【ジョジョの奇妙な冒険】吉良吉影の名言一覧!名シーンも合わせて紹介
本記事では『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場する吉良吉影の有名な名言について紹介します。また『ジョジョの奇妙な冒険4部』における吉良吉影の名言に対応した名シーンやスタンド能力だけでなく、声優は誰が担当したのかについても詳しく解説します。
吉良吉影とは?
吉良吉影とはマンガ作品『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場するキャラです。吉良吉影は本作のラスボスであり、日常に潜む殺人鬼として主人公達の目を欺いてきました。しかしスタンド能力が絡むことによって物語は大きく進行し、吉良吉影は追い込まれてしまいます。最終的に吉良吉影は、主人公達の連携攻撃の前に敗北したのです。
吉良吉影のプロフィール
- 氏名:吉良吉影(きら・よしかげ)
- 性別:男性
- 生年:1966年
- 年齢:33歳
- 血液型:A型
- 身長:175㎝
- 体重:65㎏
- 職業:サラリーマン
- スタンド:キラークイーン
- 性格:冷静沈着だが殺人衝動が強い
ジョジョの奇妙な冒険4部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険4部』は1992年~1995年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトルマンガ作品です。前作の主人公である空条承太郎が登場したり、独特なスタンド能力の名前が面白いと幅広い読者層を魅了しました。また2016年からテレビアニメ作品が公開され、さらなる知名度と人気を獲得しました。
ジョジョの奇妙な冒険4部のあらすじ
『ジョジョの奇妙な冒険4部』は、前作主人公・空条承太郎がジョースター家の宿敵であるDIOを倒してから10年後の世界が舞台となっています。海洋冒険家となった空条承太郎は祖父であるジョセフ・ジョースターに隠し子がいたことを受け、遺産分配について話し合うために日本のM県S市の杜王町で平穏に暮らしていた東方仗助に会いに行きました。そこでスタンド能力を覚醒させる「弓と矢」によってスタンド能力者を増やしている情報を掴んだ空条承太郎と東方仗助の仲間達は、被害を食い止めるために奮闘します。
吉良吉影の有名な名言や名セリフ・名シーン
『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場する吉良吉影は、数々の名言や名セリフ・名シーンを残してきたことで有名です。そこで以下の項目では吉良吉影の有名な名セリフ・名シーンを10個程選出して詳しく解説していきます。どの名言にも、吉良吉影に眠る狂気が込められています。
吉良吉影の名言①「わたしは常に…」
私は常に「心の平穏」を願って生きている人間ということを説明しているのだよ。
出典: hirokinoo.com
吉良吉影の名言①は、素性を嗅ぎまわっていた敵と対峙するシーンにて、吉良吉影が発したものです。普段吉良吉影はサラリーマンとして資本主義の競争社会の中で戦っており、厳しい環境下で生き抜く術を自分なりに構築していたのです。この名セリフから、今後の人生をどう生きていくか考えさせられたと感じるファンが多いです。
吉良吉影の名言②「誰も『爪』をのびるのを…」
誰も『爪』をのびるのを止める事ができないように…持って生まれた『性』というものは誰もおさえる事ができない…
出典: bibi-star.jp
吉良吉影の名言②は、ターゲットの女性と会話するシーンにて、吉良吉影が発したものです。この時吉良吉影は爪がのび続けることと生まれ持った性格を変えようがない事実を、上手い例え話を用いて表現しています。この名セリフから、殺人鬼としての吉良吉影の異常さが伝わってきます。
吉良吉影の名言③「これで今夜も…」
これで今夜も……くつろいで熟睡できるな
吉良吉影の名言③は、重ちーとの戦闘に勝利したシーンにて、吉良吉影が発したものです。この時吉良吉影は自身の素性を重ちーに知られてしまいましたが、無事始末したことで心の平穏を取り戻したのです。この名セリフから、日常生活を失いたくないと考える吉良吉影の強い意志が伝わってきます。
