【呪術廻戦】釘崎野薔薇の術式や技について徹底解説!黒閃についても
『呪術廻戦』のメインキャラである釘崎野薔薇の術式は、金槌と五寸釘と藁人形を使います。釘崎野薔薇の術式は様々な使い方ができ、遠距離の相手にも使用できます。術式を使うシーンが格好いいと評判の釘崎野薔薇の術式や技、黒閃について解説していきます。
釘崎野薔薇とは?
釘崎野薔薇とは、『呪術廻戦』に登場するメインキャラです。主人公の虎杖悠仁と、伏黒恵の同級生。釘崎野薔薇の出身地はとても田舎で、それが嫌で東京に出て来ました。呪術高専に入学したのは、学生にも給料が支払われるため、金銭的な心配をしなくて済むからです。任務をこなしながら、東京での生活を満喫しています。とてもサバサバした性格で、うじうじ悩んだりもしません。女性ですが、男らしい性格です。
釘崎野薔薇のプロフィール
- 名前:釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- 年齢:16歳
- 誕生日:8月7日
- 身長:測定不能(150㎝~159㎝)
- 所属:東京都立呪術高等専門学校一年
- 高専入学方法:祖母からの推薦
- 等級:3級呪術師
- 術式:芻霊呪法
- 出身地:東北
- 趣味:買い物
- 好きな食べ物:流行りもの・スイカ
- 嫌いな食べ物:浅漬け
- 好みのタイプ:織田信長
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』 は芥見下々 (あくたみげげ)による漫画作品で、現在『週刊少年ジャンプ』にて連載されています。呪いをテーマにしたダークファンタジーで、呪霊を祓う呪術師の活躍が描かれています。『呪術廻戦』 はアニメや映画化もされ、大人気作品となりました。2023年にはアニメの第2期の放送が決定しており、ますます注目されています。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁は、学校に広がる呪いから先輩と呪術師の伏黒恵を救うため、呪いの王である「両面宿儺」の指を飲み込みます。宿儺の器となり、強大な力を得た虎杖悠仁は、無事にみんなを救うことができました。そして呪術高専に入学し、伏黒恵や釘崎野薔薇と共に呪術師として戦う決意をします。そして虎杖悠仁は仲間と協力し、強大な敵と戦い、急速に成長していきます。
釘崎野薔薇の術式や技・黒閃
美人なのに少々口が悪く、サバサバしていて、男らしい性格の釘崎野薔薇。虎杖悠仁や伏黒恵がよく振り回されています。そんな釘崎野薔薇の術式や技を、詳しく解説します。また釘崎野薔薇が黒閃を発動させたシーンも紹介します。
釘崎野薔薇の術式は「芻霊呪法」
釘崎野薔薇が使う術式は、「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」です。「芻霊」とは、藁人形のことを指しています。金槌、五寸釘、藁人形を用いて相手にダメージを与えます。相手に直接呪力をぶつける必要がないのがこの術式の特徴です。そのため、遠距離の相手にも有効です。
釘崎野薔薇は黒閃経験者
釘崎野薔薇は「八十八橋での戦い」で「黒閃」を発動しています。釘崎野薔薇は血塗と壊相にはさまれピンチに追い込まれましたが、虎杖悠仁と協力し、同時に黒閃を発動させ見事に敵を倒しました。黒閃を発動させたシーンは、印象的で迫力がありました。また釘崎野薔薇と虎杖悠仁との絆も感じられたシーンでした。
釘崎野薔薇の技
釘崎野薔薇の術式は「芻霊呪法」。釘に呪力をこめ、藁人形に打ち込むシーンは迫力があります。そして釘崎野薔薇が使う技は「共鳴り」と「簪」です。この二つはどんな技でしょうか。そして領域展開についても解説していきます。
技①共鳴り
「共鳴り」という技は、対象から欠損した一部に人形を重ねて呪力を打ち込み、対象にダメージを与える術式です。対象が離れていても欠損した一部があれば攻撃できるので、非常に便利です。この術式は、対象との実力差や欠損部位によって効果が異なります。欠損部位の希少価値が高ければ、この術式による相手へのダメージは高くなります。血液や髪の毛はダメージが低く、手足や臓器などの部位はとても大きなダメージを与えることができます。また自分の身体に釘を打ち込んで、敵にダメージを与えることもできます。
技②簪
「簪(かんざし)」という技は、対象に釘を刺し、呪力を流して破壊する術式です。釘を刺してから呪力を流す時間は自在に操作でき、時間差攻撃も可能。一度に大量の釘を刺すことも可能なので、対象に大きなダメージを与えることができます。
釘崎野薔薇は領域展開ができる?
