【呪術廻戦】五条悟の名言・名セリフ10選!かっこいい台詞を紹介
『呪術廻戦』の五条悟は、作中でも人気があるかっこいいキャラです。見た目だけでなく、かっこいい名言も多く残しています。本記事では、五条悟の名シーンや名言10選を紹介します。五条悟の術式や、アニメでの声を担当した声優さんについてもまとめています。
五条悟とは?
五条悟のプロフィール
『呪術廻戦』の五条悟は、1989年12月7日生まれの28歳です。191cmほどの長身で、甘いものが大好きです。日本では4人しかいないといわれている特級呪術師の1人で、『呪術廻戦』の中でも最強の呪術師といわれています。日本三代怨霊の1人である菅原道真を先祖に持ち、生まれつき呪術の才能に恵まれていました。呪術高等専門学校1年の担任で、主人公の虎杖たちを教えています。
虎杖が両面宿儺の指を飲み込んで死刑が決定した際には、「すべての両面宿儺の指を取り込ませてから殺したほうがいい」と提言し、虎杖の死刑に執行猶予を設けた人物でもあります。飄々とした人物で掴みどころがなく、どこか軽薄に感じるところがあります。呪術界の上層部のことを嫌っており、呪術界を変革させるために虎杖のような才能ある人材の確保に余念がありません。
呪術廻戦のアニメや漫画の概要
『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプに連載中のダークファンタジー・バトル漫画です。作者は芥見下々さんで、2018年に連載が開始されました。2017年にはプロトタイプとして、『東京都立呪術高等専門学校』という漫画がジャンプGIGAにて連載されていました。
この作品は『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』と名前を変えて発売されました。テレビアニメはTBS系列で2020年の10月から放送が開始し、2021年の3月に第1期が終了しました。2023年には、第2期の放送も予定されています。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁はオカルト研究会に所属していましたが、ある日、先輩たちが「宿儺の指」という呪物の封印を解いてしまいます。虎杖は先輩たちを助けるため、宿儺の指を飲み込みます。宿儺の器となった虎杖は呪術師に捕らえられて死刑宣告されますが、五条悟の提言により死刑の執行猶予が与えられます。虎杖は都立呪術高等専門学校に転入し、呪術師として人々を救うことを決意するのでした。
五条悟の名言や名セリフ・名シーン
五条悟の名言①「大丈夫...」
大丈夫 僕 最強だから
出典: manga-danwa.com
この名言は、五条悟が虎杖と初めて会ったシーンでのセリフです。このとき両面宿儺の指を飲み込んだ虎杖に対し、五条悟は宿儺と精神を入れ替えるように促します。すでに呪霊の強さを目の辺りにしていた虎杖は五条悟を心配しますが、そんな虎杖に五条悟は余裕の笑みを浮かべながらこのセリフを言うのでした。周りから最強といわれていても、自らを最強と名乗るキャラはほとんどいないでしょう。五条悟の自信に溢れた、かっこいいシーンでした。
五条悟の名言②「若人から青春を...」
若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ 何人たりともね
出典: meigenmeikan.com
こちらのセリフは、五条悟が度々口にしているセリフです。メインエピソードの『呪術廻戦』だけでなく、「0巻」においても同じセリフを言っています。『呪術廻戦』では、蘇生した虎杖を匿わずに交流会までに復学させる理由を訊かれ、五条悟はこう答えます。若者たちが過ごす時間や経験を、五条悟がいかに大事に考えているかがわかる名言です。
五条悟の名言③「この程度で僕に勝てると...」
この程度で僕に勝てると思ってる脳みそに驚いたって言ってんだよ
出典: manga-danwa.com
