【銀魂】武市変平太とは?声優やモデルを調査!フェミニストまとめ
『銀魂』 には武市変平太というキャラクターが登場します。武市変平太は鬼兵隊のメンバーです。この記事では、武市変平太の特徴や他キャラとの関係、モデルになった人物などを紹介します。また『銀魂』のアニメの声優や実写版キャストもまとめています。
目次
【銀魂】武市変平太(たけいちへんぺいた)とは
武市変平太(たけちへんぺいた)とは、『銀魂』というギャグ漫画に登場するキャラクターです。いろいろと特徴が多い人物で、過激派攘夷集団に所属しています。ここではまず、武市変平太の基本的なプロフィールや漫画の情報などをまとめています。
武市変平太のプロフィール
武市変平太は、9月27日生まれの身長178cm、体重68kgです。自称フェミニストといわれるロリコンで、仲間からも変人扱いされています。鬼兵隊に所属しており、参謀をしています。
漫画『銀魂』のあらすじ
『銀魂』は坂田銀時が主人公のSFギャグ漫画です。万事屋を経営する坂田銀時は、志村新八と出会います。志村新八と姉の志村妙は、天人(宇宙人)による借金の取り立てに悩んでいました。ある時、志村妙が借金の形に連れて行かれてしまい、坂田銀時は志村新八と共に救出へと向かいます。この事件をきっかけに、志村新八は万事屋で働くことになります。
アニメや映画などの銀魂シリーズも人気
『銀魂』は2006年にアニメ化し、オリジナルストーリーを含め第4期まで放送されました。また3回映画化されており、2010年に『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』、2013年に『劇場版 銀魂 完結編 万事屋よ永遠なれ』、2021年に『銀魂 THE FINAL』が放映されました。『銀魂 THE FINAL』は、原作の最終回が描かれています。
武市変平太は鬼兵隊の策略家No.1
武市変平太は、鬼兵隊の中でも切れ者です。戦争の司令塔になったりと、劇中でも参謀として活躍する場面が描かれています。元々幕吏でしたが、天人に従って浪士を不当に逮捕することに疑問を抱いていました。そんな時、高杉晋助と出会いました。
高杉晋助に参謀としてスカウトされ、信頼のおける仲間として現在の地位にいるのです。鬼兵隊では重要な伝達など任されることが多いことから、それだけ参謀として優秀な人物であることが分かります。ただ、性癖が残念すぎる人物です。
【銀魂】武市変平太と登場キャラの関係
武市変平太は情報の伝達を担当することもあるので、意外にもたくさんのキャラクターと関係があります。ここでは、特に関わりが深い来島また子・高杉晋助・神楽の三人との関係について紹介します。
来島また子との関係
来島また子と武市変平太は鬼兵隊の仲間です。この二人の間に厳しい上下関係はないようですが、来島また子は武市変平太のことを「武市先輩」と呼んでいます。
来島また子とは
来島また子とは、二丁拳銃を使って戦う金髪の女性です。「〜っス」という喋り方が特徴的です。鬼兵隊結成にも関わった人物で、高杉晋助のことを尊敬し、慕っています。神楽と関わることも多いのですが、仲は悪くよくその名前をからかわれて喧嘩しています。
来島また子とのエピソード
来島また子と武市変平太は、ただの仲間や同志という関係ではありません。実は武市変平太が鬼兵隊の参謀になると決意したのは、来島また子が「この国には高杉晋助が必要だ」と言ったことがきっかけでした。武市変平太は仲間になる代わりに、けじめとして当時まだ幼かった来島また子を子供扱いするのはやめています。
武市変平太がフェミニストだと名乗りながらも、まだ若い来島また子を特別視しないのはこのような関係があったからです。鬼兵隊が結成されてからは二人は共に行動することが多くなります。
春雨に襲われた時も二人で脱出しており、高杉晋助が行方不明になった時も2年間二人で探し続けていました。来島また子が高杉晋助のために動く時は、そそっかしくなることもあるので、武市変平太は保護者的な役割も担っているようです。
