【ハンターハンター】ゴンの念能力が復活する可能性は?能力を徹底考察
『週刊少年ジャンプ』で連載されている人気漫画『ハンターハンター』の主人公ゴンは、復活後、念能力が使えなくなってしまいましたが、今後ゴンの念能力は復活するのでしょうか。『ハンターハンター』のあらすじや、これまでのゴンの出来事などを考察も踏まえ、解説していきます。
ゴンはかっこいい主人公
冨樫義博(とがしよしひろ)原作の人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)の主人公であるゴン=フリークスは、どのようなキャラクターなのでしょうか。『ハンターハンター』のあらすじや、ゴンのプロフィールなどを交え、ゴンの念能力について解説します。
ゴンのプロフィール
『ハンターハンター』の主人公であるゴンの本名は、ゴン=フリークスです。ゴンは、自然豊かな「くじら島」の出身で、従叔母のミトと暮らしていました。幼い頃に父親と別れており、そんな父親がハンターであると知り、父親を探すためにハンターの道へ進みました。
ゴンの性格
ゴンは、素直で純粋な性格です。また、好奇心旺盛で正義感溢れる元気で活発な少年です。これらのゴンの性格は、ハンター試験での船の中で、嵐の中船から投げ出された船員を船から飛び出して助けようとした事など、作中で強く描かれています。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は、漫画家の冨樫義博による作品で、1998年から『週刊少年ジャンプ』にて連載されています。『ハンターハンター』はとても人気作品であり、単行本は2022年現在で、36巻まで発売され、累計発行部数は、およそ7200万以上とされています。
ハンターハンターのあらすじ
幼い頃に父親と別れた主人公のゴンは、くじら島で従叔母のミトと曾祖母と共に暮らしていました。そんなゴンは、父親の職業であるハンターに興味を持ちます。しかし、危険な仕事であるため、ミトは反対していました。そこで、ミトは、大人5人がかりでも難しいとされる、沼の主を釣り上げることができれば、ハンター試験を受けていい、とゴンに約束しました。
そして、ゴンは、遂に沼の主を釣り上げ、約束通り、ハンター試験を受けることになりました。ゴンは、ハンター試験の条件となっていた船の中で出会ったクラピカやレオリオと共にハンター試験合格を目指します。
ゴンの念能力が復活する可能性や能力を考察
『ハンターハンター』には、「念能力」という身体から出る生命エネルギーである”オーラ”を自在に操る力が登場します。主人公のゴンも天空闘技場での鍛錬の末、念能力を習得します。ここでは、そんなゴンの念能力について、『ハンターハンター』での出来事と共に解説します。
ゴンの念能力の系統は強化系?
ゴンの念能力は、強化系であり、自身の身体能力を向上させることが出来ます。そのため、ゴンは、念能力で自身の身体を強化させ、戦う戦闘スタイルをとっています。しかし、ゴンの技であるジャジャン拳は、身体の延長にオーラが出現しているため、強化系を元とした放出系や変化系とも言えます。
ゴンさん化した経緯
ゴンは、父親であるジンに憧れ、ハンターになりました。そんなジンには、カイトという弟子がおり、ゴンも先輩ハンターとしてカイトを慕っていました。しかし、ゴンらと共にキメラアントと戦っていた際、カイトは、ゴンとキルアを先に行かせるため、自らが時間を稼ぎ、キメラ護衛軍の1人であるネフェルピトーと戦いますが、死亡してしまいます。
その後、カイトの生存を信じていたゴンと後に再会するも、カイトは肉体のみが再生された死者であり、魂が無くなった存在となっていました。カイトの死に絶望するゴンは、ピトーを強く憎みました。そして、その強い絶望から、「もうこれで終わってもいい」と怒りのままに念能力を使い、自身の身体を強制的に強化させ、ピトーを倒しました。この時のゴンが「ゴンさん」と言われています。
ゴンは念能力が使えなくなった?
ゴンは、ゴンさんとなり、念能力による強制的な大幅の身体強化によってネフィルピトーを倒しますが、念能力による身体強化の大きな負荷によってゴンは危篤状態に陥ってしまいます。そんなゴンはその後、キルアとキルアの妹のアルカによって復活するものの、復活したゴンは念能力が使えなくなってしまいました。
ゴンの念能力が復活する可能性
ゴンは復活後、念能力が使えませんが、ゴンの父親のジン曰く、視えないだけであり、ゴンがアルカの力によって復活したことから念能力を何かの力を借りて取り戻す可能性は十分に存在していると思われます。
ゴンは暗黒大陸編で再登場する?