吉良吉影の名言④「知らないってことは…」
知らないってことはないだろう……いいかい?しゃべらなければね……君の両親も……始末するよ
吉良吉影の名言④は、瀕死の重ちーからスタンド使いの情報を聞き出すシーンにて、吉良吉影が発したものです。重ちーは東方仗助達に危険が及ぶことを恐れて何も知らないふりをしていましたが、知っていることを吐かなければ関係者を全員殺すと脅したのです。この名セリフから、目的のためなら手段を選ばない吉良吉影の怖い一面が伝わってきます。
吉良吉影の名言⑤「人前で『目立った…」
人前で「目立った行動をすること」…それはこの吉良吉影が最も嫌うことだ…
吉良吉影の名言⑤は、康一のエコーズACT3で深手を負ったシーンにて、吉良吉影が発したものです。エコーズACT3のスタンド能力は非常に強力であり、重力によって人前で不自然に左手を引きずる格好となってしまったのです。この名セリフから、過去最大のピンチを迎えている吉良吉影の焦りの感情が推察できます。
吉良吉影の名言⑥「今度ぶどうヶ丘高の方に…」
今度ぶどうヶ丘高の方に『スポーツジム』がオープンするそうだが………
吉良吉影の名言⑥は、再び康一の前に姿を現したシーンにて、吉良吉影が発したものです。エコーズACT3によって完全勝利したと考えていた康一ですが、「重力に抗うために筋肉を鍛えよう」という軽口を叩きながら吉良吉影は余裕の表情を見せたのです。この名セリフから、吉良吉影がいかに強敵かが伝わってきます。
吉良吉影の名言⑦「あとは『キラークイーン』の…」
あとは『キラークイーン』の第一の爆弾でこっぱみじんにふっ飛ばせば…終わりだが…
吉良吉影の名言⑦は、康一にトドメを刺そうとしたシーンにて、吉良吉影が発したものです。この時康一は吉良吉影に腹部を貫かれ瀕死の重傷を負っていました。絶体絶命の状況でしたが、靴下を裏返しに履いていたことが吉良吉影の行動を一瞬惑わせ、命拾いしたのです。この名セリフから、吉良吉影の几帳面な一面が伝わってきます。
吉良吉影の名言⑧「見てのとおりだ…」
見てのとおりだ 切り離す………い…痛いよ… なんて痛いんだ 血もいっぱい出てるし 涙まで出てくる……
吉良吉影の名言⑧は、東方仗助の仲間達に追い詰められたシーンにて、吉良吉影が発したものです。今まで隠し通してきた素性が割れ、かつ康一のスタンド能力によって動きを制限されていました。しかし自らの左手を斬り捨てることで逃げおおせようとしたのです。この名セリフから、生き延びようとする吉良吉影の粘り強さが伝わってきます。
吉良吉影の名言⑨「質問を質問で…」
質問を質問で返すなあーっ!!
吉良吉影の名言⑨は、狙いを定めた女性に対して質問するシーンにて、吉良吉影が発したものです。直前に吉良吉影はターゲットの女性の恋人をキラークイーンで消しており、一瞬の出来事に困惑する女性に待ったをかける暇もなく質問を投げかけたのです。この名セリフから、息を吐くように人殺しを遂行する吉良吉影の殺人鬼としての一面が推察できます。
吉良吉影の名言⑩「許す?…」
許す? ちょっと待ってくれ わたしは別に怒っているわけではないよ
吉良吉影の名言⑩は、怯える女性と会話するシーンにて、吉良吉影が発したものです。この時女性は吉良吉影に対して命乞いをしていましたが、全く聞く耳を持っていなかったのです。この名セリフから、狙った獲物は逃さない吉良吉影の心情が推察できます。
吉良吉影はサラリーマンで平穏を愛する殺人鬼?
『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場する吉良吉影は、殺人鬼でありながら平穏を愛するサラリーマンとして生活してきました。そこで以下の項目では吉良吉影が平凡なサラリーマンとして暮らしてきた経緯だけでなく、吉良吉影の持つスタンド能力についても詳しく解説します。
吉良吉影は表向きは平凡なサラリーマン
作中にて吉良吉影は、殺人鬼として多くの人間を殺しつつも表向きは平凡なサラリーマンとして振舞ってきました。平穏な日常を送るために子供の頃から目立った行動を取らず、学校内コンクールでも常に3位をキープしてきたことが明らかになっています。これにより吉良吉影は周囲の人間からマークされることなく、平穏な殺人鬼ライフを維持できていたのです。
吉良吉影は殺人鬼?