高杉晋助との関係
高杉晋助と武市変平太の関係は鬼兵隊の仲間です。高杉晋助は鬼兵隊の頭首なので、武市変平太は部下にあたります。
高杉晋助とは
高杉晋助とは、左目に包帯を巻いた過激派攘夷志士です。攘夷戦争で恩師の吉田松陽を殺され、その恨みを抱えて攘夷活動をしています。春雨第七師団と手を組み、時には幕府内部に仲間を忍びこませて討幕を狙うこともあります。討幕のためなら手段を選びません。
高杉晋助とのエピソード
高杉晋助とは現在では信頼のおける仲間という関係ですが、昔は立場的に敵でした。当時幕吏だった武市変平太は、仲間と共に高杉晋助を追い詰めますが、一人だけ戦う気がありませんでした。なぜなら幕府のやり方に疑問を持っていたからです。武市変平太は当時、不当な行為を許される役人達を見て、どちらが悪人なのか分からなくなっていました。
そんな武市変平太を気に入った高杉晋助は、参謀役として仲間にならないかと誘います。その時はまだ迷っていましたが、その後来島また子とのやり取りで仲間になることを決めました。それ以降高杉晋助からは参謀として信頼されており、重要な伝言を任せることもあります。
神楽との関係
神楽とは紅桜篇と烙陽決戦篇で関わるシーンがあります。ロリコンの武市変平太は神楽のことを気に入っており、敵対していた時も殺さずに甘やかしていました。
神楽とは
神楽は万事屋の従業員の一人です。地球人ではなく夜兎族なので、人並み外れた力を持っています。元々父親と宇宙を旅していましたが、途中ではぐれてしまい地球にやってきました。坂田銀時と関わったことをきっかけに、万事屋に住み着くようになります。
神楽とのエピソード
初めて神楽と武市変平太が出会ったのは紅桜篇です。紅桜篇では神楽の素性が分からなかったので、高杉晋助を狙う暗殺者だと思っていました。なぜなら、神楽の正体が夜兎族であることには気づいていたからです。それでも武市変平太は殺したり、拷問はしませんでした。それに加えてツバを吐きかけられても全く嫌な顔はしませんでした。
武市変平太は、桂小太郎の仲間に依頼されて高杉晋助を殺そうとしたと予想しますが、その予想も外れます。結局誰の差し金なのか分からないまま、戦うことになりました。この時武市変平太は、例え相手が少女でも戦う意思を見せていましたが、実際に戦ったのは志村新八でした。
こうして紅桜篇では、結局神楽には手を上げることも、情報を聞き出すこともできませんでした。そして烙陽決戦篇では、第七師団と鬼兵隊の襲撃に星海坊主が関わっていることを知った神楽が、鬼兵隊の船に乗り込みます。武市変平太はそんな神楽を歓迎して船の食料を提供し、手厚くもてなしました。
この時は敵対しているわけではなかったので、神楽が拘束されることはありませんでした。ただ来島また子は神楽のことを怪しんでおり、このまま船の食料を食い尽くすつもりだと言い張りました。しかし、武市変平太は聞く耳持たずで神楽の世話をし続けました。またこの時も自分はフェミニストだと主張し、神楽に手を出すことはありませんでした。
【銀魂】武市変平太の名シーン
武市変平太は、鬼兵隊が関与している事件が描かれたストーリーには、ほぼ毎回登場しています。どんな形でストーリーと関係しているのか、ここでは武市変平太の名シーンを紹介します。
紅桜篇での名シーン
『銀魂』の紅桜篇での武市変平太は、主に妖刀紅桜を使ってテロを企む高杉晋助のサポートをしていました。主な活躍シーンは、船に侵入した神楽を捕らえて尋問していた時です。武市変平太はすぐに神楽の正体が夜兎族だと見抜き、誰かの差しで高杉晋助を暗殺しに来たと推察します。
ちなみにこの時神楽は、尋問に答えるどころかツバを吐きかけるなど、殺されてもおかしくないような態度を取っていました。それでもロリコンの武市変平太は、神楽に対して乱暴な扱いはしませんでした。神楽とのやり取りを見ても分かるように、武市変平太は初登場時からロリコンという性癖を隠すことなくさらけ出していました。
