【ジョジョの奇妙な冒険】強さランキングを紹介!歴代の主人公で一番強いキャラも
『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力は作中の中心的能力で人気が高く、読者やファンの間では強さランキングが議論されることが多々あります。本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力の強さランキングについて、TOP50を独自にまとめました。
目次
【ジョジョの奇妙な冒険】とは?
『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部から登場して人気を博したスタンド能力は、多種多様な種類があることから読者ファンの間で最強のスタンド能力や強さランキングがよく考察されています。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』について、まずは作者や概要を紹介します。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの作者
『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦さんは宮城県出身で、1960年6月7日生まれの漫画家です。幼少期から漫画を描いており、中学の時には明確に漫画家を意識し、高校の時から漫画の投稿を始めました。そして、19080年の第20回手塚賞に『武装ポーカー』で準入選を果たしたことで漫画家デビューを果たします。その後、『週刊少年ジャンプ』で『魔少年ビーティ―』や『バオー来訪記』を連載します。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの概要
『ジョジョの奇妙な冒険』は、第1部から第6部が1987年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』で、第7部以降は2005年から『ウルトラジャンプ』で連載されている作品です。2023年2月からは第9部となる『Part9 The JOJOLands』が連載開始されました。略称がジョジョとなる主人公や第3部以降は、スタンド能力を使用して戦う点は共通していますが、それぞれの部で舞台やテーマが異なる話が展開されていきます。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズのあらすじ
イギリスのジョースター家の一人息子であるジョナサン・ジョースターは、ある日に養子としてやって来たディオ・ブランド―と出会います。ディオはジョースター家の財産を乗っ取ることを目論んでいましたが、ジョナサンの爆発力を侮った結果、計画が上手く進みませんでした。そして、追い詰められたディオは石仮面によって吸血鬼と化し、ここからジョースター家とディオの因縁が何世紀もわたって続いていきます。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP50~41
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP50~41を紹介します。ランキングの基準はこのサイト独自のものであるため、実際の読者やファンの間で言われる考察と異なる場合がありますが、参考としてご覧ください。
50位:スポーツ・マックス
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第50位は第6部のスポーツ・マックスです。スタンドは「リンプ・ビズキット」で、死んだ生き物を透明なゾンビとして蘇らせる能力を持っています。蘇らせる数に制限はなく、自身も対象できる点が強みとなっています。
49位:リキエル
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第49位はリキエルです。スタンドは「スカイ・ハイ」で、未確認生物のロッズ(スカイフィッシュ)を操る能力があります。ロッズは作中のオリジナルの生物であり、相手の体温を奪う特性を持っています。本体やスタンドとは別に存在する生き物であるため、ロッズが倒されても影響がありません。
48位:アクセル・RO
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第48位は第7部のアクセル・ROです。スタンドは「シビル・ウォー」で、対象者が過去に捨てた人や物の幻覚を見せる能力を持っています。また、作中ではアクセル・ROが過去に犯した罪を自身が倒されることで主人公のジョニィにおっ被せており、強力な幻覚の中に閉じ込めていました。
47位:リンゴォ・ロードアゲイン
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第47位は第7部のリンゴォ・ロードアゲインです。スタンドは「マンダム」で、時間を6秒だけ巻き戻す能力を持っています。巻き戻された時間の間で起こったことは無かったことになりますが、本体はそれを覚えているため攻撃の回避にも転用できます。
46位:ルーシー・スティール
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第46位は第7部のルーシー・スティールです。スタンド能力は本来持っていませんでしたが、聖人の遺体を体に宿したことで「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」を一時的に発現させています。能力はルーシーの涙が固形化して、そこからできたカッターのようなもので切られると、その後の運命の流れが固定化されるという特殊な性能となっています。
