【ハンターハンター】幻影旅団のメンバーの能力は?人気ランキングも発表!
『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーは暗黒大陸編までに全員が念能力を披露しており、それぞれ独特な性能や強さを持っています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団もメンバーについて、念能力や人気ランキング、作中での活躍などをまとめました。
目次
幻影旅団とは?
『ハンターハンター』の幻影旅団は人気が高いキャラ集団であり、作中でも様々な活躍を見せています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団の概要について紹介します。
幻影旅団(蜘蛛)の概要
『ハンターハンター』の幻影旅団は、世間で通称「蜘蛛」と呼ばれている盗賊集団であり、主に窃盗や殺人を行っています。蜘蛛と呼ばれるのは団長1人と所属する団員12人を蜘蛛の頭と足に見立てているからであり、メンバーの身体のどこかには団員ナンバーの入った蜘蛛の刺青が付けられています。所属するメンバーは全員念能力者であり、賞金首として指名手配されていますが、非常に高い戦闘力を有しています。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は冨樫義博の漫画で、1998年から『週刊少年ジャンプ』に連載されている作品です。ハンターという職業がある世界観で、念能力による戦いや特殊な環境での冒険などが描かれていきます。魅力的なキャラや能力バトル描写が人気を集める一方で、ジャンプ作品の中でもダークかつシリアスな描写も多く、現在のジャンプ作家にも多大な影響を与えています。
ハンターハンターのあらすじ
ゴン=フリークスは死んだと聞かされていた父親のジンを師匠とするカイトと出会い、ハンターという職業とジンが生きていることを知ります。それをきっかけにゴンはジンと会うためにハンターを目指し始め、ハンター試験に挑みました。その過程でキルア=ゾルディックを始めとした仲間達と出会いながら、ハンターとして必要な知識や能力を得ていきます。
幻影旅団の現在の団員・メンバーの強さや念能力
『ハンターハンター』の幻影旅団の団員はそれぞれ強力な念能力を有しており、作中では戦闘での活躍シーンが描かれています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団について、現在のメンバーの強さや念能力を紹介します。
メンバー①クロロ=ルシルフル
『ハンターハンター』のクロロ=ルシルフルは幻影旅団の団員ナンバー0の団長であり、流星街出身で旅団を創設者でもある人物です。念能力は特質系の「盗賊の極意(スキルハンター)」で、条件を満たすことで相手の念能力を盗み、自身の能力として使用できます。発動時には具現化された本を右手に持ち、盗んだ能力が記されたページを開いた状態にしなければいけませんが、クロロ自身の戦闘センスでデメリットをカバーしています。
後に新たな制約を課すことで、栞を挟んだページに記された能力を使用できる「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を習得し、本を閉じたまま両手を使って戦闘できるようになり、さらには能力を組み合わせることで今まではできなかった戦闘スタイルも可能となっています。
メンバー②ノブナガ=ハザマ
『ハンターハンター』のノブナガ=ハザマは幻影旅団の団員ナンバー1で、流星街出身の初期メンバーの1人です。強化系能力者であるファンブックなどで記載されていますが、作中では具体的な言及がなく、念能力も半径4mの円に入った相手を居合で斬ることしかわかっていません。そのため、蜘蛛のメンバーの中では未だに戦闘力が未知数なキャラです。
メンバー③ボノレノフ=ンドンゴ
『ハンターハンター』のボノレノフ=ンドンゴは幻影旅団の団員ナンバー10で、少数部族ギュドンドンド族の生き残りとして後から旅団に入団しています。体に穴を開けることで踊りながら音を奏でられる舞闘士(バプ)であり、戦闘では踊りや奏でる音を変えることで攻撃や武装を具現化しています。
メンバー④イルミ=ゾルディック
『ハンターハンター』のイルミ=ゾルディックは幻影旅団の団員ナンバー11で、ゾルディック家の長兄です。操作系の能力者であり、念を込めた針によって攻撃や操作を行います。特殊な針を脳に刺すとイルミの命令に忠実に従う針人間を作ることも可能で、強化された身体能力で死ぬまで戦います。
メンバー⑤カルト=ゾルディック
『ハンターハンター』のカルト=ゾルディックは幻影旅団の団員ナンバー4で、ゾルディック家の末っ子です。操作系の能力者であり、念を込めた紙を操る念能力で戦っています。作中では他の蜘蛛のメンバーと比較してやや実力が劣ると自覚しています。
メンバー⑥フィンクス=マグカブ
『ハンターハンター』のフィンクス=マグカブは幻影旅団の団員ナンバー5で、流星街出身の初期メンバーの1人です。強化系の能力者であり、念能力の「廻天(リッパー・サイクロトロン)」は腕を回するほどオーラが増えて強力なパンチを繰り出せます。
