【ハンターハンター】ゴン＝フリークスの名言まとめ！主人公の名台詞を紹介

『ハンターハンター』は長期に及んでファンから愛されている作品ですが、人気の理由の一つとして主人公であるゴンの成長過程がおもしろいことが挙げられます。主人公のゴンは冒険する中でたくさんの名言や名セリフを残します。今回はゴンの名セリフや名言、名シーンと、ゴンの強さや噂のゴンさんについてご紹介したいと思います。

ゴン＝フリークスは大自然の中で育った少年です。12歳という若さで故郷を出て、父親を探す旅を初めます。好奇心旺盛で単純で素直な性格で、緑の上下の服を着ています。興味があることには善悪をつけない純粋さが、逆に危ういところでもあると評されることもあります。

『ハンターハンター』は日本の少年漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載している作品です。作者は冨樫義博で、少年漫画の中では残虐なシーンが多い作品としても有名です。本作は休載が多く、『週刊少年ジャンプ』では年に10回以上の休載や、長期間に及んでの休載で話題になっています。

『ハンターハンター』は主人公ゴン＝フリークスの冒険の物語です。ゴンは大自然の中で育ちました。幼い頃に出会ったカイトに、父親であるジンのことを教えられ、顔も知らないジンに会うためにハンターという職業を目指します。12歳で故郷の島を離れ、キルアやレオリオ、クラピカと共に旅をします。

『ハンターハンター』の主人公であるゴン＝フリークスは天性の才能を持つと言われていますが、強さにおいてはまだまだ発展途上です。仲間と共闘したり、ライバルや敵と戦うことで成長していくゴンは、たくさんの名言を残しています。ここではゴンの名言、名セリフ、名シーンをご紹介します。

ジンとの再会を果たしたゴンは、オーラが見えなくなってしまいました。このシーンはゴンはオーラを使えなくなったことを示しているのではないかとう言われています。

ビスケのジンに会ったらまず何をしたいという質問に、ゴンが返したセリフです。キルアという最高の友達ができたということを真っ先に言いたいというゴンの表情はとても楽しそうです。

ハンター最終試験でハンゾーとの戦闘シーンのセリフです。ハンゾーに実力の差を見せつけられたゴンは腕を折られて剣を突きつけられますが、怯むことなく真っ直ぐに退かないことを宣言しています。

ゴンは基本的に優しくて仲間思いな性格ですが、キメラアント編で大事な友だちであるカイトが負傷したことで、優しいだけのゴンではなくなる様子が描かれました。このシーンはゴンの心境の変化を感じられるシーンとして有名です。

ゴンとピトーが戦うシーンでのセリフです。カイトを救出するためにピトーと戦う覚悟を決めたゴンで、緊張感が漂うシーンになっています。

ゴンはナックルとシュートのコンビに敗北したため、NGL討伐隊への参加は認められませんでした。カイトに救出に行くこともできないゴンは、悔しさのあまりに泣いてしまうシーンでのセリフです。

ゴンがゾルディック家の執事であるカナリアに向けたセリフです。カナリアがキルアのことを心から大切に思っていることを見抜き、優しい言葉をかけます。ゴンのこの言葉にカナリアは涙を流します。

ドッジボール戦でのセリフです。ジャジャン拳でボールの威力を殺さないようにするため、キルアに協力を求めるシーンです。ゴンのキルアに対する厚い信頼が読み取れるシーンです。

カイトが死んだことを理解したゴンは、ピトーを倒すために念能力の全てを使おうとします。そうして生まれたのが「ゴンさん」です。髪の毛が伸び、体格もまるで大人のようになっています。

ゴンを庇って負傷してしまったカイトがキメラアントの元に連れて行かれ、ゴンはその責任を感じていました。カイトはまだ生きているということを信じ、カイトを助けに行こうと決意するシーンです。

ゴンとキルア、レオリオ、クラピカは4人で行動していましたが、実は4人が一緒に行動したのはハンター試験とヨークシン編くらいでした。久々の仲間の集合に喜んでいるゴンを見て、読者も嬉しくなったシーンです。

ゴンがグリーンアイランドにたどり着いた直後にキルアに伝えた感謝のセリフです。ゴンの素直な性格に、キルアも読者も照れてしまいます。

船内でのクラピカとレオリオの喧嘩を止めに入ろうとする船長に向けたセリフです。ゴンがミトに教えてもらった言葉で、ゴンの好きな言葉として登場しました。

自分を甘く見ているナックルに向けてのセリフです。ゴンは本気のジャジャン拳をナックルに繰り出す名シーンです。

クロロが人質に取られ、幻影旅団のパクノダとフィンクス・フェイタンが意思疎通できていないことにむけてのセリフです。ゴンのこのセリフがなければ、幻影旅団は半分のメンバーを失っていたかもしれません。

