【ドラゴンボール】キャウェイの強さや能力を考察!魅力やアニメ声優も紹介
『ドラゴンボール』に登場するかわいい女戦士キャウェイについて考察します。『ドラゴンボール』作中で見せた登場シーンからキャウェイの強さや能力、魅力について解説するとともに、アニメ版の担当声優などについても紹介していきます。
目次
【ドラゴンボール】キャウェイとは?
「キャウェイ」は『ドラゴンボール』に登場するキャラクターですが、名前を聞いてもピンと来ない人も多いかもしれません。実際に出番は多くなく、しかも戦士としての強さもかなり微妙なラインです。その一方で、かわいい容姿などで一部のファンから人気を得ています。まずはそんなキャウェイのプロフィールと、『ドラゴンボール』のあらましについて紹介しましょう。
キャウェイのプロフィール
キャウェイは、テレビアニメと漫画版の『ドラゴンボール超』(宇宙サバイバル編)に登場します。第4宇宙チームに属する戦士で、性別は女性です。肌はうすい緑色ですが、そのほかの特徴は地球人と特に変わりありません。髪はピンクのロングヘアで、頭に輪っか状の飾りをつけています。かなり整ったかわいい容姿をしており、スタイルにも恵まれています。
気を操って武器を創り出す能力を持っており、作中では巨大ハンマーや槍を出現させました。ただ強さはそれほどでもなく、亀仙人との対戦ではあっさり攻撃を止められています。その後形勢が不利と見ると、自ら戦いを放棄して物語からも退場となりました。
ドラゴンボールの概要
『ドラゴンボール』のオリジナルは、鳥山明氏による漫画作品です。1984年に「週刊少年ジャンプ」誌上で連載が開始され、1995年まで続きました。テレビアニメの放送開始は1986年からで、89年からは『ドラゴンボールZ』、96年からは『ドラゴンボールGT』、さらに『ドラゴンボール改』(2009年)、『ドラゴンボール超』(2015年)と多くのシリーズが作られています。それ以外にゲームや劇場アニメ、ハリウッド実写版が作られるなど、日本はもちろん全世界で絶大な人気を誇る一大コンテンツとなっています。
ドラゴンボールのあらすじ
『ドラゴンボール』は、主人公・孫悟空を中心に展開するバトルアドベンチャー作品です。物語序盤は「ドラゴンボール」という7つの玉を探す冒険が描かれましたが、その後悟空の成長とともに、物語の重点は強力な敵との戦いに移っていきました。キャウェイが登場する「宇宙サバイバル編」は、8つの宇宙の代表戦士が一堂に会し、それぞれの宇宙の存亡を賭けた戦いに挑むというあらすじとなっています。
【ドラゴンボール】キャウェイの強さや登場シーン
『ドラゴンボール』に登場するキャウェイというキャラクターは、上で述べたように第4宇宙を代表するチームに属する女戦士です。宇宙を代表するくらいだからさぞ強かろうと思うのが自然ですが、本当のところはどうなのでしょうか。ここでは、キャウェイの持つ強さや能力、かわいい魅力などについて解説していきます。
キャウェイの能力や強さ
すでに上でも触れましたが、『ドラゴンボール超』の中でのキャウェイは、気を武器の形に具現化して操る能力を持っています。たとえばブーメランや巨大ハンマー、槍などを創り出し、素早い動きで直接的な攻撃を仕掛けます。と聞くと何だかかなりの手練れのようですが、実際の強さは残念なものとしか言えません。
正攻法が通じないとわかると、色仕掛けで相手の隙を誘って不意打ちするなど、試合を通じて小物っぽい戦いを繰り広げました。挙句の果てには自ら場外に飛び降りて負けを選んでいます。どうやら真っ向勝負は苦手で、暗殺などに向いた戦闘スタイルのようです。
キャウェイのかわいい魅力
『ドラゴンボール』のキャウェイは一応戦士という立場ですが、上記のように強さでの見せ場はありません。そのかわり、「かわいさ」という別の魅力で楽しませてくれます。ここでは、「具体的にキャウェイのどんな点がかわいいか」について紹介していきます。
