【名探偵コナン】烏丸蓮耶と光彦の関係とは？黒幕と言われる理由も調査

名探偵コナンには、コナンと敵対している黒の組織というグループが居ます。黒の組織のボスにあたる人物がいますが、その正体がコナンたちとともに行動している小学生の光彦ではないかといわれているのです。この記事では、肩にカラスを乗せている黒の組織のボスと光彦の関係や黒幕といわれる理由を解明していきましょう。

黒の組織のボスであり、「あの方」と呼ばれているのが烏丸蓮耶(カラスマレンヤ)という人物です。これまで、黒の組織のボスは誰なのか明かされていませんでしたが、烏丸が濃厚となりほぼ確定となっています。作者もあの方の正体は烏丸と言っていることから、黒の組織のボスなのでしょう。

しかし、烏丸は半世紀以上前に99歳という高齢で亡くなったとされています。そのため、まだ生きているのであれば140歳ほどと、生存しているのが不可能なのです。烏丸は肩にカラスを乗せており、大きな鼻が特徴的です。姿は明かされておらず、カラスと大きな鼻以外の情報はありません。

名探偵コナンに登場する黒の組織のボスとされる烏丸ですが、その正体がなぜ小学生の光彦といわれているのでしょうか？ここでは、光彦が黒幕であるといわれる理由について解説していきます。

光彦が黒の組織の烏丸の正体といわれている理由として、名前が関係しています。黒の組織では、全てのメンバーにお酒の名前がコードネームに当てられています。光彦のコードネームは、「光」でピカ、「彦」でドールとしてピカドールというお酒の名前ではないかといわれています。しかし、光彦の名前は一般公募で付けられたため、こじつけ感も否めないでしょう。

コナンを含む少年探偵団メンバーは、少し大人びて見えますが小学1年生と幼い子供たちです。しかし、光彦は小学1年生とは思えないほどの知識量を持っており、元々高校生であるコナンが驚くほどです。賢いという点から、烏丸という黒の組織のボスの正体なのではないかと噂されました。

烏丸がコナンや灰原のように、薬を使って幼い少年の光彦になったと噂される理由に繋がったのが、漫画の35巻にて電車に乗るシーンです。電車に乗るために切符を購入したとき、光彦は間違えて大人用の切符を購入してしまいます。このシーンを見た人から、烏丸が顔を出したのではないかともいわれているのです。

七つの子のメロディとは、黒の組織のアドレスを打ち込んだ際に、聞こえてくる音楽です。この「七つの子」から七歳の子という意味合いになり、小学1年生の誰かが烏丸の正体で黒幕ではないかといわれました。元太とあゆみには怪しい部分がないため、必然的に光彦が候補にあがったのです。

光彦が烏丸の正体といわれている理由に、灰原哀のことが好きという点があげられます。灰原は元々黒の組織のメンバーのため、光彦に姿を変えた烏丸が監視しているのではないかといわれています。

灰原は黒幕に対して「信じがたい人物の可能性」というニュアンスの発言をしており、その言葉からコナンの味方側に黒幕がいるのではないかと話題になりました。この推測から、常にコナンのそばに居る少年探偵団のメンバーである、光彦に焦点が当たったのです。

世良真純が毛利蘭に対して「大人びている子供は居ないか？」と問われた際、コナンは灰原をかばおうと「光彦だよ」と放ちます。表面上は、子どもの姿になった灰原を隠そうとしていますが、黒幕が光彦である伏線ではないかともいわれています。

光彦が大人の切符を購入した回では、沼淵という元黒の組織のメンバーに、光彦が「オマエはわしと同じだ」と言われます。これは同じように蛍を探しに来たという意味合いにも取れますが、実は同じ黒の組織なのではないかとも考察されています。

光彦の乗っていたバスがバスジャックにあった際、少年探偵団のメンバーがコナンに知らせに来ます。そのシーンでは、バスに乗っているはずの光彦の姿もあったのです。後に、薬の効果で透明人間になった光彦が、コナンたちを監視しているという考察もされました。

光彦が黒幕ではないという理由に、作者が否定していることがあげられます。しかし、烏丸についても作者は初め否定していたため、もしかすると読者を混乱させる発言の可能性もあるでしょう。

ここまで紹介してきた、光彦が黒幕の理由を見ても、少々根拠に無理があります。白まではいかないものの、白に近いグレー程度のレベルでしょう。

根拠の他に、光彦にはれっきとした家族構成ができあがっています。父親に母親、そして姉がおり、いくら黒の組織のボスであってもここまで一般家庭に紛れ込むのは至難の技でしょう。小学校にも毎日通っているため、黒幕説は薄いです。

烏丸は黒の組織のボスで、光彦が関係している可能性を紹介してきました。では、世間では烏丸や光彦に対して、どのような意見があるのでしょうか？ここでは、読者の口コミを紹介していきます。