45位:ドナテロ・ヴェルサス
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第45位は第6部のドナテロ・ヴェルサスです。スタンドは「アンダー・ワールド」で、地面が記憶している過去の出来事を掘り起こして再現する能力を持っています。掘り起こした箇所に相手を落とせば過去の出来事に巻き込むことが可能で、明確な脱出手段がない場合は、そのまま再現された事故によって死亡する可能性もあります。
44位:ヴィヴァーノ・ウエストウッド
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第44位は第6部のヴィヴァーノ・ウエストウッドです。スタンドは「プラネット・ウェイブス」で、宙から隕石を引き寄せる能力を持っています。作中では闘争本能を引き出すスタンド「サバイバー」と共に用いられていましたが、このスタンド単体でも相手にだけ隕石を落とす強力なものとなっています。
43位:エルメェス・コステロ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第43位は第6部のエルメェス・コステロです。スタンドは「キッス」で、自身が生成するシールを貼ると対象物が2つに分かれて、剥がすと衝撃を伴って元に戻る能力があります。シールの能力の破壊力もありますが、人型スタンドとして戦闘力の高さも持ち合わせています。
42位:ナルシソ・アナスイ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第42位は第6部のナルシソ・アナスイです。スタンドは「ダイバー・ダウン」で、人や物体の中に潜行して、内部構造の組み換えを行えます。また、スタンドのパワーやスピードを潜行させて、一気に解放することで衝撃や破壊を生み出せます。
41位:フー・ファイターズ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第41位は第6部のフー・ファイターズです。スタンドも本体と同じ名前の「フー・ファイターズ」で、プッチ神父から記憶のDISCを入れたことでプランクトンがスタンドなりました。プランクトン自体は無数に存在し、水がある限り無限に増殖して欠損箇所を補えます。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP40~31
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP40~31を紹介します。歴代主人公の1人や癖があるものの人気があるスタンド能力及びスタンド使いが登場しています。
40位:メローネ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第40位は第5部のメローネです。スタンドは「ベイビィ・フェイス」で、パソコン型のスタンドによって人間の女性を母親とし、そのDNAから息子のスタンドを出産させて操る能力があります。手間はかかりますが、息子のスタンドは自我がある自動操縦型スタンドとなるため、本体は隠れながら複雑な攻撃が行えます。
39位:トリッシュ・ウナ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第39位は第5部のトリッシュ・ウナです。スタンドは「スパイス・ガール」で、物体を柔らかくする能力を持っています。柔らかさは微調整が可能で、足場を崩したり、防御に使ったりと応用性の高さが強みとなっています。
38位:ギアッチョ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第38位は第5部のギアッチョです。スタンドは「ホワイト・アルバム」で、スーツのように身に纏いながら周りに冷気を出して超低温状態を作り出す能力があります。相手は凍傷を起こすほどの低温で、纏っているスーツも銃弾を弾くほどの強度があります。
37位:イルーゾォ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第37位は第5部のイルーゾォです。スタンドは「マン・イン・ザ・ミラー」で、自身の許可によって鏡の世界に出入りさせる能力を持っています。本体とスタンドを切り離すことも可能であり、鏡の中にさえ引き摺り込めれば相手を完全に無力化できる可能性があります。
36位:チョコラータ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第36位は第5部のチョコラータです。スタンドは「グリーン・ディ」で、自身より低い位置に存在する生物に感染力の高い殺人カビを発生させる能力を持っています。作中ではヘリコプターに乗ることで、一都市全体をカビだらけにしており、広範囲に対する殺傷力は非常に高くなっています。
35位:空条徐倫
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第35位は歴代主人公の1人で第6部の空条徐倫です。スタンドは「ストーン・フリー」で、本体の肉体を糸として解いて使える能力を持っています。糸は束ねることで強度を増して、人型スタンドになった後は主人公特有のラッシュでも攻撃できます。