『呪術廻戦』の渋谷事変では、五条悟を封印しようとする呪霊たちによる、大規模な奇襲がありました。五条悟は一般人と同じ空間に閉じ込められ、特級呪霊を相手にしなければならない状態に陥ります。優位に立っていると疑わない呪霊たちにむかい、五条悟は目隠しを取りながらこのセリフを放ちます。五条悟の猛烈な怒りや殺意が、ひしひしと伝わってくるシーンです。
五条悟の名言④「強く聡い仲間を...」
強く聡い仲間を育てることを
出典: manga-danwa.com
こちらのセリフは、五条悟が伊地知に自分の夢を語ったシーンでの名言です。『呪術廻戦』の五条悟は、腐りきった呪術界の上層部に嫌気が差しています。上層部のメンバーを殺して首をすげ替えるのは簡単ですが、それでは根本的な解決にならないことを五条悟はわかっていました。そこで五条悟が選んだのが、適した人材を育てるための教育でした。五条悟は新たな呪術界を作るために、柄にもない教師という役職に就いていたのです。
五条悟の名言⑤「勘違いすんなよ...」
勘違いすんなよ 僕にとっては町でアンケート取らされた位のハプニングさ
出典: manga-danwa.com
五条悟は特級呪霊2体に襲われたことを、楽巌寺学長に伝えます。災難だったと言う学長に対し、五条悟がさらりと返したのがこちらの名言です。特級呪霊2体からの襲撃といえば相当な事件ですが、五条悟にとっては町でアンケートを取られるのと変わらないくらいの出来事だというのです。このセリフには、側で聞いていた三輪も心の中で「かっこいい」とつぶやいていました。
五条悟の名言⑥「死んで勝つ...」
「死んで勝つ」と「死んでも勝つ」は全然違うよ
出典: manga-danwa.com
虎杖の同期である伏黒は、姉の津美紀を助けるために特級呪霊と戦うことになります。強い呪霊相手に苦戦する伏黒は、そこで五条悟との稽古で言われたセリフを思い出します。そのセリフが、伏黒を諌めるために五条悟が言ったこの名言です。
伏黒は最強の式神を召喚することができますが、その奥の手を使うと自分も死んでしまいます。最悪の場合は自分が死んでもそれで勝つことができると考えていた伏黒でしたが、その考えを五条悟に読まれていました。自分が死ぬことで勝利をつかもうとしている伏黒に、五条悟は「死んで勝つ」と「死んでも勝つ」の違いを説くのでした。
五条悟の名言⑦「泣いて謝れば...」
泣いて謝れば殺さないでやるよ
出典: manga-danwa.com
こちらのセリフも、自分の強さに絶対的な自信を持つ、五条悟のかっこいい名言です。五条悟は、「Q」という呪詛師集団の戦闘員であるバイエルと戦闘になります。バイエルは五条悟が強いという噂を聞き、戦いを挑んできました。そんなバイエルにむかい、五条悟は「ルールを決めよう」と言います。五条悟が決めたルールというのが、「泣いて謝ったら殺さない」というものでした。絶対に負けるはずがないと確信しているからこそ言える、五条悟の最強ぶりがわかる名言です。
五条悟の名言⑧「天上天下...」
天上天下 唯我独尊
出典: manga-danwa.com
「天上天下唯我独尊」とは、釈迦が産まれてすぐに言ったセリフだといわれています。現在では悪い意味で使われることが多いこの言葉ですが、本来は「誰もが尊い目的を達するために産まれてきた平等な存在である」という意味だといわれています。さまざまな解釈があり真実はわからない言葉ですが、五条悟はなぜこの言葉を口にしたのでしょうか?
五条悟がこの名言を口にする前、一度伏黒甚爾に敗北しています。死に際に反転術式を習得して再び伏黒甚爾の前に立ちますが、護衛対象であった天内はすでに殺されてしまいました。しかし、五条悟は誰を憎むでも怒るでもなく、ただただ世界が心地よいと感じます。そこで口にしたのが、こちらの名言です。このときの五条悟は、いわば悟りの境地にあったと思われます。その自分の状態を指し、「天上天下...」と言ったのではないかと推察できます。
五条悟の名言⑨「上の連中...」
上の連中全員殺してしまおうか?
