【ハンターハンター】ミュヘルの念能力や人物像まとめ！ジンとの関係や名シーンを紹介

『ハンターハンター』に登場する人気キャラの「ミュヘル」。ここでは、そんなミュヘルのプロフィールや特徴と併せて『ハンターハンター』の概要とあらすじについて紹介します。

『ハンターハンター』コミック33巻に登場する「ミュヘル」のプロフィールについて、名前以外の詳細は明らかにされていません。年齢は、ミュヘルの容姿や雰囲気から20代から30代と思われます。『ハンターハンター』の今後のストーリー展開によってはミュヘルについての詳細が明らかになるかもしれません。

『ハンターハンター』に登場するミュヘルは、ロングヘアにエルフを思わせる長い耳が特徴です。面長で特徴的な切れ長の目は洞察力の鋭さを感じさせます。どっしりと構えている様子から冷静沈着な性格のように見えますが、登場回数が短いため分かりません。ミュヘルの特徴から、人間ではなく何かの種族の生まれではないかと推察されます。ファンの間ではミュヘルの特徴である長い耳に魅力を感じる人も多くいるようです。

『ハンターハンター』は冨樫義博氏原作で、集英社「週刊少年ジャンプ」にて1998年から連載されている少年漫画です。個性的なキャラクターと緻密な設定、そして衝撃的な描写が人気で、累計発行部数が7900万部を超える人気作品となっています。休載期間も多いことで有名でもある『ハンターハンター』ですが、先日作者の冨樫義博氏がTwitterを開設したことで世界中のファンを驚かせました。

『ハンターハンター』の主人公・ゴンは、死んだと思っていた父・ジンが優秀なプロハンターとして活躍しているとジンの弟子・カイトから聞き、自分もプロハンターになるべくハンター試験を受けるために旅立ちます。仲間達との出会い、試練を乗り越えて見事ハンター試験に合格するのですが、更なる戦いがゴンを待ち受けているのでした。

『ハンターハンター』コミック33巻で初登場した「ミュヘル」。そんなミュヘルは登場回数が少ないですが、魅力的な雰囲気でファンの人気を集めています。ここでは、そんなミュヘルの念能力や人物像についてまとめました。

ミュヘルの念能力は不明です。しかし「念」について深い知識があるため、念能力者であることはほぼ間違いありません。

ミュヘルの念能力については謎のままですが、ハンターライセンスの有無についてはどうでしょうか。実は、ミュヘルは暗黒大陸へ向かう前にハンター試験にエントリーします。しかし、この時クラピカの念能力によってハンター試験を受けることが叶わず、ハンターライセンスを取得することは出来ませんでした。

ミュヘルの職務は「傭兵」です。傭兵とは金銭などの利益により雇われ、直接利害関係のない戦争に参加する兵のことを言います。ミュヘルは傭兵としてかなりの経験を持ち、軍隊に所属していたと思われる発言をしていたことから、戦闘技術に特化した人物だと考えられます。

傭兵として職務に就いているミュヘルは「ビヨンド派」に所属しています。「ビヨンド派」とは、前ハンター協会会長「アイザック＝ネテロ」の息子だと名乗る人物「ビヨンド＝ネテロ」が総責任者となってカキン帝国と結託し、暗黒大陸進出を目指すために集めた暗黒大陸探検隊のことです。メンバーはビヨンドを始め、パリストン＝ヒルと協専ハンター、傭兵で構成されています。

ビヨンド＝ネテロが総責任者となって結成された、暗黒大陸探検隊のビヨンド派に所属しているミュヘル。ここからは、ミュヘルと他の登場キャラとの関係や、ミュヘルの名言となったシーンについて紹介します。

現在、ミュヘルとジンはビヨンド派に所属する上司と部下の関係です。しかし、ミュヘルとジンは過去に何かしらの接点があったと思われます。それと言うのも、ジンが暗黒大陸へ向かうためにビヨンドの兵士達の拠点へと乗り込んだ時、ミュヘルと顔を合わせました。その時、パリストンからミュヘルを知っているか尋ねられたジンは、一瞬間を開けた後「知ってる」と答えたのです。このシーンから、2人は顔見知りで過去に何かあったと考えられます。

ミュヘルがジンの上司になった経緯は「ノーウェル基金」が関係してきます。「ノーウェル基金」とは、傭兵が戦死した時にその遺族への支援を目的とした基金です。「ビヨンド派」加入に難色を示されたジンは、暗黒大陸へ行く目的のため「ノーウェル基金」へ自身が多額の寄付をすることで交渉成立へ導きます。基金に口座を作ったジンは自動的に傭兵としてミュヘルの部下になったのです。