34位:サーレー
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第34位は第5部のサーレーです。スタンドは「クラフト・ワーク」で、自身か本体が触れた物体を固定させる能力を持っています。固定化させた物体は能力を解除するまでのエネルギーが蓄積されており、解放すると力が加わった方向にエネルギーを伴って飛んでいくため、小石などを攻撃手段に使えます。
33位:リゾット・ネエロ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第33位は第5部のリゾット・ネエロです。スタンドは「メタリカ」で、磁力の操作と鉄分から刃物などを作り出す能力を持っています。本体以外に使用した場合は、相手の鉄分を消費させて、酸素を運べない状態にでき、刃物によるダメージと酸欠で追い詰められます。
32位:プロシュート
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第32位は第5部のプロシュートです。スタンドは「ザ・グレイトフル・デッド」で、老化を促進するガスを発生させる能力を持っています。老化は体温が上がると速く進んでいきますが、本体のプロシュートはすぐに若返りが可能です。
31位:セッコ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第31位は第5部のセッコです。スタンドは「オアシス」で、スーツを纏いながら周囲の物体を泥のように液状化する能力を持っています。射程範囲であれば人も泥化していき、自身は潜って回避することもできるため、徐々に無力化されていきます。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP30~21
『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP30~21を紹介します。歴代主人公の仲間達や苦しめられた強敵など、様々なキャラとスタンド能力がランクインしています。
30位:噴上裕也
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第30位は第4部の噴上裕也です。スタンドは「ハイウェイ・スター」で、相手の匂いを追跡しながら対象物の内部に入って体内の養分を奪う能力を持っています。追跡は60km以下であれば延々と追い続けられるため、逃れるのが難しいスタンドです。
29位:虹村億泰
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第29位は第4部の虹村億泰です。スタンドは「ザ・ハンド」で、右手で空間を削り取る能力を持っています。作中では億泰自身が相手に直接使用していませんが、物などがあっても空間ごと消えているため、非常に強力なスタンドとなっています。
28位:片桐安十郎
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第28位は第4部の片桐安十郎です。スタンドは「アクア・ネックレス」で、水分と同化できる能力を持っています。飲み物などに混ざって体内に入れば、内部から攻撃できるなど、他の水分がある場所なら様々な戦い方ができます。
27位:ブローノ・ブチャラティ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第27位は第5部のブローノ・ブチャラティです。スタンドは「スティッキー・フィンガーズ」で、拳で殴った箇所にジッパーを生成する能力を持っています。ジッパーを開けて壁の先に行けたり、人体にジッパーを付けて腕を完全に切り離したりなど、様々な形で応用できます。
26位:音石明
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第26位は第4部の音石明です。スタンドは「レッド・ホット・チリ・ペッパー」で、電気を操る能力があります。スタンドを電気と同化させれば電線で移動させることも可能で、電力を吸収すればするほどスタンドも強力になっていきます。
25位:イギー
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第25位は第3部のイギーです。スタンドは「ザ・フール」で、砂による様々な形を生成できます。砂による防御壁はスタンドによる攻撃も防げる強度があり、その他にも翼に変えて空を飛ぶなど、作中でも幅広い用途使っています。
24位:ペット・ショップ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第24位は第3部のペット・ショップです。スタンドは「ホルス神」で、氷と冷気を操る能力があります。ホワイト・アルバムとの違いは空気中の水分を凍らせて攻撃しているところで、氷柱を形成して発射するなど殺傷力の高い氷となっています。
23位:パンナコッタ・フーゴ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第23位は第5部のパンナコッタ・フーゴです。スタンドは「パープル・ヘイズ」で、両手に付いた6つのカプセルに殺人ウイルスを持っています。このウイルスは体内に入り込むと30秒ほどで全身に回り、内側から腐り落ちるようにして体を破壊する非常に凶悪な性能となっています。
22位:エンヤ婆