また紅桜篇では、珍しく武市変平太の戦闘シーンも描かれました。戦闘シーンと言っても、相手はまだ戦い慣れていない志村新八です。そのため、互いにへっぴり腰になってまともに戦えませんでした。これ以降、武市変平太の戦闘シーンはほぼ描かれていません。
かぶき町四天王篇での名シーン
『銀魂』のかぶき町四天王篇は、かぶき町四天王による戦争がメインストーリーですが、その裏では春雨と鬼兵隊が戦っていました。鬼兵隊は紅桜篇で春雨と手を組みました。春雨の提督は第七師団団長の神威を危険視しており、仲間でありながらも捕らえて処刑しようと考えていました。
そこで利用したのが鬼兵隊の高杉晋助でした。この名シーンでは、武市変平太の出番はほとんどありません。それどころか、鬼兵隊の参謀であるにも関わらず、高杉晋助から詳しいことを聞かされていませんでした。突然春雨の幹部と戦うことになった武市変平太は、なぜ春雨を敵に回すようなことをするのかと一番驚いていました。
攘夷志士同窓会篇での名シーン
『銀魂』の攘夷志士同窓会篇は、黒子野太助が攘夷志士同窓会を開くストーリーです。ただその場に集まった坂田銀時・坂本辰馬・桂小太郎の三人は、黒子野太助という人物を覚えていませんでした。三人が黒子野太助について考えていると、なんと同窓会には敵対している高杉晋助の姿が現れます。
実はその人物は、高杉晋助のコスプレをした武市変平太でした。コスプレといっても、顔はそのままで髪型やコスチュームだけを真似している状態です。武市変平太がわざわざコスプレをしてやってきた理由は、高杉晋助から伝言を預かっていたからでした。ちなみに武市変平太はこれ以降、何度も高杉晋助のコスプレ姿を見せるようになります。
攘夷志士同窓会篇では、主に黒子野太助という謎の人物について描かれています。三人は過去を思い出したりするのですが、武市変平太の介入によってさらに黒子野太助の謎が深まります。武市変平太のもたらした伝言によって翻弄される坂田銀時が面白いと評判の名シーンです。
烙陽決戦篇での名シーン
『銀魂』の烙陽決戦篇では、虚に乗っ取られた春雨によって第七師団と鬼兵隊が襲撃を受けます。武市変平太と来島また子は一緒に脱出することができましたが、昏睡状態の高杉晋助や河上万斉の行方が分からなくなってしまいました。武市変平太は、今井信女の手引で身を隠していた万事屋と会い、虚の正体について聞きました。
そして今回の襲撃に星海坊主が関わっていることが判明します。武市変平太と来島また子は、一足先に高杉晋助を探しに宇宙へと旅立ちます。その時、神楽もまた父と兄を探すために鬼兵隊の船に乗り込んでいました。ロリコンな武市変平太は、紅桜篇の時とは違い神楽を手厚くもてなしました。
銀ノ魂篇での名シーン
『銀魂』の銀丿魂篇は、アルタナ解放軍VS地球の戦争がメインストーリーです。その中で、鬼兵隊結成時のストーリーが描かれました。鬼兵隊結成のきっかけとなったのは、高杉晋助と河上万斉の逮捕でした。この時武市変平太はまだ役人だったのですが、幕府に不信感を抱いていました。
そこで武市変平太は高杉晋助に協力し、二人の脱獄を手助けしました。まだこの段階ではまだ仲間になるか悩んでいましたが、来島また子との出会いによって高杉晋助についていくことを決意します。その後、高杉晋助を中心に鬼兵隊が結成されたのです。このエピソードで、武市変平太が結成メンバーであることが明らかになりました。
そんな鬼兵隊は、アルタナ解放軍との戦争に参加して快援隊や攘夷党と共に戦いました。ここで武市変平太は大活躍します。アルタナ解放軍は、火之迦具土神という兵器で地球を破壊しようとしていました。そこで武市変平太は、兵器を破壊するための大砲を積んだ宇宙船に乗って、自ら兵器を破壊しに行きました。
しかし敵の攻撃が激しく、武市変平太が乗っている機体は近づくことはできたものの兵器を破壊するための大砲が壊れてしまいました。そこで武市変平太は、機体ごと特攻して装置を破壊することを選びます。この自分の命を投げうってでも、鬼兵隊の仲間達のために特攻するシーンは名シーンだといわれています。
