【フェアリーテイル】ギルダーツはS級魔導士!強さや声優について紹介
『フェアリーテイル』に登場するS級魔導士ギルダーツ・クライヴについて紹介します。「妖精の尻尾」ギルド内でも最強ランクを誇るギルダーツの強さや魔法を解説し、テレビアニメ版で担当している声優や『フェアリーテイル』ファンによる人気や評判もまとめていきます。
目次
【フェアリーテイル】ギルダーツはS級魔導士
ギルダーツのプロフィール
- 名前:ギルダーツ・クライヴ
- 年齢:45歳
- 所属:妖精の尻尾
- 魔法:S級魔導士
ギルダーツ・クライヴは、茶髪のオールバックヘアに髭が特徴的な容姿をしており、『フェアリーテイル』作中でも5本指に入る強さと言われる人物です。「妖精の尻尾」に所属するギルダーツは、ギルド内では年長組でS級魔導士の称号を持っており、楽天的かつ陽気な性格のため、仲間たちからは父親のように慕われています。美人に目がない女好きですが、娘思いな一面を持ち、左胸には紋章が刻まれています。
フェアリーテイルの概要
『フェアリーテイル』は大のゲーマーである真島ヒロ先生が描く少年漫画で、2006年から2017年まで週刊少年マガジンにて掲載されていた作品です。2009年にテレビアニメ第1期が放送され、2019年までに第3期のファイナルシリーズが放送されました。ゲーム化や舞台化などにもされており、国内だけでなく海外、特にフランスから非常に高い支持を得ている作品です。真島先生の前作『RAVE』同様、登場キャラに身長や体重が設定されていないことも特徴です。
フェアリーテイルのあらすじ
立派な魔導士を目指すルーシィ・ハートフィリアは、ドラゴンスレイヤーであり「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」ギルドに加入するナツと言葉を話せる青い猫ハッピーと出会います。2人と出会ったことで憧れのギルドに加入しますが、問題児ばかりのギルドには様々なトラブルが起きます。ルーシィは、ナツやハッピーに巻き込まれながら難しいクエストに挑んでいきます。
【フェアリーテイル】ギルダーツは最強?強さを解説
ギルダーツの魔法は「クラッシュ」
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツの魔法は「クラッシュ」について解説していきます。ギルダーツの使う魔法クラッシュは、触れるもの全てを木っ端微塵に破壊することができる能力です。破壊とは別に、分解することもできその場合、自身の判断で元に戻すことも可能で、雷や他の魔法と組み合わせた応用技も描かれています。さらに義手から繰り出す必殺技「破邪顕正・一天(はじゃけんせいいってん)」は、水や炎だけでなく光やブラックホールまで破壊してしまう、まさに最強の技です。
ギルダーツの強さ
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツの強さについて解説していきます。ギルダーツは作中では数少ないS級魔導士であり、「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」ギルド内でも最強と言われる人物です。 しかし自分が意図せず魔法が発動するので、建物を破壊してしまうことも多々あり、村まで滅ぼした過去もあります。ギルダーツの戦闘シーンは作中ではあまり描かれておらず、ギルダーツが最強すぎるのが原因ではないかと考察されているほどです。
ギルダーツの戦闘シーン
『フェアリーテイル』作中のギルダーツの戦闘シーンについて解説していきます。妖精の尻尾のギルド内で最強と言われるギルダーツは、ナツとの2度の戦いで圧倒的勝利を収めています。アレバス帝国編では、相手の魔法を無効化、模倣する能力を持つ魔導王オーガストとの戦闘シーンが描かれています。ギルダーツは苦戦を強いられましたが何とか弱点を見つけ出し、強烈な一撃を食らわせています。さらに100年クエストに出かけたギルダーツは、作中最強のアクノロギアとの戦闘で片足を左腕を失うほどの重傷を負いました。
【フェアリーテイル】ギルダーツの声優
ギルダーツの声優は「井上和彦」
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツ・クライヴの声を演じているのは、声優の井上和彦さんです。井上さんは、低く落ち着いた声質のハイバリトンを活かし1973年から声優活動を始めており、現在ではテレビアニメだけでなく、洋画吹替やナレーションなど声優業以外にも幅広い分野で活躍しているベテラン声優です。
井上和彦のプロフィール
- 名前:井上和彦(いのうえ かずひこ)
- 性別:男性
- 生年月日:1954年3月26日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 血液型:O型
- 事務所:B-Box
和彦さんの愛称でも親しまれている井上和彦さんは、過去の同僚が声優になるために受ける試験を一緒に受けたという、珍しいきっかけで声優になった人物です。音響演出やアフレコ監督など演出家としても活躍していましたが、声優業に支障をきたすため、声優業だけに絞って活動しています。2009年には第3回声優アワードにて助演男優賞を受賞しており、洋画ではマッツ・ミケルセン本人公認で吹替を担当しています。
井上和彦の主な出演作品
- 『キャンディ・キャンディ』の丘の上の王子様/アンソニー・ブラウン役
- 『赤毛のアン』のギルバート・ブライス役
- 『魔法の天使クリィミーマミ』の立花慎悟役
- 『機動戦士Zガンダム』のジェリド・メサ役
- 『美味しんぼ』の山岡士郎役
【フェアリーテイル】ギルダーツの人物像
ギルダーツの過去
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツの過去について解説していきます。ギルダーツは、妖精の尻尾に所属する魔導士の中でも最強レベルを誇るため、難易度の高いクエストにばかり挑んでいました。クエストの最中ある村に立ち寄った際、怪物を退治したお礼として宴を開いてもらいました。そこで飲み過ぎたギルダーツは、うっかりクラッシュ魔法を発動させてしまい、村をまるごと滅ぼしてしまった過去があります。
ギルダーツはギルドマスターになった?
