【ハンターハンター】ヒソカの名言や名シーンまとめ!かっこいい台詞を紹介
『ハンターハンター』でも屈指の人気を誇るのがヒソカ=モロウです。セリフの語尾にスートというハートやクローバーがつくことで有名です。そんなヒソカは独特な名言をたくさん作っています。今回は人気キャラクターであるヒソカの名言や名シーンをご紹介します。
ヒソカとは?
ヒソカは『ハンターハンター』の中でも特に人気なキャラクターで、特徴的な顔やセリフで有名です。セリフの語尾にはハートやクローバーのスートがつき、嘘つきで気まぐれな性格です。強さに固執し、子供であっても今後成長して強くなりそうな人物は殺さずにいるという変態的な性格でもあります。そんなヒソカの人気の理由であるセリフや名言、顔芸やアニメ声優をご紹介します。
ヒソカのプロフィール
ヒソカは第287着ハンター試験に合格したハンターで、ナンバー4として幻影旅団に所属していました。嘘つきで気まぐれな性格で、掴みどころのない人物です。変化型の能力者で、天才的な戦闘センスを持ちます。セリフや顔、服装や髪型も個性的で、強さと戦闘に固執しています。クロロとの対決時にフルネームがヒソカ=モロウであることがわかりました。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は日本の少年漫画で、作者は冨樫義博です。『週刊少年ジャンプ』で長期連載されている作品の一つです。『ハンターハンター』は休載となることが有名で、1999年以降は年に10回以上も休載となっています。また、長期で連載することでも有名です。連載の動きがあるとネットニュースで話題に上がるほどの人気で、休載となってもファンから長年愛されている作品です。
『ハンターハンター』はアニメ化もされており、1999年にはフジテレビ系列で、2011年には日本テレビ系列でアニメが放送されました。1999年のアニメを旧アニメ、2011年のアニメを新アニメと表現されることが多いです。
ハンターハンターのあらすじ
『ハンターハンター』はゴン=フリークスという大自然で育った少年が主人公の物語です。ゴンはまだ見ぬ父親ジンに会うため、ジンの職業であるハンターを目指して旅をします。ハンターになるための試験では殺人狂の奇術師であるヒソカに出会い、ゴンとヒソカは因縁の仲になります。
ヒソカの名言や名シーン・セリフ
ヒソカは『ハンターハンター』の中でも屈指の人気を誇るキャラクターです。セリフの語尾の特徴的なマークや、掴みどころのない性格、不気味な雰囲気や意外と整っている顔が人気の理由の一つとなっています。ここではそんなヒソカの名言をご紹介したいと思います。
ヒソカの名言①「大事なものが…」
大事なものがあっという間にゴミへと変わる だから ボクを失望させるなよ ゴン
天空闘技場でのセリフです。ゴンを好敵手として認めながらも、興味を持ったものが「ゴミへと変わる」こともあると言いました。
ヒソカの名言②「うん!君も合格…」
うん!君も合格!!良いハンターになりなよ
出典: animemiru.jp
ヒソカはハンター試験を受けたときにゴンと出会います。このセリフのシーンは、ヒソカがゴンに興味を持ったシーンとして重要な場面になっています。
ヒソカの名言③「カンペキに…」
カンペキに勝つだろ?ゴン!!
