【ハンターハンター】クラピカの念能力や指の鎖まとめ!制約と誓約についても紹介
ハンターハンターに登場するメインキャラの1人のクラピカ。人気キャラでもあるクラピカの念能力や指の鎖についてまとめました。念能力の制約と誓約についても紹介します。気になるアニメの声優情報や、クラピカの名言についても紹介します。
目次
クラピカとは?
ハンターハンターに登場するキャラの一人クラピカ。クラピカとは一体どんな人物なのか紹介します。
クラピカのプロフィール
クラピカは作品の主要人物4人の内の一人です。4月4日生まれのAB型です。作品登場時の年齢は17歳。ルクソ地方の出身で、「クルタ族」の最後の生き残りとされています。ハンター試験の合格後、ノストラードファミリーの若頭としてマフアに属しています。大きな目と金髪が特徴で、中性的な印象のキャラです。
ハンターハンターの概要
ハンターハンターは『週刊少年ジャンプ』にて1998年より連載中のハンターを題材とした少年漫画です。同じ『週刊少年ジャンプ』にて連載中の『ワンピース』に次ぐ長期連載漫画です。2021年11月時点で累計発行部数は7900万部を突破する大人気漫画。日本だけでなく海外でも人気の作品です。
ハンターハンターのあらすじ
主人公のゴン=フリークスはくじら島に住む少年。ある日、森で怪獣に襲われているところをハンターのカイトに救われます。実はカイトは死んだと思われていたゴンの父親、ジン=フリークスの弟子で、ゴンの父親は生きていて優秀なハンターであることを知ります。ハンターになって父親に会うため、ゴンは旅立ちます。
クラピカの特質系の念能力「絶対時間(エンペラータイム)」
クラピカの持つ特質系の念能力「絶対時間(エンペラータイム)」について紹介します。
緋の眼とは?
緋の眼とは、クルタ族特有の眼のこと。クルタ族は普段は青っぽい色の眼をしていますが、怒りなどの激しい感情によって眼の色が緋色に変わるという性質を持っています。この緋色に光る眼は世界七大美色の一つで、人体収集家たちによって高額でやり取りされます。クルタ族の眼は、死ぬ際に緋色になっていればそのままの色を保つので、その眼を狙って殺人などの被害に遭うこともしばしばでした。クルタ族は幻影旅団によって滅亡しました。
緋の眼発動時に特質系能力者になる?
クラピカは通常時、具現化系の念能力を扱います。ですが、緋の眼発動時には、特質系能力者となります。特質系の能力は特別で、後天的に身に付けることは難しいとされています。クラピカの場合は、元々特質系の能力を持っていたのか、クルタ族の虐殺によって特質系の能力が目覚めたのかは不明ですが。クラピカは緋の眼の発動時にはオーラ量が増える特質系能力者となります。
絶対時間(エンペラータイム)とは?
「絶対時間(エンペラータイム)」は、緋の眼の発動時に使える能力です。全系統の能力を100%引き出すことができるようになります。ただしこの能力は、クラピカが覚えた能力を100%引き出せるようになるだけで、習得率が100%になるということではありません。この強力な能力ゆえに、長時間使用するとその分、数日寝込むほどの反動があります。
クラピカの具現化系の念能力「指の鎖」
クラピカが緋の眼を発動していない、通常の状態のときは具現化の念能力を操ります。クラピカは具現化の念能力で5本の鎖を右手に装着しています。5本の鎖はそれぞれに固有の楔があしらわれています。また、5本の鎖はそれぞれ違う力や効果があります。
癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)
親指にあしらわれた楔は十字架の形をしています。親指の力は「癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)」です。親指の能力は自然治癒の強化です。この能力は他人の怪我も治療可能。「絶対時間(エンペラータイム)」中に発動すると骨折した部分も完全に治してしまうほどの強力な力です。
奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)
人差し指にあしらわれた楔は注射器の形をしています。人差し指の力は「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」です。この能力は標的のオーラを吸収し、念能力を奪うというものです。注射器になっている楔を相手に刺して、能力を奪います。あくまで一時的にしか奪えません。奪った能力は「絶対時間(エンペラータイム)」を発動中には「人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)」として一度だけ使用可能です。
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)
中指にあしらわれた楔は鉤爪の形をしています。中指の力は「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」です。この能力は捕らえた幻影旅団を拘束し「絶」の状態にする能力です。この能力は幻影旅団にしか使用できない技です。この能力は拘束した相手の能力を無効にしてしまう効果もあります。またこのチェーンは鞭として攻撃も可能です。
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)
薬指にあしらわれた楔は球の形をしています。薬指の能力は「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」という能力で、ダウジングの効果があります。探し物を探したり、相手の嘘を見抜くことが可能です。クラピカの普段の集中力を強化した能力と考えられています。
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)
小指にあしらわれた楔は短剣の形をしています。小指の能力は「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」という能力です。この能力は相手の心臓に鎖を巻き付け、強制的にルールに従わせるというものです。課せられたルールに反して攻撃をしてきた相手は、巻き付いている鎖が心臓を貫き死亡します。
クラピカの念能力に制約・誓約はある?
クラピカの念能力に制約・誓約はあるのでしょうか。制約・誓約について紹介します。
制約・誓約とは?
制約・誓約とは、自らの能力に制約と誓約を課すことで能力の威力と制度を著しく向上させるものです。より厳しい制約と誓約を課すことで高い能力を発揮できます。作中に登場するのは制約がほとんどです。
「絶対時間(エンペラータイム)」に制約はある?
