【銀魂】神回まとめ!人気エピソードはランキング形式で!
『銀魂』はギャグ・コメディが基本ですが、まれにシリアスなエストーリーや泣けるストーリーがあります。たくさんのストーリーの中でも、ファンに人気の神回と呼ばれるストーリーがあります。ここでは『銀魂』の神回をランキング形式で紹介します。
目次
【銀魂】神回とは
神回とは、あらゆる作品に対して使われる言葉で、「神がかった回」を略して神回と呼ばれています。その名の通り、その対象になるもののクオリティが異常に高い時などに使用される言葉です。『銀魂』では特に笑えるストーリーなどに使用されることが多いです。
神回は『銀魂』の面白い人気ストーリーが盛り沢山
『銀魂』は全704話あり、それだけ面白いストーリーがたくさんあります。神回も多く、公式が「みんなが選んだ神回セレクション」を開催したこともありました。
漫画・アニメ『銀魂』をおさらい
『銀魂』は万事屋の坂田銀時が、江戸の悩みや事件を解決するストーリーです。たまたま助けた志村新八が万事屋の従業員になるところからはじまり、神楽や定春など新たな仲間を増やして、かぶき町の市民から幕府の要人、過激派攘夷集団と関わるようになります。
【銀魂】神回一覧:Part1
ここでは『銀魂』の神回Part1を紹介します。神回Part1では、万事屋だけでなく、真選組や幕府に関係するキャラの登場回をまとめています。
①素人はプラスとマイナスだけで十分だ(121話)
『銀魂』の神回「素人はプラスとマイナスだけで十分だ」は、突然天人に体の一部をドライバーに改造されてしまうストーリーです。ある時、朝起きると坂田銀時・志村新八・神楽の体がドライバーに改造されていました。志村新八は前日の夜に天人に連れ去られて、体を改造されたことを思い出します。
三人は天人を探し出すために、天人がハマっているネットゲームで情報収集することになります。このネットゲームのシーンは『モンスターハンター』のパロディになっています。
②ギャンブルのない人生なんてわさび抜きの寿司みてぇなもんだ(49話)
『銀魂』の神回「ギャンブルのない人生なんてわさび抜きの寿司みてぇなもんだ」は、坂田銀時と長谷川泰三が命がけの麻雀をするストーリーです。華陀は不正をした坂田銀時・長谷川泰三・勘兵衛を捕まえて、麻雀に勝つことができたら解放すると言います。
そして雀鬼アカゲという男と麻雀で戦うことになります。ちなみに原作ではリアル黒ひげ危機一髪をすることになりましたが、アニメでは『カイジ』のパロディも含めて描かれています。
③一日局長には気を付けろッテンマイヤーさん(56話)
『銀魂』の神回「一日局長には気をつけろッテンマイヤーさん」は、アイドルの寺門通が真選組一日局長を務めるストーリーです。真選組は犯人逮捕の時に周辺の建物を容赦なく壊すため、市民から怖がられていました。そこでイメージアップを図るために、寺門通に一日局長を頼みます。しかし寺門通はある事件に巻き込まれてしまいます。
④少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る(65話)
『銀魂』の神回「少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る」は、万事屋が森へカブト虫を捕まえに行くストーリーです。しかし森にはなぜか全身にはちみつで塗りたくった近藤勲、巨大カブトムシに扮した沖田総悟、木にマヨネーズを塗りたくる土方十四郎がおり、ひと悶着起きてしまいます。このカブトムシ回は実写化された人気ストーリーの一つです。
⑤髪切りながら交わされる美容師との会話は世界で一番どうでもいい(151話)
『銀魂』の神回「髪切りながら交わされる美容師との会話は世界で一番どうでもいい」は、床屋の留守を任された万事屋が、ある人物を接客するストーリーです。床屋の前にはカリスマ美容院ができていたため、客は来ないと思っていました。
ところが、敵対している近藤勲と桂小太郎がタイミング悪く床屋に来てしまいます。万事屋は二人の顔を合わせないように、なんとか誤魔化しながら接客をします。
⑥電車に乗るときは必ず両手を吊り革に(94話)