釘崎野薔薇は、まだ領域展開はできません。東京校の二年生でさえ領域展開ができるメンバーはいません。しかし釘崎野薔薇の同級生である伏黒恵は「八十八橋での戦い」で 領域展開を習得しています。今後、釘崎野薔薇も領域展開を習得する可能性は大いにあります。
釘崎野薔薇の過去や沙織ちゃんとの関係
釘崎野薔薇の術式や技について紹介しましたが、ここからは釘崎野薔薇の過去について考察していきます。釘崎野薔薇は田舎ではどんな暮らしをしていたのか、どんな人物と関わっていたのか、また呪術高専に入学した理由も解説していきます。
過去①ふみとの出会い
釘崎野薔薇は、生徒数が19人しかいない小さな学校に通っていました。ふみは釘崎野薔薇が小学校入学と同時に、引っ越して来ました。ふみの水色のランドセルが珍しく、釘崎野薔薇は強引に自分のランドセルと交換します。しかしそれがきっかけで二人は仲良くなり、親友になります。釘崎野薔薇に振り回されていたふみでしたが、釘崎野薔薇が東京へ行く時には涙を流して別れを悲しんでいました。
過去②沙織ちゃんとの関係
沙織ちゃんとは、釘崎野薔薇が小学校1年生の時に、釘崎野薔薇が住む田舎に引っ越して来た7つ上の女の子です。沙織ちゃんは東京から来た子で、釘崎野薔薇が東京に憧れを抱くきっかけとなりました。沙織ちゃんはお人形のように可愛くて優しくて、釘崎野薔薇は大好きになりました。沙織ちゃんも自分を慕ってくれる釘崎野薔薇が可愛くて、遊びに来るとお茶やお菓子を出してもてなしていました。
過去③引っ越してしまう沙織ちゃん
しかし沙織ちゃんの家族は、村人から嫌がらせを受けます。東京から来た沙織ちゃんの家は、周りとあまりにもかけ離れていました。暖炉がある大きな家に、車は外車。身なりや言葉遣いも上品な沙織ちゃんの家は、優雅なお金持ちの印象。そんな沙織ちゃんの家を村人はやっかみ、仲間外れにしたり車に落書きをしたり、石を投げたりと嫌がらせを繰り返します。とうとう沙織ちゃんの家は村にいられなくなり、引っ越すことになりました。沙織ちゃんが引っ越す日に釘崎野薔薇とふみが見送りに来て、釘崎野薔薇は悲しくて大泣きしていました。
過去④呪術高専への入学を決意した理由
田舎が嫌でたまらなかった釘崎野薔薇は、田舎からずっと出たいと思っていました。呪術高専に入学すれば東京に住めるし、金銭的な心配もしなくて済みます。そして自分らしく生きるために呪術師の道を選びました。それが呪術高専に入学した理由です。しかし釘崎野薔薇の祖母は、自分のそばで釘崎野薔薇を育てたかったため、祖母ともめて入学が6月になりました。釘崎野薔薇が田舎を離れる日には、ふみが見送りに来てくれました。沙織も含め、今度は3人で会う約束をし釘崎野薔薇は上京しました。
釘崎野薔薇と他キャラの関係
釘崎野薔薇が田舎でどんな生活をしていたか、またどんな人物と関わったか紹介しました。次は釘崎野薔薇が上京してから深く関わった呪術高専のメンバーと、真人との関係について解説していきます。
釘崎野薔薇と禪院真希の関係
禪院真希は呪術高専の二年生で、釘崎野薔薇の先輩です。禪院真希は、呪力も術式も使えない呪術師ですが、その代わりに高い身体能力を持っています。呪力がない禪院真希は、呪具を使います。呪具と高い身体能力を駆使して戦う禪院真希の強さは、術式を持つ呪術師を圧倒するほどです。釘崎野薔薇は強く、まっすぐ生きる禪院真希を尊敬しており、「真希さん」と呼んで慕っています。禪院真希は釘崎野薔薇を「パシリ」と言ってはいますが、とても可愛がっています。
釘崎野薔薇と真人の関係