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第22位は第3部のエンヤ婆です。スタンドは「ジャスティス」で、相手の傷口に霧として入り、操れる能力を持っています。また、町一つを包み込んで幻覚を見せることも可能で、霧で操れる人数に制限はないことから1つのスタンドで非常に広範囲に影響を与えています。
21位:ジャイロ・ツェペリ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第21位は第7部のジャイロ・ツェペリです。鉄球の回転に黄金長方形のフォームで馬を走らせることで、次元を超えるほどの回転エネルギーを生み出しており、その際にスタンドのビジョンのような「ボール・ブレイカー」を発生させています。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP20~11
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP20~11を紹介します。歴代ボスや便利な能力として人気のあるスタンドがランクインしています。
20位:矢安宮重清
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第20位は第4部の矢安宮重清です。スタンドは「ハーヴェスト」で、虫のように小さな数百体のスタンドを操る能力があります。1体ずつの戦闘力は低いですが、まとめて攻撃することで爪や噛み付きによるダメージを与えたり、集まって本体を守る壁になったりと複数体いる強さがあるスタンドです。
19位:緑色の赤ちゃん
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第19位は第6部の緑色の赤ちゃんです。スタンドは「グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム」で、本体に近づくほど対象物が小さくなっていく能力を持っています。一方、スタンドの方が近づくとスタンドが巨大化していき、触れた相手を一気にしぼませます。
18位:モハメド・アヴドゥル
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第18位は第3部のモハメド・アヴドゥルです。スタンドは「マジシャンズ・レッド」で、炎を操る能力を持っています。シンプルながらも攻撃力の高さや射程距離が優秀なスタンドです。
17位:ラバーソウル
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第17位は第3部のラバーソウルです。スタンドは「イエローテンパランス」で、スライム状のスタンド部分に触れた物を取り込む能力と全身に纏うことで他人の姿形をそっくり再現できる能力があります。纏っている間は取り込み能力から相手の攻撃を防ぎつつ肉体を吸収していくため、攻略法がわかっていなければ非常に高い防御力を誇ります。
16位:ウンガロ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第16位は第6部のウンガロです。スタンドは「ボヘミアン・ラプソディー」で、世界中のあらゆるキャラクターを実体化させ、そのキャラクターに心惹かれた者の精神と肉体を分離させる能力を持っています。分離した精神はキャラクターの物語に沿った結末を迎えることになり、たとえハッピーエンドでも精神は行方不明となってしまいます。
15位:ウェス・ブルーマリン
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第15位は第6部のウェス・ブルーマリンです。スタンドは「ウェザー・リポート」で、天候や空気を操る能力を持っています。この天候は現実世界に起った気象現象であれば再現可能で、現実で毒ガエルが降ったことから、能力でも毒ガエルを降らせることができます。
また、太陽光を変換して悪魔の虹を作り出し、見た者がサブリミナル効果によって身体がカタツムリになる暗示をかける「ヘビー・ウェザー」という能力も持っています。
14位:ファニー・ヴァレンタイン
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第14位は歴代ボスの1人である第7部のファニー・ヴァレンタインです。スタンドは「D4C」で、何らかの物体の隙間を利用して、平行世界を自由に行き来できる能力を持っています。相手を平行世界に引きずり込んだ場合は対消滅を引き押し、本体が死にそうになっても別世界から本体を連れて来ることで生き延びるなど、破格の能力となっています。
13位:カルネ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第13位は第5部のカルネです。スタンドは「ノートリアス・B・I・G」で、本体が死んだことにより発動する特殊な能力となっています。発動後は恨みをエネルギーに巨大化しながら射程圏内で最も速い速度の物を追跡して、無差別に攻撃をしかけます。また、少しでもエネルギーが残っていれば復活するため、本来は発動すればほぼ回避できない能力です。
12位:ジョニィ・ジョースター
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第12位は歴代ボスの1人である第7部のジョニィ・ジョースターです。スタンドは4段階の姿がある「タスク」で、基本的には回転させた爪を飛ばす能力となっています。その中でもACT4は無限の回転を手に入れたことで、次元を超えて追尾するエネルギーを有しており、最強スタンドの1体に数えられることがあります。