また、これまで参謀としての働きがいまいちだった武市変平太がようやく活躍するシーンでもあります。武市変平太がいなければ、この時地球は火之迦具土神によって破壊されていたかもしれません。直接的な戦闘がないので地味なシーンではあるものの、アルタナ解放軍との戦争では重要な役割を果たしました。
【銀魂】武市変平太の特徴
武市変平太は個性が強い人物で、外見にも性格にも特徴がたくさんあります。ここでは武市変平太の特徴をまとめて紹介します。
武市変平太の強さは洞察力が鍵
武市変平太の特徴は、洞察力が高いところです。その洞察力を活かして、銀丿魂篇では激化する戦争で戦意喪失している者が多い中、冷静に作戦を立てました。ただそのような特徴がある反面、直接敵と戦うことは苦手です。実際に紅桜篇では、真剣で戦うのも初めてだった志村新八に負けています。
イメージは「武市変平太=ロリコン」
武市変平太の特徴の一つは、その性癖です。武市変平太はロリコンといわれています。実は子供の時からロリコンの気質がありました。ただ本人は自分がロリコンであることを認めておらず、自分はフェミニストだと主張しています。
武市変平太のニックネームにも注目が
武市変平太はその外見や性格の特徴から、ニックネームがつけられています。来島また子はいつも「武市先輩」と呼んでいますが、あまりにも変態行為が続くと「武市変態」と呼んでしまうことがあります。また、神楽に食べ物を与えている姿を見て、その顔の特徴と行動から「モアイ母ちゃん」と呼ばれていました。
外見はヤマト隊長(NARUTO-ナルト-)似?
武市変平太の服装の特徴はほとんどなく、一般的な侍と同じ格好をしています。ただ顔に特徴があります。特にその目は『NARUTO-ナルト-』のヤマト隊長によく似ています。また「モアイ母ちゃん」と呼ばれているだけあり、顔の骨格は四角いです。
【銀魂】武市変平太のモデル人物について
武市変平太にはモデルになった人物がいます。モデルになったのは歴史上の有名な人物です。主に名前や設定の一部が武市変平太のモデルになっているようです。ここでは武市変平太のモデルについて紹介します。
モデル人物は武市半平太
武市変平太のモデルは武市半平太です。武市半平太は幕末に活躍した土佐勤王党の盟主で、本名は武市瑞山といいます。
武市半平太とは
武市変平太のモデルになった武市半平太は、優秀な剣術家として知られていた人物です。小野派一刀流を学び、1854年には自分の道場を開いて免許皆伝しました。この道場の門下生には中岡慎太郎や岡田以蔵がいます。ちなみに坂本龍馬とは親戚関係にあたります。
武市半平太は1861年に江戸へ上京し、桂小五郎や高杉晋作と出会っています。そこで吉田松陰の思想に共感して尊王攘夷活動を始めました。その時に土佐勤王党を結成します。坂本龍馬は筆頭加盟者になり、弟子の中岡慎太郎や岡田以蔵も加盟しました。その後、吉田東洋暗殺やその他尊王攘夷派の天誅による暗殺に関与しました。
武市変平太と武市半平太を比較
武市半平太はその名前を見て分かる通り、武市変平太の名前のモデルになっています。ただその経歴は少し異なります。モデルの武市半平太は、高杉晋作が率いる奇兵隊には所属していませんでした。ただ攘夷活動をする中で、坂本龍馬・桂小五郎・高杉晋作と関係がありました。
武市変平太は主に高杉晋助と共に行動していましたが、モデルの武市半平太は親戚でもある坂本龍馬と関わることのほうが多かったようです。また武市変平太は剣術が苦手ですが、武市半平太は優秀な剣術家でした。このように、おおまかな設定などは武市半平太をモデルにしていることが分かります。ただ、人物像や経歴などはあまり似ていません。
【銀魂】武市変平太の名言集
武市変平太は特徴の多い個性的な人物です。その名言も特徴的で、ついツッコミたくなるような名言がたくさんあります。ここでは、武市変平太の名言を紹介します。
名言「僕はただ壊すだけだ・・・」