『ハンターハンター』のアニメは1999年に放送された旧アニメと、2011年に放送された新アニメがあります。新アニメ作成のときはスタッフやキャストが一新されました。ゴンの声も2人の声優さんが担当しています。ここでは旧アニメと新アニメのゴンの声を担当した声優さんをご紹介します。

1999年の旧アニメのゴン=フリークスの声を担当したのは竹内順子さんです。

竹内順子さんは劇団BQMAPおよび尾木プロ THE NEXTに所属している声優です。少年役を多く担当していますが、プリキュアのキュアルージュなどの少女役、動物の役など幅広い役柄をこなします。

竹内順子さんの代表作は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬モクバ、『NARUTO -ナルト-』のうずまきナルトと赤丸、『おねがいマイメロディ』のクロミ、『Yes!プリキュア5』の夏木りん / キュアルージュ、『家庭教師ヒットマンREBORN!』のランボ、『イナズマイレブン』の円堂守などです。

2011年の新アニメのゴン=フリークスの声を担当したのは潘めぐみさんです。潘めぐみさんは『ハンターハンター』のゴン役で声優デビューとなっています。

潘めぐみさんはアトミックモンキーに所属し、声優業や女優業などマルチに活躍しています。『ハンターハンター』のゴン役に抜擢されて声優デビューし、子供の頃から好きだった作品の主人公を演じることに、数年立っても「夢を見てるんじゃないか」と思うほど嬉しかったそうです。記者会見では感極まって涙を流す程でした。

潘めぐみさんの代表作は『双星の陰陽師』の化野紅緒、『キャプテン翼』の沢田タケシ、『The Last of Us』のエリー、『ONE PIECE（ワンピース）』のお玉、『ゆゆ式』の岡野佳、『イナズマイレブン』のユリカ・ベオル、『東京喰種トーキョーグール』の堀ちえ、『俺物語!!』の大和凛子、『フルーツバスケット』の草摩紅葉、『ハピネスチャージプリキュア!』の白雪ひめ／キュアプリンセスなどです。

ゴンは師匠であるウィングから「1000万人に1人の才能」と評されたり、ヒソカに気に入られたりと才能を秘めていると言われている描写があります。しかし、ゴンの強さはまだ発展途上で、クロロやヒソカのように最強と言われるような描写はありません。ここではゴンの能力やジャジャン拳の強さや、強いと噂されるゴンさんについてご紹介します。

ゴンの念能力は強化系の能力です。練で大量のオーラを出すことができますが、まだ使いこなすことはできず、具現化系の相手にもボコボコにされてしまいました。

ゴンのジャジャン拳は近距離、中距離、遠距離と使い分けることのできる応用が効く技です。まだ発展途上のため、実践では「グー」以外はあまり使い物にならないようです。

ゴンさんとは、ピトーによって殺されたカイトが元に戻らないと完全に理解したゴンが、念能力の全てを使い果たしてでもピトーを殺すと決意した姿です。髪の毛が伸び、体格もよくなってまるで大人のゴンになったような姿のため、「ゴンさん」と呼ばれます。

ゴンは明るくて素直な少年で、舌をべーと出すところが可愛いというファンの声がありました。同じ年であるキルアとは正反対な性格で、少年らしく可愛らしいところがあるゴンはファンの間でも人気となっています。

『ハンターハンター』の単行本4巻ではゴンとハンゾーが対決したり、ゴンがヒソカにプレートを返そうとするシーンが描かれています。そんな4巻の見どころが多いというファンの声もありました。ゴンが気迫でハンゾーに負けを認めさせるかっこいいシーンも4巻に入っています。

『ハンターハンター』は休載が多い作品ですが、それでもファンが途絶えずに長円愛されている作品です。どのタイミングでも『ハンターハンター』にハマる人が多く、漫画やアニメを1から見直す人もたくさんいます。ゴンとキルアの友情や関係性が好きだとというファンがたくさんいます。ゴンや一緒に旅をする仲前との関係や個性も『ハンターハンター』の魅力の一つです。

『ハンターハンター』の主人公であるゴン＝フリークスの名セリフ、名シーンをご紹介ましたが、いかがだったでしょうか。ゴンの名セリフにはかっこいいものが多く、ゴンの言葉に救われたキャラクターや読者もたくさんいるはずです。『ハンターハンター』を見る際には、ゴンのセリフや登場シーンに注目してみてくだざい。