メンバー⑦フランクリン=ボルドー
『ハンターハンター』のフランクリン=ボルドーは幻影旅団の団員ナンバー7で、流星街出身の初期メンバーの1人です。念能力は放出系の「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」で、改造された十本の指先から念弾を発射します。本来は普通の指でも放出できますが、威力が出る気がするという理由から指先を切断して取り外せるようにしています。
メンバー⑧フェイタン=ポートオ
『ハンターハンター』のフェイタン=ポートオは幻影旅団の団員ナンバー2で、流星街出身の初期メンバーの1人です。変化系の能力者であり、念能力の「許されざる者(ペインパッカー)」は自身が受けたダメージを糧に発動します。作中では灼熱の玉で広範囲を焼き尽くし、自身は具現化した防護服で守る「太陽に灼かれて(ライジングサン)」を使用しました。
メンバー⑨マチ=コマチネ
『ハンターハンター』のマチ=コマチネは幻影旅団の団員ナンバー3で、流星街出身の初期メンバーの1人です。変化系の能力者であり、オーラを糸に変化させた念糸を使用しています。念糸は短い範囲であれば非常に高い強度を誇り、念糸縫合は切断された肉体だけでなく、骨や神経までも繋ぎ合わせられます。
メンバー⑩シズク=ムラサキ
『ハンターハンター』のシズク=ムラサキは幻影旅団の団員ナンバー8で、旅団には後から加入していますが、流星街の出身です。具現化系の能力者であり、デメちゃんという掃除機を武器にして戦っています。生き物以外を吸収可能で、ある程度距離がある物も引き寄せられる他、最後に吸収した物は吐き出せます。
幻影旅団メンバーの人気ランキングTOP10~4
ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団について、現在のメンバーの中で人気10位から4位を紹介します。いずれのキャラも人気はありますが、作中での活躍や男女の両方からの人気などから差が出ています。
10位:フランクリン=ボルドー
幻影旅団のメンバーの人気ランキング10位はフランクリン=ボルドーです。団長不在時に蜘蛛をまとめる器量のあるキャラですが、作中での活躍は少なく、主に留守番役となっています。
9位:ノブナガ=ハザマ
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第9位はノブナガ=ハザマです。ネット上では作中の円の範囲が狭いなどネタ的な人気がありますが、ノブナガも作中の出番に対して戦闘面での活躍がほとんどないキャラとなっています。
8位:ボノレノフ=ンドンゴ
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第8位はボノレノフ=ンドンゴです。蜘蛛の中でも影が薄いキャラでしたが、キメラアント編で意外にもよく喋る人物であると判明し、独特な念能力による活躍は注目されました。
7位:イルミ=ゾルディック
幻影旅団のメンバーの人気ランキング7位はイルミ=ゾルディックです。ゾルディック家の面々も人気の高いキャラですが、加入したのは暗黒大陸編であるため、イルミを蜘蛛の団員としてまだ認識できない人もいます。
6位:カルト=ゾルディック
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第6位はカルト=ゾルディックです。ゾルディック家の1人として初登場しましたが、活躍が描かれたの蜘蛛に加入した後で、そこから好きになった人は多いようです。
5位:フィンクス=マグカブ
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第5位はフィンクス=マグカブです。強面ながらも蜘蛛のメンバー内では良き兄貴分のように振る舞っており、豪快な念能力と共に人気を集めています。
4位:シズク=ムラサキ
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第4位はシズク=ムラサキです。やや抜けた性格のキャラですが、その空気感が好きな人も多く、可愛い見た目とスタイルの良さから人気を集めています。
幻影旅団のメンバーの人気ランキングTOP3
ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団について、人気ランキング上位3位を紹介します。上位も男女共に人気を集めるキャラが揃っています。
3位:クロロ=ルシルフル
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第3位はクロロ=ルシルフルです。蜘蛛をまとめる団長として人気が高く、暗黒大陸編での過去の掘り下げからより好きになった人もいました。
2位:マチ=コマチネ
幻影旅団のメンバーの人気ランキング第2位はマチ=コマチネです。美人ながらも勝ち気な性格であり、蜘蛛としては最初に登場してから活躍の機会が多いこともあって、男女共に人気を集めています。
1位:フェイタン=ポートオ