武市変平太の名言「俺はただ壊すだけだこの気まずい同窓会を」は、攘夷志士同窓会篇で坂田銀時達に言ったセリフです。武市変平太は攘夷志士同窓会に高杉晋助の代理人として来たのですが、なぜか高杉晋助のコスプレをして決め台詞まで真似して登場しました。この姿を見た坂田銀時と坂本辰馬からはボコボコにされています。
名言「理屈をまとったままでは・・・」
武市変平太の名言「理屈をまとったままでは奇蹟など起こせませんから」は銀丿魂篇で部下に言ったセリフです。銀丿魂篇で武市変平太は、敵軍に直接乗り込まずに別の機体から作戦を指示していました。しかし、火之迦具土神を止めるために自ら動くことになります。そこで武市変平太は参謀を辞めると宣言し、危険を承知の上で制御装置へと向かう決心をします。
名言「ロリコンじゃありません。フェミニスト・・・」
武市変平太の名言「ロリコンじゃありません。フェミニストです」は、たくさんの場面で言うシーンがあります。武市変平太の代表的な名言の一つでもあります。劇中では、単純にロリコン呼ばわりされた時に否定するためにこのセリフを言います。
名言「大江戸青年健全育成条例改正案反対・・・」
武市変平太の名言「大江戸青少年健全育成条例改正案反対ィィィィィィ!!」は、高杉晋助のコスプレ姿で言いました。武市変平太はコスプレをして来島また子を騙し、大江戸青少年健全育成条例改正案に反対する署名をさせようとしました。
これは当時話題になった東京都青少年育成条例改正案の時事ネタで、武市変平太の主張はなかなか本質を得ていると話題になりました。武市変平太は、「表現を律する前に己の心を律する術を覚えよ」「漫画もネットもアニメもない時代からロリコンは存在している」「律する心を育むのが大切」と主張していました。
名言「前も後も関係ねェよ・・・」
武市変平太の名言「前も後も関係ねェよ。ゆく先を見失っちまったら俺の背中を捜せばいい。地の底からだろうと雲の上からだろうと、俺がお前を必ず目指す所までつれていってやる」は、来島また子に対して言ったセリフです。武市変平太は高杉晋助のコスプレ姿だったので、口調も高杉晋作に寄せてかっこよく名言を言いました。
ちなみに、来島また子は武市変平太の変装を見破ることができず、高杉晋助だと思って抱きついてしまいました。
【銀魂】武市変平太の声優は?実写版の俳優も
『銀魂』の武市変平太の声優は、あの有名なベテラン声優です。その声優はアニメだけでなく、映画やゲームなどでも武市変平太役を演じています。ここでは武市変平太役を演じた声優を紹介します。また、実写版『銀魂』の俳優の情報もあわせてまとめています。
武市変平太の声優は茶風林
武市変平太の声優は茶風林です。茶風林といえば、長寿アニメのレギュラーや準レギュラーとして出演することが多い声優でもあります。そんな茶風林は、アニメ『銀魂』の計4シリーズに出演しました。ちなみに武市変平太役だけでなく、モブ役でも出演しています。
茶風林のプロフィール
武市変平太役を担当した茶風林は、1961年12月4日生まれの男性声優です。大沢事務所という声優事務所に所属しています。1980年代に声優デビューし、1988年には俳優としても活動するようになります。声優としての活動は幅広く、アニメだけでなく洋画吹き替えや報道番組のナレーションなどを務めることもあります。
茶風林の主な出演作品
声優の茶風林の主な出演作品には、『ちびまる子ちゃん』の永沢くん役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の寺井洋一役、『名探偵コナン』の目暮十三役、『ひぐらしのなく頃に』の大石蔵人役、『サザエさん』の磯野波平役、『バーバパパ世界をまわる』のバーバパパ役などがあります。
実写版の俳優は佐藤二朗
2017年に放映された実写版『銀魂』では、武市変平太役を佐藤二朗が演じました。ちなみに続編の『銀魂2』では武市変平太は登場しませんでしたが、佐藤二朗はキャバクラの店長役として出演しています。
佐藤二朗とは