『銀魂』の神回「電車に乗るときは必ず両手を吊り革に」は、再就職を決めた長谷川泰三が痴漢で捕まってしまうストーリーです。長谷川泰三は再就職が決まってよりを戻そうと妻のハツに電話したものの、男の声が聞こえて切れてしまいました。そこで浮気調査を坂田銀時に頼みます。このストーリーでは、『アルプスの少女ハイジ』のパロディが描かれています。
⑦幾つになっても歯医者は嫌(175話)
『銀魂』の神回「幾つになっても歯医者は嫌」は、歯医者に来た坂田銀時と土方十四郎が恐ろしい目に遭うストーリーです。坂田銀時と土方十四郎は偶然同じ歯医者に居合わせます。そこに歯の治療を終えた長谷川泰三と近藤勲が現れるのですが、二人はなぜか体の一部を改造されていました。
異常な状況に怯える二人は、いよいよ治療室に呼ばれてしまいます。このストーリーは人気が高く、実写ドラマ化しました。実写ドラマでは、アニメでも長谷川泰三役を演じている声優の立木文彦が演じました。
【銀魂】神回一覧:Part2
ここでは『銀魂』の神回Part2を紹介します。神回Part2では万事屋の他に、桂小太郎メインの神回などをまとめています。
⑧人気投票なんて糞食らえ(182話)
『銀魂』の神回「人気投票なんて糞食らえ」は、人気投票で上位だったキャラが次々と襲われてしまうストーリーです。人気投票後、9位の山崎退が何者かに襲われてしまうところから始まります。これを皮切りに、自分の順位を上げるためにキャラクター同士の戦いが始まり、やがて意外な人物が犯人であることが分かります。
⑨人は皆自分という檻を破る脱獄囚(110話)
『銀魂』の神回「人は皆自分という檻を被る脱獄囚」は、ついに桂小太郎が捕まり、獄門島という監獄に収監されるストーリーです。獄門島の監獄で、末吉は長い時間を費やして脱獄を考えていました。しかしいよいよ脱獄するというタイミングで、桂小太郎が向かいの牢に収監されます。末吉は桂小太郎の奇妙な行動に振り回されます。
⑩かもしれない運転でいけ(72話)
『銀魂』の神回「かもしれない運転でいけ」は、桂小太郎が自動車教習所に通うストーリーです。講師が教える「かもしれない運転」と桂小太郎の妄想癖があわさったことで、助手席に乗っていた坂田銀時は恐ろしい目に遭ってしまいます。
⑪雪ではしゃぐのは子供だけ/冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ(38話)
『銀魂』の神回のAパート「雪ではしゃぐのは子供だけ」は、かぶき町雪まつりで万事屋が暴れまわり、気に食わない氷像を壊すストーリーです。ちなみに万事屋は「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲」を作っていました。このアームストロング砲はトレカになるほど人気で、他のストーリーにも登場します。
Bパート「冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ」は、万事屋が花火師のおじいさんの面倒を見るストーリーです。おじいさんは奥さんの世話をするために花火を辞めてから、おかしくなってしまいました。しかしおじいさんは、あることをするために家から抜け出そうとしていたのです。『銀魂』では人気の感動ストーリーです。
⑫一時停止はうまい具合には止まらない(266話)
『銀魂』の神回「一時停止はうまい具合には止まらない」は、坂田銀時・志村新八・神楽の三人以外の時間が止まってしまうストーリーです。ある日、坂田銀時が「三千世界時計」という時計を壊したことで、万事屋の三人は時間が止まった空間に閉じ込められてしまいます。三人は平賀源外の所へ行き、時間が止まった中で修理を頼むために奮闘します。
⑬やせたいなら動け食べるな(91話)
『銀魂』の神回「やせたいなら動け食べるな」は、太ってしまった女性キャラが有名な断食道場に入門するストーリーです。神楽は自堕落な生活のせいで激太りしてしまいました。そこで同じ境遇の志村妙や猿飛あやめと一緒に断食道場に入門するのですが、そこではポテチを巡った争奪戦が行われるのでした。
⑭人の短所を見つけるより長所を見つけられる人になれ(92話)
銀魂の神回「人の短所を見つけるより長所を見つけられる人になれ」は、殺し屋亀が坂田銀時に振り回されるストーリーです。亀は松平片栗虎の暗殺を依頼されていました。何度もシミュレーションをしていましたが、暗殺決行日に限って松平片栗虎はいつも来る場所に現れず、代わりに坂田銀時が現れます。