幻影旅団のメンバーの人気ランキングはフェイタン=ポートオです。独特な訛りの喋りや見た目が女性から人気を集める一方で、念能力のかっこよさから男性人気も高くなっています。
幻影旅団の元メンバーや死亡キャラ
『ハンターハンター』の幻影旅団は暗黒大陸編までにメンバー内で脱落者が出ており、旅団のストーリーを動かす大きなきっかけにもなっています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団の元メンバーや死亡キャラについて紹介します。
元メンバー①ヒソカ=モロウ
『ハンターハンター』のヒソカ=モロウは幻影旅団の団員ナンバー4で、作中時点ではヨークシン編までメンバーでした。ヒソカの目的は団長であるクロロとのタイマン勝負であり、戦闘の機会を窺っていましたが、一度2人きりになった際はクラピカの念能力でクロロは念能力が使えない状態でした。その際に、幻影旅団を抜けていますが、クロロと戦うために残った団員の依頼から除念師探しを手伝います。
その後、暗黒大陸編の時点でクロロの除念は完了して勝負しますが、敗北して一度は殺されています。しかし、「死後に強まる念」で蘇生を果たして、マチの言葉から幻影旅団全員を殺す蜘蛛狩りを始めます。現時点ではシャルナークとコルトピを殺しており、元メンバーながらも唯一生存しながら、今度は蜘蛛にとっての脅威となっているキャラです。
元メンバー②シャルナーク=リュウセイ
『ハンターハンター』のシャルナーク=リュウセイは幻影旅団の団員ナンバー6で、流星街出身の初期メンバーの1人でした。念能力は「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」で、専用のアンテナを指すと携帯電話で他人を操れる他、自身に刺すと一時的に身体能力を強化できます。クロロ不在時はまとめ役として活躍していましたが、ヒソカの蜘蛛狩りによって惨殺されてしまいました。
元メンバー③コルトピ=トノフメイル
『ハンターハンター』のコルトピ=トノフメイルは幻影旅団の団員ナンバー12で、メンバーの中では途中から入団しています。念能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」で、左で触った物を右手でコピーできます。能力としての戦闘力はないものの、複数のコピーができて、複製物は円の性質を持っているなど非常にレアな能力となっています。しかし、ヒソカの蜘蛛狩りで最初の犠牲者となってしまいました。
元メンバー④パクノダ
『ハンターハンター』のパクノダは幻影旅団の団員ナンバー9で、流星街出身の初期メンバーの1人です。念能力は、対象物に触れることで記憶を読み取る能力と拳銃を具現化して自身の記憶情報を込めた弾丸を他人に打つことで共有できる「記憶弾(メモリーボム)」を持っています。ヨークシン編の後半にて活躍しますが、最終的にはクラピカの念能力の言い付けを破る形で死亡しました。
元メンバー⑤ウボォーギン
『ハンターハンター』のウボォーギンは幻影旅団の団員ナンバー11で、流星街出身の初期メンバーの1人です。強化系の能力者であり、純粋な身体強化による戦闘を得意としており、念を込めた右ストレートの「超破壊拳(ビックバンインパクト)」は地面を深く抉るほどの威力があります。ヨークシン編の序盤で活躍を見せますが、クラピカの念能力で行動を封じられ、仲間の情報を吐かなかったことから本編中で最初の死亡者になりました。
幻影旅団が誕生した場所や今後
『ハンターハンター』の幻影旅団は暗黒大陸編において過去編が描かれており、それまでに出てきた情報を含めて旅団が結成された理由が明らかになっています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団が誕生した場所や今後の展開について紹介します。
幻影旅団が誕生した場所は流星街
『ハンターハンター』の幻影旅団はヨークシン編において団長であるクロロが流星街出身だと言及されていましたが、結成初期の団員の多くは流星街出身でした。そして、暗黒大陸編において幻影旅団が誕生した場所も流星街であることが明らかになります。キメラアント編の時点で旅団が流星街からの依頼でキメラアントの駆除を行っており、単に出身者が多いだけではなく、有事に頼られる存在であることが描かれていました。
幻影旅団が誕生した経緯
『ハンターハンター』の幻影旅団が誕生した経緯は、クロロや初期メンバー達と一緒に過ごしていた仲間の死がきっかけです。幼少期のクロロ達は流星街の孤児院で暮らしており、幼馴染として貧しいながらも劇団を上映するなど楽しい日々を送っていました。しかし、ある日に仲間の1人であるサラサが行方不明となり、発見した時にはバラバラの死体として袋に詰められていました。
その時、死体と一緒にあったメッセージを見たクロロは流星街の子供達が同じような目に合わないように、クロロ自身が悪人となって世界中から恐れられるような存在となって、流星街に手を出させないようにしようと決心します。そのクロロの決意に対して1人を除いた他のメンバーも付いていくと決めて、そこからクロロを団長とした幻影旅団の原型が出来上がったのです。
幻影旅団には鉄の掟がある?