武市変平太役を演じた佐藤二朗は、1969年5月7日生まれの俳優です。1996年に俳優活動を開始し、後に舞台だけでなく映像作品にも出演するようになりました。実写版『銀魂』の監督である、福田雄一の作品に出演することが多い役者です。
佐藤二朗の役や演技の評判
佐藤二朗は『勇者ヨシヒコ』や『今日から俺は!!』などのコメディ作品だけでなく、NHK大河ドラマやシリアスな映画にも出演しており、演技の幅が広い俳優です。
『銀魂』の武市変平太役を演じた時は、ファンから「思った以上に外見が似ていて驚いた」という声もありました。また、佐藤二朗の特徴的なキャラもあわさって、より個性の強い武市変平太になっています。
【銀魂】武市変平太の世間での評判や人気
『銀魂』での武市変平太の「フェミニスト」というセリフは、ギャグ的な要素で使われている言葉です。ただ、近年ではフェミニズムについて議論されることが多くなりました。その時に、武市変平太のセリフが引用されるようになりました。ちなみに武市変平太は、ロリコン気質があっても少女に手を出さないというポリシーを持っています。
実写版『銀魂』の武市変平太はとても好評でした。原作の武市変平太も個性的で面白いのですが、佐藤二朗が演じることでさらに個性が際立っていました。また、あまりに原作に似すぎている武市変平太を見るために、実写映画を観に行ったという方もいました。
『銀魂』のキャラの中では、武市変平太が好きという方もいました。特に武市変平太が活躍する紅桜篇や銀丿魂篇が人気のようです。SNSでは、武市変平太のイラストを描いているファンもいました。
【銀魂】もしも武市変平太が◯◯だったら
ここでは、もしも武市変平太が〇〇だったらと仮定し、担任教師・父親・上司の三つのシチュエーションで紹介します。
武市変平太「担任教師」篇
もしも武市変平太が担任教師だったら、女子生徒に優しい先生になるはずです。なぜなら武市変平太はロリコンだからです。ただ本人は子供好きのフェミニストだと主張していますが、寺子屋時代は女子生徒の体操服を着るなど変態まがいの行為をしたことがあります。
現在は来島また子がそれを静止しているので、なんとか変態行為は抑えられています。また、基本的に女性や子供が不幸になる行為はしません。そのため、来島また子のように性癖を抑制してくれる人物がいれば、教師としては優秀かもしれません。
武市変平太「父親」篇
もしも武市変平太が父親だったら、変なところはあるもののしっかりとした父親になってくれるはずです。武市変平太はロリコンですが、身内には手を出さないタイプです。
実際に鬼兵隊結成時にはけじめとして、まだ幼さが残る来島また子を子供扱いしないと決めました。このように身内には手を出さない武市変平太ですが、子供達は武市変平太の性癖に困らせられるかもしれません。
武市変平太「上司」篇
もしも武市変平太が上司だったら、いざという時には頼りになる上司になると考えられます。武市変平太はロリコン気質があるので、鬼兵隊の中でも変人扱いされています。
しかし、高杉晋助からは参謀としてスカウトを受けたり、情報伝達を任されたりと信頼されています。例えば劇中では、坂田銀時に朧の情報を渡したり、近況を伝えたりしていました。このようにきっちり仕事はこなすタイプです。
【銀魂】武市変平太は自称フェミニストキャラ
『銀魂』に登場する武市変平太は、個性的で特徴が多い人物なので、登場回数は多くないものの、見ただけで印象に残るキャラクターです。また武市変平太は、自称フェミニストのロリコンという強烈な設定もあります。
ただモデルの武市半平太がロリコンだったわけではなく、攘夷志士であったことなど一部の設定がモデルになっているようです。そんな変人の武市変平太は、銀丿魂篇では参謀としてかっこいい姿も描かれています。ぜひ紅桜篇から武市変平太の登場シーンをチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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