【ヒロアカ】デクのかっこいい魅力を徹底解説!名セリフや個性も
「ヒロアカ」の主人公デクは戦闘シーンや個性が魅力的でかっこいいとヒロアカファンの間で話題となっています。本記事ではデクのかっこいい魅力をこれまで登場した名セリフや名シーンを元に解説し、気になる個性ワンフォーオールについても紹介します。
デクとは?
「ヒロアカ」のデクとは、ヒーローに憧れヒーローになることを目指しますが、個性が発動しない無個性として育ちました。しかしデクが雄英高校に入学する前に、人気実力共にNO.1ヒーローであるオールマイトに出会いワンフォーオールの個性を譲渡されることになりました。雄英高校でオールマイトのようなヒーローになるために活動を続けています。
デク(緑谷出久)のプロフィール
- 名前:緑谷出久
- ヒーロー名:デク
- 個性:ワンフォーオール
- 身長:166センチ
- 誕生日:7月15日
- 性格:行動的オタク
- 声優:山下大輝
ヒロアカの概要
「ヒロアカ」と略される「僕のヒーローアカデミア」は2014年より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした堀越耕平先生の作品です。2016年にアニメの放送が始まると若者を中心に人気が爆発し、ヒーローたちが人々のために活動する姿が話題を呼びました。「ヒロアカ」はアニメだけではなく、映画、舞台、ラジオなどコンテンツが豊富です。根強い人気があるからこそ漫画やアニメが続いていると言えます。
ヒロアカのあらすじ
「ヒロアカ」は人口の約8割が何かしらの個性を持って生まれますが、その中でも本作の主人公、デクこと緑谷出久は何も個性を持っていない無個性で育ちました。しかしヒーローになりたい気持ちは人一倍強くオールマイトに憧れヒーローになることを目指します。オールマイトから個性を譲り受けてからもっと強くてかっこいいヒーローになるために日々精進しています。
デクのかっこいい魅力
「ヒロアカ」の概要やデクについて知れたところで、ここからはデクのかっこいい魅力について紹介します。無個性だった幼少期はただヒーローに憧れるだけのデクでしたが、雄英高校に入学してからデクは落ちこぼれから魅力あふれるデクへと成長しました。デクのかっこよくて魅力溢れる瞬間を見ていきましょう。
かっこいい魅力①正義感の強さ
「絶対に助ける」「絶対に勝って見せる」など自分や仲間の力を信じて、たとえ無謀な相手だとわかっていても立ち向かって行く姿は正義感にあふれています。個性を授かってから肉体的にも精神的にもデクは強くなりました。みんなを引っ張っていく行動力のあるデクはかっこいいです。
かっこいい魅力②とても優しい性格
幼馴染である爆豪勝己には敵対心を抱かれていますが、爆豪勝己がピンチの時はいつもデクが助けてくれます。敵に襲われそうになった時も考えるより先に体が動いていました。また爆豪勝己が敵に捕まってしまった時は爆豪勝己を助けるために作戦を練った上で確実に助けていました。デクのそうした優しい人柄が現れているシーンはたくさんありますので、デクのかっこいいと思える魅力なのでしょう。
かっこいい魅力③努力家
ヒーローになるために体力をつけているシーンや敵と戦う上で強くなっているシーン、今よりもさらに強くなろうと努力している姿が垣間見えるため魅力的です。NO.1ヒーローになるため、そして他のヒーロー志望の人たちに負けないようにするために努力を怠らないデクはかっこいいと思えるでしょう。
かっこいい魅力④頭脳派な戦い方
同じヒーロー科で幼馴染の爆豪勝己は頭を使わずパワーで戦うタイプですが、デクはパワーだけで戦うわけではありません。戦闘シーンでブツブツ呟いている姿をよく見かけますが、敵を前にしたとき考えながら戦っています。相手を確実に倒したいと考えているため常に考えながら相手の攻撃を見ています。
デクのかっこいい名言や名セリフ・名シーン
デクのかっこいい魅力が知れたところで、ここからはデクの名言・名セリフについて紹介します。これまでヒロアカは1期から5期までアニメが放送され絶大な人気を誇っています。その中からデクが発した言葉で名言となった言葉がありますので順番に紹介します。どのシーンも印象的ですので最後までご覧ください。
デクの名言①「”個性”のない人間でも…」
”個性”のない人間でもあなたみたいになれますか?