『ハンターハンター』の幻影旅団にはいくつかルールが設けられており、その中でも鉄の掟となっているのは、団長の命令には必ず他の団員も従わなければならないこと、団長を含めた団員の命よりも旅団の存続が優先されることです。幻影旅団への入団自体は既存メンバーに勝てば交代可能で、ルール以外で欠員が出た場合は団長が新たにメンバーを補充しています。
作中でもクロロは、団長である自分が死んだ場合も誰かが跡を継ぐように言っており、幻影旅団という存在を第一に優先していることがわかる描写となっています。一方で、クロロが命の危機に晒された際は、メンバーの中でもルールを優先すべきと考える者と団長を助けるべきと考える者に分かれるなど、クロロと団員では少しばかり考えが違う部分も出てきています。
幻影旅団とクラピカの関係
『ハンターハンター』のクラピカは、過去に自分以外のクルタ族を幻影旅団に惨殺されたことから、旅団へ復讐するためにハンターを目指していました。そして、ヨークシン編では実際に旅団の面々と対峙し、対旅団用の能力でウボォーギンに勝利し、制約を付けたパクノダを結果的に死亡させています。しかし、幻影旅団がクルタ族を戦った事実がある一方で、この一件には謎に包まれた部分も多くあります。
幻影旅団とゴンの関係
『ハンターハンター』のゴンは、ヨークシン編においてクラピカの作戦に協力する中で幻影旅団と出会っています。その過程で尾行がバレたことから、キルアと共に一時的に旅団に捕らえられますが、ゴンの性格をノブナガが気に入ったことから旅団への勧誘を受けます。それ以外にもパクノダやフィンクスは、ゴンの言動から何か思うような描写がありましたが、ヨークシン編以降は直接的に旅団とは対面していません。
幻影旅団の今後は?全員死ぬ?
『ハンターハンター』の幻影旅団は暗黒大陸編で再登場し、クラピカやビスケなどもいるブラック・ホエール号に乗り込んでいます。しかし、今後の展開については過去に作者の冨樫義博さんが答えたインタビューではクラピカを含めて全員死ぬと言われています。冗談で答えた可能性もありますが、『ハンターハンター』では既存キャラが容赦なく死亡しており、暗黒大陸編が始まる直後に2名が死亡しました。
そのことからファンの間ではこのインタビューが本当である可能性も推測しており、今まで描かれなかった旅団の過去編もわかったことから、暗黒大陸編で団員の多くが死亡する可能性が考察されています。
幻影旅団メンバーの活躍
『ハンターハンター』の幻影旅団は初登場したヨークシン編から定期的に出番があり、念能力を披露していなかった者も後に活躍を見せています。そんな『ハンターハンター』の幻影旅団の活躍について紹介します。
幻影旅団の活躍①ヨークシン編前半
『ハンターハンター』の幻影旅団が初登場したヨークシン編の前半では、ヨークシンで行われる地下競売の品々を狙っており、情報を集めながら準備を整えていました。その過程で、マフィアの長老である十老頭が仕向けた念能力者実行部隊の陰獣と交戦しますが、ウボォーギンが1人で片付けてしまいました。しかし、そこへ旅団への復讐を誓うクラピカが現れ、「絶対時間(エンペラー)」を用いながら交戦した後、拘束に成功します。
ウボォーギンから他メンバーの情報を聞き出そうとするクラピカでしたが、最後まで口を割らなかったため、「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」の能力で死亡しました。一方、クロロは「盗賊の極意」でネオン=ノストラードが持つ「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」を盗み、地下競売の襲撃に成功した後、ウボォーギンへの弔いとして大暴れします。この時、クロロはゼノ・シルバと一戦交えました。
幻影旅団の活躍②ヨークシン編後半
『ハンターハンター』のヨークシン編の後半では、クラピカが団長を捕らえるための作戦を立てて、同僚のセンリツやゴン達の協力を得て念能力による拘束に成功します。しかし、反対にゴンとキルアが旅団に捕らえられてしまったことから、クラピカはパクノダと交渉し、お互いに人質を交換することになります。この際、クロロは「律する小指の鎖」で能力と発動及び他団員との接触を封じられていました。