しばらく坂田銀時を監察していた亀は、坂田銀時がこちらに気づいているのではないかと思いはじめます。この物語は意外な展開で結末を迎えます。亀が最後、どのような行動を取るのかに注目です。
【銀魂】神回一覧:Part3
ここでは『銀魂』の神回Part3を紹介します。神回Part3では、将軍のギャグ回や人気の長編ストーリーなどをまとめています。
⑮カニのハサミは絆を断つハサミ(218話)
『銀魂』の神回「カニのハサミは絆を断つハサミ」は、お登勢からもらった高級カニを取り合うストーリーです。坂田銀時と神楽は、卑怯な手を使ってカニの足を二本だけ残して食べてしまいます。志村新八はなんとかカニを食べるために、二人と争います。この回では『天空の城 ラピュタ』のパロディが描かれました。
⑯葬式って初めていくと意外とみんな明るくてビックリする(231話)
『銀魂』の神回「葬式って初めていくと意外とみんな明るくてビックリする」は、行きつけの定食屋の親父の葬式に出るストーリーです。坂田銀時と土方十四郎は、葬式中に親父の幽霊を見てしまいます。周りの人には全く見えていません。幽霊が苦手な二人は、なんとか親父の幽霊から逃げようとします。
⑰二度ある事は三度ある(217話)
『銀魂』の神回「二度ある事は三度ある」は、プールで将軍をもてなすストーリーです。坂田銀時は長谷川泰三の手伝いでプールの監視をしていました。しかしプールでは志村妙や柳生九兵衛、猿飛あやめなどが暴走し、一般客は逃げてしまいます。そんな時、松平片栗虎が将軍を連れてプールにやってくるのでした。
⑱拙者をスキーに連れてって/慰安旅行はイアンどこォ!?(237~238話)
『銀魂』の神回「拙者をスキーにつれてって/慰安旅行はイアンどこォ!?」は、真選組が将軍のスキー旅行の警護を務めるストーリーです。松平片栗虎の命令で将軍の警護をしていた真選組でしたが、たまたまスキー旅行に来ていた万事屋と鉢合わせしてしまいます。そして真選組と万事屋の喧嘩に巻き込まれ、将軍は酷い目に遭ってしまいます。
⑲忘年会でも忘れちゃいけないものがある/人は忘れることで生きていける(239~240話)
『銀魂』の神回「忘年会でも忘れちゃいけないものがある/人は忘れることで生きていける」は、坂田銀時が責任を取るために奮闘するストーリーです。忘年会で飲みすぎた坂田銀時が目覚めると、隣には裸のお登勢が眠っていました。しかもお登勢だけでなく、他の女性にも手を出したと言われ、坂田銀時は自分がしでかしたことに絶望します。
⑳渡る世間はオバケばかり(68話)
『銀魂』の神回「渡る世間はオバケばかり」は、縁日のお化け屋敷を手伝う万事屋のストーリーです。万事屋に依頼をした落は、なんとかお化け屋敷を成功させたいのですが、不真面目な万事屋や客として来た志村妙のせいでうまく行かず落ち込みます。落がお化け屋敷に一生懸命になるのには、ある理由がありました。
㉑そういう時は黙って赤飯(76話)
『銀魂』の神回「そういう時は黙って赤飯」は、柳生九兵衛が志村妙に求婚するストーリーです。柳生九兵衛に連れ去られた志村妙を取り戻すために、万事屋と真選組が協力して柳生家へ乗り込みます。ファンの間では柳生篇と呼ばれている人気ストーリーです。
【銀魂】神回一覧:Part4
ここでは『銀魂』の神回Part4を紹介します。神回Part4では、有名作品のパロディを描いたストーリーなどを主にまとめています。
㉒ゲームは一日一時間(98話)
『銀魂』の神回「ゲームは一日一時間」は、新作ゲームを巡って恋愛ゲームで対決するストーリーです。万事屋・真選組・桂小太郎は新作ゲームを買うために長蛇の列に並んでいました。しかし店長は、恋愛ゲームで勝てば購入権を与えると言い出します。
参加者は常識が通用しない恋愛ゲームの主人公に振り回されるのでした。ちなみに、このストーリーでは『ときめきメモリアル』のパロディが描かれています。
㉓便器を磨くことこれ心を磨くことなり(113話)
『銀魂』の神回「便器を磨くことこれ心を磨くことなり」は、真選組でトイレの菌が繁殖するストーリーです。トイレからどんどんタマ菌という菌が繁殖してしまい、やがて菌は近藤勲や土方十四郎など人にもまとわりつくようになります。このストーリーでは『風の谷のナウシカ』のパロディが描かれました。