出典: phoenix-wind.com
デクが初めてオールマイトに会った時にデクが言ったセリフになります。このシーンではオールマイトに憧れてオールマイトのように誰もが認めるヒーローになりたいと願って言った言葉です。無個性の自分でもヒーローになることを夢見ていいのかという葛藤もあったかと思いますが、オールマイトと出会ったことでデクの人生が大きく変わります。
デクの名言②「『頑張れ』って感じの…」
"「頑張れ!!」って感じのデク"だ!!
8話で登場するシーンです。幼馴染である爆轟克己からあだ名で呼ばれていましたが、どこか馬鹿にされたような言い方をされてきました。しかし、クラスメイトの麗日お茶子からは「頑張れって感じでなんか好きだ」と初めてあだ名を褒められます。ずっと馬鹿にされてきたあだ名でしたが、麗日お茶子の言葉によりデクの中であだ名に対する価値観が変わっていきました。
デクの名言③「負けた方がマシだなんて…」
負けた方がマシだなんて…君が言うなよ!
出典: realsound.jp
プロヒーローたちが敵役となりヒーロー科の生徒たちとの実践練習を目的とした戦いで、デクは爆豪勝己と共にオールマイトと戦うこととなりました。しかしオールマイトが強すぎる上にデクに敵対心を抱いている爆豪勝己はなかなか息が合った戦い方ができずオールマイトの力に圧倒されるだけでした。爆豪勝己はオールマイトに「あのクソの力を借りるくらいなら負けたほうがまだマシ」とまで言い放ちます。
その言葉の後にデクが「負けたほうがマシだなんて君が言うなよ」と爆豪勝己に喝を入れます。デクは今まで爆豪勝己に対し遠慮がちに接してきただけに、初めて幼馴染に対して強い言葉を吐いたため、かっこいいと思った人もいるでしょう。オールマイトと戦うシーンは今後ないものと思われますので、貴重なシーンでした。
デクの名言④「余計なお世話は…」
余計なお世話はヒーローの本質
出典: comiblo.com
オールフォーワンの次の狙いはワンフォーオールを受け継いだデクです。オールマイトとの決戦後、オールマイトは力を譲渡したためパワーがなくなりつつあります。そのため譲渡した者のデクへ矛先が回ってきました。デクは仲間を危険な目に遭わせたくない一心から一人でオールフォーワンの元へ立ち向かおうとしますが、それを仲間たちが一丸となって止めようとしているシーンです。熱い友情と涙を誘うシーンでした。
デクの名言⑤「全力でかかって…」
全力でかかってこい!!
出典: www.pixiv.net
同じクラスメイトである轟焦凍との一戦でデクが吠えたセリフです。轟焦凍は右側の個性が氷、左側の個性がエンデヴァーと同じ炎でした。しかし父親と同じ個性である炎の個性を一向に使おうとせず氷だけでデクと対戦しており本気を出さずにいました。デクは負傷しているとはいえ、全力で立ち向かってこない轟焦凍に腹が立ったのでしょう。デクの一言で轟焦凍も本気を出せたため轟焦凍が本気を出せたのはデクの言葉のおかげと言ってもいいでしょう。
デクの名言⑥「ヒーローは命を賭して…」
ヒーローは!! 命を賭してキレイ事実践するお仕事だ!