かわいい魅力①見た目
期待に反してあまり戦闘力は高くないキャウェイですが、魅力的な面はいくつかあります。その1つがかわいい容姿で、アニメ版の『ドラゴンボール超』では特にかわいく描かれていました。大きくぱっちりした目、ストレートのロングヘア、そしてセクシーな衣装から覗く抜群のスタイルと、人気を呼びそうな要素をいくつも備えています。実際に、その魅力で亀仙人の隙を一瞬作り出すことには成功しています。
かわいい魅力②腹黒い一面がある
『ドラゴンボール超』における女戦士キャウェイのかわいい一面として、ちょっとした「性格の悪さ」も挙げられるでしょう。亀仙人を「エロじじい」呼ばわりする口ぶりもそうですが、前述のように、外見的な魅力をためらいなく利用するしたたかさも持ち合わせています。一見単なる卑怯者のようですが、戦いにおいては油断した者に非があるは言うまでもありません。むしろ命をかけた戦場で、堂々と色仕掛けを繰り出せる自信と勇気をたたえたいところです。
キャウェイと亀仙人の戦闘シーン
アニメ版『ドラゴンボール超』でキャウェイが登場するのは、第105話「奮戦!武天老師命を燃やす‼」です。ここでキャウェイは、第7宇宙の代表・武天老師こと亀仙人と対戦します。まずは物陰から隙を見てハンマー攻撃を仕掛けるキャウェイですが、「敵ではない」とあっさり一蹴されます。ならばとばかりに色仕掛けに出ると、これが通じたかに見えて、すかさず攻撃に転じました。
槍の一撃が亀仙人を粉砕…と思いきや、間一髪指先だけで止められてしまいます。能力がまったく通じない上に亀仙人の逆鱗に触れてしまい、怒りの攻撃を食らいそうになったところで、キャウェイは自分から場外アウトを選択します。こうしてキャウェイは、文字通りあっさり退場していきました。
キャウェイのセリフ「お嫁に行けなく…」
お嫁に行けなくなる~!
出典: dic.pixiv.net
キャウェイの『ドラゴンボール超』での出番はほんのわずかなものの、印象的なセリフも残しています。上記の「お嫁に…」というのがそれですが、これは怒りの亀仙人に追い詰められ、身の危険を感じた彼女が泣きながら発した一言です。このセリフを叫びつつ、キャウェイはダッシュで武舞台から去っていきました。
【ドラゴンボール】キャウェイの声優
ここまでキャウェイのかわいい魅力や能力・強さについて紹介してきましたが、声を担当している人についても気になるところです。ここではアニメ『ドラゴンボール超』でキャウェイ役を務める声優の情報について見ていきましょう。
キャウェイの声優は「國府田マリ子」
『ドラゴンボール超』でキャウェイの声を担当しているのは、声優の国府田マリ子さんです。国府田さんは1991年デビューのベテラン女性声優で、アニメファンには『GS美神』や『ママレード・ボーイ』などの作品で知られます。その活躍は声優業にとどまらず、音楽活動や映画出演、ナレーションなど多岐に渡っています。キャウェイ役では、甘くてかわいい声と攻撃的な声を瞬時に使い分ける器用さを見せてくれました。
國府田マリ子のプロフィール
声優の国府田マリ子さんは、1969年9月5日に埼玉県で生まれました。大学受験でつまずいた際、将来を見つめ直す中で役者への夢を抱きます。1991年に声優デビューした後、『GS美神』などの作品で人気と知名度を獲得すると、その後はラジオや実写映画などの分野にも進出していきました。2004年には、声優ユニット「DROPS」のリーダーも務めています。2023年3月19日にはミニアルバム『世界はまだ君を知らない』を発売するなど、現在も精力的に活動しています。
國府田マリ子の主な出演作品