11位:ジャン=ピエール・ポルナレフ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第11位は第3部のジャン=ピエール・ポルナレフです。スタンドは「シルバー・チャリオッツ」で、レイピアを装備した人型スタンドとなっています。剣の先を飛ばしたり、鎧を外すことで速度を上げたりする能力がありますが、それ以外は特に目立つ能力はありません。ただ、作中で強敵を相手に白星を挙げており、キャラの人気と相まって強いスタンドと言われています。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP10~4
『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP10~4を紹介します。歴代主人公と歴代ボスが上位勢として登場し、人気と実力を兼ね備えたスタンド能力が出てきています。
10位:東方仗助
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第10位は歴代主人公の1人である第4部の東方仗助です。スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」で、自身が触れたり壊したりした物を治癒もしくは修復する能力があります。料理を殴れば食材まで戻して復元したり、袋などを刻んでから元に戻して密封したりと応用性の高い能力となっています。ただし、仲間の回復はできても自分の治癒はできない点が難点です。
9位:乙雅三
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第9位は第4部の乙雅三です。スタンドは「チープ・トリック」で、自身を見た者の背中にとりついて、他の者に見られた際にとりついた者の背中を割いて乗り換える能力があります。また、とりついている間はその人物がチープ・トリックの本体となるため、攻撃しても自分がダメージを受けてしまいます。
スタンド使いの方は作中でほとんど活躍がなく死亡しましたが、チープ・トリックの能力は他のスタンド能力で引き剥がせない可能性があり、他から干渉できない能力として最強議論に挙げられることがあります。
8位:ディアボロ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第8位は歴代ボスの1人である第5部のディアボロです。スタンドは「キング・クリムゾン」で、数十秒先までの時間を任意で消し飛ばす能力と、数十秒先の未来を予知する「エピタフ」という能力を持っています。この2つを組み合わせることで自身に不利な状況を予知した上で、不利になる原因の事象を消し飛ばすことで回避することができます。
ディアボロ本体が使用する場合は両方の能力を制限なく使用できるため、実質的には無敵の能力となっています。しかし、他のスタンド能力が介入した場合はキング・クリムゾンの能力も失敗する可能性があるため、完全に最強とは言えないと考察する声もあります。
7位:岸辺露伴
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第7位は第4部の岸辺露伴です。スタンドは「ヘブンズ・ドアー」で、相手を本のような状態にして記憶を読むことができ、そこに書き込んだ命令には絶対に従うという能力があります。初登場時は露伴の漫画に興味がある人物にしか通用しませんでしたが、後にスタンドを発動するだけで相手を読み取れる状態になっています。
最強議論においても最強と言われる人気スタンドですが、作中では主人公の仗助に通用していなかったり、一部のスタンドには無効化されたりと必ず成功する能力ではない点が描かれています。また、スタンド本体の戦闘力はあまりないため、その点で評価を下げる人もいます。
6位:空条承太郎
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第6位は歴代主人公の1人である空条承太郎です。スタンドは「スタープラチナ」で、近距離パワー型スタンドとして優秀な能力を持っていますが、それに加えて歴代ボスのDIOとの戦いから時を止める能力を持つ「スタープラチナ・ザ・ワールド」を身に付けています。
作中の第3部ではこの能力でDIOを倒し、続けて登場する第4部や第6部でも能力を警戒されています。主人公の能力として人気が高いスタンドですが、第3部で5秒時を止められたのに対して、第4部で久しぶりに使用した際は2秒しか止められなくなっていました。その点から時止めのスペックは本家の「ザ・ワールド」の方が上位である可能性が推測されています。
5位:吉良吉影
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第5位は歴代ボスの1人である第4部の吉良吉影です。スタンドは「キラー・クイーン」で、触れた物を爆弾に変える能力があります。それに加えて左手に付けられた自動追尾型の爆弾「シアーハートアタック」と吉良の正体を知った者を爆破して時を巻き戻す「バイツァ・ダスト」と3つの能力を有しています。
純粋に爆弾を作る能力も最強と言われていますが、時を巻き戻すバイツァ・ダストが最強議論でよく出てきています。作中では歴代主人公と仲間達を一時的に始末しており、弱点はあるものの攻略は難しいことから作者の荒木飛呂彦さん自身もどう攻略するか悩んだ能力でした。
