【ジョジョの奇妙な冒険】ミドラーの素顔がかわいい？不気味なスタンド能力も解説

ミドラーとは『ジョジョの奇妙な冒険3部』に登場する女性キャラです。ミドラーはDIO配下のスタンド使いであり、空条承太郎一行の刺客として立ちはだかりました。あらゆる鉱物に変身できる「女教皇（ハイプリエステス）」と呼ばれるスタンド能力を有しており、いったん化けてしまうと空条承太郎のスタンド能力である「スタープラチナ」でも見分けることは難しいです。テレビアニメ本編ではスタープラチナのラッシュを受けて素顔が判別不可能となっていましたが、格闘ゲームにて明らかとなりました。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』とは1989年から約3年間の間『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトルマンガ作品です。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの代名詞である「幽波紋（スタンド）」という設定が加えられた初作品であり、特に人気の高いタイトルとして『ジョジョの奇妙な冒険』ファンの間で認知されています。また『ジョジョの奇妙な冒険3部』はテレビアニメ作品だけでなく格闘ゲーム作品も制作されるなど、様々なメディア媒体で人気を獲得しています。

『ジョジョの奇妙な冒険2部』から約50年後の世界にてジョースター家にとって因縁の敵であるDIOが復活しました。DIOの目覚めが世界中に影響を与え、空条承太郎を含めた多くの人間にスタンド能力が芽生えました。しかし母親である空条ホリィにはスタンド能力の適正が無かったため、危篤状態に陥りました。DIOを倒すことが自身の母親を救うことに繋がると知った空条承太郎は、祖父のジョセフ・ジョースター達と共にDIOが潜伏しているエジプトへと旅立ちました。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』本編では空条承太郎のスタープラチナの攻撃を受けて素顔が分からなくなっていました。そこで以下の項目では格闘ゲームにて明らかとなったミドラーの素顔に関する情報だけでなく、ミドラーの不気味なスタンド能力である女教皇（ハイプリエステス）についてもそれぞれ解説します。

先述した通りミドラーは空条承太郎一行を再起不能にするため奮闘していましたが、空条承太郎のスタープラチナの能力を見誤ったために返り討ちに遭い、顔面がボロボロになってしまいました。後に発売された格闘ゲーム内にて紫色の髪をポニーテールで纏め、かつヒトデ型の下着を身に着けたかわいい容姿を持ったミドラーの素顔が公開されました。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』本編にてミドラーのスタンド能力は女教皇（ハイプリエステス）だと判明しています。こちらのスタンド能力ですが人間の頭部に2本の腕が生えたような不気味な外見で様々な鉱物へと変化することができるため、対象の相手の近くに潜伏することが容易になります。また女教皇は鋭い爪を持っており、鋼鉄でさえも簡単に切断することが可能です。女教皇の不気味な外見が印象に残るとファンの間で話題になっています。

ミドラーのスタンド名である女教皇（ハイプリエステス）の名前の元ネタですが、タロット大アルカナ2番目のカード「女教皇」です。またミドラーという名前にも元ネタが存在しており、アメリカの女性歌手であるベット・ミドラーとなっています。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』に登場するミドラーは、空条承太郎一行をエジプトに到着させまいと様々な策を講じました。そこで以下の項目では『ジョジョの奇妙な冒険3部』本編と格闘ゲームそれぞれにおけるミドラーの活躍だけでなく、作中でミドラーが発した名言はどういったものなのかについても解説します。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』本編でのミドラーの活躍ですが、潜水艦に乗って敵の目を掻い潜ることでエジプトに向かおうとした空条承太郎一行をまとめて始末しようと計画しました。手始めにスタンド能力を用いて潜水艦内に忍び込み、潜水艦を航行不能にしました。その後艦内から脱出した空条承太郎一行を女教皇（ハイプリエステス）の力で丸のみにしました。しかし空条承太郎のスタープラチナのラッシュが女教皇の歯を通じてミドラー本体にも伝わり、顔面に大ダメージを負ってしまったのです。

格闘ゲームにおけるミドラーは、一撃の攻撃力が高い反面対空に使える技が無いため防御面に脆弱性が見られる操作キャラとして認知されています。中距離、遠距離で有効な技が多いため敵から離れた位置で戦うことで大きく活躍します。

上記のミドラーの名言は、空条承太郎一行を追い詰めたシーンにて、ミドラーが発したものです。実はミドラーにとって空条承太郎の容姿が自身の好みに一致していたため、敵として始末することを躊躇っていたのです。この名言から、ミドラーの恋する乙女としてのかわいい一面が伝わってきます。

テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険3部』には声優業界の第一線で活躍する方々が出演していました。そこで以下の項目ではアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険3部』でミドラー役を担当した声優に関するプロフィール情報だけでなく、今までに出演した代表作品タイトルについてもそれぞれ解説します。

アニメ版『ジョジョの奇妙な冒険3部』でミドラー役を担当した声優は、久川綾さんです。久川綾さんは1988年から声優として活動しており、かわいい声質が声優ファンの間で高く評価され今までに数多くの人気作品に出演した経歴が存在します。代表出演作品として『カードキャプターさくら』、『美少女戦士セーラームーン』などが挙げられます。現在青二プロダクションに所属しており、幅広い分野で活躍しています。

『ジョジョの奇妙な冒険3部』に登場するミドラーは、DIOから差し向けられた刺客として空条承太郎一行と対決しました。そこで以下の項目ではミドラーに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてツイッター上の『ジョジョの奇妙な冒険』ファンの意見を参考にしながらそれぞれ紹介します。

ミドラーに対する世間での評判は「強いスタンド能力を持ったキャラである」ことです。あらゆる鉱物に変身できる能力を駆使して、潜水艦を用いて海底を進む空条承太郎一行を苦しめたのです。それ故にミドラーのスタンド能力は使い方次第では最強クラスに位置すると考える『ジョジョの奇妙な冒険』ファンが多いです。

ミドラーに人気が集まる理由は「かわいい素顔を持つキャラである」からです。『ジョジョの奇妙な冒険3部』ではミドラーの素顔は不明でしたが、格闘ゲームにて女性としての魅力を秘めた容姿を持っていたことで話題を呼びました。それ故にミドラーのかわいい一面に心奪われる『ジョジョの奇妙な冒険』ファンが多いです。

本記事では『ジョジョの奇妙な冒険3部』に登場するミドラーについて紹介してきました。あらゆる鉱物に変身できるスタンド能力で空条承太郎一行を圧倒しますが、あと一歩のところで敗北しました。その際にスタープラチナの攻撃を受けてしまったために、顔面がボロボロになったのです。その後発売された格闘ゲームにてミドラーのかわいい素顔が公開されました。『ジョジョの奇妙な冒険3部』本編でのミドラーの活躍を再確認するために再度単行本を開いてみてはいかがでしょうか。