㉔食事はバランスを考えろ(205話)
『銀魂』の神回「食事はバランスを考えろ」は、山崎退が攘夷志士に関係する人物を張り込むストーリーです。山崎退は、張り込みの時はあんぱんと牛乳だけを口にするという独自のルールを持っていました。しかし山崎退はあんぱんを食べ続け、次第に精神がおかしくなってしまいます。
㉕タバコは1箱に1、2本馬糞みたいな匂いのするやつが入っている(205話)
『銀魂』の神回「タバコは1箱に1、2本馬糞みたいな匂いのするやつが入っている」は、ヘビースモーカーの土方十四郎がタバコを求めて旅をするストーリーです。土方十四郎がやって来た星ではタバコを栽培していたのですが、実は重大な問題を抱えていました。
その問題を解決するために土方十四郎はあらゆる星を渡って戦います。このストーリーでは主に『ドラゴンボール』のパロディが描かれています。
㉖節目節目に気合を入れ直せ(50話)
『銀魂』の神回「節目節目に気合を入れ直せ」は、新しいシーズンに何か変化がほしいという万事屋に、おなじみのキャラがアドバイスをするストーリーです。宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』や『ふたりはプリキュア』など様々なパロディが描かれています。
㉗ミイラ捕りがミイラに(62話)
『銀魂』の神回「ミイラ捕りがミイラに」は、坂田銀時が攘夷志士と関わっていないか探るために、山崎退が志村家に侵入するストーリーです。志村妙は療養中の坂田銀時を見張っていましたが、近藤勲などの侵入者に気づくと志村家を要塞化します。そしてストーカー撃破のための罠に、侵入していた山崎退も引っかかってしまいます。
【銀魂】神回一覧:Part5
ここでは『銀魂』の神回Part5を紹介します。神回Part5では恋愛系のストーリーなどをまとめています。
㉘チャックはゆっくり引きあげろ(148話)
『銀魂』の神回「チャックはゆっくり引き上げろ」は、土方十四郎と沖田総悟が何者かに監禁されてしまうストーリーです。土方十四郎は監禁した者よりも自分の命を狙う沖田総悟の脅威に怯えながら脱出方法を考えます。ラストに判明する意外な犯人にも注目です。
㉙会わないとわからないこともある(127話)
『銀魂』の神回「会わないとわからないこともある」は、志村新八が会ったこともない少女と文通するストーリーです。文通を始めたはいいものの、志村新八はどのような文を送るか迷っていました。そんな時、坂田銀時や近藤勲がためにならないアドバイスをします。
㉚海外の日本料理店の味はだいたい学食レベル(120話)
『銀魂』の神回「海外の日本料理店の味はだいたい学食レベル」は、天人専門の料理店に桂小太郎が潜入するストーリーです。ある理由でその店にはハタ皇子も店員として働いており、桂小太郎の教育係を務めていました。この桂小太郎とハタ皇子という異色コンビが過激派攘夷志士を止めることになります。
㉛プリンに醤油かけたらウニの味がするって言うけどプリンに醤油かけてもプリンと醤油の味しかしない(114話)
『銀魂』の神回「プリンに醤油かけたらウニの味がするって言うけどプリンに醤油かけてもプリンと醤油の味しかしない」は松平栗子と土方十四郎がデートするストーリーです。土方十四郎は自分の命が危なくなるので、松平栗子と付き合うつもりはありませんでした。そこで万事屋に協力してもらい、幻滅させてなんとか別れさせようとします。
㉜合コンは始まるまでが一番楽しい(88話)
『銀魂』の神回「合コンは始まるまでが一番楽しい」は、柳生九兵衛に女であることを自覚させるために合コンを開催するストーリーです。合コンのはずなのに、なぜか学校の給食時間のような展開になってしまいます。しかし、柳生九兵衛の成長が見られるストーリーです。
㉝恋にマニュアルなんていらない(34話)
『銀魂』の神回「恋にマニュアルなんていらない」は、志村新八と猫耳の女の子がデートするストーリーです。志村新八は猫耳反対派でしたが、エロメスという猫耳のかわいい女の子にメロメロになります。しかしエロメスはある目的があって志村新八に近づいていました。
【銀魂】人気神回はランキング形式で!