『ハンターハンター』は現在、暗黒大陸編であり、暗黒大陸編では万病に効くとされる香草が登場しています。この香草が、念能力が使えなくなってしまったゴンを治すことができるのではないか、と『ハンターハンター』読者の間で予想されており、可能性が十分に考えられることから、ゴンが暗黒大陸編に登場する可能性もあると考えられます。
ゴンの声優
ここまで、『ハンターハンター』の主人公、ゴンについて解説しましたが、ここでは、アニメ『ハンターハンター』で主人公ゴンの声を担当する声優について、解説します。
1999年版のゴンの声優は「竹内順子」
『ハンターハンター』は、2度テレビアニメ化され放映されており、フジテレビで1999年に放映された第1作目の『ハンターハンター』で主人公のゴンの声優を担当したのは、竹内順子です。
竹内順子のプロフィール
竹内順子は、1972年4月5日生まれの埼玉県出身の声優で、尾木プロTHENEXTに所属しています。特徴のある声で、少年を演じることが多く、『ハンターハンター』をはじめ、いくつものジャンプアニメで声優を務めています。
竹内順子の主な出演作品
竹内順子の主な出演作品は、『ハンターハンター』ゴンの他に、『NARUTO』のうずまきナルトや、『ONE PIECE』では少年時代のサボ、『イナズマイレブン』の円堂守、『Yes!プリキュア5』の夏木りん/キュアルージュ、『おねがいマイメロディ』のクロミなど、多くの声を演じています。
2011年版のゴンの声優は「潘めぐみ」
2作目となった2011年放映開始の日本テレビ版アニメ『ハンターハンター』にて、主人公ゴンの声優を担当したのは、声優の潘めぐみです。
潘めぐみのプロフィール
潘めぐみは、1989年6月3日生まれの東京都出身で、アトミックモンキーに所属しています。元気で爽やかな声の持ち主であり、少年役から、少女役まで、声優として様々なキャラクターを担当しています。
潘めぐみの主な出演作品
潘めぐみの主な出演作品は、『ハンターハンター』ゴンの他、『ハピネスチャージプリキュア!』の白雪ひめ/キュアプリンセス、『東京喰種』の堀ちえ、『聲の形』の川井みき、『スナックワールド』のチャップや『ONE PIECE』のお玉など、数々のキャラクターの声優を担当しています。
ゴンの名言
『ハンターハンター』にて、主人公ゴンの台詞は、作中にて印象的な名言となっています。ここでは、そんなゴンの台詞からなる名言を、いくつか解説します。
ゴンの名言①「その人を知りたければ…」
「その人を知りたければ その人が何に対して怒りを感じるかを知れ」ミトおばさんが教えてくれたオレの好きな言葉なんだ。
この台詞は、『ハンターハンター』第1巻でのゴンの台詞であり、ハンター試験への船の中で喧嘩を始めたクラピカとレオリオを止めようとした船長らに向かって言った台詞です。これは、元々、ゴンがミトに教えられた言葉で、ゴンの代表的な名言の1つとなっています。
ゴンの名言②「キルアじゃなきゃ…」
「球は キルアが持っててくれないと キルアじゃなきゃダメなんだ」
この台詞は、グリーンアイランドにて、ゴンとキルアがレイザーとドッジボールをしていた際、ゴンの念能力の必殺技であるジャジャン拳のサポートし、手を負傷してしまったキルアに、周囲から反対の声が上がる中、ゴンがかけた言葉です。
ゴンの名言③「もうこれで終わっても…」
「もう これで 終わってもいい だから ありったけを」
この台詞は、カイトの死に絶望し、強い怒りと憎しみを抱き、ネフィルピトーに挑んだ際に発した台詞であり、この台詞により、ゴンはタガが外れ、念能力による膨大なオーラで、身体強化し、”ゴンさん”となりました。
ゴンの名言④「オレは○を押すよ…」
「オレは○を押すよ やっぱりせっかくここまで来たんだから5人で通過したい」
出典: bibi-star.jp
この台詞は、ハンター試験の第3次試験にて、2択クイズが出題され、仲間と共にクリアするため、奇策を考え出したゴンが発した台詞です。
ゴンの名言⑤「仲間を取り戻したいって…」
「お前達の団長を助けたいからに決まってるだろ!?仲間を取り戻したいって気持ちが そんなに理解できないことなのか!!」
出典: bibi-star.jp
この台詞は、幻影旅団の団長を助けるために、口を閉ざしたパクノダのことを理解出来なかったフィンクスとフェイタンに向けて、ゴンが説得した際の言葉です。
ゴンと他のキャラの関係
ここからは、『ハンターハンター』の主人公ゴンとその他の登場人物との関係について解説していきます。
ゴンとキルアの関係
ゴンとキルアは、ハンター試験の際に出会い、その後も行動を共にするようになりました。お互いにとって、掛け替えの無い大切な仲間であり、キルアは、ゴンの念能力の必殺技のサポートや、天空闘技場での念能力の修行の際、ゴンさん後の意識不明状態からの復活など、様々な場面で活躍しており、ゴンにとって、キルアは仲間であり、友達であり、ライバルという関係性です。
ゴンと父のジンの関係
ゴンの父親のジン=フリークスは、プロのハンターであり、幼いゴンを残し、ハンターとして旅立った人物です。ゴンにとっては、ハンターを目指すきっかけとなりました。また、ジンは、ネテロ会長に「世界で5本の指に入る」と言われる程の念能力者であり、まさにゴンの目指すハンターです。ゴンとの再会後は、良好な親子関係になっています。
ゴンとカイトの関係
カイトは、ゴンの父親であるジンとは、師弟関係にあり、ゴンにとっては”ハンター”を知るきっかけになった人物です。ゴンは、カイトが先輩ハンターということもあり、幼い頃から慕っており、親しい関係でした。
そのため、ゴンは、カイトの死を知った際、絶望と怒りにより、念能力で強制的に身体強化し”ゴンさん”となりました。
ゴンに対する世間での評判や人気
ゴンは、常に明るく、元気な人物であり、王道の主人公のようなキャラクターであるため、ゴンのファンはかなり多いです。
また、優しく、仲間思いなため、その純粋な性格に胸を打たれる『ハンターハンター』の読者も多いようです。
念能力の身体強化によりゴンさん化した際は、その段違いな強さと、インパクトのあるビジュアルから、瞬く間に話題となり、年月が経過した現在でも、未だに度々話題になっています。
ゴンの念能力が復活する可能性はある
現在において、漫画『ハンターハンター』は連載中であるものの、長期間の休載状態となっており、まだ先の展開が描かれていません。そのため、読者の間でも様々な憶測が飛び交っています。しかし、ゴンは『ハンターハンター』の主人公であるため、ゴンの念能力については、今後何か展開があるのは間違いないと思います。
この記事のライター
k12000
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