林間合宿中、デクが敵のマスキュラ―と戦っている時に放ったセリフになります。1年A組のヒーロー科の生徒たちは林間合宿を行うことになりましたが、そこで洸汰という少年と出会います。彼はヒーロー科を嫌っておりヒーローは敵だと思っていました。洸汰が一人でいるところへマスキュラ―が現れ襲われそうになっていたところをデクが助けに来てくれました。
デク自身の体はボロボロになっていきますが、デクから放たれる言葉は力強いものです。洸汰は自分のために体を張って戦ってくれるデクを見てかっこいいと思ったことでしょう。デクが人気なのはただかっこいいだけではなく人のために体を張って戦ってくれて守ってくれる所です。
デクのかっこいい個性を解説
デクは元々無個性で育ちましたが、オールマイトから個性を譲渡され無個性だったデクでも個性を持つことができました。ここからはデクのかっこいい個性について紹介します。デクの個性を知ることでデクが人気の理由も分かるかと思いますので是非ご覧ください。
デクが継承した個性は「ワンフォーオール」
誰よりもヒーローに憧れ、人々を救うかっこいいヒーローになることを目指していましたが、無個性として育ちました。そんな中で会ったのがオールマイトです。オールマイトが持つ個性、ワンフォーオールは人から人へ受け継ぐ個性になります。初めてデクと出会った時にデクならワンフォーオールを渡してもいいと思い、次の世代となるデクへワンフォーオールが受け継がれました。
デクが使えるようになった歴代継承者の個性
そもそもワンフォーオールは人から人へ受け継がれている個性です。デクも個性を持ったからこそかっこいいと思いますが、元々は無個性でありオールマイトから個性を譲り受けました。ワンフォーオールは歴代の持ち主の個性も発動するようになりましたが、全部で6個あります。それぞれどのような個性なのか見ていきましょう。
個性①黒鞭
ワンフォーオールを受け継いだ5代目、万縄大五郎による個性になります。体のどこからでも黒い鞭が出せる個性で黒い鞭には粘着力があるため敵を捕まえて捕獲することができます。また黒い鞭をあらゆる場所に張り巡らせて空中を飛ぶこともできます。
個性②浮遊
この個性は7代目、志村菜奈による個性で文字通り物体を宙に浮かすことができます。麗日お茶子の個性であるゼログラビティ―も物体を宙に浮かすことができますが、この浮遊は麗日お茶子の持つ個性と似ているかもしれません。浮遊とワンフォーオールを同時に発動させることでデクは空中でも戦うことができます。
個性③煙幕
ワンフォーオール6代目、煙(えん)が持っていた個性とされていて、体から煙を出すことができる個性であり視界を遮ることができます。また煙幕の個性を使うことで戦闘から逃げたり身を隠したり、相手を翻弄させるなど様々な使い方ができます。ワンフォーオールの個性の中でも人気の高い個性なのではないでしょうか。
個性④危機感知
4代目継承者である四ノ森避影の個性です。敵が現れる、敵の攻撃など危険と感じた時に発動します。予知能力と似ていますが、相手の動きを知ることで自分自身や仲間を救うことができます。瞬時に感知する能力になりますのでうまく使えば強い敵が現れても負けることは少ないのでしょう。
個性⑤発勁
ワンフォーオール継承者、3代目の個性になりますが、名前はまだ明かされていないため不明です。同じ動作を繰り返しエネルギーを蓄えておき、敵に攻撃する際に貯めていたエネルギーを一気に放出させる個性です。極限まで貯めていた力を一気に出しますので大きな一撃を敵に与えることができます。
個性⑥変速
かつて2代目が持っていた個性になります。触れたモノの速度を変えられる個性です。相手に一回でも触れると相手の行動速度が変えられるので戦闘では有利に働く個性でしょう。攻撃が読めない、相手が何をしているのかわからないと言った状況に追い込まれます。他の個性とうまく組み合わせれば敵を倒すことは容易になります。
デクの戦闘スタイル
オールマイトから授かったワンフォーオールの力ですが、譲渡された当初は使いこなすまでに時間がかかったため、力を込めてパンチを繰り出すと自分の手が折れて犠牲になっていました。しかし力を使いこなせるようになってからは、体を犠牲にすることもなくなりパンチだけでなく脚を使ったシュートスタイルも増えました。