『銀魂』には多くの神回がありますが、特にファンから人気の神回があります。そこでファンから人気の高い神回トップ5をランキング形式で紹介します。
神回ランキング第5位:天は人の上に人をつくらず髷をつくりました(152話)
神回ランキング第5位にランクインしたのは、152話の「天は人の上に人をつくらず髷をつくりました」です。この物語は、将軍が江戸の町を視察に来た時に、庶民の床屋で髷を結ってもらうストーリーです。床屋はちょうど万事屋が留守を任されていました。
しかし将軍相手に断る度胸などなく、三人は自分たちで髷を結おうとします。ところがハプニングの連続で、最終的には将軍があられもない姿になってしまいます。このストーリーは、映画『銀魂2』で実写化されるほど面白いと人気です。
神回ランキング第4位:似てる二人は喧嘩する/何であれやるからには負けちゃダメ(48話)
神回ランキング第4位にランクインしたのは、48話の「似てる二人は喧嘩する/何であれやるからには負けちゃだめ」です。アニメAパートの「似てる二人は喧嘩する」は、オフの日を狙って攘夷志士が土方十四郎の暗殺を企むストーリーです。しかし土方十四郎は行く所で坂田銀時と会い、暗殺者は二人の喧嘩に巻き込まれてしまいます。
Bパートの「何であれやるからには負けちゃだめ」では、服部全蔵の父と万事屋が缶蹴りをするストーリーです。神楽が空き地にいると、見知らぬおじいさんから缶蹴りをしようと誘われました。たまたま通りかかった坂田銀時や志村新八も一緒に缶蹴りをすることになります。
最初はみんなおじいさんのことを舐めていましたが、缶蹴りが始まった途端おじいさんはとんでもない身体能力を発揮しました。ちなみにこの缶蹴りと同時進行で、服部家では服部全蔵の父の葬式シーンが描かれました。Aパートはギャグメイン、Bパートはギャグと感動があわさったストーリーが人気です。
神回ランキング第3位:寝る子は育つ(153話)
神回ランキング第3位にランクインしたのは、153話の「寝る子は育つ」です。この物語は神楽が眠れなくなってしまうストーリーです。眠れなくなった神楽は、「眠れないアル」と言って坂田銀時を起こします。坂田銀時は面倒だと思いながら、適当にアドバイスをします。
シンプルなストーリーですが、眠りたいと思えば思うほど眠れなくなる神楽に共感できるとファンから人気のストーリーです。眠れない時にこのストーリーを思い出す方も多いようです。
神回ランキング第2位:運に身分は関係無い(83話)
神回ランキング第2位にランクインしたのは、83話の「運に身分は関係無い」です。この物語は、将軍をキャバクラでもてなすストーリーです。スナックすまいるでは、病が流行してキャストが足りない状態でした。そこで坂田銀時や志村新八も女装してお店を手伝うことになります。
そんな時に限ってタイミング悪く将軍が来店するのでした。これ以降、将軍は登場するたびに不憫な目にあうようになります。将軍はこの初登場回で読者に大きなインパクトを与えました。またこのストーリーはとても人気が高いので、実写映画化もされています。
神回ランキング第1位:鍋は人生の縮図である(25話)
神回ランキング第1位にランクインしたのは、25話の「鍋は人生の縮図である」です。この物語はすき焼きの肉を取り合うストーリーです。なかなか豪華な肉が食べられない万事屋では、より多くの肉を奪うために争奪戦が始まります。
最初は坂田銀時・志村新八・神楽の三人で肉を奪い合っていましたが、後半からは桂小太郎やお登勢も加わり、争いは激しくなります。また、単純な奪い合いだけでなく、高度な心理戦なども繰り広げられます。