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツはギルドマスターになった?について解説していきます。ギルダーツは、天狼島から帰還した後「妖精の尻尾」4代目ギルドマスターであるマカロフにて、5代目ギルドマスターを任命されますが、面倒くさいと辞退したうえ、また旅に出て行ってしまいました。ギルドマスターを任命されるほどの強さや、人望があることが明らかになっています。
ギルダーツの女癖の悪さ
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツの女癖の悪さについて解説していきます。圧倒的な強さと、人望厚いギルダーツですが作中における女癖の悪さも、トップレベルです。旅先で出会う女性には必ず声を掛けるなど女好きな一面も描かれています。さらに後に登場するギルダーツの娘が現れた際、母親が誰なのか指折り数える描写もあり、女癖の悪さがうかがい知れます。
ギルダーツの娘
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツの娘について解説していきます。物語が進むにつれ、突然ギルダーツにはカナ・アルベローナという娘がいることが明らかになりました。カナは、母コーネリアの死後、妖精の尻尾に所属している父に会うため自身も同じギルドに入りますが、ギルダーツとのあまりの実力差に親子であることを言い出せずにいました。魔導士昇格試験後、カナはようやく全てを打ち明けるとギルダーツは、寂しい思いをさせたことを謝り抱擁し、それ以後カナを溺愛するようになっています。
ギルダーツとシャンクスは似ている?
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツは、シャンクスに似ている?について解説していきます。ギルダーツは、『ワンピース』に登場する「赤髪のシャンクス」に似ているとネット上で話題になっています。テレビアニメ版ではシャンクスも、ギルダーツも赤髪に髭など容姿に類似点が見られます。さらに、シャンクスは片腕を無くしていますが、ギルダーツもアクノロギア戦で片腕と片足を無くしています。
ギルダーツの名言
ギルダーツは『フェアリーテイル』作中において最強と言われるほどの強さを持つキャラクターです。人望厚く楽観的な性格で女癖の悪さが目立つキャラクターギルダーツ・クライヴのかっこいい名言と名シーンについて詳しく解説していきます。
ギルダーツの名言①「大事な試験だった…」
大事な試験だった 大人が考えるより多くの感情がガキにはあった 明日へ歩き出すためのガキなりの決意を てめえらは踏みにじったんだ
出典: frequ.jp
ギルダーツの名言①「大事な試験だった…」は、天狼島にてS級魔導士昇格試験中に現れた悪魔の心臓「ブルーノート・スティンガー」に向けてギルダーツが言った一言です。S級魔導士になるため、頑張って試験に取り組んでいた子供たちの真剣な思いを踏みにじったとして、本気で怒る仲間想いのギルダーツの気持ちがこの言葉に込められています。
ギルダーツの名言②「オレにオマエを愛する…」
オレにオマエを愛する資格をくれ
出典: frequ.jp
ギルダーツの名言②「オレにオマエを愛する…」は、S級魔導士昇級試験に乱入してきた悪魔の心臓を撃退した後、娘だと分かったカナに対してギルダーツが言った一言です。女癖が悪く、女好きとして知られてきたギルダーツが、心から唯一愛したコーネリアとの娘であるカナに、これまで一人で寂しい思いをさせていたことなどを謝罪する意味も込めて発した名言で、感動的な名シーンです。
【フェアリーテイル】ギルダーツに対する世間での評判や人気
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツは、シャンクスの容姿とよく似ているキャラとして多くのファンの間で話題になっています。それに加え、シャンクスの左腕がないのに対しギルダーツも義手足になっているうえ、実は娘がいて娘と別々に暮らしていることなど共通点の多さに驚くファンもいました。
ギルダーツは、あまりの強さに『フェアリーテイル』作中にあまり登場していなかったので、戦闘シーンを期待するファンも多くいました。物語が進むにつれ、アイリーンやオーガスト、ゴッドセレナなど最強レベルのキャラが登場したことで、「満を持してギルダーツが出てきた」と喜びの声もあがっているようです。
『フェアリーテイル』の主人公ナツとギルダーツの関係性に感動するファンも多くいました。親子のような関係のナツとギルダーツですが、S級昇格試験ではギルダーツの圧倒的な強さを前に自ら降参するナツと、負けを認める強さを持つことを評価するギルダーツに涙するファンもいるほどでした。
【フェアリーテイル】ギルダーツは最強のS級魔導士だった
『フェアリーテイル』に登場するギルダーツは作中でも最強レベルを誇る強さで、「妖精の尻尾」ギルドに所属するS級魔導士でした。『ワンピース』に登場する「赤髪のシャンクス」に似ていると言われるギルダーツは、左腕を片足を失って義手足をつけており、共通点も多く見られファンの間でも話題になっています。『フェアリーテイル』作中ではトップレベルの女好きですが、娘のカナに対しては溺愛し大事にしており、いくつもの名言を残していました。
この記事のライター
しばっち
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