フルカウル
拳に集中して力を蓄えて繰り出すパンチ技になります。ただしフルカウルには段階がありいつでも100%の力が出せるわけではありません。初めから100%の力を出そうとするとワンフォーオールに体が耐え切れずデクの体が犠牲になってしまいます。今のデクではフルカウル45%までなら体に負荷がかかりません。
フルカウル・シュートスタイル
フルカウルのシュートスタイルはデクが生み出した技になります。フルカウルは元々パンチだけでしたが、足を加えることによりさらに強くなりました。足に特殊装置を付けることで体への負担がなくなりワンフォーオールに耐えられるようになっています。
デクの声優
ここまでデクのかっこいい魅力やデクの名言などについて触れてきましたが、ここからはデクの主人公の声を担当している声優について紹介します。「ヒロアカ」のキャラ以外にもたくさん担当されていますしキャラソンも担当している人気声優ですので知っている方もいるかもしれません。デクの声優について見ていきましょう。
デクの声優は「山下大輝」
アニメ「ヒロアカ」のデクの声を担当しているのは人気声優の山下大輝さんです。1期から5期までデクの声優は変わらず山下大輝さんが演じられています。心優しいデクの声にはぴったりと感じる人もいるでしょう。
山下大輝のプロフィール
- 名前:山下大輝
- ニックネーム:ダイキング、だいちゃん
- 身長:158センチ
- 誕生日:9月7日
- 出身地:静岡県
- 事務所:アーツビジョン
山下大輝の主な出演作品
山下大輝さんの主な出演作品は、鬼滅の刃(愈史郎)、弱虫ペダル(小野田坂道)、アイドルマスター(猫柳キリオ)うたのプリンスさまっ(天草シオン)などがあります。低い声から高い声まで自在に操ることができる声優です。またアーティストデビューも果たしているため、キャラによってはキャラソンを担当することもあります。
デクに対する世間での評判や人気
人気作品はアニメだけでなくグッズも人気があり「ヒロアカ」のグッズを取り扱っているお店があるとファンは必ずといっていいほど足を運ぶでしょう。この投稿者は友達がデクのフィギアを買ってくれたと喜んでいますが、戦闘中のデクはかっこいいと思う人が多くいるでしょう。
アニメを見たのでしょうか。デクがかっこよかったそうですが、どのシーンでどこのセリフだったのか気になります。デクは落ちこぼれでしたが、努力してヒーロー科に進みました。力強いたくさんの名言やセリフもあります。アニメ自体も5期まで終了しました。これからもきっとデクのかっこよさに惚れるのでしょう。
物語が進むにつれてクラスメイトも成長していきますし、表情も大人へと成長していきます。デクはオールマイトから個性を譲渡されてからさらに強くなりました。誰よりもオールマイトに憧れ、そして誰よりもプロのヒーローになることを夢見て活動してきました。今だからこそ言えることですが、デクは立派なヒーローになれていると言えるでしょう。
デクはかっこいい主人公だった
「ヒロアカ」では人口の約8割が生まれながらにして何かしらの個性を持っているものとされてきましたが、デクは個性を持たない無個性として育ちました。しかし、幼少期からヒーローになることに憧れ雄英高校に進学します。入学前にデクが最も憧れていたNO.1ヒーローであるオールマイトに出会い、デクにワンフォーオールの個性を譲り受けることになりました。デクはオールマイトから譲渡された個性でプロのヒーローになるために日々努力を重ねています。
アニメ「僕のヒーローアカデミア」は5期まで終了していますが、デクを始め雄英高校のヒーローを目指すクラスメイト達は日々成長しており、プロヒーローに近づきつつあります。生徒たちがプロヒーローに近づくにつれ敵もまた力をつけていますが、日々の平和のためにこれからも活動を続けていくのでしょう。
この記事のライター
花道ユキノ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。