心理戦ではキャラの心情が語られ、思わず笑ってしまうようなシーンもあります。もともと『銀魂』は食べ物が絡むと面白いといわれているのですが、この鍋回はその中でも特に面白いと人気のストーリーです。
【銀魂】神回の世間での評判や人気
『銀魂』のエピソードの中でも、土方十四郎がタバコを探しに宇宙を旅するストーリーはファンから人気でした。ちなみにアニメでは、実際に『ドラゴンボール』に出演していた声優が、『銀魂』のパロディのほうにも出演しています。
『銀魂』の将軍登場回はすべて神回といわれるほど面白いと人気です。特に人気が高いのは散髪回です。散髪回は2018年に上映された『銀魂2』でも高いクオリティで実写化され、話題を呼びました。
『銀魂』の「寝る子は育つ」も人気で、このストーリーを見て『銀魂』にハマったという方もいるようです。眠れないと、神楽が目を見開くシーンを思い出すという声もありました。ちなみにこのエピソードは2018年の神回セレクションに選ばれています。
【銀魂】神回の感動ストーリー篇
『銀魂』は面白いストーリーだけでなく、感動ストーリーもあります。ここでは感動する神回を厳選して紹介します。
十年(322話)
『銀魂』の感動する神回「十年」は、昏睡状態だった高杉晋助がついに目を覚ますストーリーです。敵に囲まれた河上万斉は、定春に志村新八を連れて逃げるように言いました。河上万斉は死を覚悟して、志村新八が逃げるまでの時間を稼ぐために一人で戦います。
この時、長い間眠っていた高杉晋助が目を覚まし、敵に襲われそうになった河上万斉を救ったのです。このストーリーの終盤では坂田銀時・桂小太郎・坂本辰馬の三人も加勢し、戦場には攘夷四天王が揃いました。この四人の共闘はファンが待望していたこともあって、感動したという声が多いようです。
私と仕事どっち大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス(87話)
『銀魂』の感動する神回「私と仕事どっち大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」は、沖田総悟の姉・ミツバと真選組のストーリーです。ミツバは持病が悪化し、入院していました。沖田総悟は、医者からもう長くないことを伝えられます。
その頃、土方十四郎はある攘夷志士を追っていました。その攘夷志士はミツバと関わりのある人物でした。この神回は、ミツバの最期が泣ける感動のストーリーとなっており、実写ドラマ化も果たしました。また、劇中で描かれた沖田総悟・土方十四郎・近藤勲の過去にも注目です。
さらば真選組(316話)
『銀魂』の感動する神回「さらば真選組」は、黒縄島での戦いが終わり、真選組が江戸を去るストーリーです。黒縄島では万事屋・攘夷党・真選組・見廻組・奈落がそれぞれ戦い、甚大な被害が出ました。見廻組は佐々木異三郎が死亡したことで実質解散状態となり、ほとんどが真選組についていきました。
しかしこのまま真選組が江戸に戻ったところで、徳川喜喜に命を狙われるだけです。そこで、一旦真選組は江戸を去ることになります。そんな真選組と万事屋やかぶき町の人々の別れが描かれています。このシーンを見て、感情移入して泣いたというファンも多いようです。
【銀魂】神回はやっぱり半端なかった!
『銀魂』は話数が多いだけに、神回がたくさんありました。特に将軍が登場するストーリーは多くのファンから人気です。『銀魂』の面白いパートや感動するパートを見返したいという方は、神回をチェックしてみてください。
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rg4yd
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