そして、人質交換する際にクラピカはパクノダに対しても「律する小指の鎖」を指し、仲間に情報を与えないように制限をしかけます。ただ、旅団のアジトへ帰還したパクノダは自らの念能力で仲間に情報を託して、死亡しました。それから、残ったメンバーはクロロにかけられたクラピカの念能力を解除するために、除念師を探すように動き出し、団員と接触できないクロロは旅へ出かけます。
幻影旅団の活躍③グリードアイランド編
『ハンターハンター』のグリードアイランド編では、幻影旅団が求める除念師がグリードアイランドのゲーム内にいるという情報を掴み、一度は不法侵入を試みます。しかし、失敗に終わったことから正規の手段でゲームへ入り、クロロとの戦いを望むヒソカと協力しながら除念師を探していきます。この時、旅団の団員としてのカルトが初めて顔を見せています。結果的に除念師の発見に成功し、交渉を行います。
幻影旅団の活躍④キメラアント編
『ハンターハンター』のキメラアント編では流星街からの依頼でキメラアントの討伐に向かっており、カルトやボノレノフ、フィンクスやフェイタンが初めて念能力を披露しています。また、既存メンバーも奥の手を披露して討伐は成功しました。この時点ではクロロの除念は完了しておらず、団員でなくなったヒソカに依頼する形で、クロロを探し出している最中でした。
幻影旅団の活躍⑤暗黒大陸編
『ハンターハンター』の暗黒大陸編では除念が完了したクロロが天空闘技場で依頼の報酬であったヒソカとのタイマン勝負を始め、団員の能力を借りつつ周りの人間を爆弾人形にしてヒソカに勝利を収めます。その後、カキン王国のお宝を盗むために船に侵入しようとしますが、「死後に強まる念」で復活したヒソカが先の戦いでクロロに能力を貸したシャルナークとコルトピを殺して、旅団狩りを決行するとマチに宣言します。
それに対して、旅団全体でヒソカを始末することになり、旅団狩りを始めるヒソカの依頼からイルミが新しく団員として入りました。ブラックホエール号への潜入は成功していますが、同じく乗り込んだはずのヒソカの消息は掴めていません。
幻影旅団メンバーに対する世間での評判や人気
ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団について世間での評判や人気を紹介します。作中のキャラの中でも人気が高く、活躍が描かれる度に話題になっています。
『ハンターハンター』の幻影旅団について、クロロと他メンバーとの考え方の違いについて言及している人がいました。ルール上は蜘蛛の脚のように12人の団員を補充できるようになっていますが、流星街から始まった関係性を考えると仲間の死は簡単に割り切れるものではないと考える人がいるようです。その中で団長としての態度を貫き続けるクロロは覚悟が決まっているという意見も見られました。
『ハンターハンター』の暗黒大陸編で描かれた幻影旅団の過去編について、改めて旅団のメンバーに魅力を感じたという意見も出ていました。作中では悪逆非道なこともしているキャラですが、それ以上に団員達の仲間意識が注目されており、そのきっかけとなる過去の出来事を知って、より好きになった人は多いようです。
『ハンターハンター』の幻影旅団について、作中の冨樫義博さんが言った全員死ぬという発言に様々な感想が出ています。インタビューの真偽は不確かながらも作品の考察などで取り上げられており、後から情報を知った幻影旅団のファンからすると、好きなキャラがいなくなる可能性に恐怖していました。
幻影旅団メンバーは強かった
『ハンターハンター』の幻影旅団のメンバーは念能力を明かしていないキャラもいますが、判明している部分では強力な能力が揃っています。しかし、作中ではヒソカによって蜘蛛狩りが始まっており、作者の発言から今後は全員が死亡する可能性が推測されています。幻影旅団も話に大きく関わっているので、暗黒大陸編の更新を待ちましょう。
この記事のライター
十文字猛
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