4位:ヴァニラ・アイス
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第4位は第3部のヴァニラ・アイスです。スタンドは「クリーム」で、口の中が自身と本体以外を完全に消滅させる暗黒空間に繋がっている能力を持っています。同系統のザ・ハンドより先に登場したスタンドながらも範囲はこちらの方が広く、作中では本体が吸血鬼だったことが敗因となっているため、このスタンド自体は最強と言われています。
【ジョジョの奇妙な冒険】最強のスタンド使いや強さランキングTOP3
『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド使いや強さランキングTOP3を紹介します。4位までも人気や強さはありますが、最強議論の中では上位の2人のスタンド能力がよく代表として出されています。
3位:DIO
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第3位は歴代ボスの1人である第3部のDIOです。スタンドは「ザ・ワールド」で、自身と本体以外の時を止める能力を持っています。作中では同系統の「スタープラチナ・ザ・ワールド」に敗北していますが、時間停止時間は本家のザ・ワールドの方が9秒と長く、DIOの慢心さえなければ純粋なスタンドとしてはこちらの方が最強と考察されています。
2位:エンリコ・プッチ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第2位は歴代ボスの1人である第6部のエンリコ・プッチです。スタンドは3段階あり、記憶やスタンド能力をDISCとして抜き取る「ホワイトスネイク」、重力を反転させる「C-MOON」、時を加速させる「メイド・イン・ヘブン」となっています。
3種類のスタンド能力はいずれも強力ですが、中でも時を加速させるメイド・イン・ヘブンは本体以外の人間が時の加速に対応できず、自身の攻撃力も高める効果を持っていることから最強と言われています。作中では歴代主人公の承太郎や徐倫を倒している点も最強と評価される点です。
1位:ジョルノ・ジョバーナ
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキング第1位は歴代主人公の1人である第5部のジョルノ・ジョバーナです。スタンドは「ゴールド・エクスペリエンス」で、対象に生命エネルギーを与えることで力の暴走や急成長を促す能力を持っています。また、生命エネルギーの応用から適当な物を変換させて、身体の欠損箇所を補うという使い方も作中では披露しています。
しかし、最強議論で出てくるのは矢の力で進化した「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の方で、上記の能力に加えて、動作や意思の力をゼロに戻す能力を持っています。これによって相手はどんな攻撃をしても全て無かったことになるため、実質的に無敵の能力となっています。実際の詳しい能力が説明されていないので、弱点がある可能性も推測されますが、現状では最強の候補として人気のスタンドです。
【ジョジョの奇妙な冒険】に対する世間での評判や人気
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力について世間での評判や人気を紹介します。読者やファンがそれぞれ見ていた思い入れがある部や全部を見た上で最強を考える人など、様々な意見が出ていました。
『ジョジョの奇妙な冒険』の強さランキングで1位となった第5部の主人公ジョルノ・ジョバーナのゴールド・エクスペリエンスについて、最強だと思う意見は多数出ていました。攻略が難しい能力や汎用性の高い能力はたくさんありますが、レクイエムへの進化も含めて見ると、ゴールドエクスペリエンスが最強になってしまうと考える人は多いようです。
『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力について、大人になってから考えると最強の評価が変わってくるという意見がありました。作中では戦闘面の能力が最強の評価になりますが、現実的に考えると身体の治療や健康状態を維持できる能力の方に魅力を感じる人もおり、ランキングに入っていないようなスタンド能力も人気を集めていました。
『ジョジョの奇妙な冒険』の最強のスタンド能力について、作品を知っている人の話題として人気だという声もありました。実際に1位を決めるのは難しいですが、他の人の意見や好きなスタンド能力を聞けることから、話題としては一定の人気があるようです。一方で、こだわりが強い人もいることから最強議論でヒートアップしてしまう人もいます。
【ジョジョの奇妙な冒険】強さランキングで一番強い歴代主人公はジョルノ
『ジョジョの奇妙な冒険』で様々なスタンド使いが登場していますが、その中で強さランキング第1位と言われているのは第5部の主人公ジョルノ・ジョバーナのスタンド「ゴールドエクスペリエンス」でした。その他にも便利な能力や人気の高さからそれぞれ最強と思うスタンドがいますが、読者やファンの間では盛り上がる話題となっています。見たことがない気になるスタンドがいた場合は、原作をチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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