長年の間吉良吉影は、杜王町の殺人鬼として犯行を重ねてきました。しかし殺人鬼といっても殺害対象が無差別というわけではなく、好みの手を持つ女性をスタンド能力を用いて次々に殺害し、その後手の部分を切り取っていたのです。
吉良吉影のスタンド能力
吉良吉影のスタンド能力は「キラークイーン」です。こちらのスタンド能力の特徴ですが、手で触れた物を爆弾に変えることが可能です。例えば予めドアノブに触れておき、敵がドアを開けようとした瞬間に爆発させることで暗殺することができます。またキラークイーンには熱源を探知して自動追尾する爆弾などが備わっており、状況に応じて爆弾の種類を使い分けていました。
吉良吉影のアニメの声優
テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険4部』では多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険4部』にて吉良吉影役を演じた声優に関する基本プロフィール情報だけでなく、代表出演作品タイトルについても詳しく解説します。
吉良吉影の声優は「森川智之」
アニメ版『ジョジョの奇妙な冒険4部』にて吉良吉影役を演じた声優は、森川智之さんです。森川智之さんは1987年から声優活動を開始しており、低く響く硬質な声を買われてテレビアニメだけでなく海外映画の吹き替え声優としても活躍しています。代表出演作品として『SLAM DUNK』、『メイドインアビス 深き魂の黎明』などが挙げられます。
森川智之のプロフィール
- 名前:森川智之(もりかわ・としゆき)
- 性別:男性
- 生年月日:1967年1月26日
- 年齢:56歳(2023年4月時点)
- 出身地:神奈川県
- 身長:172㎝
- 血液型:O型
- 活動期間:1987年~
- デビュー作品:不明
- 所属事務所:アクセルワン代表取締役
森川智之の主な出演作品
- 1993年:『SLAM DUNK』の水戸洋平役を担当。
- 1996年:『機動新世紀ガンダムX』のシャギア・フロスト役を担当。
- 1998年:『遊☆戯☆王』の城之内克也役を担当。
- 2005年:『創聖のアクエリオン』の頭翅〈トーマ〉役を担当。
- 2006年:『BLACK LAGOON』の張維新役を担当。
- 2012年:『キングダム』の李牧役を担当。
- 2017年:『ブラッククローバー』のユリウス・ノヴァクロノ役を担当。
- 2020年:『メイドインアビス 深き魂の黎明』のボンドルド役を担当。
吉良吉影に対する世間での評判や人気
『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場する吉良吉影は、読者を魅了する有名な名言・名シーンを作ってきました。そこで以下の項目では吉良吉影の名言に関する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上の『ジョジョの奇妙な冒険』ファンの言葉を参考にしながら紹介します。
吉良吉影の名言に関する世間での評判は「名言によっては救いの言葉となる」ことです。吉良吉影の名言の中には深い意味を持ったものが存在しており、現実世界で悩んでいる人々の心の拠り所になっていたのです。それ故に、吉良吉影の名言には哲学的要素が多く含まれていると考える『ジョジョの奇妙な冒険』ファンが多いです。
吉良吉影の名言に人気が集まる理由は「癖のある面白いものが多い」からです。『ジョジョの奇妙な冒険4部』には有名な名言が数多く存在しますが、その大半は吉良吉影の名セリフ・名シーンから来ています。それ故に、吉良吉影を名言製造機だと考える『ジョジョの奇妙な冒険』ファンが多いです。
吉良吉影の名言はかっこいい
本記事では『ジョジョの奇妙な冒険4部』に登場する吉良吉影の有名な名言について紹介してきました。吉良吉影は平穏な日々を送るサラリーマンとして振舞っていましたが、真の姿は気に入った女性を殺害する殺人鬼だったのです。また常人では考え付かない吉良吉影ならではの思考が詰まったかっこいい名言は、多くの読者を魅了しました。吉良吉影の有名な名セリフ・名シーンを再確認するために、もう一度単行本を開いてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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