瀬戸麻沙美さんがどのような声優なのか紹介します。

釘崎野薔薇の声優を担当している瀬戸麻沙美さんは、2010年から声優として活動しています。デビュー当時は現役の高校生だった瀬戸麻沙美さんですが、プロフィールを見てみると、声優に限らず多才であることがわかりました。

特技として新体操を挙げている瀬戸麻沙美さんは、中学ではバレーボール部、高校では新体操部に所属していたスポーツ少女でした。また、『ちはやふる』のエンディング曲を歌ったり『TARI TARI』ではソロ歌唱を披露したりと、特技の歌を活かした活動もしています。

瀬戸麻沙美さんは、人気が高いアニメ作品に多数参加していて、10代から20代の女性キャラを多く演じています。そんな瀬戸麻沙美さんが初めて収録したのが『放浪息子』に登場する少女・高槻よしのの役です。実は、初めての収録にも関わらず、「演技について事前の指示はほとんど必要なかった」とあおきえい監督によるエピソードがあります。

今回は、かっこいい戦闘シーンが印象的な釘崎野薔薇の、女子高生らしさのあるかわいい魅力について紹介しました。釘崎野薔薇のファンはどのような所に魅力を感じているのでしょうか。ファンの評価から人気の理由を調べてみました。

釘崎野薔薇の魅力である強さは、1人でも呪霊と戦える呪術師としての実力だけではなく、どんなに手強い敵だとしてもすぐには諦めずに解決策を考えられる心の強さや、自分の生き方を貫く芯の強さもあります。釘崎野薔薇の魅力は、かわいいだけではないようです。

こちらは、『呪術廻戦』のアニメのエンディングのワンシーンです。このエンディングでは、袋を両手いっぱいに持って楽しそうにしている釘崎野薔薇や、イラストのようなたくさんのスイーツを前においしそうな表情をしている釘崎野薔薇が見られます。ショッピングやスイーツ巡りを楽しんでいる姿は、まさに年相応のかわいい女の子です。

呪術高専は女子生徒の割合が低く、東京校には1学年に1人だけです。そんな数少ない同性の先輩である禪院真希を慕う釘崎野薔薇の姿を、かわいいと感じるファンもいるようです。

口が悪い、ヤンキーっぽいとファンから言われることがある釘崎野薔薇。一方で、東京観光に喜んだり、仲間を思う優しい一面があったりと、年相応の女の子らしいかわいい魅力も持っています。呪霊と戦うかっこいい姿だけではなく、女子高生としてのかわいい姿の釘崎野薔薇にもぜひ注目してみてください。