出典: bibi-star.jp
これはグリードアイランド編でのドッヂボール対決でのセリフです。ゴンが言った「カンペキに勝つ」ことを実践するため、ヒソカは自分のガムとゴムの能力を使います。
ヒソカの名言④「みんなの力があった…」
みんなの力があったからだよ。全員の勝利ってやつさ
これはドッヂボール対決でレイザーに勝利した後のヒソカのセリフです。ヒソカの性格に合っていないセリフとだけあり、違和感を覚えたファンも多かったようです。
ヒソカの名言⑤「いつ見てもほれぼれ…」
いつ見てもほれぼれするねぇ
間近でキミの念糸縫合を見たいがためにボクはわざとケガをするのかも
ヒソカが怪我をしたときに、マチに念能力「念糸(ネンシ)」で傷を縫合してもらう際のセリフです。マチは切断された手足を後遺症もなしに縫合できるほどの能力と腕を持ちます。
ヒソカの名言⑥「そんな目で…」
そんな目で見つめるなよ…興奮しちゃうじゃないか
出典: bibi-star.jp
天空闘技場でヒソカとゴンが一対一で戦ったときのセリフです。実力で敵わないヒソカに必死で食らいつこうとするゴンのまなざしに興奮するというものです。ヒソカの戦闘に対する変態度が垣間見える場面です。
ヒソカの名言⑦「無駄な努力…」
無駄な努力ご苦労様
出典: animemiru.jp
ハンター試験でのセリフで、前年度のハンター試験でヒソカにやられた試験官へのものです。四方八方からの刃物を一瞬で止めてしまい、ヒソカの強さがわかる場面です。
ヒソカの名言⑧「果実が美味しく…」
果実が美味しく実るまで…
出典: bibi-star.jp
ヒソカは今後成長する可能性がある人物を果実に見立て、美味しくなるまで待つようなセリフを言いました。より強い人物と殺し合いたいというヒソカの戦闘狂の部分が見えた場面です。
ヒソカの名言⑨「玩具は多い程…」
玩具は多い程楽しいじゃない?ま…出来ればだけど…
出典: bibi-star.jp
ヒソカは成長途中の人物を果実として育つのをじっくり待ったり、自分を楽しませてくれる玩具として見ています。ヒソカの玩具は倒すために存在しており、いつ飽きるかもわかりません。
ヒソカの名言⑩「まぁ人は心変わり…」
まぁ人は心変わりするからね 愛と憎悪は表裏一体さ
ヒソカとイルミが執事のカスガのことについて話しているときのヒソカのセリフです。『ハンターハンター』のED曲にゆずの「表裏一体」という曲が起用されており、曲名とセリフが一致していることで話題になりました。
ヒソカの顔芸やズキューン・マークが面白い
ヒソカはセリフの語尾にスートというハートマークやクローバーのマーク、ダイヤのマークやスペードのマークがついたり、ピエロのような顔と服装が特徴的です。また、ヒソカの顔や効果音が特徴的で、ファンから絶大な支持を受けているシーンもあります。ここではヒソカの顔芸やズキューンについて、語尾のマークの意味をご紹介します。
ヒソカの顔芸が面白い
『ハンターハンター』は物語が進むに連れてキャラクターの表情が大きく変わる描写があることで有名ですが、その中でもヒソカの表情は顔芸と言われて人気を集めています。髪を下ろしてピエロの化粧をしていないときのヒソカはとてもイケメンでかっこいいと評判です。一方で、ヒソカの玩具となった相手を壊したいという欲求にかられたときの表情は同一人物とは思えないような表情をしています。
ヒソカのズキューンの意味
ヒソカには独特なズキューンという効果音がつくときがあります。作中ではゴンを見込みのあるハンターだと認めたときと、ずっと戦いと願っていたクロロと天空闘技場で一対一で戦ったときにズキューンがありました。強者を自分の手で殺すことを快楽としているヒソカは、ゴンやクロロを自分が殺すことを想像して興奮しています。
ヒソカのセリフのマークの意味
ヒソカはピエロのような服装と化粧をしており、顔には星型と雫型のマークがあります。またヒソカのセリフの語尾にはスートと言われてるトランプのマークが必ず入ります。マークの種類はハート、スペード、クローバー、ダイヤです。ファンの間ではこのスートに意味があるのでないかという考察がされてきましたが、『東京喰種トーキョーグール』の作者である石田スイさんとの対談で、スートマークは勘でつけていることが明らかになりました。
ヒソカのアニメ声優