渋谷事変で、釘崎野薔薇は真人と戦っています。真人は分裂し、本体は虎杖悠仁、分身は釘崎野薔薇の前に現れます。釘崎野薔薇の前にいる真人は分身のため、術式を使うことはできません。しかし真人の分身にも釘崎野薔薇の術式は効果があります。分身への攻撃は、本体にもダメージを与えます。真人は釘崎野薔薇から離れ、本体と合流します。そして本体である真人が釘崎野薔薇を襲います。真人の手が釘崎野薔薇の顔面に触れ、釘崎野薔薇の顔左半分が吹き飛んでしまうのです。
釘崎野薔薇と虎杖悠仁の関係
釘崎野薔薇と虎杖悠仁は同じ一年のため、伏黒恵を含め、三人で行動することが多いです。釘崎野薔薇と虎杖悠仁が騒いでいるのを、伏黒恵が放置している場面がよくあります。戦いを通して釘崎野薔薇と虎杖悠仁の信頼と絆も深まっていきます。「八十八橋での戦い」ではタッグを組んで見事に勝利しました。戦った後、お互いのメンタルと身体を気遣っています。この戦いで二人の絆は一層深まりました。釘崎野薔薇は虎杖悠仁のことが好きなのではないかという説がありますが、気にはなっていても恋心の自覚はなさそうです。
釘崎野薔薇と伏黒恵の関係
釘崎野薔薇は、会ったばかりの頃は、虎杖悠仁と伏黒恵に対して良い印象は持っていませんでした。しかし共に戦っていくうちに信頼と絆が芽生えます。釘崎野薔薇は伏黒恵の強さを認めており、信頼しています。「八十八橋での戦い」に行く前は、伏黒恵は嘘を言って釘崎野薔薇と虎杖悠仁を先に帰しますが、二人は伏黒恵の嘘を見破っていました。そして三人で任務に向かいます。口では罵り合ったするものの、心の中ではお互いを思いやり、信頼し合っています。
釘崎野薔薇に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の釘崎野薔薇は、美人ですが、とにかく性格と行動が男らしいです。領域展開はまだ習得していませんが、釘崎野薔薇の術式はとても格好良くて好きだという意見がとても多かったです。ここからは釘崎野薔薇の術式についての意見を集めてみました。
釘崎野薔薇の術式「簪(かんざし)」は、色々な使い方ができます。対象が木にも有効なため、京都高との交流戦の際には、木に釘を刺して大木をどんどん倒していました。また八十八橋での戦いでは、簪で相手にとどめを刺しています。
釘崎野薔薇の術式「共鳴り」で印象的なシーンは、やはり八十八橋での戦いで、自分の腕に釘を刺すシーンでしょう。自分の腕に釘を刺すのですから、自分にも相当なダメージを与えます。「我慢比べ」と言って躊躇せずに釘を刺すシーンは、凄かったです。禪院真希といい、『呪術廻戦』に登場する女性キャラは、とても男らしいです。
釘崎野薔薇の術式は、五条悟や伏黒恵に比べると、少々地味に見えるかもしれません。しかし釘崎野薔薇の術式は様々な使い方ができ、遠距離の相手にも有効です。また分身の真人に攻撃をしかけ、本体にダメージを与え、虎杖悠仁を助けました。
釘崎野薔薇の術式は「芻霊呪法」だった
『呪術廻戦』の釘崎野薔薇の術式は、金槌、五寸釘、藁人形を使う「芻霊呪法」。攻撃対象の身体の一部があれば、遠距離からでも攻撃が可能。田舎が嫌で東京の呪術高専に入学した釘崎野薔薇は、虎杖悠仁や伏黒恵との絆を深め、呪術師として成長していきます。黒閃も発動させ、近いうちに領域展開も使えるようになるのでは思われていました。しかし真人に顔左半分を吹き飛ばされ、現在の生死は不明となっています。釘崎野薔薇は今後復活するのでしょうか。
この記事のライター
ささめ
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