クラピカの能力である「絶対時間(エンペラータイム)」には制約があります。その制約とは、「絶対時間(エンペラータイム)」を1秒発動すると1時間自身の寿命が短くなるというもの。もし1日発動した場合、10年寿命を削ることとなります。命を懸けてでも仇である幻影旅団を倒すため、かなり厳しい制約を自身に課しています。
「指の鎖」に制約はある?
クラピカの能力「指の鎖」には、クルタ族の仇である幻影旅団のみにしか能力を使用しないことと、幻影旅団以外に使用した場合は自身が死ぬという厳しい制約と誓約を課しています。 ですが、これが適用されるのは「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」のみです。他の能力は幻影旅団以外にも使用可能です。
クラピカの声優
クラピカの声優情報を紹介します。
クラピカの声優①日髙のり子
クラピカの声優①は日髙のり子さんです。日髙のり子さんが担当したのはパイロット版のクラピカです。
日髙のり子のプロフィール
日髙のり子さんは1962年生まれ、AB型、東京都出身の声優です。1980年代より声優活動を開始し、2009年には声優の三ツ矢雄二と共に事務所「コンビネーション」を立ち上げています。数々の有名作品に出演している有名声優です。
日髙のり子の主な出演作品
日髙のり子さんの主な出演作品は『タッチ』の浅倉南役です。『タッチ』は1985年~2001年まで放送されていたテレビアニメ。あだち充による大人気野球漫画が原作です。日髙のり子さんは主人公達の幼馴染で、作品のヒロインである浅倉南を担当しました。
クラピカの声優②甲斐田ゆき
クラピカの声優②は甲斐田ゆきさんです。甲斐田ゆきさんは1999年放送のハンターハンターのアニメ、第一作目のクラピカを担当しました。
甲斐田ゆきのプロフィール
甲斐田ゆきさんは東京都出身、A型で現在はフリーで活動している声優です。1990年代より声優活動を開始し数々の作品に出演しています。中性的な声質で、少年や青年役に定評があります。
甲斐田ゆきの主な出演作品
甲斐田ゆきさんの主な出演作品は『テニスの王子様』の不二周助です。『テニスの王子様』は許斐剛著による少年漫画が原作の作品です。不二周助は主人公の所属するテニス部の先輩で天才と呼ばれる実力のあるキャラです。
クラピカの声優③沢城みゆき
クラピカの声優③は沢城みゆきさんです。沢城みゆきさんは2011年のアニメ版ハンターハンター第二作でクラピカを担当しています。
沢城みゆきのプロフィール
沢城みゆきさんは1985年生まれ、O型、東京都出身の声優です。現在は青二プロダクションに所属しています。1999年の『デ・ジ・キャラット』の新人声優オーディションに参加し、見事審査員特別賞を受賞し声優デビューを果たしました。アニメの声優以外にニュース番組のナレーションなども務めています。
沢城みゆきの主な出演作品
沢城みゆきさんの主な出演作品は『ルパン三世』の峰不二子です。沢城みゆきさんは峰不二子の三代目声優を担当しています。
クラピカの名言
クラピカの名言を3つ紹介します。
クラピカの名言①「ここから先は慎重に…」
ここから先は慎重に言葉を選べ
出典: animemiru.jp
この名言はハンター協会幹部の一人であるミザイストムに暗黒大陸に行くのを手伝ってほしいと言われた際に出た名言です。ミザイストムは手伝ってほしいと話した後に、クルタ族の緋の眼のことを口に出してしまいます。クルタ族のことを話した途端、怒りを露わにするクラピカの怖さが強調される名言です。
クラピカの名言②「迎える人も帰る場所も…」
迎える人も帰る場所もオレには何一つないのに
出典: animemiru.jp
この名言はクラピカが暗黒大陸へ向かう際に、これまで回収したクルタ族の緋の眼を見て際に登場した名言です。幻影旅団に滅ぼされたクルタ族の眼の回収がもうすぐ終わってしまうとわかったクラピカの、寂しさがにじみ出た名言です。
クラピカの名言③「死は全く怖くない…」
死は全く怖くない 一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ
この名言は、クラピカが死ぬということについて語った際の名言です。クラピカはクルタ族を滅亡させた幻影旅団に復讐することを目的としていましたが、中にはクラピカが死ぬかもしれないほどの実力を持った者もいるので、ムダ死にするかもしれないと忠告された際の発言です。死ぬことよりも、同族を殺された怒りを忘れないというクラピカの思いが伝わる名言です。
クラピカの能力に対する世間での評判や人気
クラピカはその容姿から女性からの人気が高く、カッコいいという声がたくさんあがっていました。
クラピカがウボォーギンをボコボコにするシーンが好きという方がたくさんいました。クラピカの強さを実感できるシーンでもあります。
著者の冨樫義博先生によって、幻影旅団とクラピカは死ぬと公言されています。ただしいつ、どのように死ぬのかは明記されていない為、ファンの間では楽しみな展開と期待されています。
クラピカは強いだけでなく、悲しい過去も背負っています。もっと周りを頼ってほしいと願う声もありました。
クラピカの能力は強かった
クラピカの能力はとても強い能力です。特に幻影旅団を倒すことに特化した能力となっており、自身にも厳しい制約を課すクラピカの覚悟が伝わってきます。同族を無残に殺された怒りを決して忘れることなく突き進むクラピカは時に悲しくもあります。今後のクラピカの展開からも目が離せません。
この記事のライター
yonekao
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