『ハンターハンター』のアニメは1999年に放送された旧アニメと、2011年に放送された新アニメがあります。その際にスタッフや声優も一新されました。ここでは1999年の旧アニメ、2011年の新アニメのヒソカを担当した2人の声優をご紹介します。
ヒソカの1999年フジテレビ版の声優は高橋広樹
1999年の旧アニメのヒソカを担当した声優は高橋広樹さんです。高橋広樹さんは『ハンターハンター』の旧アニメではヒソカの他に水夫Cと殺し屋の声も担当しています。
高橋広樹のプロフィール
高橋広樹さんはマック・ミック所属の声優で、俳優や歌手としても活躍しています。子供の頃の夢はプロレスラーになることでしたが、スポーツで怪我をしたために諦めることになりました。しかし、ショービジネスの世界への憧れは捨てきれずに声優やタレントの養成所に申し込み、演技の面白さを知ったそうです。『マクロス7』の金龍役で声優デビューを果たしました。
高橋広樹の主な出演作品
高橋広樹さんの代表作は『テニスの王子様』の菊丸英二、『金色のガッシュベル!!』のパルコ・フォルゴレ、『ヘタリアシリーズ』の日本、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の城之内克也、『家庭教師ヒットマンREBORN!』のスペルビ・スクアーロ、『マクロス7』の金龍などです。
ヒソカの2011年日本テレビ版の声優は浪川大輔
2011年の新アニメのヒソカを担当した声優は浪川大輔さんです。浪川大輔さんは『ハンターハンター』の新アニメではヒソカの他にヒシタとキュウの声も担当しています。
浪川大輔のプロフィール
浪川大輔さんは声優事務所ステイラックの代表取締役で、吹き替えやアニメ声優で多数の作品に携わっています。浪川大輔さんは小学校の時に劇団こまどりに所属し、『E.T.』の主人公であるエリオット役で、監督のスティーヴン・スピルバーグに認められ、立て続けに人気作の吹き替えを行うようになりました。一般の会社に勤務した後、数々の映画の吹き替えやナレーションを担当し、アニメ声優も数多くの役を担当しました。
浪川大輔の主な出演作品
浪川大輔さんの代表作は『アルスラーン戦記』のナルサス、『ルパン三世』の石川五ェ門、『明治東亰恋伽』の森鴎外、『ワールドトリガー』の太刀川慶、『君に届け』の風早翔太、『ペルソナ4』の鳴上悠、『ロード・エルメロイII世の事件簿』のロード・エルメロイII世、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト・ブーゲンビリア、『ヘタリア』のイタリア、『ハイキュー!!』の及川徹などです。
ヒソカに対する世間での評判や人気
セリフの語尾に何かしらのマークが付くと、ヒソカのセリフのように見えるとファンの間で言われています。ヒソカのセリフの語尾にはスートマークが付きますが、作者はヒソカのスートマークは勘でつけていると名言しています。
ヒソカはピエロのような格好と化粧をしています。たまに化粧を落として髪を下ろしている姿を見ることができますが、普段の姿からは想像もできないくらいのイケメンです。ヒソカは髪を下ろしている方が好きというファンの声もありました。
ヒソカはハンター試験でゴンというお気に入りの玩具を見つけました。そのゴンの言ったことを実現するためにヒソカの能力であるゴムとガムを使ってるときのセリフです。ここのセリフとキラキラしているヒソカが好きだというファンの声がありました。ヒソカは戦闘狂で、殺し合いをしたり、強い相手を将来自分が壊すところを想像して興奮する変態です。
ヒソカの名言はかっこいいものばかりだった
『ハンターハンター』屈指の人気キャラクターであるヒソカの名言やセリフのマーク、ズキューンについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ヒソカは戦闘狂で掴みどころのない性格ですが、ヒソカの名言はかっこいいものばかりでした。今後『ハンターハンター』を見る機会があれば、ヒソカの名言や名セリフにも注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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