出典: manga-danwa.com
死刑に執行猶予がついた虎杖ですが、上層部からは常に睨まれている状態でした。虎節は任務中特級呪霊と戦い、一度死亡してしまいます。五条悟は、上層部がわざと危険な任務に就かせ、虎杖を殺そうとしたと考えます。しかし、犯人が誰かまではわからないため、全員殺してしまおうかと言うのでした。
やろうと思えばいつでも実行できる五条悟ですが、上層部を殺したところで何も変わらないこともわかっています。こうして愚痴ることしかできない、五条悟のもどかしい気持ちが伝わってくるシーンでした。
五条悟の名言⑩「これは持論だけどね...」
これは持論だけどね 愛ほど歪んだ呪いはないよ
出典: meigenmeikan.com
こちらの名言は、『呪術廻戦』の0巻にて五条悟が言ったセリフです。自分が里香に呪いをかけたかもしれないと言う乙骨に対し、五条悟は静かにこう言います。呪術師としていくつもの呪いを見てきた五条悟だからこそ言える、奥の深いセリフだといえるでしょう。
五条悟は最強?術式や領域展開を紹介
五条悟の「無下限呪術」
五条悟の「無下限呪術」は、非常に緻密な呪力の操作が必要となる術式です。そのため、脳への負担が激しく、五条悟もこの術式を長く使うと体調を崩していました。しかし、反転術式を会得した後は、無下限呪術を絶え間なく使うことができるようになりました。無下限呪術は自分の周囲に無限を生み出し、自分に触ることも攻撃もできなくさせる術式です。無下限呪術を応用することで、瞬間移動や空中浮遊をすることもできます。
五条悟の「六眼」
五条悟がいつも目を覆っているのは、六眼による目の疲労を抑えるためです。六眼は五条悟が生まれつき持っている能力で、術式や呪力を見ることができます。建物なども周囲の呪力の流れで場所を把握できるため、目を隠していても日常生活で困ることはありません。六眼は、無下限呪術を使いこなすためにも必須の能力です。
五条悟の領域展開「無量空処」
「無量空処」は、五条悟の領域展開です。五条悟が無量空処を使うと宇宙のような空間が広がり、相手の頭には無限に周囲の情報が頭に入ってきます。延々と流れ込む情報に相手は処理が追いつかなくなり、結果的に何もできなくなり廃人と化してしまうのです。この無量空処は、無下限呪術を会得している五条悟だからこそ、ノーダメージで使うことができます。
五条悟の声優
五条悟の声優は「中村悠一」
『呪術廻戦』のアニメでは、声優の中村悠一さんが五条悟の声を担当しています。アニメでは天邪鬼なキャラを演じることが多い中村悠一さんですが、性格にやや難がある五条悟というキャラも上手く演じています。中村悠一さんは『呪術廻戦』以外にも数々のアニメで多くのキャラを担当してきました。ここでは、中村悠一さんのプロフィールや、出演作品と担当キャラについて紹介します。
中村悠一のプロフィール
中村悠一さんは1980年2月20日生まれで、香川県出身の声優さんです。いくかの事務所を経て、現在ではインテンションに所属しています。もともと声優を目指して上京し、代々木アニメーション学院に入学しました。2001年にOVAの『D+VINE[LUV]』で声優デビューし、同じ年に『電脳冒険記ウェブダイバー』でテレビアニメ初のレギュラー役を担当しました。
中村悠一の主な出演作品・担当キャラ
中村悠一さんは、テレビアニメ『CLANNAD』の岡崎朋也役で初主演を果たしました。これ以降知名度が上がり、徐々に主要キャラを演じることが増えました。中村悠一さんが出演した主なアニメと担当キャラは、『イナズマイレブン』の影野仁、『絶対可憐チルドレン』の皆本光一、『いつか天魔の黒ウサギ』の紅月光、『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗などです。
五条悟に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の五条悟は、しばらく目を隠した状態での登場が続きました。しかし、目隠しを取ると、実は驚くほどのイケメンだということが判明します。五条悟に関しては、とにかくイケメンだという感想が多かったです。イケメンが判明したシーンでは、男女関わらず多くの人が驚いたようです。
また、五条悟は最強といわれるキャラなだけあって、その強さに見惚れてしまう人もいるようです。普段のいい加減そうな雰囲気とのギャップに、余計かっこよく見えてしまうという声もありました。
『呪術廻戦』の五条悟は、アニメ版での声も人気が高いキャラです。声優の中村悠一さんの声が良いため、さらに五条悟がかっこよく感じる人も多いようです。もともと五条悟のファンだったが、アニメの声を聞いてさらに好きになったという人もいました。
五条悟の名言はかっこいい
『呪術廻戦』の五条悟には、かっこいい名言が数多くあります。最強といわれるほどの強さがあるため、その名言も自信に溢れたものが多いです。『呪術廻戦』の原作はまだ続いているため、これからもきっとかっこいい名言が増えていくことでしょう。
この記事のライター
NR4712
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。