声優・国府田マリ子さんの主なテレビアニメ出演作には、1991年の『きんぎょ注意報!』(朱子)、1993年の『GS美神』(おキヌ)、1994年の『ママレード・ボーイ』(小石川光希)、1998年の『まもって守護月天!』(守護月天シャオリン)などがあります。一方OVA作品では、1994年の『ダーティペア FLASH』(ユリ)、ゲーム作品では、1998年の『みつめてナイト』(アン)などに出演しています。
【ドラゴンボール】キャウェイに対する世間での評判や人気
かわいいながら油断ならない一面も持つ『ドラゴンボール』の登場人物・キャウェイですが、世間での人気や評価はどうなっているのでしょうか。ここでは、キャウェイについて触れたツイートをいくつか拾ってみました。
こちらは「キャウェイ可愛い」という直球の感想です。上でも述べたように、キャウェイは容姿だけなら美少女と言って良いキャラクターなので、こうした感想が出るのも無理のないところでしょう。
こちらもまたキャウェイのかわいい側面を素直にほめるツイートです。やはり色仕掛けや不意打ちなどの腹黒さは、人気の面であまりマイナスにはなっていないもようです。むしろ、彼女の魅力の1つとなっているのは明らかでしょう。
こちらの意見は、声優の演技込みでのキャウェイの可愛さを訴えるものです。やはりいくらかわいい絵が動いていようと、演技で魂が吹き込まれない限り魅力は十分に伝わりません。その点で、キャウェイのキャラクターはしっかり成功していると言えるでしょう。
【ドラゴンボール】キャウェイがもしも〇〇だったら
『ドラゴンボール』に登場する女戦士キャウェイは、強さや能力がどうこうというより、性格を含めたかわいさが魅力のキャラクターです。この際立ったキャラが別の状況に置かれた場合、どんなことが起こるのかと考えるのも楽しいところです。ここからは、キャウェイのさまざまな別バージョンについてのシミュレーションを見ていきましょう。
キャウェイ「妹」篇
『ドラゴンボール』のキャウェイがもし妹であったなら、間違いなくお兄ちゃん(もしくはお姉ちゃん)としては厄介でしょう。かわいい感じで甘えてくることもあるでしょうが、それは確実に何かのたくらみを秘めてのことです。そのたくらみが通らないと分かった瞬間、一気に手のひらを反して容赦ない攻撃を加えてくると思われます。ある意味こうしたタイプは、現実の妹に近いと言えるのかもしれません。
キャウェイ「彼女」篇
『ドラゴンボール』のキャウェイを彼女に持つのは、おそらく楽しいことばかりではないでしょう。どう考えても自分の都合のみを優先し、彼氏を振り回して反省しないタイプです。しかし、ある種の男性(もしくは女性)からとすると、こうした小悪魔タイプはむしろストライクど真ん中なのではないでしょうか。
キャウェイ「学校の教師」篇
『ドラゴンボール』の戦士キャウェイがもしも教師であったなら、学校生活は意外に楽しいのかもしれません。いかに裏表が激しいといっても、やはりかわいい女教師に教わるのは悪い気はしないでしょう。ただ今のご時世からすると、校内で色仕掛けはさすがに使えないので、その点魅力はいくらかマイナスとなってしまうことも考えられます。
【ドラゴンボール】キャウェイはかわいい戦士だった
『ドラゴンボール』に登場する戦士キャウェイについて紹介してきましたが、このように彼女は、戦闘能力以上に容姿や性格面が魅力のキャラクターとなっています。アニメではそのかわいい持ち味を活かし、亀仙人を手玉に取る寸前までいきました。結局あっけなく退場はしたものの、視聴者に一定のインパクトを与えたのは間違いありません。できれば今後、映画版などでの復活を望みたいところです。
この記事のライター
だいじろう
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