「ジン」は『ハンターハンター』の主人公・ゴンの父親でゴンがプロハンターを目指すきっかけとなった人物です。二つ星（ダブル）の称号を持つ遺跡ハンターであるジンは、十二支んの元メンバーでした。カイトの師匠でもあったジンの実力はトップクラスで、弟子のカイトも「最高のハンター」だと認めています。世界に名を轟かせる程の有名なハンターではあるものの、なぜかネットではジンに関する情報は遮断されているため謎が多い人物です。

「念能力者として5本の指に入る」と評価されているジンは、カキン帝国の暗黒大陸進出宣言を受け、ビヨンド派の本拠地へ向かいます。そこでジンはビヨンドへの協力とパリストンを抑止する目的で暗黒大陸探検メンバーの加入と、自身をNo.2にすることを宣言したのです。ジンが今後、パリストンや暗黒大陸探検隊のメンバー達とどう関わっていくのか注目が集まります。

この名言は『ハンターハンター』コミック33巻にてミュヘル率いる傭兵達と、ジン、パリストンが一戦交えた後のミュヘルのセリフです。実はこの戦闘は本気ではなく、ミュヘルとパリストンが口裏を合わせ仕組んだ戦闘でした。ミュヘルのセリフを聞いたジンは、棒読みの説明セリフだったと突っ込みます。この2人のやり取りから、ミュヘルとジンは親しい関係だということが窺える名言となっています。

この名言は『ハンターハンター』コミック33巻にて「ビヨンド派」に加入したジンに放ったミュヘルのセリフです。身勝手で自由奔放、人の話など一切聞かないジンがミュヘルのこの言葉には即答で「イエス・サー」と素直に従いました。ミュヘルはジンをコントロールできる貴重な人物だと窺える名言となっています。

 『ハンターハンター』に登場する人気キャラの「ミュヘル」。そんなミュヘルについてSNS上ではどのような声が挙がっているのでしょうか。ここからは、ミュヘルに対しての世間での評判や人気について紹介します。 

『ハンターハンター』でのミュヘルの再登場を心待ちにしている声が多くありました。『ハンターハンター』は休載期間が長いため、好きなキャラに会えるまでの時間がストレスに感じてしまう人も多いようです。

ミュヘルが死んだらどうしようと不安を感じている声がありました。『ハンターハンター』は人気キャラでさえ死亡してしまうため、ミュヘルだけは長生きしてほしいと切に願っている人も多くいるようです。

『ハンターハンター』コミック33巻でミュヘルが登場した時、そのあまりの可愛さに驚いた声もありました。ミュヘルのルックスや性格に一目惚れしたファンも多く、もっと見たいと人気を集めているようです。

『ハンターハンター』に登場する人気キャラ「ミュヘル」が、傭兵としてではなく別世界で存在していたらどうなっているのでしょうか。ここでは「ミュヘルがもしも〇〇だったら」と題して「学校の先生」「警察官」「会社の先輩」について想像してみたいと思います。

『ハンターハンター』に登場するミュヘルがもしも「学校の先生」だったら、生徒に厳しくも時折冗談を交えながら授業をする人気の先生になるのではないでしょうか。しかし、校則違反をした生徒には一層厳しく指導し、教え導くことが出来る怖いながらも生徒思いの優しい先生になると思います。

『ハンターハンター』に登場するミュヘルがもしも「警察官」だったら、悪事を絶対に許さない正義感溢れる警察官になるのではないでしょうか。『ハンターハンター』では傭兵として活動していることから、犯罪組織にも果敢に立ち向かって一斉逮捕してしまう程の強さを持っていると思います。

『ハンターハンター』に登場するミュヘルがもしも「会社の先輩」だったら、後輩の失敗に対して一度はきつく注意するものの、後でしっかりフォローすることが出来る頼もしい先輩になりそうです。アメとムチの使い分けがう上手く、仕事もきっちりこなすことが出来るミュヘルは、後輩から信頼される先輩として会社でも人気が集まりそうです。

『ハンターハンター』コミック33巻で初登場した「ミュヘル」は長い耳に長髪が特徴の暗黒大陸探検隊のメンバーです。傭兵でもあるミュヘルは登場回数が短いためその素性は分かりませんが暗黒大陸編で再登場し、念能力や強さなどミュヘルの謎な部分が明らかになることをファンも待ち望んでいるようです。今後の連載再開で、ミュヘルとジンの過去や新たな名言が生まれることに期待です。